DS『スローンとマクヘールの謎の物語』

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DSも新調したことだし、「立体ピクロス」も飽きてきたので、新作を物色。一昨日くらいに出たばかりの「スローンとマクヘールの謎の物語」を買って見ました。

このゲームは「水平思考推理ゲーム(Lateral Thinking Puzzles=LTP)」という推理ゲーム本をDS化したもので、例えば、「女の子が6人いて、かごに入ったリンゴが6つ。全員が1つずつリンゴを取ったが、かごの中にはリンゴが1つ残っていた。なぜか?」みたいな問題が出題され、それに対して質問をしながら答えを推理していくゲームです。出題側は回答者の問いに対し、「はい」「いいえ」関係ありません」などの返答をします。時には補足やヒントもでます。

DS版では当然質問に自由文は使えないので、キーワードを線でつないで文章をつくっていく形になります。上記リンクからFLASHで作られた体験版をプレイできるので興味ある方はお試しください。

最近の個人的なDSソフトの位置づけは、脳トレというより脳疲れをさせて誘眠するためという不眠対策的な意味合いが強く、その意味では「立体ピクロス」に負けず劣らず睡眠効果ありですw。同時に、眠気を感じつつもなかなか止められない時間泥棒な点も同じ(笑)←本末転倒。

たいていは文章を注意深く読み、論理思考を働かせれば正解にたどり着けます。というか、それが目的といってもいいでしょう。言葉を流し読みせず、ロジカルに思考する訓練になるんじゃないかと思いました。悪徳商法やインチキ占いなど、ミスリードを狙った言葉に騙されずに済むようになるかも(^^)/。

操作性は上々ですが、もう少し画面切換がサクサク進むといいなと思います。ゲームの性質上、ブックマークしておいて友達に出題する、という機能がついているんですが、ブックマーク(というか「おもしろかった」「すぐわかった」などの4種類のラベル付け)できるのが正解をした直後のみ、というのがちょっと不便です。あとから「やっぱりあのシナリオもブックマークしておこう」と思ったら、もう一度正解まで辿らないとならないのです。そこは×。DSのゲームにしては珍しく、おまけモードとして、音楽やボイスの再生モードがついていました。あんま意味ないですけどね(^^;)。

まだ最後まで到達していないので、トータルのボリューム感は不明ですが、実売で3,000円切ってるので手を出しやすいんじゃないかと思います。書籍版の「ウミガメのスープ」シリーズは4巻まであるようですが、何巻相当まで収録されてるんでしょうね?2冊分のお値段でDS版が買えるワケですが。

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