ロボット掃除機買い換え ECOVACS DEEBOT OZMO T8+

2015年に発売日買いしたDyson 360EYE、前居では使いどころがなく死蔵されてましたが、新居で再度活用できるかなと再起動。電池がヘタってたので、活入れしたり新品交換したりもしたものの、ケーブルやカーペット、衣類などをタイヤ(キャタピラ)に噛みこんでしまい走行不能になることが非常に多く、せっかくロボット掃除機におまかせとばかりに外出したり寝たりしたのに、リビングに戻ったら途中で擱座して止まっていた、なんてことばかり。

ハイテク好きとして、ランダム走行タイプは買いたくないので、買い換えるなら同じDyson 360の後継機Heuristか、ルンバのS9+やi7クラスかなと。しかしどれも発売から時期が経っており、いまにも新型機が出るんじゃないかと思うと(主に同居人の)食指が動きませんでした)。また新型にして吸引力やマッピング性能が向上しても、現在懸念となっている噛み込みによる擱座問題が改善されなければ意味がありません。ルンバの短期サブスクやDyson公式サイトの返品可能サービスを駆使して実地検証するしかないかなぁなどと日々思っていました。

■ECOVACSとの出会い

Dysonのコードレス掃除機V12/15が出たのでレーザー照射がどんなものか試してみようとヨドバシの掃除機コーナーに立ち寄った際、販売員さんと雑談したり、手持ちタオルを360Heuristやルンバのコース上に置いて「やっぱ噛みこんで止まっちゃうねー」とか話をしていた折り、そういう布やコードを巻き込まないことを売りにしたメーカーがあるんですよ、とそこのメーカーから来ていた販売員さんにつないでくれました。

それがECOVACSというメーカーのDEEBOT OZMO T8 AIVIというモデルでした。

Ecovacs Deebot Ozmo T8 AIVI ロボット掃除機&モップ スマートオブジェクション認識 高度なレーザーマッピング カスタムクリーンプログラミングオプション 高効率フィルター 3時間以上のランタイム

家電ウォッチのレビュー記事が詳しいので見てみていただきたいのですが、簡単にいうとD-ToFのレーザー測距(いわゆるLiDAR)に加えフロントカメラの映像をAI解析してコードや靴下みたいな障害物を判別して避ける、というシロモノです。しかもリモートでそのカメラ映像をみられ、動くネットワークカメラとしても使えるということでかなり興味をひかれました。しかし、実際にタオルを目の前に置いてやったらあっさり擱座(笑)。まぁずっと待ってたら異常検知して自力脱出した可能性はありましたが、とりあえず噛むことは噛むぞと。

それでもまぁ説明員さんによるプレゼンテーションに感化されたり、スマホでレビューが非常に高評価なのをチェックしたりしてこのDEEBOT OZMOというシリーズはかなり良いものだということになり、同じT8系統で自動ゴミ収集スタンドの付属したT8+をゲットしました。

DEEBOT OZMO T8+ エコバックス ロボット掃除機 高精度マッピング機能 自動ゴミ収集機搭載 約30杯分をまとめて一度にゴミ捨て 水拭き 強力吸引 除菌率99.26% フローリング/畳/カーペット掃除 Alexa対応
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その時のヨドバシ店頭価格が99,800円でしたがAmazon最安値が7.5万円くらい。詳しく説明してくれた販売員さんの実績になるならできるだけその場で買おうとしましたが、価格相談したところ「自分はメーカーから来てる人間なのでどちらで売れても全然構わない」と言ってくれたので、お言葉に甘えてAmazon(マケプレでイーベスト電器)でゲット。価格.comでの最安値も99,800円だったので、イーベストの値段だけ突出して安く、後で間違えましたって取り消されたり、違う機種が届いたりしないかドキドキでしたが、無事二日後にT8+が到着しました。

なお、自動ゴミ収集スタンドが付属しないT8無印だと5万円台。

【3D高精度障害物検知】ECOVACS(エコバックス)DEEBOT OZMO T8 ロボット掃除機 高精度マッピング機能 バー...

