DVB-008にCX520Vを入れてみた

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ELECOMの小型ビデオカメラケースDVB-008が届いたので、早速CX520Vを入れてみました。

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デフォルトの状態では、思ったより幅に余裕がなく、やや膨らんだ形になりますが、液晶画面側にはクッションが入っており、反対側はカメラ自体のハンドストラップ部分のクッションがあるので、側面の耐衝撃性はそこそこ稼げそうです。前後は標準バッテリでほぼピッタリ。FH70くらいなら出し入れ不自由そうだけどなんとか収まるが、FH100は無理じゃなかろうか、ってとこです。

とこの写真を撮ってから気付いたんですが、クッションはベルクロで止まっており、パーティションとして使えるようになってました(冒頭のリンクから公式ページ参照されたし)。液晶側のクッション性を諦めれば、ほぼケースの外形を維持した形で収納できます。

ストラップを引っ張ることで一度の左右のファスターな開け閉めでき、上面がぱっくり開くという作りがなかなか良いです。

そもそもこの手のケースは強い衝撃から守るというより、より大きなバッグに入れる時の傷付き防止的な意味合いが主なので、抜き身とあまり体積を変えずに収納できるという点でお手頃なケースだと思います。より耐衝撃性を重視される方は純正のラインアップから選ぶのが無難でしょう。

PMBでAVCHD形式DVD-Rを焼けば良かったんだ!

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HDR-CX500/520VにはVRD-P1というDVDライターが用意されています。従来機種用にはVRD-MC6のようにアナログ入力やカードリーダー、液晶画面がついた3万円弱のライターが必要だったんですが、CX500/520VからはSD変換とメニュー作成のソフトウェアが本体側に搭載されたらしく、ライター側は本当にドライブだけのシンプルなものになりました。バスパワー駆動で電源いらないし、お値段も1万強で買えてしまいます。これくらいの値段なら実家に買っておいて妹が自分でDVD-Rに焼けるようにしたら、σ(^^)が楽できるんじゃないかと。ポイントあるし。

ちなみに実家にはSONYのBDプレーヤーBDP-S350が導入済みだし、妹のアパートにはPS3があるので、AVCHDなDVD-Rの再生環境は一応揃っています。ただし、義弟の実家用にはDVD-Videoも作成する必要ありです(ちなみにいつもσ(^^)が帰省した時にまとめてオーサリングして焼いてました)。

早速明日にでもヤマダでVRD-P1を買って来ようと決心したんですが、ふと手持ちでAVCHDなDVD-Rが焼けるソフトを調べてみる。記憶通り、愛用のTMPGEnc MPEG Editor 3やAuthoring Works 4ではダメだったんですが、なんとSONYカメラの付属ソフトであるPMBでできることに気付きました。灯台もと暗し。

■PMBでAVCHDディスク作成

早速チャレンジ。BDオーサリングが面倒で放置してあった妹関係のビデオをPMBに取り込み、AVCHD形式で焼く。むむっ、これは簡単かも!オーサリング機能はシンプルで、

  • ディスク挿入時の動作(メニューor動画再生)
  • メニュー背景は無難な柄が数種類選べるのみ
  • トラック構成は動画ファイル単位と日付別が選択可能
  • メニュータイトルは編集可能。トラック毎のタイトルは日時固定
  • トラック毎のサムネイルは指定不可
  • フォントはそれぞれ個別に指定可能
  • 1ページに3×2トラック。それ以上はページめくり。

という感じ。どのみちTMPGEncで編集する時も、日付が同じものをトラックにまとめてたので、ほぼ同じことが自動でできてしまう!しかもさすがソニーって感じで、ページめくりボタンの表示がTMPEGEncのテーマよりわかりやすい(今まではわかりにくいのでなるべくページめくりを伴わないメニュー作りを心がけてた位)。トラック毎にタイトルがつけられないのとサムネイルが指定できないが惜しいですが、まぁ自分の子供じゃないしその辺の手抜きは勘弁してもらいましょうw。

