「トヨタ サービスマニュアル CDライブラリ」入手

 トヨタ サービスマニュアル CDライブラリなる、解説書、修理書、配線図集、取扱書の全バージョンを車種別にCD-ROMにまとめた商品があると聞き、早速セラ用のものを入手しました。あまり知られていないらしく、ディーラーの人も不安気でしたが、Club SERAのページで調べておいた品番7A914を伝えたところ注文を受け付けてもらえました。2週間ほどで入荷。\1,260。マイナーチェンジ毎の追補版も全て買いそろえることを思えば安い。というかもっていない版もあったので、これ1枚でコンプできることが有り難い。こないだ断線したカーテシランプや助手席連動ロックの配線も、思いの外アクセスの良いところに出ていることがわかったので、直せる気もしてきました。

 モノとしては、おそらく製本されたものをバラしてScanSnapかなにかでダァっとスキャンしてPDF化したものらしく、FAX程度の画質(「Webに最適化」設定)です。印刷フラグは可になっています。もちろん文字列検索などはできないQuick & Dirtyスキャンです。しかしまぁ、安いことだし、セラを愛するオーナーなら1枚買っておくべきアイテムと言えるでしょう。 

ボンネットをカーボンにしたらどうか?

カーボンボンネット

 いいかなと思ってたG5のエアロを同色のセラにとりつけた写真を見たらイマイチだったので、エアロ化は保留。他にもリンク先の2枚目の写真にあるヤツや、クエストパワー製のもあまり好みではないし。

 じゃぁ、燃費にも効果ありそうなカーボンボンネット化(あるいはFRP化)はどうだろうと。純正ボンネットは13kg。対してカーボンやFRPだと4kg台ですよ。

 とりあえず地の色のまま装着したイメージをPhotoshopで合成してみました。うーん、やっぱいこの色は街乗り色なんだよなぁ。こういうの似合わないね。リンク先のランエボIIIのダクトを装着したヤツ、デザインもいいんだけど、このボディ色いいなぁ(純正色じゃないと思う)。

 

リモコンドアロック修理するも、新たに不具合発生

 少し時間があったので、前から直さくちゃと思っていたセラのリモコンドアロックを修理しました。

 結局原因が二ヶ所、いや三ヶ所か、あってそれらが複合的に影響してたので問題の切り分けができずにいた、ということになりました。

 ひとつはロック->アンロックが1操作で起きてしまい結局ロックされない点。これは同メーカーの連動動作するセキュリティをはずしたら収まりました。まぁ、最近使ってなかったからいいか。

 次に運転席側が動作しない件。セラはもともと助手席側にしかロックモーターがついておらず、運転席側は汎用品を自分で取り付けてあったんですが、これが死んでました。ずっとそう疑っていたのでけど、他の症状も考えると断言できなくて新しいのを買ってくるのを躊躇してたんですが、とっとと交換してみればよかった。

 最後にリモコンのアンロックボタンは動作するけどロックは反応しない(ときがある)件。更にはドアを上げ下げ(開け閉め)するだけで誤動作したり。結局ドアのヒンジの側を通っているゴムホースの中の信号線が断線しかかっていたようです。ゴムホースを切り裂いてコードをグニグニしていたら切れた線が三本orz。どうやら切れかけていた線を完全に引きちぎってしまったらしいorz。綺麗に同じ長さで切れてるので、なにか鋭利な部分と接触したのかなぁ。おかげでドアの上げ下げによる誤動作はピッタリおさまり、何故かロック・アンロックともにしっかり動作するようになりました。そのかわりに、カーテシランプが点かなくなり、更に運転席のロックに助手席のロックが連動しなくなりました….

 まぁ、リモコンを使えば両ドアとも開閉できるので、それほど不便はない。元々オートキーレスエントリなのでリモコン持って近づけばアンロック、遠ざかればロックなので操作も不要だし。ただカーテシランプが光らないのは気になるなぁ。しかし千切れた線の反対側にアクセスするには、内装のカバーを外さないと無理そう。セラの運転席カバーは助手席まで一体のデカいパーツな上に、カーナビやフロアシフトカバー、メーターカバー、メーター、コラムカバーなど全部外さないととれない作りになってて、整備書みながら作業しても多分トータルで半日仕事。しかも一人じゃ大変そう。どうしたもんかなぁ。天気の良い週末に某S2000乗りでも召還してみるか。

 

セラのATシフトノブを交換

 アーシングしてから、高速走行中どうもキックダウンが効きにくくなった気がします。しょうがないのでオーバードライブをOFFにしてしのいでいるワケですが、そうなると元々不満だったセラのO/Dスイッチの位置の不便さがより気になってきます。ノブの手前面という人間工学的にあり得ない位置にあるので、親指の動きがやたらせわしないのです。

