Thecus W4810+のメモリを増設してみた

Pocket

自作erの性(さが)として、Thecus W4810+のメモリを最大容量まで盛ってみました。

2020.05.13追記:うーん、やっぱりフリーズするので結局純正メモリに戻して4GB運用で使ってみます。どうもRDPしようとした瞬間固まるっぽいので、やはりメモリ使用量が増えて問題のある区画を使おうとすると発症する感じでしょうか。でも全く違うメモリと入れ替えても起きるので、相当に相性が厳しいか、なにかソフト的な要因ですかねぇ…
2019.09.22追記:結局あれこれ組み合わせて試したところ、2スロット使うとブートできなかったりフリーズしたり不安定になるということで、こちらの8GBメモリ1枚で運用することにしました。4GBだとほぼ使い切ってる感じだったのが8GBだと半分空きになって精神衛生上よろしいです。ただし体感速度はかわらず、やはりCPUがネックなのか、SSDでメモリ潤沢でも遅いもんは遅いですね…
2019.6.10追記:このメモリ増設後、システムがやたらフリーズするようになってしまったので、現在取り外して検証中です。

購入したのはこちら。前回の記事に書いたようにCPU-Zを入れて型番調べてピッタシのを注文したんですが、残念ながらM471B5173EB0-YK0のはずがM471B5173BH0-YK0という微妙に違うものが届きました。フラッシュメモリチップの形状も違います。まぁスペック的には同一っぽいし動いてるので良しとしますが、下記リンクから購入をお考えの方はご注意ください。ていうかもう800円くらい下がってて悔しい…

気を取り直して取り付け作業の様子をば。気合いを入れてステップ毎の写真を掲載しといてやろうと思ったんですが、やってみたら拍子抜けするほどメンテナンス性の良いケースでした。

まずリアのネジを三箇所外します。

リア。赤丸のネジを三箇所外す。

作業とは直接関係ないですが真上から見たところ。写真の上が正面パネルです。

上から見た様子

てっきり4つのHDDベイの上、液晶パネルの裏側がメインボードだと思ったんですが、意外なことにサイドに縦に入ってしました。ベイの上にいる黒い箱がシステムの入った60GBのSSDですね。というか64GBって書いてあります。型番でググると、Innodisk製でTOSHIBAの15nmチップのようです。

DES25-64GD08BC3QC 64GB 2.5″ SATA SSD 3ME3, MLC flash, 4 channels, 380 MB/s (read), 80 MB/s (write)

残念ながらSATA SSDとしても性能はさほど高くはなさそうです。物理的には交換は簡単そうですが、まぁサーバー機なのであまり気にしても仕方ないでしょう。4ベイのSATA端子はライザーカードになっています。

で、マザーボード上にメモリスロットが見当たらず焦りましたが、なんのことはない裏側にありますした。ケースからマザーボードを取り外さなくてもメモリスロットx2とCMOSバックアップ電池に余裕でアクセスできます。

正面から向かって左サイド

ということでなんとも拍子抜けするレベルでしたが、無事システム的にも8GB認識されました。これでいずれ仮想PCを動かすことになっても2GBとか4GBとか躊躇なく割り当てられそうです。

システム情報画面で8GB認識されていることを確認

以下がCPU-Zの画面です。型番とシリアル、製造週以外に違いはなさそうなので目をつぶることにします。

初期搭載のメモリ。M471B5173EB0-YK0
増設したメモリ。M471B5173BH0-YK0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)