背面にストラップがありQi充電もできるiPhoneXケース

iPhoneXのケースが壊れたので買い換え。iPhone 7 Plusを使ってた頃のように背面に指を入れるストラップがついたものが良かったのですが、iPhoneX入手当時には見付かりませんでした。以前使っていたsimplism製のものもX対応版は出す気配がなく。

しかし今回は何製品か見つけ、結局これにしました。


カラフルで良いデザインだと思います。また非接触充電も、効率とかまでは比較してないですが、ちゃんとできているようです。バンカーリング的な金属のリングがついたものはたくさんあるのですが非接触充電ができなかったリングが発熱するなどあって手を出せずにいました。またど真ん中固定のリングは実際使い勝手もあまりよくありません。

それに対し、今回のケースは縦位置をある程度変えられますし、ストラップの材質がゴムバンドなので伸縮性もなかなか。またLightningポート部分も広めで、前のケースで干渉していたコネクタ(実はApple純正のディスプレイアダプタ)も大丈夫そう。

こちらのベルトケースにいれる際、ストラップ部分が多少引っかかるのが惜しいけどまぁ仕方なし。

安いし予備でもうひとつ位買っておいてもいいかも。

今回見つけた他の候補も挙げておきます。

色の選択肢も様々なレザー製ケース。ストラップをピンと伸ばした時にボトム側が全長を超えそうだったり、全体に厚みが出そうで、ベルトケースと相性が悪そうで見送りました。

明確にQi充電対応を謳っているのが良かったです。ストラップを出すのに2アクション必要そうなんですが実際に使ってみないと使い心地がわからないですね。

 

こちらは楽天。機能は上のものと似ていますが、ストラップに加えスタンドも展開するというギミックです。ただ厚みが出そうなのと、お届け日数が長めだったので見送りました。

AppleSIM搭載のiPad Proでau LTEデータプリペイドがE-U3130エラーでチャージできない時の対処法

仕事に持ち出すことを考えわざわざCellularモデルに買い換えたiPad Pro 12.7 2017モデル(SIMフリー版)ですが、初回にチャージした後しばらく家で使って追加チャージはせず、期限が切れて半月くらいしてから再チャージしようとしたら最後の段階で写真のようなエラーが出てチャージを完了できません。時間を置けというので一ヶ月くらいに渡ってちょいちょいやってみてもダメ。支払い方法や暗証番号など操作可能な要素を色々変えてみてもダメ。

システムエラーが発生しました。しばらくお待ちの上、再度アクセスをお願いします。[E-U3130]
こんなエラーが何度やっても出る…
有り難いことにE-U3130というエラー番号を出してくれているので、同じ現象の人を特定しやすいと思いググってもまったくヒットせず。

諦めてauのサポートに電話。通常の問い合わせ窓口ではだめでau iPhoneテクニカルサポートという専門部署で聞いてくれと言われました。そこからまた時間がとれなくて半月くらい放置したあと、やっぱり同じ現象が続くので当該部署に電話。即答はもらえず調べて今日か明日に電話しますとのこと。で翌日また別の人からかかってきて詳細を最初から説明させられ、しばらく待たされた後、わからないので調べてわかり次第お伝えします、とのこと。向こうでもこのエラー番号でさくっと事例が見付からない様子。

結局そこからまた1,2日でまた別の人から電話がかかってきて、「このエラーになった場合はSafariからチャージしてくれ」とのこと。なるほどその発想はなかった。しかしせっかくの専用フローが使えないのはめんどくさいな。「それをすることでエラーが解決して、次からは設定アプリからチャージできるようになるんですか?」と聞き返すもなんだかはっきりしない。とりあえずチャージ成功までの手順を説明して一緒に完遂まで付き合う風だったけど、その時手が離せなかったので「じゃぁあとでやってみます」といって電話を切る。

