[3Dプリント] セットドライバーのグリップアダプターを紛失したので自作

普段使い用のこのドライバーキットのグリップアダプタ(黒いの)を紛失してしまったのでFusionでモデリングして3Dプリンターで造形しました。

実は完成してこの記事を書く時にはじめてAmazonで検索してもとのグリップアダプタの形状を確認したので、モデリング時点ではノーヒントで想像で作ってます。なので元の三角形のグリップとは似ても似付かないものに。

要求仕様として意識したのは、

  1. ケースの専用スペースに収まる
  2. ピッチリはまってガタつかない
  3. グリップに垂直に挿してL字使用ができる(使うかわからんけど)
  4. ヒートン回し

という感じ。正直3.と4.は他社のグリップでみていいなと思ったんですが、よくよくみるとED-275付属のグリップアダプタも普通に対応してましたね。

以下がL字使用パターン。

てこの原理でしっかり回せてよさそう。単純に6角穴を貫通させたので、突き抜けちゃうかと思ったんですが、ドライバーが一応太くなっている箇所があって留まるので、写真位置よりは深く刺さらない感じです。

ヒートン回しは規格幅がわからなかったので4mm幅で凹みをつけてみました。

というかお尻側はケースの突起にあわせて差し込む穴がいると思ったんですが、純正グリップアダプターをみるとドライバーを挿す六角穴の側を挿すんですね。だったらヒートン回しの凹みはお尻側にした方がスマートだったかも。

ともあれ、単体では売ってないパーツなので、わざわざそのためにドライバーセットごと買い直すのを回避できて良かったです。

[3Dプリント] OBSBot Tiny2のスライドレールハンガーを製作

我が家の現在の主力WebカメラはOBSBot Tiny2です。

最近YUV(非圧縮出力)などを省いた廉価モデルのTiny2 Liteも出ましたね。

これの良いところ画質もさることながら、PTZ機能を活かして手元撮影にも使える点。我が家では写真のようにデスクの上の棚板に3Dプリントで逆さ吊りホルダーを作ってぶら下げていました。

ウチはモニター上は棚板のせいで狭い上に、バーライトがいるので、モニター上部に直接付属ホルダーで引っ掛けて置くことができないので苦肉の策です。

ただ、会議などで顔を映す時と、天吊りで真下の手元作業を映したい時とで、最適な左右位置が異なることに気付いて、今回スライドレール式で左右に動かせるように改良しました。

またホルダーのプレートとカメラは従来両面テープで貼り付けてあったんですが、今回のアップデート作業中にカメラ底面にマグネットが入っていることに気付き、急遽プレート側にも百均のマグネットを埋め込んで、簡単に脱着できるようにしました。Tiny2はとても性能が良いのでWeb会議に使うだけでなく、業務で現場に持ち込んだりもしたいので、その度にベリベリと両面テープを剥がしていかなくて済むようになったのもナイス。三脚穴もついてはいるんですが、デザイン的にどうしても上側にネジ(ローレット)をつけたり、カメラ自体を回転させる余白をもたせたりが必要になるので、マグネットの方がシンプルで小型化できるという判断です。

あと写真でもよく見るとわかるのですがカメラの重みでプレートが僅かにたわんでいることに気付いているので、プレートの厚みも増しておきました(材質はPLA)。

完成品がこちら。

写真ではわかりづらいので3Dモデル図も載せます。レールパーツをデスク天面に両面テープ止めして、サイドからホルダーの嵌合部分を差し込む形です。これでモニター中央から少し横にオフセットした位置まで自在に位置決めができるようになり、かつ無駄にズレたりはしなくなりました。

本当は顔を映す時はもっと下げたいので、上下スライド機構も持たせたかったんですが、カメラ背面からUSBケーブルのコネクタが突き出るので、カメラだけをこれ以上下げる事は出来ない、というかそれをするにはカメラを手前に突き出す必要があるので断念。むしろレール分だけ高くせざるを得なかったのですが、なんとかギリギリに抑えて数mmアップに留めました。

