TP-LINK TL-SX1008が故障、交換へ

2021年11月に購入した10Gbps x8のスイッチングハブTP-LINKのTL-SX1008が何の前触れもなく朝起きたらダウンしていました。電源を入れ直しても回復せず故障と判断。

こちらの製品は法人向けで5年保証となっているので、1年過ぎてましたが保証期間内でした。ネットでググると結構多いようです。ハードウェアVerが1.0と2.0があるらしいものの違いはわからず。2.0を修理に出したら1.0になって戻って来た、という事例も。ウチは1.0でした。

で、公式サイトのフォームから症状を連絡そしたところ「検査するから送ってくれ。ただ半導体不足で交換品お届けまで時間を要するかも知れない。」的な返事が返ってきました。あちゃーと思いつつも宅急便で送付。ちなみに送付時は送料こっちもち、返送時はあっちもち、というシステム。

結局中3日ほどで「マザーボード部品劣化の問題を確認できました。新品手配をさせていただきます。」と発送連絡が来ました。ほぼ即時で交換品が入手できてほっと一息。ちなみに交換品もVer1.0でした。

交換品は無事動作。この機種はファンの音がうるさいと互換サイズのNoctureに交換改造する人が多く、公式ページにもわざわざ赤字で警告が載ってるほどメジャーなDIYで、自分も交換するつもりでパーツを同時購入してあったんですが、面倒だったのと言うほどうるさくもないなと思い放置してありました。結果的に交換して保証非対象とならずに済んだので良かったと思います。まさかこんなに平均寿命が短いとは…これが対策品ならいいんですが同じVer1.0だしまた1年前後で壊れたやイヤだなぁという不安はあります。

とはいえ、今回「待たされるんならつなぎに代替品を買おうか」と一応調べてみたんですが、これ自体も当時より値上がりしてるし(購入当時3.8万、今5万ェ…)、同等価格帯の代わりになるモデルも見当たらずですね。RTX1300も買ってSPF+でつながるハブがあればいいなとも思ったんですがすぐ手が出せるものはなさそう。

ボイチャが快適なゲーミングヘッドフォン SONY INZONE H9買い増しとreWASD

年末、同居人がcoopできるシューターがやりたいと言い出しました。私があんまりPvPシューターが好きではなくヒーローモードを終えてしまったSplatoon3にあまり積極的ではないのと、大昔にやったRaibowsix Vegasシリーズが拙いながらも楽しかったらしく。当時はPS3で画面分割でのプレイでしたが、今なら互いにゲーミングノートがあるので全画面占有してプレイできます。

しかし、当のRaibowsixの現行最新タイトルであるSiegeはPvPメインですし、他のメジャータイトルもPvPやバトロワばかり。そこで思い出したのが数年前に一人でPS4でハマっていたThe Divisionシリーズです。これならダークゾーンというPvPもできるステージはあるものの、キャンペーンモードだけでもかなり分厚く、またグループを組んで協力プレイすれば効率も上がる作りです。まもなく2の新DLCがリリースされるタイミングでしたが、Steamで1がセールになっていたので購入。ちなみにその時点で2がページはあるものの買えなくなっており、新DLC直前で一旦下げてるのかな?などと思っていましたが、どうやらもともとSteamでは2が売っておらず、新DLCと同時に改めて発売ということっぽいです。Ubisoftのストアでは普通に2も買えました。Steamで1を安く買って3日ほど遊んだあとで気付いて、結局2もUbisoftで買って乗り換え(1はLv13くらいで放棄)。PS4版からデータ移行もできないし、グループでやるのにレベルが近い方が良いというので、私も改めてLv1からやり直しです。

■サラウンドでプレイしたい

プレイしているうちに、そういえば本作はサラウンドに対応しているので、対応環境でプレイすれば後ろから来る的に気付きやすくなるなど優位になるだろうということを思い出しました。当時はPS4のHDMIをSONYのサラウンドヘッドフォン送信機につなぐなどしていました。PCならもっと簡単にUSBなサラウンドゲーミングヘッドフォンがあるはず、ということで物色した結果、昨年同居人がSplatoon3用に買ったSONYのINZONE H9で良さそうという結論に。