後述する性能の高さ、多機能、完成度さを考えると非常にコスパの良いシリーズだと言えます。不覚にも知らないメーカーでしたが、家電批評ベストバイを取っていたりコスパも含めDysonやiRobot(ルンバ)と勝負できるメーカーだと思います。

■Deebot OZMO T8+の特徴

  • D-ToD(iPad Proとかについてる測距システム)によるマッピング
  • 立体検出でケーブルやカーテンの裾などを噛みこむトラブルを従来比20~40%減
  • 自動ゴミ収集スタンドで30回分のゴミを自動吸引し蓄積(紙パック)(+のみ)
  • 同時水拭き機能
  • スマートスピーカー対応(Google Home/Alexa)
  • 家電批評2021年4月号ベストバイ(水拭き付きロボット掃除機として)
  • 別売りストロング電動モップ装着で、毎分480振動で圧力をかけながらモップがけ

とのこと。もちろん今時のスマホアプリで、

  • リモート操作
  • マップ確認(リアルタイム)
  • 禁止エリア指定
  • 指定エリア清掃

などは可能。

後継モデルとしてT9/T9+が発表されていますが、ホワイトカラーになったのとニオイ玉入れてニオイ巻き散らかしながら掃除ができるようになったくらいが違いで、価格がリセットされることを思うと、(その違いに魅力がなければ)安くなったT8/+がお買い得だと感じます。私が買った7万代はたまたま運が良かったようですが、それでなくとも10万切るというのはコスパ高いでしょう。

もちろん、きちんと動いてくれれば、、ですがはてさて。

■ファーストインプレ

トップカバーを開いたとこと

トップカバーを開くとゴミタンクやメイン電源スイッチがあります。T8+なら勝手にスタンドにゴミが吸引されていくので、基本的にここはあまり触る必要がないでしょう。手前のグレーのプレートはなんと掃除ツールです。

髪の毛などが絡んだ時に使うカッター搭載

タイヤの軸などに絡んだ髪の毛などを除去するのに使います。安全優先で刃が奥まったところにあるのでやや使いづらい気もしますが、慣れれば使いこなせるかな?

本体底面

上側が進行方向。両端の回転ブラシは消耗品ですが2セット付属しています。手前側が水拭き用の水タンク。安っぽさ、壊れそうなどの感じはなく質感は充分です。

メインブラシ部分

黄色いメインのブラシはシリコンのスイーパーとブラシのハイブリッド。カバーを外せば簡単に脱着、清掃できます。

タイヤ部分

タイヤはDyson360Eyeのような無限軌道(キャタピラ)式ではないですがグリップの良さそうな大きめのもので、沈む量も360Eye並で走破性は高そう。

おそらく段差落下防止の距離センサー
ステーションは紙パック式

開封して始めて気付きましたがステーション側は紙パック式です。ここに消耗品があるのカーって感じですが、まぁせっかく掃除毎にゴミを触らずに済むようになっているので、最後にまとめて捨てる時もゴミは見たり触りたくないよねっことでしょうか。紙パック式の掃除機を使うのは10年以上ぶりなのでちょっと逆戻り感。ちなみに2つ付属。

本体からタンクに吸い上げる経路

関心したのはステーションの底面。掃除機本体の底面からここを経由して負圧で吸い上げるのですが、経路が多重化されており万一片方が詰まってもバックアップ経路があるということになります。しかも外して洗えるっぽい。公式サイトによると収集スタンドを付属したのはEcovacs社が世界初なんだとか。iRobotのスタンドをあまりマジマジと見たことはないですが、こちらも充分に作り込まれている印象です。

動作音はオートならかなり静か。吸引力番長のDyson360Eyeがことさらうるさかったのもありますが、店頭で動いているルンバと比べても充分静かなんじゃないかと思います。じゃぁゴミが吸えてないかというとそういうこともなく、ほこりからペレット状の猫砂までしっかりととれてる気がします。ただし基本的に毎回ゴミタンクを目にすることがないので、Dysonのように「昨日の今日でまたこんだけとれてるカー!」みたいな達成感はないです。部屋に目立ったゴミが落ちてないからいっか、みたいな。まぁ本来それでいいんですけどね。まだ水拭きは試してません。別途同居人お気に入りのブラーバジェットが継続稼働中なので、そちらの拭き取りもあって床の綺麗さに不満はなし。

そしてDysonで最大の不満だった落ちているタオルとかケーブルとかに絡まって動けなくなるみたいなエラーはほぼなし。初日に7cm位のSカンを丸ゴとブラシに巻き込んで警告出たり異音を鳴らしてたりはしていたけど掃除自体は続行してました。感動したのは、そこで一時停止してひっくり返した異物を除去した後。今まで使って来たロボット達はなるべく現在地を見失わないように元の位置、元の向きに置き直すことを意識していましたが、こいつは再開時にすぐに動き出さずに数秒測位を行って現在位置を確認します。なので、同居人のように雑に持ち上げて「いいからこっちやってて」みたいな置き直しをしてもきちんと継続できるんじゃないかと思います(一時停止を伴った時だけか、持ち上げただけで再計測するのかは未検証)。