そして後からSafariでやったら一発で成功。うーむ。こっちだとau IDでログインとか色々手間が増えるんだよね。まさかスマホ主回線のau IDと紐付けちゃうとこのパターンになるとかじゃないよね?(だったらもっと話題になってそう)。

結果は一ヶ月後に期限が切れて、その後でチャージする気になった時点w。

AppleSIMのLTEデータプリペイド回線をデータシェア登録する覚え書き

iPadをセルラー版に買い換えて、Apple SIMのデータ契約をauの主回線とデータシェアにしようとしたんですが、ちょっとややこしかったのでメモ。

Apple SIMで契約できるのはLTEデータプリペイドというプランなんですが、auのデータシェアのページにある。「条件・対象機種/プラン」の表には載ってなくて焦ります。しかし欄外に小さく「※LTEデータプリペイド機種もデータシェアをご利用いただけます。」とあるのでまずは安心。

手続きとしては、

  1. LTEデータプリペイドのau IDを登録
  2. 主回線のau IDに、データプリペイドのau IDを統合
  3. データシェアの設定画面で、2つの回線にチェックを入れて登録

という感じ。もちろん主番号は既にau IDがあってMy auにログインできる前提です。

まず1.ですが、iPad上で開通手続きを済ませます。この時電話番号が振られるのでそれをメモしておきます。そしてau IDの新規発行操作ですが、iPad自身の内蔵ブラウザからWi-Fiを切って行う必要があります。つまりその時点で初期チャージをしてLTE通信ができる必要があります。なので、「1500円チャージしないでいきなりデータシェアでギガを持って来て使う」ということはできなそうですね。ともあれ新規発行画面で、発番された電話番号と設定したパスワードを入力しIDを作成します。au IDを電話番号ではなく任意の英数字にもできますが、どうせ統合してしまうのでここで悩む意味はないです。デフォルトの電話番号のままで進めましょう。

次に2.の統合作業。主番号でau IDポータルにログインします(My auではないので注意)。で、右サイドバーにある「au ID統合」を選び、暗証番号を入れて進みます。おそらくLTEデータプリペイド回線のau ID発行直後はここに候補としては出てこないので、手入力で先ほどの番号とパスワード(暗証番号に非ず)を入れます。

最後に、My auにログインして、データシェア手続きを行います。前提として主回線がデータチャージに申し込み済みである必要があるっぽいです。この画面でシェアしたい2回線にチェックを入れて、重要説明事項に「承諾する」して進めます。ただし、注意しないとならないのは、au IDの統合(または発行)手続きをした当日にはこの画面に選択肢として表示されないということです。σ(^^)の場合、当日や深夜日付かわった直後にみた限りでは出ませんでした。おそらく翌朝8時とかをまたがないと出現できないようです。ややじれったいですが一晩寝かせておきましょう。

ARとVRが楽しめるZenfone ARをゲット

Kindleの小説を白黒反転(黒地に白字)にして暗くした部屋で寝読書をするのですが、その際、液晶のiPhone7PlusやSH-04Fだと背景の黒がうっすら光る、いわゆる黒浮きが気になり、有機ELのNexus6はその点いいのだけどページ送りに音量ボタンを使うとカチカチうるさい、というのが気になっていました(同じ音量ボタンでもSH-04Fはほぼ無音)。

有機ELディスプレイ(もしくは黒浮きのしない液晶)で音量ボタンが静かな機種をここしばらく探してたんですが、そもそも液晶が真っ暗闇で黒浮きしないかとか、音量ボタンが静かか、とか誰もそんな観点でレビューしてくれないし、どちらも店頭では試せない(明るすぎる、うるさすぎる)ので、難航していました。そもそも数が少ない有機EL勢ではMoto Zは店頭でもわかるカチカチ音で却下。Zenfone Deluxeの5.7インチとかよさそうだけど読書用にはいくらなんでも高過ぎてもったいないなとか。Galaxy 8はキャリア契約が面倒くさいのと、画面が長すぎて小説にはちょっと向かないかなとか。