専用USBドングルによる2.4GHz伝送でBluetoothより遅延が少なくプレイできる点もポイント。新年の初ガジェットとして自分用に追加購入しました。確認に手間取りましたが結論としては特になにも設定しなくても7.1chサウンドデバイスとしてWindowsに認識されており、-Gameと-Chatの2デバイスあるうちの-Gameをデフォルト出力デバイスとして選択し(The Division内には出力デバイス設定がない為)、更にゲーム側のミックス設定で「ホームシネマ」(だっけ?)を選べばOKのようです。

正直、それでめちゃめちゃ音場がリアルになるという感じはなく「あれ?本当にサラウンドになってる?」って感じで設定を何度も見返しました。ただそれでも後ろから近づく敵の声や足音といった情報が明らかに明瞭になりました。定位(方向感)というより音量差が強い気がしますが、ともあれゲームを優位にするという意味では効果があると感じています。

・Discordでのチャットも上々

さて、ヘッドセットをする弊害として同じ部屋でプレイしている同居人の声が聞きづらくなってしまいました。「外音取り込みモード」にすればリアルの音も聞きやすくなりますが、ゲーミングPCが2台もファンをぶん回してるノイズなども気になります。せっかくブームマイクもついたヘッドフォンなので、Discordでボイスイチャットをすることに。ゲーム内VoIP機能もありますが、ちょっと試した範囲ではDiscordの方が音質、遅延などで聞きやすかった感じ。Discordでもまだ遅延はありますが、ヘッドフォンをNCモードにして、更にゲーム音が加われば、直接音(肉声)はほぼ気にならなくなるので、実用的には問題なし。H9にはメインボリュームダイヤルとは別に、チャットとゲームの音量バランスを調整するシーソースイッチがあるので便利です。これを使うにはDiscord側の出力デバイスを-Chatの方にしておくのがポイントです。-Gameにしてしまうとゲーム音を混ざってしまい独立で音量を変更できなくなります。

素晴らしいのはここまでBluetoothを使っていない点です。ペアリング操作もしてません。デバイス情報を見る限りDVD音質(4,800Hz/16bit)っぽいのでチャットもBluetoothよりも高音質でできていると思われます。

側圧はわりと高い印象ですが、不思議と長時間装着していても頭が痛くなったりはないです(しかも眼鏡あり)。遅延も少ないのでゲームだけでなく動画編集などにも使いやすいんじゃないかと期待。家ではオープンタイプを使う方がストレスないでしょうが、ノマド動画編集する機会とかあれば今度使ってみようと思います。

■reWASDでコントローラーのアサインを自在にカスタム

全然話題がかわるので記事をわけるべきかもですが、この再来したThe Division2ブームにおいて大変重宝したツールがreWASDです。未だに読み方がわかりません。WASDはキーボード勢がゲームする時に前後左右移動に使うキーコンビネーションですね。reWASDはゲームパッドのボタンアサインをカスタムするユーティリティとして最近シェアが高い気がします。

指の力が弱い同居人はSplatoon含め、Xbox Elite 2を愛用しています。弱い力でもしっかりレバーが倒せるし、難しいレバー押し込みのかわりに背面パドルが使えるのがポイントです。

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Switchで使うにはこれを使用。

今回はPCで使うのでアダプタ不要となったんですが、XboxとSwitchで逆になるA/BとX/Yの配置を逆にしたいと。エリコンならXboxユーティリティで自在にカスタムができるはずだったんですが、何故か上手くいきません。具体的にはAボタンをBボタン動作にしても一瞬だけAボタンの入力が入ってしまい、障害物をBでジャンプしようとするのに何故かAのカバー(隠れる)を一度してから飛び越える、みたいな動きになってしまいます。Steamで買ったThe DivisionはSteamの割り当てカスタム機能で事なきを得ていたんですが、Steam外で買った同2ではそれができません(厳密にはSteamライブラリに登録して、Steamアプリ内から起動すればできるが面倒)。

