仕事に持ち出すことを考えわざわざCellularモデルに買い換えたiPad Pro 12.7 2017モデル(SIMフリー版)ですが、初回にチャージした後しばらく家で使って追加チャージはせず、期限が切れて半月くらいしてから再チャージしようとしたら最後の段階で写真のようなエラーが出てチャージを完了できません。時間を置けというので一ヶ月くらいに渡ってちょいちょいやってみてもダメ。支払い方法や暗証番号など操作可能な要素を色々変えてみてもダメ。
などの理由です。で、MR04LNを買ってUQ Mobile回線を入れてみたり、後にIPv6が使えて、他のおサイフケータイ回線などとファミーパックでお得になるDMM mobileにしてみたりしてました。しかし最近、DMMがちょっと許せないくらい体感速度が落ちてきていて、メインのiPhoneに20GBパックをつけてテザリングをしていたり。やっぱりMVNOに比べるとau本家は圧倒的に速いし(LTE NET for DATAで+500円払えば)IPv6も使えるしで、あとは5GHzテザリングさえできればなぁ、という状態。DMMは解約しちゃおうかなと悩んでいた折り、WiMAX2+について以下の発表がありました。
LTE回線が無料で(7GBまで)使えるとなると、現行のW03のLTE+WiMAX2+のキャリアアグリゲーション370Mbpsが現実を帯びてきます。今はまだ渋谷のみですが追々山手線周辺は対応ということなので期待できます。iPhoneの方は20/30GBパックだとなぜかテザリング料金も500円から1,000円に値上がりするという謎システムもあって、パケット代差額1,800円程度、テザリング値上げ500円、IPv6目的で追加してたLTE for DATA500円をモバイルルーターの代わりに上乗せしてし、またDMM mobieのファミリープラン1,800円も惰性で払っていたので、これらを代替して賄える値段でMNOルーターが手に入る試算ができあがったわけです。σ(^^)の場合固定回線代わりじゃなく、月間通信量は7GBでもいいのでとにかくスピードが出るものが欲しかったので、もうその方がいいかと。docomoもエリアと公称スピードについてはヨサゲでしたが、実測情報と価格でコスパは劣るとして却下。
またW01でも出来てたかもですが、本体GUIでプロファイル(APN切換)ができました。後述のグローバルIPが使えるLTE NET for DATA設定を気軽に試せます(まぁそっち固定でほぼ問題なさそうですが)。
基本W01と代わり映えしないです。充電器がついてこないのも個人的には無駄が無くて好き。
WiMAX 2+ フラット for DATA EXプランなので、WiMAX 2+側は(三日3GB、2月からは三日10GB制限を別にすれば)使い放題です。ただLTEは月間7GB使うと128kbps制限を食らってしまいます。その後でLTE(ハイスピードプラスエリア、以下HS+A)をOFFにしてもWiMAX 2+側も128kbpsです。若干納得行かない仕様ですが、ともあれ、7GB届きそうになったら直前でLTEをOFFにしてWiMAX 2+オンリーにして使う必要があります。それを確認する為の通信量表示がトップ画面にあるのは親切。表示は一ヶ月カウンタか三日カウンタかも選べます(計測は両方していて管理画面では両方表示可能。また一ヶ月カウンタは一定のパーセンテージで通知を出せるぽい。一応90%で設定してみましたが通知ってどう出るんだろ?
また、2chなどでAPN設定をLTE NET for DATAのものにするとグローバルIPが付与され速度やping値が向上するといわれているので試してみました。自宅窓際で50Mbps台から70Mbps台と上がったので、確かにありかもしれません。IPv6もちゃんと振ってきます。UQ契約だと追加料金かかるグローバルIPオプションですが、auだと追加料金無しっぽいので常用しても平気かな?
の5つ位の使い道があって、あるクレカは1.と3.は使えるけど2.はダメ、みたいなことがあり得るわけです。少なくとも1.と2.は排他なので、全部入りのカードは存在しないことになります。よく「ApplePayはVISAが使えない」と耳にしますが、基本的には3.と4.がダメってことで、1.と2.では使えることが多いようです(発行会社次第)。また5.は今んとこ情報がなくほぼダメっぽいです。本体のロケール(地域設定)を日本以外にすればハードとしてはNFC type AやBの国でも使えそうですが、同じクレカが使えるかどうかも不明です。またiPhone6sや最近のiPadでも3はOKとか、NFC非搭載機種でもTouchID搭載ならApplePayの一部の機能は使えたりします。
iPhone7/PlusのApplePayはFelica互換であるNFC type Fで実現されています。ということは一般的なリーダーからはFelicaに見えるはずで、Felicaの固有番号を使って認証するようなカードキーシステムであれば流用できるんじゃないか?と思う訳です。そこで、身近なところでドコモが都内や横浜で運営しているコミュニティサイクル(レンタル自転車)システムのひとつ、「ちよくる」で試してみました。ちよくるでは、ブラウザでログインしてレンタル番号を発行して、それを自転車のテンキーで入力する他、Felicaカード(含モバイルSuica)を事前登録しておけば、タッチで認証することができます。カードを会員証として登録するは自転車についているカードリーダーや、いくつかの拠点にあるタッチパネル端末で可能なので、係員に怪訝な顔されることなく試すことができますw。さっそく実験したところ、あっさり通りました。ただしカードリーダーからの認証要求に対してiPhoneはメインカードをポップアップさせます(登録時、利用時とも)。どうも認証要求がiDなのかSuicaなのかQUICPayかに関係なく、とりあえずメインカードを出すようですね。そしてTouchID認証も必要です。なので、従来のFelicaカードやモバイルSuicaを使う場合に比べて、1,2手間多いという感じです。メインカードにSuicaをセットしておき、TouchID触りながらかざせばほぼ気にならないかもは知れませんが。いずれにせよ公式にサポートを明記した方法ではないので自己責任でお試しください。