ネスカフェ バリスタを導入

SDIM0640

インスタントコーヒーを多少美味しく、手軽に入れられるネスレ バリスタを購入しました。発売は少し前になりますがずっと品薄で、オークションなどでもプレミアがついてたりしました。でそういう転売ヤーまがいの人から買うのは尺だったのでしばらく我慢してたんですが、先日たまたま立ち寄った浜松のイオンに在庫があり、無事定価(7,980円)でゲットしました。

まず本機の特徴をおさらい。本機は電気ケトルのような瞬間湯沸かし機構を内蔵したインスタントコーヒーマシンで、指定のインスタントコーヒー粉末と水をセットしておけば、1分程度でさくっとコーヒーが入れられます。この手間いらずなところが特徴その1。

そしてカフェラッテやカプチーノを作る際、普通の牛乳をカップに入れておくだけで、スチームによるフォームミルクも作ってくれます。σ(^^)はコーヒーをブラックで飲めないクチなので、基本こういったカフェオレ系ばかりなのですが、これまた別に泡立て器などを使う手間を考えれば画期的な手軽さです。特徴2。

そして同社のドルチェグストみたいな専用カートリッジポーションを使うタイプに比べると割安で、入手性も高いというのが特徴3。

いまのところほぼ毎日使っているので、水を足す以外のメンテナンスは何もしてません。ある程度の周期では分解して洗浄した方がいいのかも。また一般的な硬度の水道水で750杯毎に湯垢洗浄剤(オプション)での洗浄が必要とあります。

側面の下の方に見えるのが電源スイッチ。目立たないので切り忘れてしまいそうなのが難点。一応10分放置すると省電力モードに移行するみたいです(モード別の消費電力値などがマニュアルに書いてない…)。

■対応コーヒー

利用可能なコーヒーはネスカフェのエコ&システムパックという簡易包装でワンタッチにボトルへの詰め替えができるパッケージのもののうち、ゴールドブレンドと香味焙煎(深煎りと中煎り)の3種類。同じエコ&システムパックでも他のモノは粉末の粒度の関係で使えないようです(ちゃんと溶けない?)。

逆に手間を厭わなければエコ&システムパックにこだわらわなくても大丈夫そうです。σ(^^)はゴールドブレンドと香味焙煎を早く飲み比べたかったので、香味焙煎 深入りの瓶煎り30gのものを買って来て入れました。

実は妹宅に既に導入済みで、ゴールドブレンドは飲んだことがあったので、試しに香味焙煎をチョイス。深煎りと中煎りでは一般に深入りの方がカフェオレ系の飲み方に向いてるということなのでとりあえず深煎りを買って見ました。

ゴムパッキンを一時的にはずせば普通に移せました。比べて確認した訳ではないですが、エコ&システムパックとガラス瓶のもので粒度が違って、溶け方がバリスタに最適化されてないとかいうことはまずないんじゃないでしょうかね。

ひとり暮らしだとなかなか消費ペースもあがらないので、多少割高でも30g瓶で買い続けるのも手かなと思いました。

■さて、お味は?

カフェラッテ、カプチーノでしか評価してませんが、んー、まぁミルクが泡立ってるだけでとりあえず嬉しいかなってところです(当然、カプチーノの方がフォームミルクが多い感じ)。評判ほど劇的に美味しくなるものでもないと思います。明らかにインスタントの味です。

コーヒーに関していっても、以前妹宅で飲んだゴールドブレンドとの違いもあんましわかんないや(^^;)。でもやっぱり酸味も苦みも強いかな?はやくもう一度ゴールドブレンドを試したいところ。

σ(^^)はどのみち砂糖を入れないと飲めないので、最初に牛乳をいれた時に一緒に砂糖をいれておくんですが、あらかじめかき混ぜておかないと、スチームの勢いだけではまざらない印象です。

久しぶりにキャラメルソースとかバニラ、ヘイゼルナッツシロップとか色々買ってこようと思います。

2010.10.13 補足:

たまたま生クリームがあったので、ブラック設定で煎れて砂糖と生クリームを足してみました。こっちの方が美味しいかもっ!