ということでググると評判が良さそうなreWASDを導入してみました。今のところ快調です。いくつか高機能な別売プラグインもありますが、おそらくベースのライセンスだけで上記スワップだけなら足りそう。仕様期間が終わり次第購入する予定です。

また、以前、AYANEO AIRのコントローラーボタンをAutoHotKeyで上書きアサインできないかチャレンジしていくつか書き換えできないボタンがあったり、動作が不安定だったりしたんですが、こちらもreWASDで解決できました。自分用にもライセンス購入しようと思います。これでAYANEOでの紙芝居ゲーが捗ります。

ルーターを買い換え RTX1210 → RTX1300

数年前に導入したRTX1210を10Gbps対応を果たしたRTX1300に更新しました。自宅がフレッツ光クロスのエリアに入ったので、10Gbps化を見越してですが、現時点ではまだ申し込んでいません。以下、1Gbpsのフレッツ光(正確にはドコモ光コラボ、OpenCircuit v6Direct)環境でのベンチになりますのでご了承ください。

秋頃の発表では定価20万近くしており、ウゲーという感じでしたが家電量販店はともかくネット通販系では13万前半まで実売が落ちていたので特攻しました。RTX1210からISDN周りを省いたRTX1220が発売されており、ISDN環境が必要な人向けにRTX1210は高く売れるんじゃないか?という目論みがあったんですが、期待は外れました。むしろRTX1220にしか来てない機能追加があったりして、ISDNイラネって人には1220の方が価値が高まってしまった結果、1210はあまり値が付かないのが現状のようです。だったら実家にもっていてって拠点間VPNとか張ってみようかな、、、

■設定移行作業

同じRTX系列は設定ファイルの互換性が高く、今回変更のあったVLAN周りは使用していないので、基本的に設定まるっとコピーでいけるはずと思いつつ、この機会にゴチャゴチャしてきているフィルター周りの番号整理などしつつクリーンセットアップしようか悩みました。が、結局年末年始も色々やることあって腰を据えてとりかかれそうにないので、とりあえず丸コピーに(;´Д`)。

・管理者パスワード周り

従来、YAMAHAルーターの管理者ログインはユーザ名が空欄でしたが、セキュリティ強化のためユーザ名が必須になっており、気をつけれ、というペラ紙が同梱されていました。

なので、まずRTX1300を素で起動して設定用のMacを直結し192.168.100.1から管理画面に入って新規に管理パスワードも設定しました。その後にRTX1210からエクスポートしたconfigファイルをアップロードして再起動したんですが、パスワードはクリアされていました。新しいID/PWも1210で設定していたものも通じずに何度かやり直しているうちにロックされてしまったり。

結論としては、パスワード周りは初期化されるので、admin/adminで入って再設定する必要がありました。ので、最初の電源投入時のパスワード設定は適当でもヨサゲ(データ移行する場合)。

ただしTFTPのパスワードは旧機種のままっぽい。

・プロバイダ設定が一部移らず

設定をコピーして再起動し、ONUなどの接続を切り替えた直後、何故かWANにつながりませんでした。プロバイダ設定を確認したところ、IPv4 over IPv6 トンネルの設定でIPv4アドレスが空欄になっており、プロバイダからの情報をみて再入力してやったら解決しました。うちは現在v6プラスでIPv4アドレスも固定になるプランなのでちょい特殊かも知れませんが、いずれにせよダウンタイムを最低限にした場合は、プロバイダの情報をすぐに参照できる準備をしておくか、旧機種にアクセスできるようにしておく、設定画面のスクショを撮っておくなどするのが無難かも知れません。

・フレキシブルLAN/WANポート設定

RTX1300の新機能として、LAN1/2/3と物理10ポートの対応付けを自由に設定できる「フレキシブルLAN/WANポート」という機能が追加されました。物理ポート9/10のみが10Gbps対応なので、これをWAN/LANのどこに使うかを切り替えるためのものです。