マッピングが優秀なのか比較的短時間で掃除を終えてベースに戻っていきます。「あれ?もう終わった?」という感じ。でもマップをみるとだいたい部屋全体をまわってるという。ただ地続きな洗面所とか廊下の奥までは(マップ上では見えてるのに)何故か行きたがらない。どういう基準なのか行かないエリアは手動指定しても行かないことがあります。メインであるリビングの掃除っぷりは不満なし。

アプリのデザイン、ユーザビリティも上々です。機能も操作フローもこなれており、仮に実家の家族に贈っても通常利用にはそれほど困らないんじゃないかという印象。

アプリのトップ画面

唯一このトップ画面(複数ロボットを選択できる)でローカライズが残念なところが2点。「オンライン」が文字幅足りなくて欠けてしまっているところと、一番大事な選択したロボットの詳細マップ画面に遷移するためのボタン。「ロボットを入力する」ってなんやねん!たぶん「Enter robot」を直訳したんでしょうけども(笑)。「ロボットを選択」とか「詳細画面」とかに意訳してほしいところです(公式サポートアドレスに意見メールしておきましたが特に返信なし)。

スマートスピーカー対応の掃除機も初ですがなかなか便利。Google Homeは掃除機クラスがあるので「掃除して」でOK。Alexaはスキル経由になるので「ディーボットを使って掃除して」みたいな言い方が必要。ただし定型アクションで好きな言い方を登録してリダイレクトしてやれば問題なし。

■まとめ

家電好きを自称するくせにEcovacsを知らなかったとは不覚もいいところですが、運良く上位モデルをお手頃な値段で買えました。今のところ大きな不満もなくいつか余裕ができたら実家にもプレゼントしたいな、と思うくらいには気に入っています。

ロボット掃除機といえばルンバ一択だと思っている方は一度店頭に見に行ってみるのもいいかも知れません。

7年ぶりのモニター刷新。高解像度化&HDR対応 LG 34WK95U-W

大きな仕事が一本片付いたので、恒例の自分ごほうび設備投資。前々から懸案だったメインモニタ(ディスプレイ)を7年ぶりに買い換えました。

今まで使っていたものは2014年の前々居の時に買ったLGの34UC97-S。3440×1440のウルトラワイド34インチ。60HzでHDR非対応です。それなりに広いモニタですが、コロナ禍でリモートインタビューの機会が増え、「Wordの進行シートで記録とり、Excelで相手のプロフィールデータを閲覧し、PowerPointで提示資料を見せ、OBS Studio経由の映像をZoomで接続」とかやってるとこれでも手狭感が出てきました。サブモニタを1枚足すということも検討したんですが、動画編集などで4KやHDRも欲しいなということでメインをリプレイスすることに。またゲーム用に高リフレッシュレート機も検討したんですが、なかなか全てを満たす製品は見当たらず、言うほどPCゲームしない(結局リビングでPS5でやる)ってことで妥協することにしました。

サイズ制約として、IKEAのFREDDEというデスクを使ってる都合、上方向はこれ以上高くできないというのがありました。普通に16:9の40インチの4Kモニタとかは多分無理。ウルトラワイドに慣れているのもあって今回もウルトラワイドで模索。候補として挙がったのはこの辺り。

候補1 LG 34WK95U-W

LG モニター ディスプレイ 34WK95U-W 34インチ/5K2K UltraWide(5120×2160)/DisplayHDR600/Nano IPS/Thunder...
¥71,000 (2026/09/12 04:59時点 | Amazon調べ)

タイトルバレしてますが購入したのはコレ。今と同じ34インチながら解像度が上がって5120×2160。27インチ4Kを横に伸ばしたフォームファクタとなります。HDR600のIPS。34UC97-Sの外部入力切替の操作ステップ数が多くて「LGのモニタは二度と買わん!」と思ってたくらいですが、店頭で操作してみて多少して1手間減っていたので許すことにしましたw。ハードウェアキャリブレーションにも対応しているので、追々キャリブレーターを購入したら色校正なども捗るのではと。またThunderbolt3ポートでは85W給電に対応。MacBook Pro 15インチくらいならフル給電可能。16インチだとちょい足りないくらい。

候補2 MSI PS341WU

MSI 34型液晶ディスプレイ PRESTIGE-PS341WU

候補1とパネル同一品じゃないかってくらい似通ったスペック。それでいて4万円ほど安い。仕様上の大きな差はハードウェアキャリブレーションに対応していない点。またデザイン上で気になったのは足の形状が四角形でモニタの足元に色々な機材を配置したい私としてはデメリット。あとOSDコントロール用のジョイスティックが背面のサイド寄りだった点も手を伸ばすのが面倒くさそうで減点。WindowsとMacの行き来などで割と使用頻度高いので。最寄り店舗に展示と在庫がなくて結局現物は視認してないのですが、レビュー動画などをみて候補から外しました。その辺のデザイン仕様が気にならないならばコスパは高いモデルだと思います。

