タオルグリップ法を支援するiPhoneアプリのプロト作って見た

タオルを短時間握るだけで血圧が改善できるというハンドグリップ法なるものの記事を見つけ、iOSの通知機能の手習いで支援アプリを作って見た。

こんな感じで、アプリ起動してスタートしておくと、以後は他のことしてても定期的に通知が来るという簡単なもの。片手でタオルを握り、もう片方でスマフォをいじってればいい、という。どうだろ、ちゃんと作り込んだらニーズあるかしら。

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技術的にはあまり面倒な部分はなかった。実際にはアプリがフォアグラウンドにいる時はそのアプリ自身の通知は受け取れないので、スタート後はホームを押なりスリープするなりしてもらうか、きちんと実装してアプリがフォアグラウンドにいるときにはアプリ上にメッセージが出るよう同期処理をする必要がありそう。スタートした後、自身で終了するのが技術的には可能なんだけど、ガイドライン的には非推奨っぽい。

でまぁ作ってひと月ほど立つんですが、まぁほとんどの日は忘れますねw。あと防水端末でお風呂で使いたいなぁとか。そういう意味ではAndroidで作るべき?

あと一分休憩をいれることになってるけど、左右交互なら別にいらなくないのか?とか。今は、右->休憩->左->休憩->…だけど、休憩を挟まず左右交互にやるエクスプレスモードも作りたくなってる今日この頃。

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Macでは自動接続しiPhoneではしないWi-Fi設定方法

最近のMacOSXとiOSはWi-Fi設定もiCloud経由で同期してくれて便利っちゃ便利なんですが、困ったことも起きます。例えばモバイルルーターを持ち歩き、Macにそれへの接続設定をしているが、iPhoneは自前のLTE通信を優先したい、という場合。普通に設定すると、Macに保存した設定がiPhoneにも伝播してしまい、いつのまにかiPhoneもモバイルルーターにつながっちゃったりします。で、iPhoneから設定を削除すると、Macの方からも消えてしまいMacもつながらないという無限ループ。

そんなときは毎度お馴染みApple Configurator 2で自動接続をオフにしたプロファイルを作ってiPhoneに流し込んでおけば大丈夫そう。2になってUIが激変したので改めて解説してみます。

といっても、Apple Configurator (1.7.x)よりシンプルになっています最初にブループリントがどうのとウィザードが起動しますが全部スルーして「ファイル」->「新規プロファイル」を選択。下のような画面になるので、「一般タブ」で適当な名前と識別子を設定します。名前は端末で表示される名前。識別子は適当な英数字でいいですが、同じ識別子のプロファイルをインストールした時に古いものが上書きされるので、更新時は同じ識別子を設定しておくと便利ですその他の組織や説明などはお好みで。

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続いて「Wi-Fi」セクションに移動して、右上の「+」で設定枠を追加し、SSIDや認証情報を書き込みます。この際、「自動接続」のチェックをオフにしておくのが最大のポイントです。

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あとはファイルメニューから保存し、拡張子が.mobileprofileとなるファイルを作成します。

で、これをiPhoneに送信してSafariか「メール」アプリで開きます。Safariで開くのでWebページをお持ちならそこに一時的に貼り付けるのが楽です(設定情報が含まれるファイルなのでパスワード認証などで保護してください)。メール添付でもOKです。なぜかiMessageの添付とかではダメぽいです。またMacとiPhoneをUSBケーブルでつなげて直接書き込むこともできるぽいです(試していませんが)。

iPhoneにプロファイルをインストール後、当該Wi-Fiの圏内で「設定」->「Wi-Fi」を開き、そのSSIDの「(i)」ボタンをおしてみると、自動接続設定がオフになっていると思います。本体で普通にESSID設定を保存するとこの設定項目自体が表示されないのが問題なんですよね。ともあれ、これがオフになっていれば今後は勝手につながらないはずです。

ただ、他のiOSデバイスやMacに設定があるとやっぱりそれが伝播してしまうっぽいので、全てのデバイスから手動追加した当該SSIDの設定を削除し、本プロファイルによる設定に差し替える必要があるかも知れません。

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■Yosemite以前で旧バージョンのApple Configuratorをインストール済みの場合

