リモコンドアロック修理するも、新たに不具合発生

 少し時間があったので、前から直さくちゃと思っていたセラのリモコンドアロックを修理しました。

 結局原因が二ヶ所、いや三ヶ所か、あってそれらが複合的に影響してたので問題の切り分けができずにいた、ということになりました。

 ひとつはロック->アンロックが1操作で起きてしまい結局ロックされない点。これは同メーカーの連動動作するセキュリティをはずしたら収まりました。まぁ、最近使ってなかったからいいか。

 次に運転席側が動作しない件。セラはもともと助手席側にしかロックモーターがついておらず、運転席側は汎用品を自分で取り付けてあったんですが、これが死んでました。ずっとそう疑っていたのでけど、他の症状も考えると断言できなくて新しいのを買ってくるのを躊躇してたんですが、とっとと交換してみればよかった。

 最後にリモコンのアンロックボタンは動作するけどロックは反応しない(ときがある)件。更にはドアを上げ下げ(開け閉め)するだけで誤動作したり。結局ドアのヒンジの側を通っているゴムホースの中の信号線が断線しかかっていたようです。ゴムホースを切り裂いてコードをグニグニしていたら切れた線が三本orz。どうやら切れかけていた線を完全に引きちぎってしまったらしいorz。綺麗に同じ長さで切れてるので、なにか鋭利な部分と接触したのかなぁ。おかげでドアの上げ下げによる誤動作はピッタリおさまり、何故かロック・アンロックともにしっかり動作するようになりました。そのかわりに、カーテシランプが点かなくなり、更に運転席のロックに助手席のロックが連動しなくなりました….

 まぁ、リモコンを使えば両ドアとも開閉できるので、それほど不便はない。元々オートキーレスエントリなのでリモコン持って近づけばアンロック、遠ざかればロックなので操作も不要だし。ただカーテシランプが光らないのは気になるなぁ。しかし千切れた線の反対側にアクセスするには、内装のカバーを外さないと無理そう。セラの運転席カバーは助手席まで一体のデカいパーツな上に、カーナビやフロアシフトカバー、メーターカバー、メーター、コラムカバーなど全部外さないととれない作りになってて、整備書みながら作業しても多分トータルで半日仕事。しかも一人じゃ大変そう。どうしたもんかなぁ。天気の良い週末に某S2000乗りでも召還してみるか。

 

セラのATシフトノブを交換

 アーシングしてから、高速走行中どうもキックダウンが効きにくくなった気がします。しょうがないのでオーバードライブをOFFにしてしのいでいるワケですが、そうなると元々不満だったセラのO/Dスイッチの位置の不便さがより気になってきます。ノブの手前面という人間工学的にあり得ない位置にあるので、親指の動きがやたらせわしないのです。

 で、この手の部品は同じTOYOTA車であれば流用が効く可能性が高いので、同程度の年式の車種でO/Dスイッチが右側面(シフトスイッチの下)にあるものがないかと考えたんです。で、駐車場でそれっぽい車を覗き込んだりとぁゃιぃ行為をした結果、なんのことはない実家で乗ってる初代カルディナがビンゴっぽいということが判明。灯台モトクロス。

 早速近所の部品共販にGo。部品共販とはディーラーや修理工場がTOYTOA車のパーツや用品を取り寄せるのに使うところで、個人で直接行っても受け付けてくれます。実は共販の利用は初めて。車検証が手元にないので、Webで調べて初代のカルディナは19#系と呼ばれていて、ウチのはインパネのデザインからして最初のマイナー前のものだと辺りをつけて注文。

 ノブだけで頼むとASSYではなくボタンすらついてないよ、と言われ、出力してもらった分解図をみて適当に必要そうな部品を見繕って注文。総額\6350也。

 結果として必要だったのは3点のみ。 \5,600。

品名 品番 価格
シフトノブ 33542-20100-C0 \2,850
シフトレバーボタン 33623-20060-C0 \760
オーバードライブスイッチ 84722-20150-C0 \1,990

 あとのバネやネジは元のが流用できました。ネジの固定穴は2ヶ所あるうちの1ヶ所しか互換性がなかったものの、固定強度としては問題なさそうなので良しとしました。

 当初の目論見ではノブの部分だけ引き抜いてすげかえるだけだと思っていたんですが、実際はO/Dスイッチの配線がパネルの下まで入っているので、サイドブレーキにまでかぶるパネルをゴソっと外す必要がありました。あと配線の端子も互換性がなかったのでギボシで接続。

交換前 交換後

 ウチのセラの内装色はブルーイッシュなグレー。この年式のカルディナは黒のみなのでどうかなと思ったけれど、思いの外違和感はなかったです。コラムも黒だし、カーナビとかステアリング(革カバー)も黒なんで。

 とりあえずこれで快適にO/Dが使えるようになりました。元々エンジンブレーキなども多様する方なので、ますます快適!