カメラは真横を向けることもできるので、台座を90度回転させてケーブルを横出しにすれば解決なんですが、ケーブルが丸見えなのもイヤだなと。USB Type-CのL字アダプタですごく小さいものがあればまた検討してみるかも知れません。

車内ルーターを改めて有線LAN化したら快適になった話

現在、クラウンの車内ネットは標準装備の車内Wi-Fi(最近値上げして月額1,650円)を使わず、自前のモバイルルーターを設置しています。機種は富士ソフトのFS050W。5GだしWi-Fiも5GHz(屋外でも使えるW56モード)に対応。

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スマホのdocomo回線を親回線とするデータシェアSIMなので30GBで月額1,100円です。

2.4GHzしか使えない車内Wi-Fiよりは概ね快適なのですが、W56を使うカーモードにしていてもDFS(航空無線が近くに飛んでいないか1分間電波監視してからでないと5GHzを飛ばせない法的ルールに基づいた制限)が走ってしまうので、走り始めてからWi-Fiが使えるようになるまで少し待たされます。またDFSは起動時だけなく定期的に実施しないといけないはずなので、走行中でもいきなり切れる可能性もあります。

そこでFS050は充電ポートであるUSB CポートにEthernetアダプタを使うことができるので、車内でも有線化していました。

ちなみに相手はFireTV Stick 4K Maxで、こちらも別売りのEthernetアダプタをつけてハブを介さず直結しています(どちらのアダプタにもUSBポートがあり給電しながら使用可能)。

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しかしこれがいつからかつながらなくなってしまい、面倒で5GHz Wi-Fiで画面して使っていました。最近愛用しているDMM TVがネットワーク不達でログインエラーになるとセッションキーを無効化してしまうらしく、再度ネットワークに接続後にあらためてログインからやり直しという極悪ユーザー体験で重い腰を上げてチェック。

チェックというほど面倒なことでもなかったんですがLANケーブルを交換したらあっさりつながりました。これわざわざ少し前に車内配線を綺麗にまとめるので買った新品ケーブルじゃなかったかなぁ…

購入履歴をみるとこれの模様。1mでスリムなものが良くて選んだはず。

家にあった適当なケーブルで試したら普通につながる。ほな断線かぁと思って別途1m+スリムのカテゴリ6Aケーブル(7以上は信用してないので)を探して注文。結局またELECOMで一抹の不安がありましたが今度は爪が折れにくいタイプのものにしました。

が、到着を待つあいだにLANケーブルテスターが見付かったのでダメだった最初のケーブルをテストしたところ(少なくとも結線レベルでは)問題なし。ショートも断線も見付かりません。んご、もしかしてケーブルの問題ではない!?と不安になりましたが、結果的には新しく届いたケーブルなら問題なし。なんだったんだろう。まぁ安いテスターは電気的な通電をチェックしてるだけなので、品質的に劣化があったのかも知れません。

ともあれ有線接続が復活したことで車両の起動(給電開始)とともにルーターの起動時間だけでFireTVのインターネット接続が確立するようになったので非常に快適になりました。またDMM TVは視聴中に映像が止まる(音は流れつづけるが絵が静止画状態になる)ことがNetfixやPrimeビデオに比べて多かったんですが、今のところ止まる気配がなくなった気がしています。DMM TVはホーム画面ですぐに前みていた動画が並んでてすぐに視聴再開できる、いらん広告やゲームを出さない、OP/EDスキップを手動で無効化できる(選択できる)などアプリの使い勝手としては頭1つ抜けていただけに、またNetflixやPrimeビデオに戻りたくないなぁと思っていたので、非常に有り難い。このまま快調に使えるといいなと。

■せっかくなので速度比較

FireTVのSilkブラウザからfast.comにアクセスして比較してみました。

まず5GHz Wi-Fiで接続した状態。下り30Mbps、レイテンシが45msです。一般的な動画視聴には問題ないはずですが、実際問題DMM TVで映像が止まる(切れはしない)問題が頻出していました。