現在AppStoreで配布されているApple Configuratorはバージョンが2となり、El Capitan以降専用ぽいです。もしまだYosemite以前のOSXをお使いで、過去にApple Configuratorをインストール済みの場合はこんな感じ。ただウチで試したところ、インストール後に証明書の期限切れエラーになってました。時間がなくて解決までは至ってませんが、「キーチェーンアクセス」からApple Configuratorの証明書を探して期限が切れていたら一旦削除してみると解決するかも知れません。

 

1.「監視」タブを開き、赤ライン部分の「+」を選んで新規プロファイルを作成。

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2. 「一般」タブで適当に名前をつけた後、「Wi-Fi」タブに移り、右上の「+」でWi-FI設定を追加(必要数繰り返す)

この際、赤ライン部分の「自動接続」をオフにしておくのがポイントです。

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必要数のWi-Fi設定を追加したら「保存」を押し、1枚目の写真に戻って、また赤ライン部分から右端のアイコンをクリックしてファイル(.mobileprofile)に書き出します。後はApple Configurator 2の場合と同じで、iPhoneにインストールして完了です。

iPhone6s クイックレビュー

今年は始めてSIMフリー版を購入しました。いつも発売日に確実ゲットし、全機能をあますことなく味わいつくしたいのでキャリア版を選んで来ましたが、去年(一時販売中断はあったけど)の様子からもはやマイナス面はないなと判断。またいのいちばんにWeb予約すれば朝イチに届くしということで。キャリアもアップグレードプランとか出してきてますが、オークションとかに旧機種を出すのに比べたらまだまだ不利ですし。北米みたいにApple自身がやってくれたら是非活用したいんですが。

さて、一日使ってみてのレビュー。

まずiTunesからのリカバリーに苦戦しました。リカバリー自体はすんなり終わるものも、初回セットアップのウィザードの最後で「iCloud設定をアップデートしています」のまま進まなくなる。いつもこのフェーズはさくっと終わるのに。Wi-Fiアクセスポイントのモニタ機能をみてるとかなり通信はしている。出荷状態のiOS9.0のまま9.0.1のバックアップをリストアしたせいかと思い、一度強制停止してアップデートしてからフルリセットして再度リカバリしても同じ。2時間以上かけて10GB近く送信したところで断念。全データをiCloucバックアップしてるのに近い動作だとすると50GB使用中だとして夜まで終わらない、、、てことで再度電源を落とし、今度はウィザード中でiCloudパスワードを入れずにスキップ。これでホーム画面には辿り着いて普通に使えてます。iCloud設定のアップデートとやらがどうなったかは不明。「時間がかかる処理にはプログレスバーなどを表示し進捗をフィードバックしましょう」ってApple自身のガイドラインに書いてあったはずなんだけどどうなの?と小一時間問い詰めたい作りでした。

ということで移行作業に手間取りましたがそこから一晩使ってみてのインプレ。

■3D Touch

まだあんまり使える場面が多くないので自作アプリ含めサードパーティ対応アプリ対応待ち。
難点としては、ホーム画面でアイコンの並べ替えやフォルダ分けするドラッグ操作は強タッチにするとダメなので、微妙な力加減が要求される。

■Hey Siri常時認識

iPhone6+iOS9では出なかったと思うんですが、初期ウィザードでユーザの音声学習フェーズがある。話者識別ができるようになったぽい。同居人の声では反応しない!ただ同居人はこのウィザードを達成するのにめっちゃ時間がかかったので、彼女の声が相性悪いだけかも(^^;)。
いままでも充電中は常時認識をしてて、動画見てる時に勝手に反応したりしたんだけど、それがなくなるんなら常時認識ONでもいいかなと期待。
そこら辺にほっぽってあるスマフォを声で操作できるとかようやく音認フェチがハスハスできる時代になったかと胸熱。

■Wi-Fiの866Mbps(3×3 MIMO)化

速度計測アプリだと下りがあまり出ない(上りは200Mbps越える)んだけど、おやゆびでお(動画再生アプリ)で自宅LAN内のサーバーからストリーミング再生中にシークした時のレスポンスが格段に向上した。一定時間再生続行できなかった時にエラー処理として再接続を試みる作りにしてあるんだけど、これの発生がいまんとこない。長年の悩みだったのに、ハードの力技であっさり解決?もうこれだけで買って良かったと思っています。