あとUSB Type-Cポートが候補1がThunderbolt3なのに対しこちらはDisplay Port Alt mode付きのUSBのみ。給電についても記載がなく不明。MacBook Proなどで使うにはちょっと気になります。

逆に強みとしては背面デザインでしょうか。端子が下向きかつカバー付きなのでゴチャゴチャするコネクタ周りが見えない。壁面寄りでない場所に設置するなど背面の見た目も重視するならこちらもアリかと。

候補3 LG 38WK95C-W

LG モニター ディスプレイ 38WK95C-W 37.5インチ/HDR対応/曲面UltraWide(3840×1600)/IPS非光沢/USB Type-C...

店頭で候補1の34WK95U-Wと並んで展示されていてちょっと揺れたのがこちら。解像度が3840×1600と、現行の3440×1440から微増となり、その分サイズが34->37.5インチと大きくなっている選択肢。やはり物理的に大きくなるのはインパクトとしては大きい。値段も候補1とほぼ同じで、解像度を取るか物理サイズをとるかという勝負。

その他、ゲーミング性能としてはSAMSUNGのOdessey G9とかも以前から気になってたんですが、

  • 日本未発売で並行輸入になるのでサポートが不安
  • 発熱がスゴいらしい
  • 高い

上に縦ピクセル数が1440と現状というのも微妙な気がして却下。

サムスンC49G95TSSC オデッセイG9 Odyssey G9 49インチのゲーミング曲面ディスプレイ5k 240hz 1000R HDR100...

 

 

34WK95U-Wレビュー

ハード周り

前面のデザインはほぼ一緒。センター下にあったLGのロゴがなくなった位。大金はたいて買い換えた感が希薄です…

OSD用のジョイスティックも従来通り底面のセンター。しかしOSD自体の操作フローやレスポンスは改善されていてマシになっています。従来は外部入力選択がメニューツリーを2階層くらい辿らないとならなかった(信号がない時だけはトップから左にいけば入れた)のが、34WK95U-Wでは常時左に入力選択がアサインされるようになりました。地味ながら大きな改善です。

スピーカーは7W+7Wから5W+5Wにダウン。まぁどのみち外部スピーカーを使うのでキニシナイ。ただ34UC97-SではPC側からボリューム調整できない仕様だったのが34WK95U-Wでは普通にできるようになったのがこれまた地味ながら実用性の高い改善です。ちなみにWindows10からみて「16ビット/48000Hz (DVDの音質)」のサウンドデバイスになります。

ケーブル周りでは、MSIのところで書きましたが背面直差しなのはコストカット感あります。特に電源ケーブルの付きだし感がスゴい。ただ付属の電源、DP、HDMI、USBケーブルが全てホワイトなのはせめてもの気遣いでしょうか。そこまでするなら別に最初から黒でいいわ、という気もしなくもないですが(結局写真のようにWebカメラつけたりすると浮く)。色味でいえば34UC97-Sのシャンパンゴールドの方が好きだったかな。

背面。端子類は高めの位置にあり、背面パネルから垂直に突き出るタイプ。

別途スタンドに装着できるケーブルホルダーが付属しているので、片側から見る分には割と綺麗にまとめられるかなという気はします。どうせならスタンド支柱の中に隠せるともっと綺麗かも。

脱着式ケーブルホルダー

解像度かサイズか、それが問題だ…

候補1がいくら5120×2160といっても、サイズが34インチのままだと100%表示では文字がめっちゃ小さくなって老眼入ってきてる目には実用になりません。結局150%とかで使うならば実用上の解像度は大してかわらずただフォントや写真が綺麗になるのがメリットという感じになります。それでもまぁWindowsももはや100%で使う時代でもなく、サインインしなおさずにスケールかえても不具合のあるアプリはかなり減って来ているので、用途にあわせて色々なスケールで使える選択肢があることが大事かなということで解像度をとることに。ブラウザやOfficeなら動的にスケールかえて使えるし。

なお、横5120pxを150%スケールで使うとほぼ3440pxディスプレイと同等の広さ感&文字サイズとなります。これだと作業性は変化なし。Windows10の場合その間は125%しか選べない。macOSだと更に選択肢は減るけど、たぶんオンラインユーティリティとかで選択肢は増やせるはず(まだ詰めてない)。