そんな折り、またひとつ有機EL機が登場しました。Zenfone ARです。5.7インチ、2560 x 1440とNexus6と同等のディスプレイ使用で、同Deluxeよりちょい安い。そしてGoogleのVRプラットフォーム DaydreamとARプラットフォーム Tangoの両方に対応した世界初の機種というユニークさ。メモリも下位モデルが6GB、上位モデルだと8GBとズバ抜けた容量を詰んでいます。

Kindleで小説読むにはオーバースペックもいいとこですが、Oculus RiftやPSVRまで買ってしまうVR好きとしては、そっちでも遊べるならまぁいっか、ということで候補に。

発売日にヨドバシに赴き展示機を触ったんですが、音量ボタンのカチカチ音はやはり判断しづらい。耳を近づけると明らかに音はしてますが、(Nexus6と同じMotorola製の)Moto Zよりは静かそう?という感じ。「まぁうるさかったら画面タップ・スワイプで読めばいいか」といつのまにか初志を忘れて特攻。6GBモデルをチョイス。

ちなみに某ネット店が税別価格を税込み価格と間違えて掲載したのか、一時8.2万円台で販売してまして、価格.comでもダントツトップだったので、そちらで注文。その後で表示価格はヨドバシなどと同価に修正されましたが、ウチには「間違ってましたのでキャンセルしますメンゴメンゴ」ってメールが来ることなく黙って翌日お届け。ありがとう!誤入力したスタッフが自腹切らされていないことを願います。

■全体

初のUSB-C端末です。MacBookやNintendo Switchと充電器が共有できるのがナイス。ただし付属の充電器は普通のUSB-Aポートで2.0A出力のものなので、これをMacBookやSwitchに転用するのは無理ですね。それでも徐々にUSB-C機器が増えてきて充電器、ケーブル、モバイルバッテリーなども揃ってきているので傾向としてはアリです。

面白いのは透明のシェルカバーと保護ガラスが同梱されていた点。最近のASUSってそうなんですかね?あまり細かいこだわりがない人には嬉しいかも。あまり持ち出さないだろうし裸で使うつもりでしたが、とりあえずシェルはつけてみました。

最近のASUS機は同居人がZenfone5使ってたくらいで、自分ではほとんど触ってないので、「それASUSでは前からや」って内容があったらご容赦ください。

動作はさすがにサクサク。標準のホームアプリもそつなく使いやすいので、今回は愛用のNova Launcherにかえずにしばらく使ってみようかなと。惜しいのはDockに入れられるアイコンが4つだけという点くらいですね。せっかく広めの画面なのに。

OptiFlexというアプリ起動高速化設定があり、10アプリまで指定できます。おそらくメモリ余裕があるのであらかじめロードしておくとか、残メモリが減ってきた時になるべくアンロードしないような優先順位付けをするもののようです。実際速い気がします。最近やらなくなりましたがPokémonGoとか読み込みに時間かかるアプリに有効なんじゃないですかね。というか全体に速いのでそもそも指定してないアプリでもそんなに遅い気はしないんですが。

その他、自動起動マネージャーとかメモリ解放とかASUS製標準ツールが色々入ってますが、メモリ6GBもあればいらないんじゃないかなとか。ブルーライト低減スイッチとかが通知領域になるのは便利ですね。あと地味にいいのはWi-Fi ON/OFFボタンを長押しするとWi-Fi設定画面にとべる点。なんだかWi-Fiがつながらないなって時に、ON/OFFだけじゃなくて見えてるSSID一覧を確認したいこととかあって、そういう時に。Xperiaだとアイコン下の文字ラベルから飛べたりするんですが、ASUS式の方がやりやすい気がします。