■Live Photos

「パパ、はやく帰ってきてね、ウフフ」(cv. 日高のり子)ごっこができるとか胸熱だけど、まだシェア手段が限られるのでFacebook/Messengerなどが対応してからが本番ですかね。現状でも、iPhone6とかはiMessage経由なら再生はできるぽいですが。
容量を抑える為か、フレームレートは低めでガタガタする。GIFアニメのフルカラー版といったところ。ここのサンプルがわかりやすい。
http://www.gizmodo.jp/2015/09/_iphone_6slive_photos.html
あと写真アプリの一覧画面でどれがライブフォトなのか見分けがつかない(動画みたいにアイコンがつかない)ので、拡大してみて動いたらビックリという感じ。あえてそこに区別をさせないというポリシーなんでしょうけど、ちょっとどうかなと。しかも開いただけの時はプレビュー的な再生で、フル再生するには強タッチが必要という区別もわかりにくい。初心者は知らずにプレビューだけ見て、これしか撮れてないのか、と思いそう(そして知らずにアップして見えてはいけないものが映り込んでたり、声が入ってたりして問題になる悪寒…)。

■カメラその他

まだそんなに撮ってないので保留。そのうち比較撮影しようかと。セルフィ時の画面フラッシュ化も使う機会はそうないかな。4K動画も当面封印。ただ最近4K TVが欲しまって来てて…

■メモリ2GB化

理論上、バックグラウンド待機できるアプリが増えるので、例えば外出先でIngressと駅メモとSwarmを行き来したりした時に起動画面からやり直しになる確立が下がると思うんだけど、まだそこまで体感はできてない。

■プロセッサ高速化

元々そんなに不満なかったし、GPUゴリゴリ使うゲームもしないので、あんま体感で恩恵を感じない。

■Touch ID高速化

巷では指紋認証されてるかわからないくらい速い、とまで書かれてるけど、うんまぁ確かに速いこた速いな、という感じ。iPhone6と6sを両手でもって両親指で同時にアンロックしてみると、ホーム画面のアイコンがズームアウト的アニメーションで表示され、最終位置に止まるのがわずかに6sの方が速いか、ってレベルの違い。認識精度の違いはいまんとこ感じない(というか5sの頃はともかく6で不満なかったし)。

■液晶

買っておいたフィルムが微妙でなんともだけど、色温度が極端に尿とかはなく、むしろ色コントラストが上がった印象。

■物理サイズ、重量の増加

普通にしてて違いは感じず。

■バッテリー

これもまだわからない。バッテリー容量が6より減っているわけですが(そしてAppleはそれでも実使用時間は同等だと言ってるけど)、Hey Siri常時認識とかさせてたらどうなんでしょうね。

スマートロックのQrioとAkerun両方買ってみた。

スマフォで自宅の鍵が解錠施錠できる。そんな未来ガジェットがSONY由来のベンチャーQrioからクラウドファンディング案件として公開され、速攻で投資という名の先行注文をしたんですが、長ーい待ち時間の間、競合品のAkerunが発表。発売もやや先行されるオチに。

ともあれ一般販売よりは10日ほどだけ速くQrioが届いたので早速設置。しかしあまりにもビミョーだったのと、ほぼ同じタイミングでAkerunのハンズフリー解錠とスマートウォッチ対応が発表されたので、もう半ばヤケクソでそっちも買ってしまいました。

ということで、メディア以外ではあまりいないと思われる比較レビューをば。

■ハード周り

本体サイズはこんな感じ。Akerun(左)の方が一回りコンパクト。電池がAkerunが単三X2本。Qrioは123AというLED懐中電灯などで使われるやや特殊な電池が最大4本入ります。最大というのは、一応動作は2本で行うのですが、予備としてもう2本セットしておくことができる仕組みです。ドアロックという電池切れるとエラいことになりがちなジャンルの製品としてはなかなかの心配りですね。で、まぁその分やや大きいと。

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また見た目にわかるようにQrioはシリンダーに直結したツマミがあり、手動でも開け閉めができます。Akerunは下部がタッチスイッチになっていて、押すとトグル動作で開閉できます。こう書くとAkerunの方が便利そうですがこれがそうでもありません。タッチスイッチといっても見た目からMacBookのトラックパッドみたいな静電容量スイッチを想像してはいけません。最後の写真がフタをあけたところですが、一番下のところに小さな円があります。その奥に物理スイッチがあり、フタ側についている突起で押し込む感じです。これが結構反応わるくて、この場所を意識してしっかり押し込まないと反応せず、急いでいる時にこそ2,3度押し直すハメになります。Qrioの倍の4万円もするんだから静電容量スイッチなどでもう少し操作感にこだわった設計にして欲しかったです。そしてその反応以上にイケてないのが「今の施錠状態が目でみて判断できない」という点です。操作時にはライン状のLEDが解錠動作中は青、施錠動作中は赤で光りはしますが、それ以外の時は見た目で判断する術はありません。空いてるのに施錠してしまったり、その逆をしてしまったりもしばしば。オシャレにこだわりすぎて実用性が損なわれるApple的な残念さが漂います。高いのに…