今のところ買い換えた実感が欲しくて125%で使っています。ほとぼりが冷めたら150%になってる予感も(笑)。でもまぁUI類は多少小さくてもメインコンテンツの文字さえ大きくできれば良いので、125%や100%にしつつブラウザやOfficeのデフォルトスケールだけ拡大するってのが落とし所かなぁとか。文字をスケールしても綺麗なのが高解像度の利点ですし。

YoutubeでHDRが見られる幸せ

PCでNetflixでHDRな映画を見るということは基本ないので、HDRコンテンツとしてはYoutubeが主な用途になります。とりあえず普通に見えています。たまにへんな白飛びしてたりしますがこれはたぶんHDRの規格の違いでYoutube側の変換が上手くいってないとかなのかな。追々自分でもiPhone 12Pro Maxやα6600で撮った動画をPremiere ProでHDR編集してYoutubeに出す手習いをしてみようとお思います。

HDRを有効にするとスクリーンキャプチャに支障が出る問題

というのがあるぽいです。というかChrome/Edgeの問題というべきか。主要な画面キャプチャツールがHDRに非対応なため、白トビした画像になってしまう模様。逆にHDR対応のXBox Game Barを使ったら保存形式がHDR対応のJPEG XR(.jxr)になってしまい、一般的な用途には使いづらくなる。

いまのところChrome機能拡張かコントロールパネルから都度ON/OFFしてやるしかないのかな?愛用しているWindows標準の「切り取り&スケッチ」が自動SDR変換に対応してくれるといいんですが…

 

屋根裏部屋の換気に電源が欲しいがコンセントがない!そんなあなたにセパラボディ

昨年移り住んだ賃貸戸建て住宅には屋根裏(天井裏)部屋があります。購入したガジェットの箱などが捨てられない派にはとりあえずの仕舞い場所として大変重宝します。しかし住宅自体はかなり古い作りなのでなんと換気扇がありません。夏の日差し照りつける屋根の真下になるのでこもる熱も半端ない。空き箱類ならまだしも本とかCD/DVDは大丈夫か?というレベルです。

さりとて借家なので勝手に電気工事するわけにも行かないし、そう何万も掛ける気も無い。昨年の夏の終わりに引っ越してとりあえずやり過ごした感じでしたが、今年もそろそろ温度が上がってきており、少し探し物をするだけでも汗だくです。なんとかしないとなぁと思って暇を縫ってリサーチ。

コンセントはないですが唯一E26の電球ソケットがあります(さすがに照明はついている)。これってAC100Vが直接配線されているものなので、理屈的にはここから電気取れるんだよなぁーと思って探してみると、バッチリ私が求めていたものが存在しました。

名前がちゃんとついていてセパラボディというそうです。Wikipediaに載ってすらいます。なんだか怪しげな美容商品みたいですが、PanasonicやELPAなど老舗が販売している真っ当な商品のようです。

パナソニック セパラボディ WH4101

セパラボディ

奥側がE26口金、手前側がAC 100Vのコンセント穴になっています。

つまりこうなる

適当な電源コードを差し込んでみるとこんな感じ。現在の感覚だと賢いんだか頭悪いんだかよくわからない商品ですね。まぁ電気的には至極当たり前で形状を変換してる(元に戻している?)だけとも言えます。いや本当に電気が家庭に普及しだしたころは、このねじ込み式が先で、これを分岐して使うのが普通だったわけで、むしろそこから現在のコンセント形状に移っていく過程では当たり前に使われていたのかも知れません。

ともあれこれさえあれば屋根裏部屋唯一の電球ソケットから通常のAC100V製品が使えるコンセントを得られるというわけです。ちなみに一般的な壁付けのコンセントや延長タップが15A上限なのに対し、こちらは6Aと半分以下が限界となります。電子レンジやドライヤー、ストーブなどの大きな電力を使う電気器具には向かないので注意が必要です。

■薄暗い照明環境をアップグレードする

電源が取れるとなれば色々可能性は広がります。夏に向けて換気をどうにかするというのはさておき、とりあえず電球ひとつでいまいち薄暗かった照明を改善してみることにしました。まず電球のソケット数を増やすためにライティングレールを導入。既存ソケットが天井ではなく壁面だったので使用したのはこちら。

ELPA ライティングバー コンセント型 1m LRC-100B(IV)

これで1m幅の任意の位置に電球ソケットを設定できます。足りない場合は延長用レールとジョイントを買えばさらに伸ばすことも可能。

ソケットはとりあえず3つ、角度が変えられるものがいいかなと思ってこちら。

BRTLX ダクトレール用スポットライト E26口金 電球なし E26ソケット ライティングバー用照明器具セット ラ...