ライト磨き&タワーバー&ウインカーレンズ交換

セラ

エンジンルーム写真

 またまたセラのお手入れ。

 まず経年劣化で曇っていたヘッドライトを磨きました。バルブの熱などによる内側からの曇りなので分解しての作業でした。防水のためブチルゴムでシールしてあるので、ライトASSYごと熱湯風呂につけてブチルを柔らかくしてから引きはがすなど結構な手間でした。ヤフオクで1万でやってくれる人がいたけど、一週間ほどライトASSY無しでは困るので自分でチャレンジ。2ちゃんで評判が良かった金属磨き「ピカール」を使ったらキレイになった。一応保護効果のあるヘッドライト磨きもさらにかけておいた。作業中ロービーム(内側)の反射板のメッキが少しはがれてしまったが、レンズ越しならほとんどわからないのでキニシナイ。運転してて「明るくなった!」というほどの変化ではないけれど、やはりレンズがピカピカだと見た目にカッコイイ。新品を買うと片目で3万ほどするので、かなり浮いた。

 次にタワーバー(フロント)を導入。セラ用のものが1万強で売っていたので、買ってみた。ネジ止めするだけなので単純作業だけど、ハメこむまでに結構苦労しました。カタログでは両端のリングはキレイなブルーでエンジンルームで映えるかと思ってたら、実際には赤色(事前にメールで確認が来てたので了承済みではあった)。まぁ、アーシングコードと同系色だからいっか。

 軽く乗ってみた感じ、回頭性が(アルミ交換に加え)更に向上した気がします。なんというか、ボディが歪みなくクルっと向きを変えてる感じ。気持ちよいです。車が一回りコンパクトになった気分。ステアリングの反応もダイレクト感が増した気がする。ネットをみると効果が体験できないという意見も多いので、プラシーボかも知れないけど、まぁこの値段なら対費用効果は合格としよう。

 最後に、u1ρ提案のウインカーレンズのクリヤ化(サイドのみ)。タワーバーを買ったのと同じサイトで扱ってたのでついでにゲット。セラ用とのことだったが、パッケージにはエスティマ用と書いてあった。共通パーツなのね。こうなるとフロントもなんとかしたいねぇ。つーか、エアロとかつけたらやりすぎですかw?

新アルミ&タイヤ感想とアーシング

■アーシングをしてみた

 久しぶりに手を入れ始めたら止まらなくなるもので、サクっとアーシングまでしてしまいました。アーシングとは、本来ボディを電気循環の帰り道(アース)のに対し、別途太いケーブルで車両の要所とバッテリを直結し、電気の流れをスムーズにしてやろうというライトチューニングです。例えばエンジン(の適当なボルト)とバッテリ(のマイナス)直結してやると、プラグの点火状態がよくなり、トルクが上がったりするようです。あとはオーディオの音質も良くなったり。特に古い車だとボディが錆びたりして導体としては質が落ちてくるので効果も大きいようです。詳細に興味がある方はPeoject-Eさんなどを参考になさってください。

 で、バッテリのマイナス端子から何本も太いケーブルを生やして、車内のあちこちのボルトに留めるわけですが、こういった用途に使う太いケーブルは切るのも先端に端子を圧着するのも手間だし高価な専用工具が必要です。当初はカーステマニアのだいすけさんに工具を借りようとも考えてたんですが、オートバックスでいいカンジに加工済みのキットが\8,000台で売られていました。今までオーディオコーナーしか見ていなかったんですが、走行系チューンのコーナーに色々あって盲点でした。

earthing.jpg

 で、装着した写真が右のようにカンジ。

 ターミナルには8本のケーブルを生やせるようになっており、30,40,50,60,100cmだったかの5本のケーブルが付属してたので、エンジンのボルト三カ所、オールタネーター(充電効率が上がる)、ヘッドライト&ホーン周辺(明るくなる?)に這わせてみました。

■アイドリング回転数も下げた

 そういえばかなり以前、アイドリングが不安定になる症状が出て、回転数を1,000rpmくらいまであげたなと思い出す。エンジンマウント交換したし戻しても平気かも知れないと思い、900rpmくらいまで落とす(前は800rpmくらいだった気がするけど、いっぱいまで落としてもそこまでいかなかった)。


