激安ホームシアターシステム

イオン独占販売 5.1chホームシアター DD-60C SS
 正月明けにジャスコに行ったらなんと1万円ポッキリのホームシアターシステムが売ってました。↑のページのDD-60CSSというモデル。dtsにも対応していて、デジタル入力は同軸と光を装備。AAC非対応なのでデジタル放送には使えないものの、DVDを観るにはとりあえず困らなそう。この値段なら寝室でプロジェクターを使う時のために買ってみようかと思ったんですが、寝室だと基本的に(夜中なので)サラウンド・ヘッドフォン利用してるしいらないかなとも。
 で、結局妹夫婦にプレゼントしてやろうと思って購入。週末に帰省したのでインストールしてきました。σ(^^)はそもそもこの手のセットもののシアターシステムを使ったことがないので、比較ができないんですが、まぁ思ったよりは定位感もあるし、リアやセンター、ウーファーの独立音量調整もできる(ただし左右連動)ので、割と感心。スピーカーケーブルが針金かっちゅうくらい細く、しかも直付けなので最初はドキドキだったんですが、アパートで鳴らせる音量の範囲内なら充分かなぁと。夜遅かったので少し遠慮して鳴らしてたんだけど、妹達も普通に感動してたし。昼間もう少し音量出せば、迫力は結構あるんじゃなかろうか。
 アンプとウーファーが一体型なので、セッティングが簡単なのも○。スピーカー端子は普通の挟むタイプなので、各スピーカーは追々アップグレードもできます。商品ページは書いてないけど、確かDolby Prologicにも対応してたので、ミニコンポとか持ってる人は、そっちのマシなスピーカーをコイツのフロント用にして、コンポからの2ch信号をライン入力から入れてやれば、疑似サラウンドでも聴けて、音もアップグレードして良いかも。
 値段分の価値はあると思いました。普通に有名家電メーカーの製品だとこの倍以上しちゃいますが、もっとお手軽に5.1chサラウンドで映画を観たいって人には良いんじゃないでしょうか?

デジタルビデオレコーダー、どう使っています?

木村剛モノログ横丁:お題・御手洗 大祐:デジタルビデオレコーダー、どう使っています?
 御手洗さんが面白そうな企画をやっているのでトラバ参加してみる。ちょっと濃い目のユースケースを投げる役ということで(^^;)。
 ウチは現在、御手洗さんも紹介されているPK-AX10と、東芝のRD-X4EX、更にBUFFALOのUSBキャプチャユニットをNASに直結してPCレスでスタンドアローン録画してしまうというLinkDe録(現在β版)システムを組んで3系統録画しています。
 一番利用頻度が高いのはAX10。地上波番組は基本的にコレで録って、ダイニングのテレビで食事しながら消化しています。番組改編期などはとりあえず録ってみる、が多くて消化が追いつきません。HDDレコーダー導入で明らかにリアルタイム視聴が減っていて、一番問題視しているのはニュースとか観なくなって世事に疎くなったことですw。
 動作保証外の使い方ですが、ケータイ用予約UIをインターネット経由で公開して、自分はもとより海外在住の友人が予約入れられるようになっています。録ったらMPEG4にして(以下ry
 RD-X4EXは2台目のRDシリーズで、録画コンテンツをフォルダ分けできる、というのに惹かれて買い換えました。少し前まではシリーズ番組やレンタルの私的複製wをDVDに保存することに執念を燃やしてましたが、LinkTheaterのようなネットワークメディアプレイヤーの出現で、PC上の動画ファイル形式で保存する方が汎用性も保存コスト的都合も容量あたりの画質も良いという状況に。最近はめっきり利用頻度が落ちています。>RD
 そういう事情でLinkDe録に流れ着きました。Windowsマシンにスタンバイさせて留守録とか全く信用できないんですが、LinuxベースのLinkStationならきっと安定して動くだろうと。ただMPEG4のリアルタイムエンコードはまだまだ発展途上な印象。
 そしてこれも御手洗さんと同じくモバイル視聴にも強い興味をもっています。やはり録画に消化が追いつかないのを解決するには電車や(渋滞中の!)車など、移動中に観るしかないと。D-Snap、LinuxZaurus、CLIEなどモバイルで動画が再生できるものは片っ端から試しまくってきました。カーナビも当然DVD再生機能付き。インダッシュとオンダッシュでダブルモニタとかアホなことになっています。
 現在はiRiverのPMP-120とPSPが主力。PMP-120はNTSC出力があるのでカーナビのAUXにつなげられて便利。また動画こそHDDの大容量が便利ですね。PSPは比較的簡単&短時間に動画ファイルが準備できるんですが、いかんせんメモリースティックの容量単価が高すぎます。ゲームできなくていいからUMDとってMicroDrive刺さるようにしてくれとw。
 またモバイル視聴をウリにする商品への要望として、レジューム再生にもっと力を入れて欲しいですね。電車乗り換えとか目的地に着いちゃったとか、移動中は視聴を中断することがずっと多いはずなのに、どの製品も配慮が足りないです。例えばPSPは別の動画を再生したりゲームを起動するとどこまで観てたかをスッキリ忘れて最初から再生になります。PMP-120も最後に観た1ファイル分の再生点しか覚えててくれません。東芝RDシリーズなどのように、各コンテンツ毎に再生点を保持させるのなんて、適当なメタファイルを作れば簡単に実現できるんじゃないかと思うんですが…
 個人的にはこれらの仕様ではデジカメなどと同列の「動画ファイル再生機能」であって、早く「動画コンテンツ視聴機能」とは呼べるような代物に進化して欲しいと願っています。
 更に妄想すると、このレジューム情報をネット経由なりメディアの差し替えなりで共有して、帰り道モバイルプレーヤーでMPEG4化したのを観る。自宅に着いてテレビを付ければ、レコーダー上のMPEG2で続きが始まるみたいなことがシームレスにできるような仕組みがあればなぁ、と。ファイルID、再生点、チャプター点、保存の要否みたいなメタ情報を含んだXMLフォーマットとか定義して、赤外線とかBluetoothでサクっとSyncできる、ってカンジ。
 苦痛な通勤電車でも、大事なアニメ録画コレクションのCMカットの時間に充てられれば、σ(^^)のような“逸般人”はヒット間違いなし(笑)。