ウチでは当面LAN3を使用する予定がなく、LAN側に10Gbps接続したかったので、ポート10をLAN1に変更しました。これだけは引き継ぎ元にない設定なので改めて行う必要があります。

こんな画面があり、直観的に設定することができます。

ポート10をLAN1に変更した状態

ちなみに設定を移行する前に行いましたが、移行後もそのまま有効になっていました。

・LANマップの端末情報DBの移行

書き出したconfig含まれていないとしてLANマップ上でつけた機器名称などの情報(端末情報DB)があります。これの移行方法がよくわからず困りました。公式サポート情報によるとTFTPで流し込めるようなのですが、具体的な手順がわからず。ここで吸い出したCSVを投入するの?それとも吸い出しからTFTPを使うの??という感じ。

端末情報DBはRTFS領域に保存されるファイルであるため、TFTPを用いてファイル転送 (書き込み、読み出し)を行うこともできます。

http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/lanmap/#DEV_SEARCH

かなり試行錯誤の末、TFTPを使わずUSBメモリ経由でコピーできました。

  1. Web管理画面の「機器一覧」画面から「CSVで保存」でdevinfo_db.csvを取り出す
  2. USBメモリかmicroSDに保存しRTXに挿す
  3. RTXに管理者でログインする。
  4. 「show file list /」でルートディレクトリの一覧を表示
  5. 「lanmap」ディレクトリがない(dashboard等はみえる)場合「make directory /lanmap」で作成する
  6. 「copy usb1:/devinfo_db.csv /lanmap/devinfo_db.csv」でコピーする(microSDの場合は「usb1:」を「sd1:」に変更)
  7. もう一度「機器一覧」を読み込む(初回は変換で待たされるかも)

これでいけました。機器一覧に反映されても、すぐにはLANマップには見えないらしく、しばらくしてリロードしたら反映されてました。

■ベンチとCPU負荷観察

speedtest.netのmacOS用アプリで計測してみましたが、あんまり違いが出ませんでした。

RTX1210
RTX1300
RTX1300 休日午前9時台

むしろ遅くなっている気すらします。いずれにせよプロバイダ側がネックになってそうなので、また後日、平日昼間などに再測定してみようと思います(配線戻すのは面倒なのでRTX1300だけ)。

RTX1300交換後にfast.comで測ったら600Mbps出ました(すみません、RTX1210では未測定です)。

RTX1300

プラシーボかも知れませんがWebページを開くのはサクっと速くなった気はします。

では処理能力が上がって負荷率はどうなったかということで、CPUゲージのダッシュボードも眺めてみました。speedtest.net計測中の様子です。

RTX1210
RTX1300

RTX1300はクアッドコアらしく、コア別のゲージが出るようになってました。逆にトータルの負荷はわからないですが、まぁなんいせよ余裕はできた気がします。

■まとめ

取り急ぎ移行は完了しました。やはり1Gbps契約のままでは数値の上で大きな向上は感じられませんが、瞬間的なWebページの表示などはサクサクになった気がします。元々ルーター由来のトラブルはほぼなかったので、安定度なども比較が難しいですが、時々同居人がSplatoon3やってて切断エラーになるなど言っていたのが治るのか経過観察してみようと思います。

フレッツ光クロスへの移行は、もう少し下調べをしてから行うつもりです。戸建てですが賃貸なので光ファイバーの引き直しなどが発生するかなど。

二世代目でついに実用域に。SHARK EVOPOWER EX

■全く使い物にならなかった初代EVOPOWER

二年前に引っ越した頃だったと思いますが、デスク周りをさっと掃除できる掃除機がほしくて、コンパクトさに惚れてSharkのEVOPOWER初代モデルを購入しました。掃除機は基本的に容積に比例して吸引力がかわり、数千円で買える卓上クリーナーだと全然使えないことはわかっていたので、店頭でしっかり試したりして選びました。