それでもいまんところAkerunを使用しています。ぶっちゃけどっちも動作がタルいです。ドアの内側からだとそれなりに瞬時に反応するんですが、ドアの外で金属のドアを隔てることで電波が弱まるのか、どちらもかなりドアに近づかないと認識しない上、スマフォアプリ上で操作してから実際にモーターが回転するまでのタイムラグがヒドい。特にQrioは「何をそんなに考えてるんだ?」ってくらい遅いです。Akerunはスマフォ上のボタンを押してからの反応は瞬時ですが、アプリ起動からそのボタンを出すまでに、いちいち対象Akerunを選択するフローがあって手間です。企業向けなど複数のAkerunを運用管理する前提の設計ですね。登録したAkerunが1つの場合はスキップできる仕組みにして欲しいものです。またQrioアプリもイケてないところは多々あって、例えば解錠施錠はスライダーで行うんですが、iOSアプリだと画面全体が左右に動いてしまい、スライダーだけを狙ってスワイプするのが苦行です。Andoroid版ではそんなことないですし、ストアのレビューでも散々言われてるので、次バージョンで治ってくると期待はしてますが。

いずれにせよ、現状どちらを使っていても「鍵出した方が速いわ」って印象は否めません。

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また鍵の共有の面でも色々と不便が多いです。まずどちらもオンラインアカウント登録が必要。一時的な鍵の貸し借りに便利!とアピールしてる割に、その手順が煩雑。Akerunに至ってはLINEのようにSMS認証が必須となっています。

またAkerunの方は複数端末の使い分けにも対応しておらず1台でログインすると別んも端末からはログアウトして使えなくなります。Felicaと違って電池切れてたら完全にアウトなので、二台持ちしている人は両方で使えるようにしておきたいというのが人情でしょうに。現状では、それぞれで別アカウントを作るしかなさそうですが、前述のようにSMS認証が必要で、片方をデータ通信のMVNOで運用してます、なんて人はもうどうしようもないです。

そもそも手持ちのSO-02Gではログインボタンを押すとアプリが落ちるという現状で利用すらできていません。

で、仕方ないのでAkerunで期待のハンズフリー解錠はNexus6でテストしてみたんですがこれも機能せず。家の中にいる間に誤反応しないようGPS的に100m離れた後でないと動作しないんですが、何度か試した感じ開く気配がなし。アプリの上で100m離れたことを認識したかどうか知る術もないので、問題の切り分けができません。これに期待してわざわざ買い増ししたのに意味ないですわ。

ともかく、どちらもBluetoothLEの特性かも知れませんがドア越しの認識が悪/遅すぎます。ドア外に出す外部アンテナとかほしいところです。アルミホイルとかじゃダメかなw。アプリ操作が煩雑なだけに、数メートル手前から操作をできればいいんですが、それもできない。

iPhone版アプリがハンズフリーとAppleWatchに対応するのは10月だそうで、本当に実力を発揮するのは(というか発揮する日がくるのかどうかは)まだしばらくわからないという状態で、どちらもソフトウェアアップデートによる進化を切に願うしかない段階です。どっちがどんな改良をしてくるか見えないので、片方を処分することもできず様子見するしかないのがもどかしいです。

 

2015.12.18 追記: それぞれ更新もあったので改めて最新バージョンでの比較記事を書きました。

Nexus6を購入

遅ればせながらNexux6を購入しました。先日おサイフケータイ端末をSH-04FからSO-02Gに変更し、同時にdocomoからMVNOに移行しました。それ自体はおサイフケータイ用サブ端末としては大正解だったのですが、もともとのSH-04Fの持つ文庫本を読む電子書籍ビューワー(しかも防水)としての長所がなくなってしまい、基本自宅用で片手で持てるサイズで高解像度な端末があってもいいなぁ、と。iPhone6はページめくりに音量ボタンが使えないし、Xperia Z3 Tablet Compactは寝転がって片手で読むには大きすぎる。Z3 Compactはさすがに小さすぎる。

