「神無月の巫女」 最終話

 なんとなく読めちゃった展開だったけど、なんとも切ない終わり方でした。姫子ラブな千歌音タンがあぁいう態度に出るってことは、こういうオチしか考えられない訳で。うーん、わりとありがちかな。
 期待してたほどドラマティックな展開はなかったけれど、まぁ二人が相思相愛になれた部分は観てても幸せだったかな。千歌音は救われたやね(その後はあぁなっちゃったし、これからも永遠に繰り返すんだろうけど…)。
 まとめると、絵と声が素晴らしく萌える美少女二人の百合な世界にドキドキする、って作品だったなw。「萌え」ともちょっと違うかな。なんか二人の幸せを心から願っちゃうカンジ。強いて萌え属性に当てはめるなら不幸萌えw?姫子タンが「千歌音ちゃん、どうしたらいいのかな?」ってウルウルしているシーンなんかは、まさにアイフルのキューちゃん状態。胸がキュキューンですよ。そして、姫子がソウマ君を好きかも知れない、と話した時の涙をこらえて「良かったわね」と励ます千歌音タンにもキュキュキュキューンって(意味不明)。
 それ以外の部分、例えばロボットはさほど好みでもなかった。11話と最終話で割と絵が崩れてるカットが多くて萎えたなぁ。あれがなければ絵的な完成度はすこぶる高かったと思えるだけに残念。
 毛色のかわった萌えを感じてみたい人にはオススメ。

雪さんフィギュア

 ムッハー、「水月」の雪さんのフィギュア来ましたよっ。もちろんとっくに予約済みなのは言うまでもないが、Amazonに商品写真が載ったようなので貼ってみる。
 小物が色々ついてる点もポイント高い。抱いている風船ウサギとナイトキャップは本編をプレイした人なら納得の重要アイテムだ。だがしかし、キツネミミってのはなんだ(^^;)?

ドラマCD

 最近ガンダムSEEDにハマった友人に、「よかったらドラマCDもあるから貸すよ」と言ったら、「何?ムービーが入ってんの?」と聞かれたorz。
 そうですか、普通の人はドラマCDを知りませんか…
 ドラマCDってのは音声だけの番外編的なオリジナル・エピソードを収録したCDのことっスよ。ドラマアルバムとかCDドラマとか呼ばれたりするけど。直感的にはアニメ作品の半数以上はドラマCD出てると思うし、σ(^^)が中学生くらいの頃から存在してた気がするがなぁ。アニメってテレビで観るもので、関連グッズにお金出したこと無いって人には縁がないかぁ、そうかぁ…
 ちなみに昔はビデオが普及してなくて、本編の音声トラックをレコードやテープに収録した“ドラマ編”ってカテゴリの商品もあったなぁ。ビデオデッキとレンタルが普及していつの間にか消滅したが。σ(^^)は生まれて初めて買ったLPレコードは「幻夢戦記レダ」のドラマ編じゃなかったろうか。多分小学生の頃。なつかしー。
 十数年後にエヴァのBGMが同じ鷺巣詩郎だと知った時には驚いたもんだ。エヴァ観たことなかったのにその場でサントラ買ってしまったさ。ちなみに「笑っていいとも」のテーマ曲も彼の作品。

 ちなみにガンダムSEEDのは5枚リリースされていて、もうすぐDestiny編も出るはず。1、2枚目はキラとアスランの幼少時代の「あんなに一緒だったのに…」的な話。トリィにまつわるエピソード。キラの宿題をアスランがやらされて困る話(同じ話だけど主観が入れ替わる)。3はラクスとアスランが婚約して初めて会ってハロをプレゼントするエピソードで、ラクスの天然ぷりにアスランが困る話。4はアスランとニコルがクルーゼ隊に配属されて、ヘンなノリのミゲル(2話目位に死んじゃうTMR声の人)についていけなくてアスランが困る話。5はライバル心むき出しのイザークにアスランが困る話。とまぁ、某Sanae嬢のようにアスラン萌えな人向けの内容になってます。
 でも、1、2は本編で出てくる二人のお別れ回想シーンを掘り下げた内容で、「あんなに仲良かった二人が今は戦ってるんだぁ(つД`)」と感慨が深まるのでオススメ。

「ほしのこえ」UMD版発売

 「ほしのこえ」がUMD(PSP用ディスク)版で出るんですね(右のリンクはDVD版なので注意)。
 5.1ch->ステレオにはなっちゃうものの、オリジナル版と声優版の両音声が入って\2,500かぁ。今までUMDソフトって、元のDVDソフトの値段と変わらなくて、「だったらDVD買うだろ」って感じだったんですが、この値段ならUMD体験用に買ってみてもいいかも。

ADV好きに福音となるか?PSP「アドベンチャープレイヤー」&「やるどら」シリーズ

ITmedia Games:フロム・ソフトウェアが新機軸打ち出す「アドベンチャープレイヤー」を発表

 アドベンチャーツクールのPSP版とも言える「アドベンチャープレイヤー」というのが6月にリリースされるようです。PC用の制作ソフトを使って、アドベンチャーゲームなどのインタラクティブソフトを作り、ネット経由などで配布できるというものです。配布にライセンス料もいらないようで、優秀な同人作家さん達の作品や、既存ADVの移植などが期待されますね。発売元でも定期的に無料で作品を公開していくようなので、とりあえずこの値段なら買いですかね。
 また、1998年にPlayStationで展開していた「やるどら」シリーズも移植されたようですね。「ダブルキャスト」はじめ、「季節を抱きしめて」、「サンパギータ」、「雪割りの花」が5/26に一挙リリース。懐かしいなぁ。「季節を抱きしめて」は短いながら切ない系の話で好きだったな。今でもサントラがiPodに入ってるや。シリーズ中でも評判の高い「ダブルキャスト」くらい買ってみようかな。