シアター用スピーカー購入

speaker.jpg
 ホームシアターのリアスピーカーが、実家からの借り物だったんですが、急遽返却する必要が生じたので、例のポイントでスピーカーを購入。せっかくなので今までのフロントスピーカーをリアにまわし、フロントを新調してみました。
 前々からスクリーン位置に対してスピーカーが低いので、トールボーイ型にするか、スピーカー台を入れようと思っていて、前者に。今のAVアンプがデジタル放送のAACに非対応なので、いっそフルセットのシアターセットにしようとも考えたけれど、全部で4~5万で買えてしまうなんて、なんだかダウングレードな気がしたので、やはりスピーカーのみリプレイスすることに。
 買ったのはKENWOODのコレ。たいして音にうるさいワケでもないし、詳しくもないのでデザインと価格重視で。あと、コイツは同じスリム系の他社製品に比べて、同径のコーンをたくさん持つことで比較的良く鳴るらしい、というのも選択の理由。実際、サランネットを外してはちょっと利用したくないな、というコーンの数(上記製品ページ参照)。
 ついでにケーブルも少し太めの純銀コートのものに交換。といってもdaisuke氏の様に電線病患者ではないので、1m単価が?1,000もしないようなグレード。
 で、早速設置&試聴。うーん、音質面では期待ほど目覚ましい違いは感じられないけど、視線方向から音が聞こえて来るのはやはり自然な感じ。ただ低音はむやみに良く鳴ってるようです。低めの男性の声(『攻殻機動隊S.A.C.』の石川とか)が聞きにくいくらい。むしろ高音域に透明感が出るのを期待してたんだけど。まぁ、この週末の昼間にもう少し音量を上げて設定を追い込んでみよう。

PalmOS搭載腕時計、ようやく発売?

ITmediaモバイル:「世界初のPalm腕時計」、Fossilから発売
 えっ?これってどこにも売ってなかったから「買い損ねた!」と思ってたけど、まだ出てなかったの??
 PalmOne不調でライセンス料が値下げでもされたんだろうか(^^;)。
 デザインが微妙にマシになってるのと、メモリが8Mに増えてJ-OSが動く可能性が高まってるのを考えるとちょっと欲しいかなぁ。
 文字盤を自由にカスタマイズできる腕時計と考えてもちょっと楽しげ。

動画プレイヤーとしてのPSP

 さて、PSPを買ってみたものの、さしてハマるゲームもないので、512MBのメモリースティックDuoを購入し、動画プレイヤーとしての評価をしてみました。
○動画ファイル作成
 同じSONYのCLIEやソニエリ・ケータイとはフォーマットに互換性がなく、メモリースティック・レコーダーで録画したファイルとすら互換性がないというのはショックですね。
 現在は公式にはCyberShot M1で撮ったファイルか、プレビューリリース段階のImageConverter2(\1,000のダウンロード販売)を利用するしかありません。サクっと後者をゲット。Pentium4/3.4GHzで再生時間の2/3くらいで変換してくれる印象。最高画質のQVGA/768Kbpsなら画質はそこそこキレイ。動きが速いシーンでは多少ブロックノイズが出ます。
 更に携帯動画変換君を発見(σ(^^)好みな名前だ)。QuickTime6.5とffmpegを利用するフロントエンド・アプリなので、設定プロファイル(ffmpegのコマンドライン・オプション)をいじれば、かなり細かくパラメーターを調整できる。フレームレートを15fpsに落として、その分ビットレートも512Kbpsにしてみる。いい感じ。24分の番組が100MBくらいに。
 メモステの特定フォルダに特定ファイル名で置かないとダメなタイプなので、久々にdgMSヘルパーをアップデートして対応させてみたり。
○操作性
 HDDのPMP-120と比べるのは酷ですが、さすがにレスポンスは良いです。早送りもスムーズに。速さは3段階。等倍再生への復帰は○ボタンなので両手持ちしないとつらい気もしますが、→ボタンを押している間だけレベル1の早送りで離せば等倍再生に戻るので、CMスキップくらいなら片手持ちでもなんとかなりそう。
 残念ながらレジュームが貧弱。XMBに戻るくらいなら保持されますが、電源を切ったり他のコンテンツを再生したりすると最初からになってしまいます。この点は是非ファームのVerUpで対応して欲しいですね。そこの対応次第で「動画ファイル再生機能」から「動画コンテンツ視聴機能」へと昇華できるってもんでしょう。