そんな中で、isai VLやvividがWQHDに目が行ったんですが、照度センサーがないのと、au系MVNOは選択肢が少ない、そもそもvividはまだ白ロムの入手性が悪い、などの点でうーん、と。とこでふと目に付いたのがNexus6だったわけです。isaiより一回り大きいですが

  • WQHDであること
  • Android Mなど最新OSで遊べる(これ重要)
  • いざとなればroot取る方法確立している
  • 別途アプリを入れればRAW撮影ができる
  • プチ防水である
  • docomoのプラスエリアも使える

などが良い点。逆に弱点として、

  • 色温度が異常に低い尿液晶である
  • 有機ELなので暗く、屋外で見にくい(屋内ではむしろ綺麗)

と言われてますが、前者はroot取れば色調変更できるっぽいし、基本この大きさを常時携帯すること考えてないからいいかと。メーカー保証の防水ではないけども、ヘッドフォンやmicroUSBジャックにキャップしたら結構いけそうじゃね?とも。実際に裸で水に沈めてる動画もありますし。

そんなこんなで購入に踏み切りました。GooglePlay、Y!mobikeで定価購入とネットで並行輸入で、1万円くらい差がありましたが、いざという時に補償はともかく修理が受け付けてもらえないと困るかもと思って定価購入することに。ちょうど同居人がY!mobike回線をもっていたので買い増し扱いで購入してそのまま譲ってもらいました。

SIMは同日開通したかったので、そのままヨドバシでIIJmioのnanoSIMを購入。実は今回もケチってSMS無しを買って見たものの(平気というブログを見たので)、入れてみたらダメ(セルスタンバイ発生)で、圏外時間が長く、電波がありません系のエラーがでっぱなしだったので、翌日SMS付きを買い直し(翌日から出張でSIM交換を待っていられなかった)。またしてもSIM代と今回は一ヶ月分利用料を無駄遣いしたのは同居人にはナイショ…(だからケチるなっていったろ、とバカにされるから)

■ファーストインプレ

店頭で見たときは確かに「これはヒドい尿液晶!」と思って即root化を覚悟していたのですが、文字通りフタをあけてみると全然普通。若干色温度低いっちゃ低いけどそのまま使って差し支えないレベル。root化は保留にしました。あおれよりAndroidMを入れるか思案中。

microUSBとイヤホンジャックに防水キャップはつけたけど、まだ恐くて風呂には持ち込んでません。どちらも汎用品なのでハマりがわるく、特にUSBの方は奥までささるよう少し切ってみると今度は抜けやすくなったり。うっかり抜け落ちるとフェレットが飲み込んでしまうリスクがウチにはあるので、ちょっと無理かなぁ、と思ってます。

ケースはSpigenのウルトラハイブリッド。TPUバンパーと背面のプラ製カバーが一体になったもので、クリアの写真がカッコ良かったので。はまり具合は良いですが、若干背面のエッジがバリのように立っていてもった時に痛いです。ヤスリかけてみようか思案中。液晶側のエッジは若干高くなっていて、画面を伏せて置いた時に直接卓上に接触しないのも良い配慮です。

液晶保護フィルムはいつものASDECのノングレア。ノングレア特有の文字の滲みが少なくて良いです。

キャリア端末と違って勝手アプリが少ないせいか、なにもしなくてもそんなに変なバッテリードレインは起きず、そこそこ持つと思います。画面の消費電力が大きいので、使えば使っただけ減ってる感は当然ありますが。

片手でもって電子書籍アプリを使う感触は良好。ボリュームボタンも押しやすいです。ePub系電子書籍だとフォントも綺麗。Kindleアプリでもう少しフォント選べる様にならないかなぁ。

 

今はせっかくSIM入れたり嬉しくて持ちあるいちゃいますが、やはりこの大きさは移動中は収まりが悪いので常時携帯には向かないと思います。もしどうしても持ち歩くなら、ROBOTICS;NOTESの劇中でみんながつけてるポケコンケースみたいにホルスター的なものを考えないと、胸ポケットとかベルトケースとかは厳しいんじゃないですかね。まぁ、電話としていつでも取り出せる必要はないので、バッグもってる時はそっちにいれておく感じ。もう少ししたら持って出るの自体は止めてしまうかも知れませんが、狙いの電子書籍端末としては非常に満足しています。