ウチのリビングは窓が無く、二間続きになっている仕事部屋のエアコンで空調もまかなうんですが、やはり温度差がいかんともしがたい。リビングでホームシアター系製品が廃熱しまくりですし。 リビングは暑いが、仕事部屋は異様にヒンヤリ、なんてことに。
そこでサーキュレーター(空気撹拌用の扇風機)の導入を考えてヨドバシへ。
ただ昔会社で使っていたボルナドなんかは威力はあるけど、その分騒音も盛大。シアター用途としては静音性が重要です。
店員さんとも相談して、だったらサーキュレーターより、サーキュレーターとしても使える(風向きの調整範囲が上下に広い)ボックス扇の方がいいかもと。音はリビング用扇風機並に静か。価格は4,000円から6,000円程度。
が、しかしそこでうっかり扇風機コーナーにも足を伸ばしたのがいけなかった(笑)。結局、\16,800もする最新型の扇風機を購入し、今寝室で使っている扇風機をサーキュレーター用にすることに。
実際に購入したのは→の機種。どこに惚れたのかというと、
- σ(^^)の好きなシャンパンゴールドカラー
- 温度センサーによる自動運転
- 左右のみならず上下も加えた∞な風向きパターン
に加え、最弱の風が優しめだった点。
普段、寝る時、できるだけエアコンを切って扇風機だけにしたいワケですが、体に風を当てると冷えすぎるし、風向きをそらすと暑くなる、というジレンマがあって、何度もリモコン操作したり、エアコンつけ消ししたりしています。今の扇風機を買った時にも同じ課題があって、風が柔らかくなる5枚羽のものをチョイスしましたが、結局解決にはいたってませんでした。
で、最近の機種はどうかなと物色。実際に最弱設定の風にあたりまくって候補にあがったのがSANYOと三菱。三菱はベビー風というその名の通り赤ちゃんに使ってもいいぜ、ってモードを搭載。モーター部もスリム化して、収納性をアップさせた点で候補に。いつも分解して元箱にしまって物置に入れてるので、それが不要になるならポイント高し。SANYO(のこの機種)は「やさしい風」というモードを搭載。あくまで店頭の印象ではSANYOの方が風あたりが優しい印象だったのと、上に挙げた特徴で結局こちらに。風自体がそう変わらなかったとしても、センサー自動運転などが助けになるかなと。
で、結果としては割と満足しています。実は今までの扇風機もSANYOで、しかも「天使の五枚羽根&やさしい風」搭載だったことが帰ってから判明したんですがw、体感は結構違う。風の柔らかさの違いは微妙なとこかも知れませんが、意外に効果的だったのは∞パターンの動作。やさしい風モードとあいまって、ふわっというカンジの風当たりになります。センサーは今のところ未知数(勝手に止まったり動いたりしたのを目にしてないw)。
∞パターン動作のためか、モーター部はやや大きくなってました。箱も一回り大きいので、2台の収納は秋に向けて頭が痛い問題ではあります。ちなみに、今までの方もあらためて見るとモーターはかなり小さい。背面への出っ張りは三菱とほぼ同等かと。ただ三菱のものは、スタンド部を取り外してシャフトに引っかける(でも自立する)という収納ギミックのポイントが高いです。
ちなみに、本来の目的であったサーキュレーションですが、従来の扇風機でもそれなりに効果はある気がします。一番弱く静かな風量で回しておくだけでも、結構涼しくなった気がします。>リビング 撹拌目的なら新型の∞パターンがより効果的なんでしょうが、ここは快適な就寝を優先てことで、新型は寝室へ投入します。
それにしても、家電の製品サイトってどこもショボいですねぇ。リンクしようにも、カタログで謳ってるような特徴がまったく紹介されていなかったり。