Oculus Questがやっと来た!

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Oculus Rift (CV1、以下Rift)、Oculus Touch、Oculus Goを公式サイトで買っていましたが、QuestはたまたまAmazonが先に受注を始めたこともあって、そちらで予約しました。そしたら直前になって「発送遅れるわメンゴメンゴ」というkonozama連絡。結局入手できたのは5/21の発売日から2週間以上も遅れた6/8となりました。新車の納車とイジリで楽しんでいたのでまぁさほどじれったい日々ではありませんでしたが、やはり5chスレなどをみていると悔しかったのも事実。

まぁでもやっと手元に届いたのでレビュー。例によって写真なくてすみません。RiftやPSVRも所持していますが最近はほとんど使っておらず、主にOculus Goとの比較。

■装着感

これはGoからかなり進化してると感じました。Goはぶっちゃけただのゴムバンドでしたし。QuestはRiftに近い調整機構がありよりフィットさせられる感じ。ただし重さとしてはGoより重たくなっているので、動き回っても位置をキープするにはガッチリ締め付ける必要があり、結果的にちょっと頬骨あたりが痛くなりがちな気もします。まだ付属のメガネパーツとかは試してないので、それでどうなるかというのはありますが。

アプリの説明図でもバンドを深くかぶるように留めるよう図示されるのでそれに従えばまずまずの装着感になると思います。なにも知らずに浅く留めるとダメです。

■表示品質

Go -> Questの進化で気になっていたこと、購入理由になったポイントとして、解像度よりも

  • 有機ELになった
  • IPD(虹彩間距離)調節がついた

というのがありました。RiftにあってGoではなかったIPD調節機構が実効性より精神的に(笑)気になっていました。なんかこの微妙にボケた感じがIPD調節できたら改善できたのではないか?とGoでは気にし続けていたのです。少なくともそこはビシっと合わせられた、という満足感が大きいです。有機ELの発色の良さもしっかり感じられてる気がします。(Goでプレイしてませんが)Beat Saberの赤と青の鮮やかさが良いカンジです。懸念されていた格子の見えや視野の狭さはいまんところ気になりません。

■VR品質

自宅内ではスペースが確保できなくて6DoFで動き回るコンテンツはほとんど試せてないですが、やはりOculus Touch(両手コントローラー)の存在は大きいと思います。両手である上に、握ったり指さしたりが可能になり、3DoF-> 6DoFの軸増加よりもこちらのコントローラーのリッチ化の方がVRコンテンツには重要な気がします。

追従性やグラフィック品質についてはさほど明確な差はない気がします。またインサイドアウト(カメラがゴーグル側にあって外部センサー不要)式になったことによるRiftと比較しての遜色もない気がします。

■その他使い勝手

USB(兼充電)ポートがmicroUSBからUSB-Cに代わったのも嬉しいです。PowerDelivery対応かどうかをググってもわからなかったんですが、ともあれもうPCもスマホもUSB-Cのものが増えているので、なんかって時にケーブルが共用できるのが有り難い。ただポートの向きが斜めになっていて、プラグを差した状態でテーブルの上などに(レンズを上に向けて)置く時に少し気を遣うなという感じ。Goはレンズの反対側がフラットで置きやすかったんですが、Questはそこまででもないので、普段から置く向きを変えてみようかな。

Oculus TouchコントローラーはRiftのものと近い作り。電池フタはマグネット式で、Goのハメ込み式よりも高級感あります(実用的にはGoのもまったく不便なかったですが)。

■ドヤリング用鉄板タイトル

個々のアプリが2~3千円とスマホなんかに比べるとやや高いので、何本も一度に買うのは勇気がいりますね。プレイ時間が一定以下なら返品も効くようですが。とりあえず今まで以上に人に体験させる機会もありそうなので、「VRスゲー!」ってなるアプリをいくつかチョイスしました。

Wander

Go時代にもあったGoogleストリートビューをVRで見るためのビューワーアプリ。地味ですがわかりやすい。真っ先に買いました。

チュートリアル

システムに内蔵された初期学習コンテンツです。Riftでもそうでしたがこれが実はすごくよく出来ていて、Oculus Touchの自由度を最大限に体験できる作りになっているので、たいていのドヤリングはこれで掴みオッケー、という感じではあります。基本自分は動かないので酔いにくいという点も入門コンテンツとしては良い。

ガーディアン設定

ガーディアンとはあらかじめ指定したプレイエリアから出ると警告する仕組みのことなんですが、その設定UIがまた秀逸です。Questはインサイドアウト式なので外部を見るカメラ(モノクロ)が搭載されています。これによる外部視界を使って、床に線を引いてエリアを指定します。

またプレイ中にこのエリアを出ると視界がカメラ映像(モノクロ)に切り替わる、という警告方法も面白い。まさに現実世界に帰って来ちゃうわけですね。とても直観的かつ未来的で初めてVRする人には一度体験しておいてもらうと良いでしょう。

Beat Saber

自分でも未プレイだし鉄板だろうと思いきや1ステージだけできる体験版がプリインストールされていました。とりあえずこれでいいやと思ったんですが、画面キャストができない。製品版では最新版にアップデートするとできるという書き込みをみたので結局購入することに。早くもカスタム曲データを入れられる方法も確立したようですがまだ試しておらず。

自分が動く要素は、たまに壁オブジェクトが迫った来た時に左右にかわしたりしゃがんだりする程度なので、これも酔う要素はあまりないと思います。

RACKET FURY

ロボ卓球。思ったよりラリーがリアルで楽しい(元卓球部)。グラフィック的にペンラケットも選べますが、Touchを物理的にペン持ちすることはできないので、結局シェイクでプレイするしかありません(今時はもうペン自体絶滅危惧種だそうですが)。オンライン対戦もできるようですが未プレイ。

Robo Recall: Unplugged

グラフィックとしてはこれが一番凝ってそげ。でもまだ未プレイ。

 

他にもやってみたいコンテンツはいくつかありますが、前述の通り、一度に買うには少しお高いので、また追々セールなども監視しつつ買っていきたいと思います。

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