ペティナイフ購入 グレステン 814TUK

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ジューサー購入で野菜や果物を切ることが増え、包丁の切れ味が気になってきました。ここ最近は京セラのセラミック包丁のハイクオリティ版(欠けにくいタイプ)1本でなんでも凌いでましたが、人参なんかを真っ二つにする時にちょっと力がいる。これは2本目で、ブログを見返しても買った記事がない。1本目は2005年1月らしいので中間の2007年に買ったとしても2年。そろそろ研ぎ直し時期かもと思い、京セラの研ぎ直しサービスの詳細を調べると、どう考えても見つかりそうにない研ぎ直し券がなくても1,000円でやってくれるのはいいんですが、10日~2週間かかるとのこと。うーん、それはそれで依頼してみるとして、やっぱりこの機会にそれなりに良い包丁を買おうということに。

とはいっても、そう凝った料理をするわけでもなく、野菜9.5、肉(鶏皮くらい)0.5、魚0って比率なので、ペティナイフにしようと算段。

その他、漠然とした要求仕様イメージとしては、

  • 一体化グリップモデル
  • ディンプル加工(切った後の素材が刃にくっつかない)
  • 予算1万円以内

って感じ。

当然、筆頭候補にあがるのはグローバルで、評判の切れ味を試してみたくもありますが、巷で言われるほどデザインが良いとは思わない。というか、ボツボツテクスチャーが嫌いなので、このグリップはどうも…

で、色々ググってグローバルに負けない評判の木屋というブランドに着目。ここのエーデルワイスというシリーズがいいらしい。デザインも好み。この手の商品は普段ハンズくらいでしか見ないのですが、公式サイトによると扱ってナサゲ。横浜だと高島屋で取り扱ってるっぽかったのでやはり現物を見てみようと出かけてきました。

で、結局買ったのはエーデルワイスではなく、グレステンというこれまた国産ブランドの製品で、写真の通り少し変わった形をしたもの。店員の人曰く、

  • 木屋と同等の切れ味
  • 材質が異なっており、研ぎ直し頻度は半分程度でOK

とのこと。また、ディンプル加工もついており、刃とグリップのオフセットが大きいため、指がまな板にぶつかりにくいというユーザビリティ屋的に目がキラーンとなるデザイン設計。ペティにしてはちょっと全長が長いのと、店頭価格では少々予算オーバーでしたが、、、

(商品名みるとペティとはなってないですね。店員さんはそう言ってたのと、ステンレスグリップのモデルは「ペティ」と書いてあるので、まぁ一応ペティと思っておこう)

セラミック包丁と違い自分で定期的に研がないとということで、砥石についても相談。やはり煉瓦みたいなアレがベストということでしたが、手軽さでオススメされたのが、京セラのロールシャープナーRS-20NN。切れ目に刃を入れて前後に動かすだけという超お手軽設計ながら結構よく研げるとのこと。これ使っても切れなくなったらまた相談に来て下さい、ってことで値段も手頃だったので一緒にゲット。

■レビュー

gresten

まだほとんど使ってないのでファーストインプレッションですが、初期印象は良好。包丁の切れ味の指標としてよく使われる完熟トマトは嫌いなので試してないんですが(笑)、野菜ジュース用の人参やリンゴを切る時の力は軽くなった気がします。全く抵抗なくスパっというワケにはいかないですが。ディンプルのおかげで人参を輪切りにしてもすぐにその場に倒れてくれるのがGood。刃に張り付いて上の方に持ち上げられて剥がれると、あちこち転がってっちゃうんですよね。

全長が長いので、やはり皮むきにはあまり適さないかも。刃の高さ(?)は低めなので普通の包丁よりはやりやすそうですが、皮むきはやっぱピーラーでいいやって感じ。

オフセットもいい具合なんですが、「キッチンに置いてあってカッコイイか?」って意味でのデザインは正直微妙w。700系新幹線やSAABみたいな「機能的な美しさは備えつつもちょっと」的な残念感が漂います(^^;)。

あとは、いつも苦労する鳥の皮を切ったらまたインプレ追記します。

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