電球型蛍光灯2モデル特攻

実家滞在中、玄関のポーチの電球が切れたから替えてくれと頼まれました。そこで折角なので電球型蛍光灯への交換を画策。比較的長時間点けっぱなしにすることも多い場所ですし。

ただ、屋外は冷えるので、ただでさえ全開点灯までの時間がかかる蛍光灯タイプはどうなの?という懸念が。以前、自宅の各所の電球を交換した時に、特にNECの製品は点灯に時間がかかってダメすぎという経験が。東芝のネオボールZに交換したら許容範囲内になりましたが。

年末に出たITmediaの比較記事によると、トータルでNECのホタルックがヨサゲとの記載(個人的に色味重視なので)。色々世代交代で技術革新が進んだんですね。NECだけは絶対買うまいと思ってたのにw。

結局、(短気な父上がダメ出しをしたら元も子もないので)点灯速度最重視でPanasonic パルックボール プレミアQをチョイス。内部に独立した発光ユニットを持っており、蛍光灯の光が安定するまでの時間はそちらを点灯させて補助するというタイプ。ITmediaの記事を読んだ時には、昼光色でも電球色の補助光源で違和感があると書いてあって「それじゃぁなぁ」と思ってたんですが、今回は元から電球色を選ぶ予定だったので無問題。

ついでに2Fの廊下の階段上りきったところにある三叉スイッチで明かりを落としたあと、自室までの道のりが色々置いてあっていつか足の小指をぶつけそうだったので、センサ付きLED照明を物色。が、やはり乾電池式ではメンテナンスの手間ができるので実家に置いてくるにはいまひとつ(廊下の適当な場所にコンセントがない)。で、こちらもついでにとNECのホタルックを買ってみました。こちらは夜行塗料で消灯後もボンヤリと発光するという特長が。

■今時、点灯時間は問題にはならないのかも

さっそく帰宅して取り付け。結論を言うと、どちらも電球と遜色ない点灯時間でした。パルックボールも補助光源が使われたかどうかすらわからない印象。ただパルックボールも店頭の室温の中に置かれていたものなので、気温数度の屋外に長時間放置した後はもう少し時間がかかるかも知れません。

2F廊下に取り付けたホタルックの残光は期待はずれでした。確かに電球自体は夜光塗料の黄緑色でボンヤリ光っているんですが、それで足下が見えるというレベルには全くなっていないです。こちらも電球としての点灯速度には不満無し。

結論として、今時の電球型蛍光灯はかなり弱点を克服してきてるなという印象。メーカーによっては白熱電球の製造中止を公約しているところもある位で、あとは本当に初期導入コストだけという感じですね(現状、パルックボールプレミアQは白熱電球の10倍)。寿命や電気代といったランニングコストを見越して投資できる人は良いんですが、どうしても店頭でこれだけ価格差を見るとつい白熱電球を選んでしまう人もまだまだ多いでしょうし。

2009.02.17追記:

さすがにここのところの容赦ない冷え込みだと、点灯直後はやや薄暗いなと感じることがあるようです。上の記事で期待をして買ってしまった方、すみません。

COLT バッテリー交換 オプティマ イエロートップに


Optima イエロートップ YT-B24L [楽天]

先月ほぼ丸一ヶ月入院してた間、当然まったくCOLTに乗れなかったワケで、退院後案の定バッテリーがあがってました。で、予備バッテリーからジャンプして使ってたんですが、正月帰省中にも上がってしまった。実家まで3~400km走った後でもあがってしまうということは、もう相当にダメだろうということで交換を決意。過去エントリによると交換したのはちょうど2年前のようなので時期的にも妥当だろうと。

前回は新車購入後4ヶ月程度でオーディオ音質向上を目論んで早々に交換したんのですが、あれからルームランプ付けっぱなしだったり単に数日乗らなかったりで何度もあげてしまいました。セキュリティやリモートエンジンスターターなども含めて電装品が多いので、常に負荷がかかってるんでしょうね。SERAもそんな感じでした(数日乗らないだけであがる)。その度に劇的に寿命が縮まってたことでしょう。DualVOXは三年保証みたいですが、さすがに心苦しいのと、替えてもこう度々あがっては不便でしかたない。

ということで、今回は「バッテリーがあがってしまった時にダメージを受けにくい」が売りのディープサイクル系のドライバッテリーにしてみようと画策。音系の人にはODESSEYやSVR(だっけ?)がメジャーらしいですが、

  • ディープサイクルを前面に出しているシリーズ(イエロー)がある
  • 比較的入手しやすい(扱ってる店が多い)
  • 比較的安い
  • 国産車用規格のB24Lサイズがある

という理由でオプティマにしてみました。リンク先では\20,000程なので、DualVOXと比べても数千円高で抑えられます(まぁ、その差額で普通のバッテリー買えるんですが…)。

COLTの標準バッテリーはB19L、寒冷地仕様車はD23L。はたしてB24Lは乗るんだろうか?という不安はありましたが、実際測ってみると楽勝でした。

■ファーストインプレ

んー、特にトルクが太くなったとか、始動時にセルが回る時間が短くなったとかはないかなぁ。強いて言えば回転が高くなった時の音が静かになったか?まぁ、気のせいだろうな。

ただ電源が入ったり入らなかったりのサブウーファーが今日は一応ずっと起動してました。年末いちど運転席外して配線を見直してみたんですが異常なし、でも起動しない、という状態だったんですが。やっぱり起動電圧が足りてなかったのかなぁ。ともあれ正常動作したので入院中のバッテリーあがりで消えてしまったAUTO EQを再測定し、音質アップ(バッテリーの違いかどうかは検証不能)。