Wi-Fi接続

続いて有線LAN。下り43Mbpsと1.5倍近く高速化しました。pingとアップロードはほぼ同等。

有線LAN接続

参考に自宅Wi-Fi(上位回線は10Gbps光)が届くところでそちらを使って計測すると、全然速いので、FireTV StickのWi-Fiがボトルネックということではないはず。

■まとめ

FireTVとFS050Wが有線LANでつながらない問題は単にケーブル不良だったようです。面倒くさがらずにもっと早く対応しておけば良かった…

とりあえずまた知らない間にWi-FiにフォールバックしないようFireTV StickのWi-Fiはオフにしておきました。

ちなみにクラウンのT-Connect 22ナビとFireTVの接続はCarMate TVを使用しています。個人的にはTVキャンセラーやPICASOU2/P3といったAIBoxよりもオススメです。よろしければ参考記事をどうぞ。

[3Dプリント] Logicool MX Creative Console用デスクホルダーを作成

Logicoolのクリエイター向け左手デバイスMX Creative Console(のディスプレイパッド側)をいい感じの中空に保持するためのホルダーを作りました。

ウチのワークデスクはIKEAのゲーミングデスク(当時はそういうカテゴリではなかったけど)のFREDDE (フレッデ)です。

このデスクはキーボードを置く天板の上にモニターを置く段がある構造をしています。今までは付属のアングルスタンドを使って上側(ディスプレイと同じ段)に斜め向きで設置していたのですが、腕を持ち上げる必要がありしっくり来ていませんでした。さりとてキーボード段のマウスパッド付近に置くのもやや邪魔。また付属スタンドは底面がゴムになっているもののあまり滑り止め効果はなく、ボタンを押すと滑って奥へ逃げてしまいます。

ということでみんな大好き3DプリンターDIYです。上段の手前に浮かせるように保持するコンセプトでホルダーをモデリング。

まずFREDDEの上段の形状をモデリング(見やすいようにMDFボード色でレンダリング)。

その飛び出した部分をつかむようにベースを作り、その上に40度の傾斜をつけたプレートを配置。プレートにはCreative Consoleの2本の縦長のゴム足がピッタリはまる穴を開けました。

掴みの様子がわかるサイドビューはこんな感じ。

できあがりがこんな感じ。ちょっと黒ばかりで高さ関係がわかりづらいですが、マウスパッド面から数cm浮いてる形です。すぐ下でマウスを操作している手を少し持ち上げるだけで押せるのでとても良い感触になりました。

板を掴むところは良い具合にピチピチに造形できたので接着剤や両面テープ止めはしなくてもヌっと差し込むだけでガタつきなく留まっています。位置が気に入らなければ簡単に左右に動きます。まぁ使ってるうちに緩んでくる可能性はありますが。

プレート面もこれくらいの傾斜なら特に両面テープ止めしなくても固定できてるかなというところ。割と雑にボタンを押してもガタついたりしません。素晴らしい!

ただし現状ケーブルが斜め上に突き出ていてちょっとカッコ悪いかな。ケーブルを上段に押さえつけるようにすると本体が浮いてしまいます。ケーブルをもう少ししなやかなものやコネクターが短いものに変えるか、本体を軽く両面テープ止めするかはもう少し検討かな。

とりあえず底面プレートのモデルができたので、色々な環境にあわせたスタンドが作れそう。製作依頼も受け付けますのでご要望あればコメントからご相談くださいませ。

BambuLab X1-Carbonの品質改善/トラブル防止にやったこと(2025年1月)

最近また色々トラブルが起きがちだったので、改善Modやキャリブレーションを色々試しています。連続してやってるので、具体的にどれがどれだけ功を奏したかは独立して検証できていませんが、あくあまで体感を交えつつ紹介していきたいと思います。

フローダイナミクスキャリブレーション(推奨度A)

