実家近所のホームセンターでマット状の電気あんかを発見、確保しました。とりあえず実家にて試用。パッケージには「ふんわりあんか」と書いてますが、どちらかというと足下専用の電気敷き毛布といった方が正しいかも知れません。製品ページでも「電気敷きマット」ってなってますし。
σ(^^)は冷え性で冬は足が冷えて寝られずあんか必須なんですが、あの固い感触は苦手でした。で、最近はソフトタイプのものを使ってたんですが、こっちはこっちでなにやら「クシャ」ってビニール的な音が耳障りだし、実際中身もそういう素材を使ってるのか、ソフトといっても限界がありました。
対してこの製品は、表面はマイクロファイバーで柔らかい肌触り(ただしパッケージ写真から想像するほどふかふかではなかったですが…)。もちろん中にはヒーター線が走ってるんですが、少なくとも表面を触る限りはわからないレベルです。また同価格帯の安い電気毛布だと毛羽立ちが気になるんですが、その心配もいらなそう。面積を削ってコストパフォーマンスをとったという設計コンセプトなんでしょう。丸洗いOKというメンテナンスの手軽さもナイスです。消費電力は50Wで「約0.5円/時」となってますが、おそらく強で使い続けることはないので、実質は更に安いんではないかと。切り忘れてもダメージ少ないですが、それでもタイマーがついててくれた方が嬉しかったかな。ちなみにコントローラーのダイヤル部分が通電時にはオレンジに光るので、そこさえ目に入れば遠目にも切り忘れに気付くことができます。
また、敷きにしろ掛けにしろ電気毛布は寝ているうちにくしゃくしゃになる印象が強くて避けてたんですが、これなら微動だにしないんじゃないかとの期待もあって購入に踏み切りました。で実際一晩寝てみた状態がこちら。
あはは、やっぱりズレてますね。まぁでもそもそも面積が小さいので直すのも一瞬。ズレ具合は下のシーツの素材にもよるかも。しっかりふとんをかぶっていれば、最弱設定で充分暖がとれました(エアコン19℃設定)。
電気あんかはある程度の範囲に熱が伝わるとはいえ“ホットスポット”が限られ、足の位置や寝姿勢もそれに限定されますが、これならどんな寝相でも常に足がホットスポット直上にあるという安心感があります。
P.S.
この製品はベッドやソファなど柔らかいものの上で使うこと限定の製品で、Amazonのレビューで「台所の床で使ったがちっとも暖まらない!」とか書いてる残念な人がいますが床敷きは厳禁のようです。ご注意下さい。そういう意味では「電気敷きマット」という製品名より「ふんわりあんか」を強調したパッケージは正しいんでしょうね(レビューの人には伝わってないけどw)。
電気ひざかけ SANYO BSH-K20
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