 で、この手の部品は同じTOYOTA車であれば流用が効く可能性が高いので、同程度の年式の車種でO/Dスイッチが右側面(シフトスイッチの下)にあるものがないかと考えたんです。で、駐車場でそれっぽい車を覗き込んだりとぁゃιぃ行為をした結果、なんのことはない実家で乗ってる初代カルディナがビンゴっぽいということが判明。灯台モトクロス。

 早速近所の部品共販にGo。部品共販とはディーラーや修理工場がTOYTOA車のパーツや用品を取り寄せるのに使うところで、個人で直接行っても受け付けてくれます。実は共販の利用は初めて。車検証が手元にないので、Webで調べて初代のカルディナは19#系と呼ばれていて、ウチのはインパネのデザインからして最初のマイナー前のものだと辺りをつけて注文。

 ノブだけで頼むとASSYではなくボタンすらついてないよ、と言われ、出力してもらった分解図をみて適当に必要そうな部品を見繕って注文。総額\6350也。

 結果として必要だったのは3点のみ。 \5,600。

品名 品番 価格
シフトノブ 33542-20100-C0 \2,850
シフトレバーボタン 33623-20060-C0 \760
オーバードライブスイッチ 84722-20150-C0 \1,990

 あとのバネやネジは元のが流用できました。ネジの固定穴は2ヶ所あるうちの1ヶ所しか互換性がなかったものの、固定強度としては問題なさそうなので良しとしました。

 当初の目論見ではノブの部分だけ引き抜いてすげかえるだけだと思っていたんですが、実際はO/Dスイッチの配線がパネルの下まで入っているので、サイドブレーキにまでかぶるパネルをゴソっと外す必要がありました。あと配線の端子も互換性がなかったのでギボシで接続。

交換前 交換後

 ウチのセラの内装色はブルーイッシュなグレー。この年式のカルディナは黒のみなのでどうかなと思ったけれど、思いの外違和感はなかったです。コラムも黒だし、カーナビとかステアリング(革カバー)も黒なんで。

 とりあえずこれで快適にO/Dが使えるようになりました。元々エンジンブレーキなども多様する方なので、ますます快適!

ライト磨き&タワーバー&ウインカーレンズ交換

セラ

エンジンルーム写真

 またまたセラのお手入れ。

 まず経年劣化で曇っていたヘッドライトを磨きました。バルブの熱などによる内側からの曇りなので分解しての作業でした。防水のためブチルゴムでシールしてあるので、ライトASSYごと熱湯風呂につけてブチルを柔らかくしてから引きはがすなど結構な手間でした。ヤフオクで1万でやってくれる人がいたけど、一週間ほどライトASSY無しでは困るので自分でチャレンジ。2ちゃんで評判が良かった金属磨き「ピカール」を使ったらキレイになった。一応保護効果のあるヘッドライト磨きもさらにかけておいた。作業中ロービーム(内側)の反射板のメッキが少しはがれてしまったが、レンズ越しならほとんどわからないのでキニシナイ。運転してて「明るくなった!」というほどの変化ではないけれど、やはりレンズがピカピカだと見た目にカッコイイ。新品を買うと片目で3万ほどするので、かなり浮いた。

 次にタワーバー(フロント)を導入。セラ用のものが1万強で売っていたので、買ってみた。ネジ止めするだけなので単純作業だけど、ハメこむまでに結構苦労しました。カタログでは両端のリングはキレイなブルーでエンジンルームで映えるかと思ってたら、実際には赤色(事前にメールで確認が来てたので了承済みではあった)。まぁ、アーシングコードと同系色だからいっか。

 軽く乗ってみた感じ、回頭性が(アルミ交換に加え)更に向上した気がします。なんというか、ボディが歪みなくクルっと向きを変えてる感じ。気持ちよいです。車が一回りコンパクトになった気分。ステアリングの反応もダイレクト感が増した気がする。ネットをみると効果が体験できないという意見も多いので、プラシーボかも知れないけど、まぁこの値段なら対費用効果は合格としよう。

 最後に、u1ρ提案のウインカーレンズのクリヤ化(サイドのみ)。タワーバーを買ったのと同じサイトで扱ってたのでついでにゲット。セラ用とのことだったが、パッケージにはエスティマ用と書いてあった。共通パーツなのね。こうなるとフロントもなんとかしたいねぇ。つーか、エアロとかつけたらやりすぎですかw?