指紋センサー兼ホームボタンは正円のiPhoneと違って横長タイプですが、指のどこを置いてもきちんと認証してくれます。速度も上々。ただしiPhone7のバーチャルなホームボタンや他機種のフラットなタッチセンサ式のものと比べるとカチッとメカニカルな感じで静かなところで使うのがちょっと気になります。またBackキーやMenuキーもタッチのフィードバックの振動がヴィー!って感じで結構うるさくOFFってしまいました。それはそれでフィードバックとしては乏しくて不安なんですが仕方なしです。バックライトを付けっぱなしにしておけばズレて押すこともないんでしょうが、それもやっぱり暗いところで使うには眩しそうなのでOFFにしたまま。

カメラ周りはまだあんまり触ってません。確かにフォーカスは速いかなという感じ。撮れた写真が綺麗に見えるのは有機ELディスプレイなせいなのかとか、まだ検証不足。

■AR/VR周り

まずVR規格であるDaydreamですが、ゴーグル+コントローラーDaydream Viewがまだ国内販売されていません。並行輸入業者から出品はされてるみたいですが、2割くらい高いので、近日中に国内販売の気配がないか見定めてから考えます。サードパーティから互換製品が出るという可能性もなくはないのかもです。

ちなみに、Zenfone ARはパッケージの一部が変形してVRゴーグルになります。また汎用のVRゴーグルはもはやハコスコみたいな1000円前後のものを買わずとも、100円ショップでも売ってますね。

Daydream Viewがそれらと違うのはコントローラーがある点。単なる映像視聴ならいいんですが、ゲーム系だとコントローラーがないとゴーグルにスマホ本体格納しちゃうとタッチ操作すらままならないですからね。

ともあれVR周りはまだ日本では実力が発揮できない感じです。

一方、AR、つまりスマホのカメラスルー映像にCGを合成してあたかも現実に実態が存在しているかのように見せる、PokémonGoなんかのアレを作る規格であるTangoは多少遊べるアプリもリリース済みですぐに楽しめます。

  • BMWのi3/i8を目の前に呼び出せる仮想ショールームアプリ、Visualizer
  • カメラである点からある点をさすと距離を測ってくれる、Measure
  • カメラで部屋や物体を舐める用に撮影すると3DスキャンできるScenes
  • ソファやテーブルを自分の部屋に置いてみることができるiStaging
  • 市況(?)をテーブル上などに3Dグラフで表示できる攻殻機動隊感のWSJ AR

など。知人にドヤるには事欠かないラインナップです。ただまぁひとしきり遊んだ後に、実用性が残るかっていうとどうかな(^^;)。Scenesは空間や物体を3Dスキャンして残しておけるので、静止画や360度写真・動画ともまた違った情報量を持ったデータを記録できるんですが、解像度はそれなりではあります。このデータをフルカラー3Dプリンタにかけて出力できたりすると面白いかもですが。iStagingのような家具配置シミュレーションが一番実用的でしょうか。iOS11向けにIKEAのアプリが出そうですが、是非Tangoにも早期にリリースしてほしいものです(WWDCに出してもらっちゃったからAndroidを優先するのは難しいかな?PokémonGoも)。

■読書端末としては?

さて当初の目的を忘れつつありますが、読書(小説)ビューワーとしては?

まず有機ELのコントラストのおかげで、真っ暗闇で白い文字だけが浮かんでいるような表示は問題ありません。ただこれもNexus6と同様か、やや縦に長すぎて文字を視線で追いづらい気もします。3:4アスペクトのものがあればいいんでしょうが、今時そんなものをしかも映像向けと言われる有機ELで作らないでしょうねw。Kindleアプリで余白をもっと細かく設定できるといいんですが。

そしてやはり音量ボタンはあまり静かとは言えませんでした。カチカチいいます。

 

ともあれ、ASUSがこの機種のOSをどこまで更新してくれるかわかりませんが、Nexux6も7止まりだしとりあえずAndroidのハイスペック端末更新としては良かったかなと。せめてAndroid Oまではいってくれるといいなぁ。

モバイルルーター放浪、auに落ち着く?