汎用性が広いAVプレーヤー「超弩級AVBANK」

超弩級AVBANK

超弩級AVBANK

価格:19,800円(税込、送料込)

サンコー、8.9型液晶搭載プレーヤー「超弩級AVBANK」
-19,800円。バッテリ内蔵、コンポーネント出力も
[AV Watch]

上記記事を読んで秋葉原までかっとんで買ってきました。公式Webショップは平日しか出荷しておらず、ちょうど三連休入ったところだったので。

サンコーが出している大型液晶搭載のポータブルAVプレーヤー「超弩級AVBANK」です(もうすこしネーミングをなんとかしてほしいなぁ…)。

■製品仕様をチェック

主な特徴は、

  • 8.9v型液晶(1024×600ドット)(impress記事のは誤記)

であること。中華系ポータブルAVプレーヤーは数あれど、このサイズ、この解像度のものは非常に珍しいのです。以下にiPad、iPhone4と並べた写真を載せておきます。

SDIM0628

また、厚さは17.7mmとこれまた薄めでかなりスタイリッシュなデザインだと思います。フォトフレームとして飾っても全く違和感がない外観です。

下記に簡単な比較を載せてみます。

  iPad 本製品 Kindle3 iPhone4
画面サイズ 9.7 8.9v 6 3.5
ピクセル数 768×1024 1024×600 600×800 960×480
重量 680~730g 420g 241g 137g
厚み 13.4mm 17.7mm 8.5mm 9.3mm

iPadよる軽いので後述の電子書籍リーダーとしても期待が持てます。

また以前から9inch/480×272な車載テレビをより解像度の高いものにしたいと思っていたのですが、せっかく高解像度のものにしても入力端子がコンポジットやD2止まりで、ハイビジョン動画ファイルをより綺麗に映せるものがありませんでした。その点、本製品であればサイズがほぼ同等で、プレーヤーまで内蔵しているので、そうした用途にもマッチしそうです。

SDIM0630

こちらは右側面の各端子、スロット部。上からコンポーネント&コンポジット出力、ヘッドフォン出力、USB、SDHCスロット、ACアダプタ、HOLDスイッチとなっています。AVケーブルはコンポーネントのみ付属。USBは内蔵2GBメモリにファイルを書き込むのに使います。ACアダプタは嬉しいことに5V/2Aで端子はPSPやW-ZERO等でメジャーな黄色いアレです。電流量だけ気をつければ車載で使えるアダプタはすぐに見つかるでしょう。2,000mAのUSB出力付きシガー充電器にUSB充電ケーブルでもいいかも。

液晶パネルはグレアでかなり映り込みます。また視野角は価格並で、特に上下方向が狭めな印象。上から見ると白くなり、下から見ると暗くなります。真正面からちょっとだけ下から見るのが一番綺麗な印象。真正面はやや色が薄く感じます。また全体に色温度がやや高い(青い)気もします。ちなみに調整機能は皆無。

2010.10.10訂正:

再生中にジョイスティックセンター長押しで明るさ調整だけはできました。10/10だったので4位まで下げたところだいぶいいかんじになりました。

SDIM0632

こちらが背面。収納式のスタンドがついてますが、気をつけないと簡単に折れてしまいそうです。写真ではつぶれてしまってますが、下部に2つスピーカーがついてます。ステレオかと思われますが、音質はiPadに比べるとショボイです。割れるほどじゃないですが筐体を手でもっていると振動を感じまくりです。

背面がフラットなので、車載を考える時には色々と扱いやすそうです(固定具を貼ったりするのに)。

内蔵バッテリーがあるので、シガー接続からの電源が途絶えても再生が止まったりはしてくれないのがやや残念。認識はするはずなのでiPodみたいにポーズになってくれると神なんですが。ファームで対応してくれないですかねぇ。

操作性面で大きく不満なのがジョイスティックのアサインです。

SDIM0634

本機の操作はこのKindleライクなジョイスティックを使います。真ん中押し込みで決定。下のボタンがBack、上の電源マークのとこがHomeって感じです。で、動画再生中のアサインが酷い。左右がボリュームUp/Downで上下が早送り/戻しなんです。画面にタイムスライダーが出て、現在位置マーカーを右(先)に移動しようと思ったらジョイスティックを下に下げるんです。音量を「Up」したい時は左なんです。どうしてこうなった、とUI設計担当者を問い詰めたい。

■動画フォーマット対応度チェック

我が家でよく使う動画を一通り試してみました。じっくり通しで流した訳じゃないですが、早送り、巻き戻しも含めて音ズレ、音切れもなくほぼ問題なく再生できました。

  • PT1の生ts(1440×1080)
  • H.264/AACのMP4(1920×1080/24p、1280×720/24p)
  • DivX/MP3のAVI(1280×720/24p)
  • DVD-VideoからTMPGEnc MPEG Editor 3でリップしたMPEG2(720×480/30i)

我が家ではこれだけ再生できれば問題ありません。早送り、巻き戻しをしても固まったり不安定になったりもせず、とても安定して再生できています。これだけで買って良かったと思えます。

ただし画質面ではDVDソースのMPEG2は結構ジャギります。I/P変換や拡大処理がかなりおざなりなんではないかと思われます。

なお、メニューは英語と中国語のみですがファイル名は普通に日本語でも表示できています(もしかしたらダメ文字とかはあるかも知れません)。

■電子書籍用タブレットとしては?

