前回のエントリで悩んでいた寝室用マイクロコンポですが、結局X-S1にしました。しかも、iPod用トランスポートND-S1はつけない単品モデル。前にも書いた通り、当面直接iPhoneを載せて鳴らすニーズはなかったのと、単品モデルが3万を切る値段で、後からND-S1を買い増ししても、セット価格より安い、という状況だったので。
結局、設置はニトリで見つけたラックを枕元に強引に設置。ヘッドボードより高い部分しか役に立たないというもったいない使い方ではありますが、奥行き30cmの置き場所が確保できたため、KS-1HQMにこだわる必要も薄れたってのもあります。
他メーカーの競合モデルも店で試聴してみたんですが、まぁ、デザインと価格、そして初期印象で結局X-S1に落ち着きました。
普通のカラーボックスよりは肉厚な棚で付属キャスターも取り付けしないで設置しましたが、やはり触ればグラグラする程度の強度なので、安物のインシュレータとしてAT6089CKをスピーカー下に入れてみました。プラシーボ、プラシーボw。ちなみにインシュレーターまでは…って人向けに薄いコルクのシールが付属しています。
ソースは寝室PCとAirMac Express(AirTunes)。どちらも光デジタル接続。当初、先日導入したnano/Vを取り外してマザーボード(ASUS COMMANDO)上の光デジタル出力をつないでみたんですが、ノイズがひどい。16bit/44.1kHzならかろうじて我慢できますがそれでも細かいノイズが出てる。特にヘッドフォンで聴くと耐えられないレベル。音が出る前後にホワイトノイズも載る始末。結局nano/VをDDCとして再度復活。そしたら見事に24bit/96kHzでもクリアに聞こえるようになりました。再生前後のノイズも皆無。COMMANDOの光デジタル出力は以前からPioneerのコードレスサラウンドヘッドフォンでは使ってたんですが、あまり気にならなかったんですけどねぇ。まぁ、手持ち機材で解決できたので良しとします。
ソースはこの2種類しか使わないので、サイクリック動作の入力切り替えボタンはやや使いづらいです。無駄にCD、チューナー、ライン1、ライン2等を経由しないと切り替えられません。リモコンでは2ボタンで前後に移動できますが、なぜか間にCDが挟まる順番だし。このスッキリした外観も大事なのでダイレクトボタンをソースの数だけ用意しろとはいいませんが、設定で使わない入力をスキップできると良かったです。チューナーなんて永遠に使わない予感(アンテナ配線すらしてないし)。
表示パネルのソース名をアルファベットとカナでカスタマイズできるのは個人的に嬉しい。写真ではわかりづらいですが、PCのホスト名と「AirTunes」という表示が出るように設定してみました。
タイマーは複数設定できるようでON/OFF組み合わせたり曜日条件をもたせたり柔軟に使えそうですが、残念ながら外部入力ソースメインの我が家ではほとんど意味ないです。目覚ましのためだけにND-S1買うのもなぁ。
寝室で寝る前やプロジェクター視聴に使うので、無駄な照明は落としたいところです。X-S1の場合、画面の表示は3段階に落とせて無問題ですが、ボリュームツマミの照明は消せない模様。
音質は、比較対象がショボいアクティブスピーカーなのであまり比べてもなんですが、とりあえず満足しています。高音をちょっとだけ強調した設定にしています。低音も充分出ていて、当初は写真の下に映っているアクティブサブウーファーをつないで使おうと思ってましたが、寝室ユースということを考えるとX-S1単体で出る低音で充分な気がしてきて未配線です。
付属のスピーカーケーブルは店頭で試聴したもので使われてたものより明らかに一回り細いのはズルいですね。高そうなインシュレーターに載ってたりしたし。ケーブルに関してはたいした長さではないので、そのうちヨドバシあたりでヨサゲなのを買って来て交換してみようかと。
σ(^^)の買値は消費税、送料込み込みで2.5万を切ってます。iPodトランスポートのND-S1をバラで足しても4万を大きく切る値段で入手できるので、コストパフォーマンスは高いんじゃないでしょうか。
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