2016年末の話になりますが、モバイルルーターをWiMAX2+に再入信しました。2015年頭にW01を買ったものの1年強で2万円くらい違約金払ってまで解約したのにまたW03を購入という。

WiMAX2+を解約した主な理由は、

  • うっかりヨドバシWiMAX(Wireless Gate)で契約してしまい、グローバルIPアドレスオプションが盛れなかったり、IPv6アドレス配布がなかった
  • W01のDSF(5GHzを使おうとすると1分間のチェックが入り待たされる)がウザい
  • WiMAX+電波は屋内に弱く、さりとて別途auのLTE回線を利用すると月1,005円かかる

などの理由です。で、MR04LNを買ってUQ Mobile回線を入れてみたり、後にIPv6が使えて、他のおサイフケータイ回線などとファミーパックでお得になるDMM mobileにしてみたりしてました。しかし最近、DMMがちょっと許せないくらい体感速度が落ちてきていて、メインのiPhoneに20GBパックをつけてテザリングをしていたり。やっぱりMVNOに比べるとau本家は圧倒的に速いし(LTE NET for DATAで+500円払えば)IPv6も使えるしで、あとは5GHzテザリングさえできればなぁ、という状態。DMMは解約しちゃおうかなと悩んでいた折り、WiMAX2+について以下の発表がありました。

  1. au回線とスマートバリューmineを組むとハイスピードプラスエリア(LTE回線)利用料の1,005円が無料化
  2. 三日3GBで制限が2017年2月より三日10GBに緩和(ただし制限後のスピードが落ちる)

LTE回線が無料で(7GBまで)使えるとなると、現行のW03のLTE+WiMAX2+のキャリアアグリゲーション370Mbpsが現実を帯びてきます。今はまだ渋谷のみですが追々山手線周辺は対応ということなので期待できます。iPhoneの方は20/30GBパックだとなぜかテザリング料金も500円から1,000円に値上がりするという謎システムもあって、パケット代差額1,800円程度、テザリング値上げ500円、IPv6目的で追加してたLTE for DATA500円をモバイルルーターの代わりに上乗せしてし、またDMM mobieのファミリープラン1,800円も惰性で払っていたので、これらを代替して賄える値段でMNOルーターが手に入る試算ができあがったわけです。σ(^^)の場合固定回線代わりじゃなく、月間通信量は7GBでもいいのでとにかくスピードが出るものが欲しかったので、もうその方がいいかと。docomoもエリアと公称スピードについてはヨサゲでしたが、実測情報と価格でコスパは劣るとして却下。

そうとなれば2月の改訂実施を待つ必要もなく、あとは本体代金だけえいやっと2万くらい払って出せばいいかなくらいのつもりでヨドバシへ。そこで2chで聞いてて気になってた言葉「固定代替」というワードについて確認。文字通り自宅にauの固定回線を引きたいけど引けない人向けにモバイルルーターを安く提供。代わりにその後固定回線が引けるようになったら加入する約束してね、というシステムです。一般的なキャンペーンも含んでるかもですが、条件は以下の感じでした。

  1. 本体代一括0円
  2. ハイスピードプラスエリア オプション料(1,005円/月)が無料
  3. 2年間、スマホ回線側からスマートバリュー(疑似固定扱いなのでmineではなくフル値引き)
  4. 更に半年間、もう月1,000円弱(金額失念)割り引き上乗せ
  5. ヨドバシポイント10,000pt

1.で最悪速度が期待通りに出なくて即解して違約金払っても痛手はない感じ(本体代はもともと覚悟してたし)。2.は先に書いたように最近スマートバリューmineでも無料化されたんですが、固定代替では元からそうだったのかな?そして3,4,5を考えれば、多少割高なMNO回線がMVNOやiPhone回線に20GBとかつけるのと変わらない価格域に降りてきます。少なくとも1年くらいはそう思っておけるでしょう。