つーか、何度も書いてますが、ホント、HDD積んでるのにバッテリーあがると設定が消えるのどうにかせぇよ!>パイオニア

DVで.tsファイルが再生できない時の覚え書き

愛用の動画プレーヤーソフト「DV」で、MPEG2の.tsファイルが再生できない(「ファイルが見つかりません」と出る)件でハマりました。最初、コーデックが足りないかと思ったんですが、Windows Media Playerの方ではちゃんと再生されます(DVはWMPコンポーネントなので同じものが再生できるはず)。

で、オチとしては、オプション->メディア->対応する拡張子(カンマ区切り)に「TS,」を追加してやるだけでした。コーデック以前にここに登録されている拡張子以外はスルーする仕様みたいですね。

TeraStation HDD換装、とりあえず成功

使用量が96%程度になったTeraStation Living/2TBのHDDを換装しました。元が500GBx4構成だったので、1TBx4に換装し引き続きRAID5で3TB使用です。

ドライブには回転数制御機構を搭載して待機中の消費電力、静音性に優れてそうなWD10EADSをチョイス。サーバー用には余計な機構がついてない方がいいんじゃないかって説もありましたが、値段も\7,980と手頃だったので、衝動買い。

■交換手順

この世代のTeraStationはカーネルがHDD上にあるらしく、いきなり4台全てを交換すると復旧が大変ということだったので、あちこちに書かれているように以下の手順で実施しました。

  1. 中身を他のマシンにバックアップ
  2. 設定内容保存のため、管理画面をキャプチャ(FireFox + ScreenGrabを利用)
  3. HDD 2~4を新品に交換(交換手順はこちらを参考に)
  4. 電源を入れるとエラーになりつつも管理画面にアクセスできる
  5. 既存アレイを削除(←これ以降は引き返せません)
  6. HDD 2~4がフォーマットされていないというエラーが出るのでフォーマット(これによりHDD 2~4までに起動用のカーネルがコピーされる模様)
  7. 電源を切り、HDD 1も交換
  8. 当然今度はHDD 1がフォーマットされていないと出るのでフォーマット
  9. 新しくアレイを作成
  10. 共有フォルダを再設定
  11. バックアップを書き戻す

この手順であれば、ユーザやグループ、ネットワーク設定などは保持されます。ただし、アレイを削除するので、共有フォルダや中身のデータは全て消えます。あと、infoとshareは自動で復元されるかと思ったんですがinfoだけで、shareは無くなりました。バックアップも取ってなかったんですが、まぁ公式からダウンロードできるものばっかだと思うからいいや。

HDD 1の中身は消えてますが、HDD 2~4は無傷なので、RAID運用していたのであれば適当なLinuxマシンにぶら下げて中身が取り出せるのかも知れません。でもまぁリスクが大きかったので今回はキチンとバックアップをしました。少し調べて感じでは、ARMのLinux Kernelのバグで、i386なLinuxでマウントする時は修復操作が必要になるらしいです。ということは、TeraStationに戻してもマウントできなくなる可能性もあるので、リスキーですよね。

現在はディスクチェック中(自動で開始されます)。1200分(20時間)もかかるみたいなので、データの書き戻しは明日ですな。速度面などで変化があるか楽しみ。

やっぱ蟹は蟹か…

TeraStation Livingの空き容量が少なくなってきたので、HDD換装を決意し、現在各クライアントPCの空き領域に中身をバックアップ中です。

で、まず寝室ゲーム用マシンの空き領域に470GBのファイルをコピー。開始時点の予測表示が5時間半。実際そんなもんで終わった気がします。で、次に仕事マシンに260GB分をコピーしようとしたら、11時間超の予測が…

同じExplorerによるドラッグコピーで、中身は数百MBの動画ファイルが中心。仕事マシンはRAID0なので書き込みがネックになるとは考えにくい。経由ハブ条件は同じ。

この差はなんだろうと思って調べてみる。ネットワークカードが両方オンボードながら、仕事用マシンはRealtek(通称“蟹”)、寝室はMarbell Yukonチップでした。うーん、これですかねぇ。仕事マシンはJumbo Frameがオフになっていたので試しにオンにしてみても変わらず。

明日適当なNIC探してくるかなぁ。でも近場はサーバー用カードなんて置いてなくて、結局蟹しか手に入らない予感…

2009.01.07 補足

同じオンボードのPCI-Eなチップを使っているリビングマシンでは、20MB/s以上出ました。完全に同じではないですが、仕事マシンがRealtek RTL8168/8111 Family PCI-E Gigabit Ethernet NIC (NDIS 6.0)となっており、リビングマシンはRTL8168E/8111EとEがついてるだけ。うーん、この「E」が重要なんですかね…

ちなみに、仕事用マシンのHubポート、ケーブルは替えてみましたが変わらずです。

2009.01.08 補足

VMWareの仮想NIC2つを無効にしてみたところ、あっさり倍(10MB/s)に跳ね上がりました。疑ってごめんなさい。>蟹さん

同じ蟹のリビングマシンとの差はいまだ大きいですが、まぁ当座はこれで良しとしましょう。

実は玄人志向のMarvellチップなPCI-X NICを買ってしまったんだけど、無駄になってしまった…こっちを使っても同じ壁にあたるようで、なにかシステム側の要因があるんだろうなぁと。