Bambu Studioのタブにあるヤツ。英語のままなのであまり目を通したことない人もいるんじゃないでしょうか。今回、写真のように日本語訳して開発元に提供しておいたので、そのうちアップデート時に反映されるかも知れません。その他、目に付く英語表記はかなり訳せたと思います。

さて、メッセージにも「原則として今は自動化されているのでほぼやらなくてもえぇで」的なことが書いてあります。基本的には送信時に出てくる同名のチェックボックスとやってることは同じっぽいです。

ただ自分でキャリブレーションを実行しておくと、フィラメント毎の補正値(Kファクター値)がプリセット保存できるようになります。これをフィラメントの種類/カラー毎やロット毎に作っておくと、「結果を管理」ボタンでこんな感じに一覧されます。

「デバイス」タブでフィラメント名の下をみるとK0.019などと数字がついていればその補正値がセットされているということで、鉛筆マークをクリックしやると、「フローダイナミクスキャリブレーション係数」というところで選択できます。

おそらくですが造形データ送信時に毎回「フローダイナミクスキャリブレーション」にチェックして時間とフィラメントをかけて実行しなくても、ここで一度プリセット取っておけばスキップしても同じ結果が得られるんだと思います。もちろんフィラメントは徐々に湿気などで変質していくので、毎回実行するのが理想かも知れませんが、比較的短期間でじゃんじゃか消費するフィラメントだったら最初に一度キャリブレーションして係数を決めてしまうのが良いんじゃないでしょうか。

そして個人的な感触ですが、いままで造形毎にチェックボックスでキャリブレーションとっても綺麗に出なかったフィラメントが、これをやることでビックリするくらい綺麗になったのです。

この1層だけの薄いシートを造形するテストモデルをキャリブレーション後に造形したら驚くほど綺麗でフラットな造形面になりました。

https://makerworld.com/en/models/100509#profileId-107278

1層目が定着せず素麺状にバラけてしまうようなケースでは一度試してみてください。

ちなみに「自動」と「手動」があり、手動の方は複数のテストパターンが造形され、ユーザが目視でベストなやつを判断して回答するステップがあるようです。自分はまだ試していません。

同様に左サイドバーにはもうひとつ「Flow(流量)」というキャリブレーション項目があります。こちらも押し出しの過不足を補正するもののようです。3枚のサンプルの写真があり、真ん中が適正、左は押し出し箇条、右は押し出し不足の例とのことです。一度は見たことがある造形痕ですね。

こちらも自動と手動があり、手動は目視判定で選ぶようです。自分はこれもまだ試していません。フローダイナミクスキャリブレーション後でも綺麗にトップ面が造形されない時は試してみようと思います。

自分は当面、新しいフィラメントを開封したらフローダイナミクスキャリブレーションの「自動」を実行してそのフィラメントロール専用のK値を採取して使い、都度のキャリブレーションはスキップでいいかなと思っています。

SIS – Seismic Isolation System(推奨度A)

tellus1019さんという方が公開している制振脚です。リンク先はX1/P1系向け。A1向けもあります。

https://makerworld.com/en/models/915508#profileId-879807

純正のゴム足4つと交換するMODで、写真のようにボールベアリングをはさんでヌルヌルに動きます。外周にはTPUで造形するクッションリングがあり、底面には市販の耐震ジェルマットを貼り付けます。

別途調達が必要なものとして、

  • PLAフィラメント(PETGやABSよりPLAが良いらしい)
  • TPUフィラメント(OVERTUREを推奨)
  • ベアリング
  • 耐震マット(TPUフィラメントで作ることも可だが性能的には耐震マット推奨)

となっています。下3つは説明ページ内にAmazonリンクが貼られているのでそこから入手できます。PLAフィラメントはなんでも良さそうです。ここに貼るとアフェリエイト横取りみたいになってしまうので割愛。英語ですが箇条書きになっているので探してみてください。