しかしなんということでしょう。なぜか自宅に買って帰って現場投入してみると全然吸わない。キーボードの上に落ちているちょっとした小さな埃や毛みたいなものが覆う様に先端を押し当ててみても全く無くなりません。付属のブラシパーツで掃くとそこからは動いたりするんですが、単に場所が移動するだけ、もしくはブラシに付着するだけ、という感じ。音だけ勇ましいのですが机の上が綺麗になることはありませんでした。ダストボックスに徐々にですがゴミは溜まっていくので、全く吸わないとか不良品というレベルではないのですが、とにかく吸いたいと思ったものを吸わないという意味で、役立たずでした。

■吸引力2倍の上位モデルEVOPOWER EX

売るのも面倒で放置していたある日、Sharkから後継というか上位モデルのEVOPOWER EXが発売されているのを知りました。

吸引力が倍になったというウリです。「さすがに倍ともなればもう少しマシになるだろう」と思うものの、初代のトラウマで即買いとはいきませんでした。ヨドバシにメーカー派遣スタッフが来ていたので、話を聞いたり、「初代が本当に使えなかったので、まだいまいち信用しきれない。」みたいなことを話したりも。その時の反応は「初代もそこまでひどいとは思えないので一度修理に出してみては?」みたいな感じでした。

このサイズ、形状、スタンドはなかなかオンリーワンで、他社製品でもなかなか近いものがなく。DysonのMicroでもまだちょっと大きいなとか。

そして先日ブラックフライデーセールに近いところで少し安くなっていたのを見つけ、ついに購入。

後で追加されたブルーが一番綺麗だなとは思ったものの、設置場所に馴染みそうだったダークチョコレートをチョイス。

今度は満足の行く吸いっぷりを見せてくれました!初代はなんだったのかと。技術は日進月歩なので致し方ないところですが、ユーザの立場からするとまさに「最初からやれよ!」といいたいレベルです。

外観やサイズはほぼ同じ。強弱スイッチが付きました。また私が買った先代モデルは予備バッテリーが付属しスタンドに一緒に立てておけるタイプでしたが、今回はバッテリーはなし。代わりに先端ツールが増えて、こちらをスタンドに立てておけるようになりました。正直元のはまったく使ってなかったので予備バッテリーの出番すらありませんでしたし、EXの方もデスク周りをさっと掃除するだけなら充分に持ちます。付属のモーターヘッドなどもソファなどを吸うにはヨサゲですが、基本的に卓上、キーボード、ちょっと目についた床のゴミなどを吸う程度なのであまり出番はないです。初代のように本体とよりコンパクトなスタンドだけのセットがあればそちらでも良かったかなと。

ともあれ、このスリムさでデスクの足元に充電しながら置いておけて、思い立ったらさっと手に取って吸えるということで大変気に入っています。これから買う人は絶対に上位モデルのEVOPOWER EXがオススメです。

洗車にちょうど良かったモバイル型高圧洗浄機ケルヒャーKHB6

カローラスポーツを買ったトヨタカローラ神奈川(ウェインズ・グループ)では、以前までアプリでログインするとスタンプが貯まり500円のクーポンがもらえていました。コーティング車の洗車は1,000円だったので、毎日アプリを起動してせっせとスタンプを貯めると、2,3ヶ月で2枚貯めて洗車が無料でお願いできていました。しかし、コーティング車ではない古いプリウスは実費でしたし、なんとウェインズ・グループの統合に伴ってこのアプリサービスが終了してしまったのです。

ということで、久しぶりにセルフ洗車暮らしに戻るかということで、せっかく家の前に駐車場もあるしで高圧洗浄機を導入。

バッテリーがある分、別体モデルより重いが一応片手でもOK

もともとは家の掃除用途も含めK2サイレントを考えていた時期もあったんですが、普段置き場所に困ると難色を示され購入には至らずにいました。これはこれで静かだし良さそうであります。

ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K2 サイレント 1.600-920.0 (50/60Hz)

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で、ならばと選んだのがモバイル型のKHB-6です。

高圧洗浄機を使うには水と電気の供給方法を選ぶ必要があります。KHB-6は、電源はバッテリー式、水はホース直結型(別売りオプションでバケツ組み上げも可能)になります。距離を引き回すのが水道ホースだけになるので手軽さが際立ちます。懸念点は

  • バッテリー駆動時間が不足しないか?
  • 別体型と比べて水圧が弱いのではないか?
  • 一体型な分、重たいのではないか?