縦持ちした場合の液晶の解像度的には横が600ピクセルあるのでKindle3とほぼ同等になります。比較的薄くて軽いこともあり、電子書籍ビューワーとしての用途にも期待が湧きます。

まずメインメニューに「e-book」というのがあります。が、サンコーのマニュアルには「日本語対応してないのでサポート外」と明記されています。フォーマットも不明。ZIP/JPEGとePubをつっこんでみましたが華麗にスルーされました。中華系でメジャーな書籍フォーマットってなんなんでしょ?

で、仕方ないので写真モードでどこまで使えるか?まず写真ビューワーに回転機能がついてません(一枚ずつ個別に操作すれば可能)。なので、自炊ZIP/JPEGな書籍があったら、まずSDカード上の適当なフォルダに解凍し、しかるのちにjtbあたりを使って270度回転をかける、という手間が必要になります。

さすがにページめくりのレスポンスは瞬間的で不満はありません。ただ、全画面=スライドショーなので時間が経つと勝手にページ遷移します。ポーズすると画面中央にファイル情報が表示されてしまい使い物になりません。ただスライドショーのページめくり間隔は最長で1分30秒が選べるので、まぁあんまり困るほどではないかも知れません。アスペクトは「Original」を選んでおけば正しいアスペクトで長辺方向に黒縁を出して表示してくれます。のでちょうどKindle3と同じ800×600程度での表示に相当すると思いますが、一般的なコミックであれば文字は普通に読める印象です。ただし前述の通り色がやや青味がかっている点は否めません。

またジョイスティックの位置も縦持ちにした時にあまり良い位置にあるとは言えません。いくら軽いとは言え、片手でジョイスティックに指を添えつつ保持するのはちょっと危ういです。仰向けに寝っ転がって使うのは片手では無理です。このあたりは本来の用途ではないので仕方ないでしょう。

 

ともあれ、動画再生の汎用性、安定性はこれまで買ったCOWON A3、T11TEなどに比べるとかなり高く買って良かったと思います。まぁ、大きさが全然違うので代替にはなりませんが。まぁ、最近は電車ではエンコ貯めしたMP4をiPhone4で見るのでほぼ事足りてるので、こちらでエンコするほどでもない番組を生tsで、車なりベッドなりで消化していければいいかなと。

■今日のオチ

本製品、サンコーの超弩級AVBANKですが、背面をみるとGADMEI PMP902と書かれています。製造元メーカーでの型番のようです。んで、ググると、Yahoo!チャイナモールで半額で売ってたorz。ど、どうせ別途送料も日数もかかるから悔しくなんかないんだからねっ!

TVを利用するフォトプレーヤー兼プリンタ AQUOS Photo Player

実家帰省中に近所のエイデンでアクオス フォトプレーヤーHN-PP100なる商品が処分特価で売られていました。これはよくある小型のフォトプリンタの小型液晶画面を廃し、かわりに大画面テレビに接続することで、大型フォトフレームとしても使ってしまおう的な製品です。ネット最安値に比べても激安で、実家に1台あるといいかも知れないし、飽きたらヤフオクで売却してもおつりが来るんじゃないかレベルだったので、衝動買いしてみました。

■基本スペック

300x300dpiの昇華型プリンタです。用紙と同じ幅の特殊なインクフィルムを使って転写する方式で、シアン、マゼンダ、イエロー、オーバーコートの4回用紙の上をヘッドが動く感じです(実際には用紙が移動する)。色数的には今時のインクジェットプリンタに比べると見劣りしますが、オーバーコートがあることで保存性や光沢なんかでは有利かも知れません。

用紙はL版とハガキがあり、L版は長辺方向両端にミシン目入りの余白がついていて、後でそこをパキッと折り取れば縁無しプリントができあがるという感じです。

気になったのはテレビとの接続端子がHDMIのみである点。最近でこそかなり小型のモデルまで複数のHDMI端子が装備されていますが、我が家の古いWEGAには1つしかなく、普段ビデオカメラを再生するのに占有しているのでちと困ったことになりました。せめて本機側がミニHDMIだったらカメラと本機をケーブル差し替えで使い分けられたんですが、そうではないのでケーブルごとテレビの背面で差し替える必要が生じます。またそもそも妹夫婦のテレビにはHDMI自体なかったり。できればコンポーネント/D端子もあると汎用性が広がったと思います。