3個中、1つだけ接触が微妙なのがありましたが、一度位置決めすればそうそう触るものでもないかと思いそのまま使っています。

そして電球ですが、いずれ換気扇なりをつけたなら廊下にある壁スイッチは常時通電することになります。ので電球だけ独立でON/OFFできなければならず、他の廊下や階段でも愛用しているIKEAのTRÅDFRI(トロードフリ)を追加導入することにしました。E26口金タイプでホワイト系だと1000lmで色温度も変えられる2,499円の対応と、806lmで調光(明るさ変更)のみ799円のものがあります。今までの階段、廊下はセットモデルだったのもあり前者だったんですが今回は後者にしてみました。価格が3倍違う割に明るさはそこまで差がないので調色が不要ならばかなりコスパが高いです。ライティングレールで数を増やさずに一番明るい電球にする手もありましたが、今回は物陰ができやすい屋根裏部屋物置なので、配光的には点光源で明るいよりは複数箇所から照らせることが重要だろうと。806lmタイプは60W相当の明るさで消費電力は8.9Wとなっています。3つ点けても27Wなので、6A(x100V=600W)のセパラボディ経由でも余裕ですね。

IKEAのTRÅDFRIはスマホアプリで制御できるのはもちろん、Google Home、Amazon Echo、Apple HomeKitなどと連携することもでき、声でON/OFFもできます。ちょうど廊下の天井から屋根裏への格納式階段を下ろしたあたりにGoogle Home miniがあるので、階段を出し入れしたり上り下りしながら「OK Google、屋根裏の電気を点けて」などと言えばバッチリです。なんならモーションセンサーを追加してもいいかなと思っています。IKEAのTRÅDFRIシリーズはコスパも高いですが、こうしたアクセサリが豊富なのもポイント高いです。

ともあれまずは照明環境をアップグレードでき、収納物を探索する時の快適度が大幅アップしました。いつでも元に戻せる非破壊施工できたのはセパラボディのお陰です。あとは夏が本格到来するのに備え、本命の換気環境を検討していきたいと思います。

Atom Camなどネットワークカメラの延長用に適したmicroUSBケーブル

Atom Camいいですよね。3,000円前後の低価格ながら、画質良し、マイク、スピーカーも搭載、初期設定が簡単、スタンドが優秀で取り付け自由度が高い、USB 5V給電で稼働、アプリも使いやすい、モーション検知、クラウド録画、別売りセンサーと弱点無しです。

【Amazon Alexa 認定取得】ネットワークカメラ ATOM Cam(アトムカム):1080p フルHD 高感度CMOSセンサー搭載...

先日ついに防水モデルのAtom Cam2も登場(残念ながらセンサーは非対応に)。ケーブルを通す場所さえあれば屋外監視にも使えるようになりました。価格ほほぼ変わらず。

ネットワークカメラ ATOM Cam2(アトムカムツー):1080p フルHD 高感度CMOSセンサー搭載/防水防塵/赤外線ナイ...
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我が家ではIO-DATAの1万円超のカメラを使っていましたがもはや完全にこちらに移行し、猫の隠れ家監視なども含め5台が稼働しています。IO-DATAのは12Vくらいの専用ACアダプタが必要で取り回しがイマイチでしたが、Atom CamはmicroUSB端子のUSB 5V給電なのでとても汎用性が高いです。既にAnkerの他ポート充電器がある場所からなら一緒にそこから電源とることもできますし、市販ケーブルで長さを最適化したり壁の色にあわせたケーブル色を選ぶこともできます。

さて、最近猫の新たなお気に入りスポットとして、天井ギリギリの本棚の上があることがわかりました。Atom Camもまとめ買いして余っていたので設置しようとしたのですが壁コンセントは足元のやや離れた場所にしかなく付属ケーブルでは届きませんでした。AC延長ケーブルを使うという手もあったんですが、配線経路の途中にコネクタやUSB充電器など膨らむのもイヤだなということで、USBケーブル側を長いものに交換することに。

そして見つけたのが5mのコレ。

電源延長ケーブルはWyzeCam、WyzeCam Pan、Yiカメラ、NestCam屋内、Netvue、KasaCam屋内、Furbo Dog、Blink...