■AVCHDなDVD-Rの実用性

2,30分しか入らないAVCHD形式DVD-Rに焼くということ自体、実はあまり考えたことがありませんでした。義弟の実家用にSDなDVD-Rを定期的に焼きつつ、ある程度たまったらオーサリングしてBD-Rに焼いていこうとHDD上に放置したままでした。ただ妹もそんなにダラダラ撮る方ではなく、例えば動物園に行った日が合計1GB強、その他、自宅などの日常撮りが細々、的な感じだったので、やってみると数ヶ月分の映像が1枚に収まってしまう感じだったのです。これぐらいならそんなに枚数が増えることもないし、逆にBD1枚分溜まるまでとか行ってたら何年かかるかって話になってきます。そんなスパンでしかメディアに落とせないのも逆に楽しむ機会を失いそうですし、もし将来1枚にまとめたくなったら無劣化でリップして焼き直せばいいだけなワケです。DVD時代のクセで、DVD1枚に収まるように劣化エンコして終わり、ってイメージでいたんですが、AVCHDの場合、逆に1枚に収まるファイルを選んで焼いておけば、後でいくらでも無劣化で再利用ができるってことですね。考えてみれば当たり前なんですが、何故か今まで気付いてませんでした。愛用のツール群がAVCHD書き出しに未対応だったので、ハナから候補に入っていなかったのかも知れません。

見た目DVD-Rと区別つかないし、元々のラベルでDVDロゴが入ってる場合すらあるので、妹向けに焼くときはラベルライターでAVCHDロゴを入れるようにして、「このマークがついてるヤツは普通のDVDプレーヤーでは観られない。PS3を使うべし。」という点を徹底させて行きたいと思います。

■AVCHDなDVD-Rの記録時間 覚え書き

AVCHD形式でDVD-R(片面1層)1枚に記録できる映像の長さ。VRD-P1の仕様表からの引用ですが、まぁPMBでも同じでしょう。

FH (1920×1080)

約30分

HQ (1440×1080)

約55分

SP (1440×1080)

約70分

LP (1440×1080)

約95分

普段はHQで撮ってることが多いはずなので、まぁおおむね1時間近くって感じですね。CX520Vの標準バッテリーで録れるのも実質それくらいなので、ちょうど良いかも知れません。ユーザテストなんかのセッション(動きが少ないので低レートでOK)もSPかLPならちょうど1セッション1枚って感じで使えそうです。

裏面照射CMOSのフラッシュメモリモデル Handycam HDR-CX520Vゲット

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去年の2月に購入したHDR-SR12から買い換えました。12,6000円-28%@ヤマダ。LABIじゃない店舗にしては頑張ってくれた模様(といっても店頭価格のままですが)。

いつみてもランキングトップでバカ売れしている初の裏面照射CMOS機XR500/520Vのフラッシュメモリモデルという位置づけで、我が家のSR12との違いは、

  • HDD –> フラッシュメモリ
  • 120GB –> 64GB
  • 本体小型化
  • 裏面照射COMSで感度アップ
  • 手ぶれ補正も更に改良
  • GPS対応
  • Gレンズでボケもキレイ

といったところです。容量は半分になりましたが、普段使いには全く問題ないとの判断です。σ(^^)自身はユーザテスト業務などで三脚つけて使うことが多いので、手ぶれも軽量化もあんまメリットがないですが、普段は実家で妹が子供を撮るのに使うことが多いので。

外部マイクを使うのにアクティブシューが必須なので、さすがにCX120は選択肢に入りませんでしたが、あれに近い大きさを想像してワクワクしていたので、ちょっと実物を見て「あれ?」って感じでした。ちょうどCX120とXR520V(HDDモデル)の中間ってとこですね。

あと充電器も互換性があったので、前に予備として買い増ししておいたのがそのまま使える点もオイシイ。ビデオカメラは当分SONY一筋でしょう。

純正ケースはあまり良いのがなかったので、ELECOMのDVB-008を注文してみました。

■感度、手ぶれ補正

SR12は手元にないので厳密な比較はできないですが、夕暮れ時に家の前を数分歩きながら撮ってみた感じは良好です。あまり歩いてる感じがしません。感度はLOW LUXモードというのにすると更に明るくなります。液晶でみる限りノイズもあまり気になりませんでした。名前がわかりにくいので、妹が使い分けられるかは微妙。常時ONだと電池食うとか昼間明るいところでトぶ、とかデメリットはあるんでしょうかね?まぁ、とりあえずOFFにして渡すつもり。誕生日会とかでケーキのろうそくを吹き消すなんて時くらいしか使わない(使わなくて充分)な気がしました。