てことで即決、したかったけど閉店間際だったので翌日改めて契約。

■使用感

DSFは相変わらずW01と同様で、5GHzを使うには1分待たされるのが辛いです。ただ起動は随分速くなった印象で、基本電源オフで運用してるσ(^^)にとってはメリット。

またW01でも出来てたかもですが、本体GUIでプロファイル(APN切換)ができました。後述のグローバルIPが使えるLTE NET for DATA設定を気軽に試せます(まぁそっち固定でほぼ問題なさそうですが)。

基本W01と代わり映えしないです。充電器がついてこないのも個人的には無駄が無くて好き。

WiMAX 2+ フラット for DATA EXプランなので、WiMAX 2+側は(三日3GB、2月からは三日10GB制限を別にすれば)使い放題です。ただLTEは月間7GB使うと128kbps制限を食らってしまいます。その後でLTE(ハイスピードプラスエリア、以下HS+A)をOFFにしてもWiMAX 2+側も128kbpsです。若干納得行かない仕様ですが、ともあれ、7GB届きそうになったら直前でLTEをOFFにしてWiMAX 2+オンリーにして使う必要があります。それを確認する為の通信量表示がトップ画面にあるのは親切。表示は一ヶ月カウンタか三日カウンタかも選べます(計測は両方していて管理画面では両方表示可能。また一ヶ月カウンタは一定のパーセンテージで通知を出せるぽい。一応90%で設定してみましたが通知ってどう出るんだろ?

なおCAで使った場合、LTEとWiMAX2+のどういう比率で使ったかわからないんですが、もともと一ヶ月カウンタ自体、実際にどっちで通信したかではなく、ハイスピードとハイスピードプラスエリア設定のどっちにしてたかで見てるだけっぽい。これはCA以前の記事ですが多分CAでも同じ扱いなんじゃないかと。これもWiMAX2+は使い放題のはずなのに釈然としない仕様ではありますが、まぁともかく一ヶ月カウンタは気にしておきたいなと。三日カウンタは2月になればほぼ気にしなくてよくなるでしょう。σ(^^)の場合そもそも連日で動画をストリーミング再生するような使い方はしないので。たまに遠出とかする時にiPhoneにいい動画入ってないと使うくらい。

■速度

LTEとのCAはUI的には区別不能ですが、劇的に速くなった感じはないので、まだ千代田区も対象外なんでしょう。これは期待して待つしかない。まぁこれを買った翌日に引っ越し事案が持ち上がって、活用する間もなく都内から撤収する可能性も出てきたんですが…

また、2chなどでAPN設定をLTE NET for DATAのものにするとグローバルIPが付与され速度やping値が向上するといわれているので試してみました。自宅窓際で50Mbps台から70Mbps台と上がったので、確かにありかもしれません。IPv6もちゃんと振ってきます。UQ契約だと追加料金かかるグローバルIPオプションですが、auだと追加料金無しっぽいので常用しても平気かな?

以下、小川町のスタバで実測。au iPhoneと比較したかったけど2.4GHz混みすぎなせいかつながらず。これさえなければiPhoneにパケット盛ってテザリングでいいんですけどね…。面倒なので1回ずつしか測っていません。

まず2.4GHz + HS

 

 

 

 

次にHS+A

 

 

 

 

HS+AのCAに対応してないエリアらしく、下りは少し下がってます。

続いて5GHzにしてHS

 

 

 

 

下りはどーんと上がりました。都内では2.4GHzと5GHzでこれくらい違うのでやめられない。上りとpingは同じですね。

で、5GHz + HS+A

 

 

 

 

またずごんと下がりました。しかし上りとpingは若干向上。HS+Aはその瞬間瞬間でWiMax2+とLTEのどっちでつないでいるか判別できないので困ります。傾向としてはLTEに切り替わった??

ということで、

  • CAエリアじゃない場合、WiMAX2+の方が良い数値が出る
  • やはり5GHzは効果ある

という傾向は感じられました。