これも昨日なんとなく買ってみた本。「インディペンデント・コントラクター(以下IC)」ってのは正社員でもなく完全なフリーランスでもなく、高い専門性を活かして同時に複数の会社と契約しながら働いている人のことを言うらしい。まぁ、σ(^^)もある意味これに近いと言えよう。
単なるフリーランスでは、単独で規模の大きな仕事をするのは難しい。けれども企業で上の命ずるままの内容、仕事量をただこなす働き方もしたくない、というカンジ。あるいは組織的な雑務に追われず、自分の専門性を追求できる仕事のみをしたい、なんて人が志すらしい。
ふむ、σ(^^)もICを名乗っても良いかも知れないな。とはいえ、この著者もそうだけど、企業と契約するために結局起業しなければならないという事情は揺るがないだろうなぁ。でももう少し社会的な認知度が上がらないと説明が面倒くさそう。
お、mixiにもコミュあるじゃん。>独立請負人/ホワイトカラー職人
興味深かったのは、最近社会保険などのコストを減らすため、見かけ上社員を派遣的な扱いにする「偽装IC」というのを作っている企業がいるという下り。実際には業務用PCなどを与え、労働時間もフルタイマー並なのに、契約社員ですと言い張って正規の保険料を納めなかったり、有事に労災扱いしなかったり。当然見つかると怒られて保険料も追徴されるらしい。どっかで聞いたようなハナシだなぁ。あの会社、大丈夫なのかw?
カテゴリー: 読書
マンガ、小説以外の読書
「へんないきもの」
ちょっと欲しい本があって青葉台のブック1stに行くも見つからず。駐車場代を払うのも悔しいので、なんか面白い本ないかなぁ、とブラつきながら見つけた本。
珍妙な見た目や生態を持っている生物の図鑑的な本です。ただし写真はなく全てモノクロのイラストなので、グロテスクさは軽減されており、爬虫類や深海魚などが生理的にダメな人でも大丈夫だと思います。それになにより説明文がふざけていて面白い。人間の哀愁になぞらえたようなユーモラスな解説が飽きさせません。
途中にはさまれていた「あの生きものは今(1)」で取り上げられていたタマちゃん騒動の顛末もおおいに笑いました。
連休の良い息抜きになりました。オススメです。
“電車男”小説化
Amazon.co.jp: 本: 電車男
Amazonにデビルマンを注文しにいってふと目に入る。へぇ、小説が刊行されるんですね。Webでその後とか創作で書かれてたヤツかな?
今頃、電車男氏本人はドキドキしてないかしら。つーか、その後どうなったんでしょうねぇ。