手ぶれ補正に関しては、C-TECバックルーム3さんがTG1との2台持ちで比較した動画をアップしてくれているので、そちらをご覧いただくのが良いかと思います。

■GPS

曇天のせいもあったのか、最初に位置を補足するまでに随分かかりました。GPSは使わずにしばらく置いたり、大きく場所を移動したりした後は補足に苦労するものなので、まぁ、そんなもんかも知れません。次からさくっと補足してくれるといいなぁ。

気になるのはバッテリーの持ち。カタログではON/OFFで持ちが違うといった記述はなかったので常時ONでもいいかと思ってたんですが、マニュアルによると、

本機の電源が入っていなくても、GPSスイッチが「ON」になっているとGPSは動作しています。飛行機の離着陸時は、GPSスイッチを「OFF」にしてください。

とあるので、常時ONだと、ふと使いたい時に電池が空になってる、なんてこともあるのかも知れません。ただ、同時に、

測位できない状態が数分間続いた場合、本機は測位を中止します。空の開けた場所でものまま測位計算中や測位中に変わらない場合は、GPSスイッチを一度「OFF」にしてもう一度「ON」にするか、本機の電源を入れなおしてください。

という記載もあるので、室内に放置する分にはあまり気にしなくていいんですかね?というかやたら測位に時間がかかったのはこのせい?まぁ、せっかくだからONにしといてみますか。

■操作性周り

もしかしたらXR500/520Vからそうだったのかも知れませんが、SR12と比べて(特に家族に使わせる時に)一番大きい変化だと思ったのが、「かんたん操作」モードがなくなった点です。SR12では液晶を開いた中にハードボタンがあり、一発で切り替えができ、普段はこのモードで妹に貸してしました。CX520Vではそれがなくなり、内容を自由にカスタマイズできる6ボタンの「マイニュー」と、詳細メニューの二段階構成になりました。基本はおまかせでも、シーン設定や、スマイル認識、手ぶれ補正のON/OFFなど状況で使いたい設定機能はあるので、この変更は歓迎です。まぁ、家族はどうせ一切触らないでしょうけど(^^;)。

 

8月頭の時点でSR12のオークション落札相場が5万円強のようなので、小型化や性能アップによる使い勝手向上が実質4万円程度で得られたと思えば良い買い物だったかなと思います。とはいえポイントが3.5万円分も溜まってしまうことになるので、予備バッテリを購入する思案中です。付属バッテリの実質1時間はやはり心許ないですよね。

■スタイリングと持ち方に関する変化

サイズのせいか重さのせいか、若干持ち方がかわったのかも知れませんが、自然に持つとレンズがやや下を向いてしまい、真正面を撮るには少し手首をひねることになるような印象がありました。オプションのシューティンググリップが用意されたのもその辺りを考えてのことですかね?

KindleDXのバッテリーの持ち、パネェよ!

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WispernetをオフにしたKindleDXはホント電池持ちます。最後に充電したのいつだか覚えてませんが、少なくとも先週の水曜から一週間半で、画像PDFの小説を平均400ページx4冊は無充電で読んでます。で、現在バッテリーメーターは半分も減ってません。何段階表示かわかりませんが、パっと見で残2/3ってとこです。

既存ガジェットの液晶とバックライトがいかに大食いだったかっちゅう話ですね。

Wikipediaを使ってアニメキャラ名をIMに一括登録する

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ブログなんかでよく使うアニメキャラの名前を辞書登録するのってちょっと面倒ですよね。有名作品なら誰かが辞書ファイルを配布してくれたりもするかもですが、最近はあまり見かけません。

で、ふと気付いたのは、「Wikipediaの番組エントリの登場人物一覧の見出しで

姓 名(姓読み 名読み)

となっている部分を利用すればよくね?」ってこと。

で、簡単なスクリプトを作ってみました。名付けてWikipedia2Dic。あくまで上記の書式でレイアウトされていること前提の超手抜き処理ですが…

今のところ、自分が使うATOK用のフォーマットのみ出力できますが、単純な、

よみ(タブ)漢字表記(タブ)品詞

形式なので、MS-IMEなどで流用するのも簡単なんじゃないかと。要望が多ければ対応するかも知れません。要望があったので対応してみました。IMEのバージョンでフォーマットが違う可能性もありますが、とりあえずMS-IME 2007の辞書ツールでインポートできることを確認しました。

あと、一部エントリでは余計なタグが混入することがわかり、タグを一括除去するように改良しました。