アーシングしてから、高速走行中どうもキックダウンが効きにくくなった気がします。しょうがないのでオーバードライブをOFFにしてしのいでいるワケですが、そうなると元々不満だったセラのO/Dスイッチの位置の不便さがより気になってきます。ノブの手前面という人間工学的にあり得ない位置にあるので、親指の動きがやたらせわしないのです。
で、この手の部品は同じTOYOTA車であれば流用が効く可能性が高いので、同程度の年式の車種でO/Dスイッチが右側面(シフトスイッチの下)にあるものがないかと考えたんです。で、駐車場でそれっぽい車を覗き込んだりとぁゃιぃ行為をした結果、なんのことはない実家で乗ってる初代カルディナがビンゴっぽいということが判明。灯台モトクロス。
早速近所の部品共販にGo。部品共販とはディーラーや修理工場がTOYTOA車のパーツや用品を取り寄せるのに使うところで、個人で直接行っても受け付けてくれます。実は共販の利用は初めて。車検証が手元にないので、Webで調べて初代のカルディナは19#系と呼ばれていて、ウチのはインパネのデザインからして最初のマイナー前のものだと辺りをつけて注文。
ノブだけで頼むとASSYではなくボタンすらついてないよ、と言われ、出力してもらった分解図をみて適当に必要そうな部品を見繕って注文。総額\6350也。
結果として必要だったのは3点のみ。 \5,600。
品名
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品番
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価格
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シフトノブ
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33542-20100-C0
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\2,850
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シフトレバーボタン
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33623-20060-C0
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\760
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オーバードライブスイッチ
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84722-20150-C0
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\1,990
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あとのバネやネジは元のが流用できました。ネジの固定穴は2ヶ所あるうちの1ヶ所しか互換性がなかったものの、固定強度としては問題なさそうなので良しとしました。
当初の目論見ではノブの部分だけ引き抜いてすげかえるだけだと思っていたんですが、実際はO/Dスイッチの配線がパネルの下まで入っているので、サイドブレーキにまでかぶるパネルをゴソっと外す必要がありました。あと配線の端子も互換性がなかったのでギボシで接続。
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交換前
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交換後
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ウチのセラの内装色はブルーイッシュなグレー。この年式のカルディナは黒のみなのでどうかなと思ったけれど、思いの外違和感はなかったです。コラムも黒だし、カーナビとかステアリング(革カバー)も黒なんで。
とりあえずこれで快適にO/Dが使えるようになりました。元々エンジンブレーキなども多様する方なので、ますます快適!