まさにネットワークカメラ用として売っているもので、壁に止めるためのコードクリップも10個付属していました。ハンマーなどで打って止めるタイプのものです。

付属のコード止め

またAtom CamのmicroUSBジャック部分は強度を出すためだと思われますが少し奥まったところにあり、コネクタ部分が少しでも太いと刺さらない場合があります。しかし本ケーブルは問題なく奥まで刺さりました。ケーブルは本体付属品のようなフラットタイプではありませんが、普通に細くて柔軟で扱い易いタイプだと思います。iPhoneに付属の充電ケーブルくらいと言えばいいでしょうか。もちろんAC 100Vの延長ケーブルを引き回すよりもスマートで目立たないので綺麗に配線することができました。Atom Camを設置したいけど電源の場所が遠くて、、という方は候補に検討してみてください。

AppleTV 4Kを2021年モデルに買い替え

2021年5月発売のApple新製品群の中では、iPad ProもiMacもスルーでしたが、AppleTV 4Kだけゲットしました。これとてある注目要素がカタログ値ではわからないので購入者レポートの報告待ちということで予約もせず発売日を待っていたというところです。

2021 Apple TV 4K(32GB)

その要素とは「Youtubeで4K HDRが再生できるのか?」という点。AppleTVは2017に4Kモデルを発売しており、普通に考えたらなんだって4K対応だと思うのですが、実はそうではありませんでした。Youtubeでは3820p(4K)と1440pについてはVP9というコーデックを使用していたんですが、AppleTVがそれに対応しておらず長いこと4Kは非対応(フルHD再生止まり)だったので。tvOSの更新で低レート(24fpsや30fps)ならば4Kでも再生可能となったのが2020年。それでも4K/60pやHDRには非対応のままだったのです。本体が4K/HDR対応だからといって個別のアプリがそうとは限らないわけです。こういう使用はカタログには可とも不可とも記載がないため、購入したユーザの報告を待つしかなかったというわけです。

■ついにYoutubeの4K/60p/HDRに対応

A12 Bionic搭載のおかげか、わざわざVP9ハードウェアデコーダーを搭載したのかは定かではありませんが、ついに今回のモデルチェンジでYoutubeアプリでも4K/60p/HDRが再生できるようになりました。まぁ日常的に見るコンテンツで4K/60p/HDR率はそう高くはないですが、たまにdrikinさんが実験的にアップする動画や、自分でiPhone 12 Pro Maxで撮った動画など、リファレンス的に検証したい時があります。またこれぞ4K/60p/HDRというのを味わいたい時に、店頭デモ映像のような美麗コンテンツがいつでも無料で見られるのもYoutubeのメリットです。今まではそのためにChromecast with GoogleTVを買っていました。一方AppleTVはHomePod 2台を使って仮想サラウンドを組めるアップデートが提供され、わざわざ買い増しして環境を組んだのに、4K/60p/HDRをとるかシアターサウンドをとるか、みたいな状態でした。これでようやくそのジレンマが解消することになります。

Youtubeで4K/60p/HDR動画を再生した時の統計画面

写真は実際にYoutubeアプリで4K/60p/HDRなコンテンツを再生し、統計データを表示したところです。上から2段目はViewportなので出力画面サイズ(4K TVがつながってますねってこと)。3段目が重要。「Current / Optrimal Res」(現在/最適解像度)で、両方とも「3820 x 2160@60」となっています!またCodecはVP9(5段目)、Colorが「bt2020」つまりHDRであることを示しています(SDRだとここが「bt709」と出ます)。

■ARC/eARCにも対応(ベータ)

同時にたぶん発表イベントでも触れられていなかったサプライズアップデートとして、ARC/eARCへの対応が判明。ARC (Audio Return Channel)は、HDMI経由で出画デバイス(TV)からサウンドデバイス(AVアンプなど)に音声データを逆送りできる規格です。通常HDMI信号は再生デバイス(プレーヤー、ゲーム機など)から出画デバイスに向かって信号が送られます。ホームシアターを組む場合はその途中にAVアンプを経由し、AVアンプがセレクターの役目も兼ねます。この場合、AVアンプが最新規格に対応しなくなると、再生デバイスと出画デバイスが対応していてもその規格では再生できなくなります。過去にも3Dとか4KとかHDRとかいうたびに途中経路のAVアンプまで対応/買い替えを迫られた人も多いんじゃないでしょうか。これがARCであれば、再生デバイス->TV-(ARC)->AVアンプ、のような経路が組めるようになり、(音声規格が刷新されてないなら)AVアンプは古いままでOKということになります。eARCはさらにその進化版でより新しい音声規格が通せるようになります(ウチのリビングのBRAVIA X9300cは非対応)。