載せ替えた後は念のためフルでキャリブレーションしました。

モデルページのように振動ログをとって比較したわけではないですが、体感でも若干静かになったというか揺れが軽減したように思います。ウチはもともと不安定なメタルラック上に設置していて、基本的に振動を抑止するには重量物を置いて慣性で抑えるしかないと思ってました。コンクリートや御影石のような比重の高い板を物色したりしたんですがホームセンターで手に入るコンクリート板は30cm x 30cmまでで、ちょっと足りない。オーディオ用の制振ボードとして売られているこれでも買うかなぁ、と考えていたところでしたが、一旦このSISで満足というか様子を見てみようと思います。

フィラメント詰まり防止Modシリーズ(推奨度B)

AMSも含めてPTFEチューブの中をフィラメントが通ってエクストルーダーまで到達しますが、その途中で引っかかりがあるとモーターが空転して正しくフィラメントが送りも戻りもできなくなりエラーで造形が停止します。これをよりスムーズにするため、一連のModモデルを公開してる方がいました。

まずこれはAMSの4系統が1系統に集約するジャンクション部分に適用するもの

https://makerworld.com/en/models/56906

次にAMS背面から出て本体背面のハブに向かうところに適正な湾曲率を強制するもの

https://makerworld.com/en/models/53037

これがエクストルーダーに入っていくところの曲率を最適化するもの

https://makerworld.com/en/models/63021#profileId-65721

他にも背面のハブの前後をまっすぐにするものや、外部供給をするY字コネクターなどもありますが、一旦上記の3つをインストールしました。

Y字コネクターについては以下のものを購入当初から設置してあったんですが、なんと向きを間違えていたことが発覚。

https://makerworld.com/en/models/51915

AMSからくるものをよりスムーズに通過させるよう、非対象になっているのですが、よくみたらA(=AMS)とM(=Manual)が逆になってました。最初からずっとなのか最近どこかの時点で間違えたか定かではないですが、しっかり直してみました。

これらをほぼ同時にインストールしたので個別の効果は評価できてませんし、全体としてもまだ数回の造形ですが、AMSでマルチカラー印刷するとフィラメント交換の度に引っかかってたような一発で造形できたことも。原理上亜影響は出にくいと思いますし、フィラメントさえあれば追加購入品なしでトライできるのでフィラメント送りトラブルが多いと感じる人はやってみてもいいかも知れません。

BIQU Panda Jetとメタルギア(推奨度C)

BIQUは様々な3Dプリンター用の社外パーツを作っているメーカーで、Bambu(竹)Lab向けはPanda(パンダ)ブランドで展開しています。液晶タッチパネルコントローラーのPanda Touchは有名ですね。

そのPandaのエクストルーダー下部のダクトのModがPanda Jet。

海外公式サイトから買えば数千円です)

冷却ファンが造型物を冷やす風が前後4方向から当たるようになり、造型物の品質が上がるというもの。正直体感できるほどの違いは感じていませんが、海外レビュー動画とかみてると糸引きが減ったりはしていた模様。

また純正パーツが爪と接着剤で固定されていて、交換すると多少オリジナルのパーツを不可逆損傷することになります(もしかするとヒートガンなどで温めながら超慎重になれば無傷で取り外せたかも?)。

更に送料無料にするために追加で、こちらのエクストルーダー内部の交換ギアも購入。

純正の樹脂製ギアに比べてオールメタルで精度や耐久性が向上するというもの。

同時装着したのでどちらの影響下はわかりませんが、つけたらむしろフィラメント詰まりが増えた気がします(;´Д`)。このギアのところにガッチリフィラメントが噛んで、引っ張っても押しても動かず分解を余儀なくされたこと数回。よっぽど純正ギアに戻そうかとも思ってたんですが、これまで紹介してきたキャリブレーションや改善をした頃から徐々にトラブルも減って来たので、いまんとこ容疑はかけつつも保留にしています。手放しでオススメはしませんが、BIQUサイトから購入する際に$49以上で送料無料になるので、なにかもう一品という時には入れてもいいかなくらい。ただしエクストルーダー周りの分解に躊躇がない人向け。