という辺りになります。結論からいうと、洗車1台なら充分という印象です。

バッテリーは公称12分と心許ないですが、普通車(カロスポ、30プリウス)で、最初の砂落としと洗剤で洗った後のすすぎをやって大抵残り7%とか5%とかギリギリ足りる感じです。ミニバンやSUVだとどうかな?また充電時間が結構遅いので1日に2台洗いたいといった時は予備バッテリー、Lバッテリーが必要になるかと思います。急速充電機もあります。

ケルヒャー(KARCHER) バッテリーパワー 18V 5.0Ah 2.445-060.0

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また、まだ試してないんですが、別売りの洗車フォームガンだと、砂落とし→泡→水と少し回数が増えるのでどうかなというところです。

KHB専用 フォームノズル 2.644-135.0

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個人的にはもし来年クラウンが納車されて1バッテリーで足りないなとなったらLバッテリーを買おうかなと思います。

水圧も30プリウスのように塗装が傷んでる車にあまり高圧がよろしくないので(剥がれで悪名のクリスタルパールなので…)、洗車に割りきればちょうどいいかなと思います。ケルヒャーといえばよくコンクリート壁のコケを綺麗にこそげ落とす、みたいな動画がありますが、あのレベルまでは最初から期待せず。

重さも洗車1台くらいの時間であれば平気かなと思います。スポンジでボディを洗う方がよっぽど体力使います。ガン形状をしているので両手で持てば狙ったところに向けるなど扱いはしやすいと思います。

バケツやたらいに水を張って吸い上げて使う自給ホースも一応買ったんですが今のとこ出番無し。

ケルヒャー(KARCHER) 自吸用ホース SH5 (KHB5用) 2.644-124.0

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庭の水道から一般的なワンタッチニップルでガチっとつけるだけなので、普段使ってるシャワーノズルと付け替えて使っています。ただ多少互換性が弱いのか、角度が悪いと少し水漏れします。少し向きをいじってやると止まるので、放水を止めておいておく時にひと手間って感じです。これはニップルを変えれば解決するかもですが、そこまで困っていないので現状放置しています。

■収納面

楽天市場のケルヒャー公式ショップだと、専用ケース付きのセットがあります。正直かなり迷いましたが、ちょっとお高めなので断念しました。

結局使ってるのはホームセンターコーナンで買ったたぶんこれ

コーナンオリジナル コンテナBOX60L PAME-694 60L

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写真のためにAmazonの貼っときますが、公式サイトやコーナン店頭なら2,728円です(執筆時点)。

ノズルつけたままでジャストサイズ

これだとノズルをつけたままでちょうどいい感じに収まっています。隙間にオプションパーツを放り込んで収まりが良い感じ。

■まとめ

洗車専用+αで割りきればコンパクトで扱い易い高圧洗浄機だと思います。置き場があるならK2サイレントの方が水圧も高く付属パーツも多いですし、本体を適当な場所にセットしたら、そこからガンのホースも細く、ガン自体も軽いので取り回しは良いので洗車も楽かも知れません。逆にKHB-6だと本体がなくホース先端に取り付けるだけ、というのも手軽さでは高ポイント。後はK2の”サイレント”とどれだけ騒音の差があるかですね。とりあえずKHB-6は日中なら普通に使っててもお隣さんに迷惑かなという気はしない程度です。

店頭に展示機が置いてある率も高いと思うので、是非見比べて、目的にあった製品をチョイスしてみてください。(K系とKHB系はオプションの互換性がないので注意)