メモリカード類はメジャーどころはおさえており不便はないでしょう。USB端子もあるのでUSBメモリも使えます。

赤外線はIrSSという比較的最近の規格のみ対応しており、残念ながら我が家では一番使いそうな妹と母親のケータイでは使えませんでした。たかだか2年前の、しかもシャープの端末なのに…ケータイからの赤外線利用を考えている人は事前に対応を確認しておくことをお勧めします。

■消耗品関係

前述の通り、L版とハガキサイズの2種類。L版は40枚入りと120枚入り、HDMIケーブルがセットになったスターターキットがあります。本体には一度に20枚までセットすることができ、各パッケージも20枚単位で包装されていて使い勝手が良いです。

インクカートリッジは巻き戻しすれば使えるかも知れないですが、用紙が余白付きの専用のものなので、汎用用紙だけ入手して使うといった節約作戦は難しいと思います。

注意しなければならないのは本体にはHDMIケーブルも用紙もインクカートリッジもついてこないという点。フォトプレーヤーとしてしか使わないという人でも最低限HDMIケーブルを用意する必要があります。

σ(^^)の場合はなんとスターターキットが500円だったので2箱も買ってしまいました。HDMIケーブル代としても格安です。

通常は40枚パックが1,500~2,000円ということなので、1枚のプリント代は40~50円というところでしょうか。

■フォトプレーヤーとして

大画面テレビをフォトプレーヤー化して楽しむという使い方に関してですが、レスポンスがいまひとつで、特にカード内に保存された写真枚数が多い時には少し待たされる印象があります。一覧表示した時に、サムネイルが1枚ずつポッポッと表示されていくんですが、この間操作を受け付けません。これだと、普段からメモリカードに写真を貯め込んでる人にはかなり辛いでしょう。「さぁ、こないだの旅行の写真見るよー!」って時にPC等で旅行の写真だけどUSBメモリなどにコピーして本機にもっていく、という使い方が現実的かも知れません。

操作ルールとしてはデジタル放送ライクに4色のボタンがついていて、画面下のガイダンスを参照しながら使い分けるという感じです(例えば写真が表示された状態では緑が編集、黄色が印刷)。

スライドショー時のBGMや画面転換効果は何パターンか選べますが、自分でBGMを追加するといった芸当はできないようです。

なお、上位モデルのHN-PP150はDLNAに対応しており、最近のNASやWindows7機に保存した写真を家庭内LAN経由で呼び出して表示することもできます。

■フォトプリンタとして

まず一番大きな問題は標準設定ではプリントされた写真が異常に暗い、という点が挙げられます。ちょっと家族の写真で試したのでサンプルをお見せできませんが、テレビに映っているものに比べるとかなり暗く、赤っぽいです。初期設定でRGB別に調整できたり「おまかせ補正」をオンにすることもできるのですが、偶然かも知れないですが一部がつぶれたようになったしまったので「おまかせ」は使わないことにしました。で、最終的には写真毎の補正画面で明るさをかなり持ち上げてやることで、そこそこ納得のいくプリント結果が得られるようになりました。ただ、これを大量にするにはちょっと手間かも知れません。あくまでホームパーティとかで写真をみんなで見て、「あ、これ欲しい!」って時に”つまみ拾いプリント”する用ですね(単一写真の複数枚プリントは可能)。(物理)アルバム用にドカっと印刷するならPC使った方が楽で速いと思います。また、明るさ補正はうっかりすると元データを上書きしてしまうので、やはり前述のようにその時みたいデータをコピーして移すのが安全かも知れません。

画質に関しては、上記の明るさを補正した後の状態であれば、比較用に同一データをプリントしてきたセブンイレブンのもの(1枚30円)よりは明らかに綺麗でした。セブンイレブンのは一見綺麗なんですが、近づいて見ると細かい質感がつぶれていたり、変な縞模様が見えたりと保存用にはちょっと遠慮したいレベル(ただ以前使った時はここまでヒドくなかったと思うので、機械の調子や写真データとの相性かも)。

 

σ(^^)の場合はたまたま5千円をも大きく下回る金額で買えたので良い買い物だったと言えますが、定価で2万、2010年10月現在で1万円前後という値段だとちょっと微妙かなと思います。最近のテレビだとフォトプレーヤー的な機能は内蔵してたりするので、プレーヤー単独としてはあまり価値がないでしょう。逆にそういう機能がついてない少し古いテレビだとHDMIが足りなかったり。再生専用ならもっと安くて動画などにも対応したメディアプレーヤーありますしね。