さてこれがAppleTVにどう関わってくるかというと、前述の通りAppleTVは少し前にHomePod 2台に対して音声を送ってHomePodをホームシアタースピーカーとして鳴らすことが可能になっていました。しかしAppleTV自体は入力端子を持たないため、AppleTV上で再生できるコンテンツでしかHomePodをスピーカーとして使うことができなかったわけです。ところが2021年モデルのAppleTV 4KがARC/eARCに対応したことで、例えばPS5 -> TV -(ARC)-> AppleTV -> HomePodという鳴らし方ができるようになったというわけです。TV側がセレクターとしても機能するのでTVの入力端子数だけ機器をつなげることもできます。高い出費だったHomePod 2台の活躍の場が広がります。

■新型リモコン Siri Remote 2

アップデートの目玉としてリモコンがフルリニューアルされました。従来タッチパッドだった部分に物理的な4方向ボタンが復活。おそらくゲーム利用を促進させる狙いではないかと思います。中心の円部分は従来通りタッチパッドとして使えます。また若干レイアウトがかわり、材質や厚みがかわりました(分厚くなった)。Lightning端子で充電する方式は継続です。

背面がフラットではなくなったため、多少握りやすさは良くなった気もしますが、テーブルなどで安定感がないのは個人的には気になります。そのうちカバー製品が出てきたらつけるかも知れません。

このリモコン、単体販売もされているようなんですが、\6,500円とややお高いです。単価がどうのというより、新型AppleTV 4Kが32GBモデルで2万円であることを考えた時の割高感が否めません。旧モデルユーザなら買い換えて旧型売却費用を新型購入費用の足しにした方が総合的な満足度は高そうです。

 

■画質補正機能

iPhone X以降のFaceID対応フロントカメラを備えたiPhoneでTV画面を映して画質のキャリブレーションする機能もイベントで発表されました。正直これが一番刺さりました。これを使えばAppleリファレンスに近い画質で映像を楽しめるぞと。しかし直後にリリースされたtvOSで旧モデルでもこの機能が利用できることが判明し、一時的に買い替え良くが萎んでいましたw。でもまぁ良いものです。

BRAVIA X9300cは画質モードを[HDR]にすると微調整できる項目が減りがちなので、あとは再生デバイス側が補正を行ってくれるなら歓迎。キャリブレーション後に補正前後を比較できる画面があるんですが、わずかながら補正後の方が色温度が低くなり「シアター」モード寄りの色味になりました。個人的には普段地上波番組でもシアター寄りの色味が好きなくらい(スタンダードは青白すぎる)なので、満足度の高い補正です。

 

■ファーストインプレ

物理リモコンこそかわれど、画面上のUIは旧モデルとなんら変わりがなく新鮮味はあまりないです。早速ARCを使ってPS5やBDレコーダー(SHARP 4B-C40AT3)でBlu-rayを再生してみましたが、どうもPS5での音はしっくりこなかったです。PS5では音声出力設定としてTV、AVアンプ、サウンドバーが選択でき、AVアンプにした場合は5.1chや7.1chといったチャンネル数の指定ができるようになります。また優先出力コーデックとしてリニアPCM、ドルビー、DTSが選べます。正直細かいんだかおおざっぱななんだかわからない設定画面です。サウンドバーや今回のAppleTV+HomePodだって疑似サラウンドスピーカーとして振る舞うわけなので、「AVアンプ」を選んでおくべき?その場合チャンネルは?となります。コーデックもどうすればいいのかよくわかりません。DTSだったかにドルビーだとセンターチャンネルがならずにセリフがほとんど聞こえない状態になりました。AppleTV側の仕様がはっきりしない問題もありますが、どうもこの組み合わせはしっくり来る設定が見つけられませんでした。

4B-C40AT3の方は特に設定をいじらずともそこそこ良い音で鳴ってくれました。TVと比べて明らかに重低音は増し、PS5と違ってセリフもしっかり聞こえてきます。ちょっとバリバリにサラウンドを感じられるコンテンツ/シーンまでは試せてないので疑似サラウンドの効果までは確認できていませんが、普通にTVで聞くより良い音です。ただまぁHomePod自体が重低音出過ぎな嫌いがあるので、若干やりすぎに感じるシーンがあったり、深夜に使いづらい感はあります。ほんとこれマニュアル調整させてほしい…

BRAVIA側の視聴中メニューで音声出力先を内蔵か外部か切り替えられるので、適宜使い分けかなという気がしています。いずれにせよ映画とかアニメとか音質重視なコンテンツでより良い音が選べるようになったのは買い換えた価値があったなと思います。

一方、ネットコンテンツの複合ブラウズUIとしてChromecast with GoogleTVがなかなか優秀なので、日常使い端末として捨てがたい印象もあり、こちらの音声をARC経由でHomePodで鳴らして使っていくのもアリかなぁと思ったり…