プリンタ単体として見た時には、明るさの問題を除けば画質に対するコストパフォーマンスは悪くないと思います。

製品コンセプト通りになっちゃいますが、

  • PCレスで自宅プリントしたい
  • フォトプリンタや複合機にありがちな、ちんまい液晶画面で作業したくない
  • ホームパーティなどで閲覧中にサクっと印刷して渡してあげたい

なんてニーズがある人には良いんじゃないでしょうか。

Cybershot T900フォーカス不良修理メモ

先日、妹にい譲って使われていたSONYのサイバーショットDSC-T900が「どうやってもピントが合わない」と相談を受けました。Skypeのビデオチャットであれこれ試したり、設定初期化をしてもらってもダメ。どんな条件でシャッターを半押ししても「ピピッ」という合焦音がしません。仕方なくこちらに送ってもらいヨドバシに修理に出しました。

ヨドバシにはアフターサービスポイントというのがあり、買い物でたまる通常ポイントとは別に修理関係のみに使えるポイントが貯まる仕組みになっています。これが3万円以上貯まっていたので、それを使う目的で、わざわざ横浜で修理に出すことにした訳です。

結果、「レンズ不良で交換。見積もりは税込み15,435円。」との返答。正直金額だけ見るとかなり微妙な値段です。少し足せば同クラスのT99やTX5辺りが新品で2万台で出せば買えちゃいますしね。ただまぁ、現金で払う2万と懐が直接痛まない修理ポイントの違いは大きいので、妹と相談して結局直すことに。

本日受け取ってきました。明細によると「レンズクミタテを交換しました 修理補助部剤」とのこと。事前に液晶保護シートは剥がされるかも知れないと念を押されましたが、そのままでした。

今後似たような症状で悩む人のための参考に載せておきます。

実家キッチン用に16v型地デジTV導入

GoodWill 豊橋店に立ち寄った時に、ピクセラの16インチワイドの地デジTV、PRD-LA103-16Bが展示現品で18,980円で売られていました。この記事執筆時点でAmazon(マーケットプレイス)の最安が24,800円、価格.comでも19,978円なのでなかなかお買い得です(店員さんに展示期間を聞いたところ一ヶ月半程度だということ)。エコポイントが7,000ポイントつくので、実質1万円強で買えることになります。早速、いつも炊事中に10インチブラウン管アナログTVを見ている母に代替用にどうか?と聞いたところ、乗り気になったのでご購入。

SDIM0546

上が設置した様子です(散らかってるので勝手に写真載せたら怒られそうw)。

やはりというか、これ多分ノートPC用の液晶部品を流用しているので、視野角はあまり広いとは言えません。左右はもとより上下方向も結構キツいので、使用者の目線に垂直になるように角度を調整しないとです。

その他のスペックとしては、

  • 地デジ、地アナ対応(BS/CS不可)
  • アナログRGB入力
  • コンポジット(赤白黄)入力
  • EPG(電子番組表)対応
  • 液晶実ピクセル数 1366×768
  • 消費電力26W

といったところです。チャンネル切換のレスポンスも上々。背面にはUSB端子がついていますが、「サービスマン専用」とあるのでファームウェア更新などに使うだけっぽいです。

本体のスイッチ類は全て側面で、(水場で使うこともあって)将来リモコンを無くしたり壊したりした場合にちょっと使いづらそうです。こういうマイナーメーカーのリモコンは数年後には入手不可能で市販のマルチリモコンも対応してない、ということが想定されるので、できれば学習リモコンにバックアップしておくなどしたいところです(部品取り寄せで予備を確保した方が安い?)。当面サランラップでくるんどきましょうかね(笑)。

昨日書いたエントリのIO-DATAのチューナーのものと比較する意味で、そのリモコンの写真をば。

SDIM0550

4色ボタンなどを廃してシンプルに徹している点では近いコンセプトですが、テンキーが小さめだったりするし、全体的にやはり安物プラスチック感がムンムン漂う質感です。一等地に四方向+決定ボタンを配置してる点は、このテレビの使用層を考えると疑問です。個人的にはもうデジタル/アナログ切換とかも無くして欲しかった。シニアにとってはこういう余分なものが操作ミスの原因になるからです。面白いのは「番組表」ボタンとは別に「裏番組表」というボタンがあって、今やってる番組の一覧表が表示されます。ザッピングに便利そうだし、これならウチの母も活用するかも知れないなと。

 

ともあれ、展示現品特価とは言えコストパフォーマンスは高い買い物だったように思います。