■高速道路などを試走

 さて、前エントリで書いたアルミ&タイヤ交換後30分くらいしか走ってないのに、更に別のチューニングまでしてしまって、効果と原因の切り分けができなくなっちゃってますが、とりあえず遠出する用事があって4時間ほど東名を含めて走ってみました。

・コーナーでの挙動が安定

 これはやはりインチアップの効果でしょうね。ハッキリ体感できました。かなり気持ちいいです。ヤヴァいです。中速くらいのコーナーで横G感じながら曲がるのがやたら気持ちいい。サーキットとか峠に行く人の気持ちがわかってくるっつーか。

・加速がスムーズに

 これはアーシングの効果っぽいですね。加速時の微振動が減ってまるでモーターのようにスムーズに回転があがるカンジ。「グーーーン」が「クーーーン」になったというか。プラグ点火のタイミングが綺麗に揃うようになったのかな?最初は「グーーーン」の方が車っぽくていいなぁ、と思ってたんですが、しばらく走ってたらむしろこれも気持ちよくなってきました。 昨日書いた「クリープが鈍くなった」感も完全に払拭。

・高速での体感速度が低下

 これも足回りかな?でも上記の通り加速が静かになったせいもあるかも。今までの同じ感覚で巡航しててふと見ると10†15km/hほどスピードが出てる。それだけ安定したってことなんだろうけど、油断してると白と黒のツートンの車が追って来そうでヤヴァいです。

・アクセルの反応が鈍くなった?

 というかベタ踏みに近いとこまで踏まないとキックダウンしなくなっちゃいました。なんでだろ?アイドリングを下げたからじゃないよなぁ。多分、一般道を走る分にはフィーリングは変わってない。高速で100km/hとかで走ってて、追い抜きで更に加速、って時にキックダウンが効かない。ODスイッチ使えば問題無いんだけど、ちょっと不便だ。アーシングするとECU(車載コンピューター)が新しいコンディションを再学習するのにしばらくかかるらしいけど、その辺りの問題??だれか説明がつく人、教えて。

■チューニングは続く

 さて、あとの心配は燃費だ。次の給油が楽しみ。

 ともあれ、ずいぶん走ってて楽しい車になってきました。さて、困ったw。ついエンジンルーム用のタワーバーまで注文してしまった。受注生産とは言え、まだセラ用が新品で入手できるところがあって嬉しくなってつい…。あと、μ1p氏に指摘されたサイドのウインカーも同じショップでクリヤなものを扱ってたので一緒にオーダー。 更に今日は白色LEDのポジション球まで買ってきてしまった。

 いや、もうホントしばらくはセラで行けるな。よく後部座席に押し込まれる人たちもそれほど不満はないみたいだし。むしろここまできたらセラと添い遂げろ、という声が周りに多いw。

 よっしゃ、もう少しお金できたら、HID化とボディリペアでもするかね。いやむしろオールペイント?

タイヤ交換&アルミホイール装着

sera_almi.jpg

インチアップした分、タイヤが小さく見えるが気のせい

sera_almi2.jpg

ナットの色はボディ色に近かった。素直に黒で良かったかも?

 某他車への浮気防止のためw、セラのホイールをアルミに履き替えてみました。

 今まで興味はありつつもあんま魅力を感じるデザインのアルミに出会えずにいたんですが、ふと「白がいいかも」と思ったらいくつかヨサゲなのが見つかりました。

 結局はウェッズのSA-90というモデルのGPホワイトに決定。ラリー風味?な7本スポーク。アクセントのブルーのリングがお気に入り。サイズも1インチアップで15インチにしてみました。ナットも一応ロックナット。色はホイールのアクセントのブルーにあわせてみました

 インチがかわると当然タイヤも互換性がないので、前回交換した瞬間から後悔していた静粛性を最優先してブリジストンのREGNOの最新モデルGR-8000。サイズは純正と外径がほぼ同じになるよう195/50R15。空気の代わりに漏れにくい窒素ガスも入れてもらいました。

 で、そのまま試走にと思ったら道が混みまくりだし雨も降ってきたのでとりあえず帰宅。以下タイヤ館からの20分程度の移動でのインプレッション。

 期待ほど劇的に静かにはなってない印象。リム幅が5.5J->7Jなので設置面積が広がりREGNO効果を相殺?前のタイヤもREGNOほどではないにしろ静かな部類と言われて買ったんだけど、案外ウソではなかったということ?

 あとしんご君に「走り出しが悪く感じるかも」と言われていた点か、クリープが重くなった印象。交差点や車庫入れなんかの時に進みが悪くなった気がする。

 問題のコーナリング性能はまだなんとも。一度だけ少しキツい目の回り方をしてみた時には安定感はあった気がする。でももう7,8年も乗っているので運転も最適化されていて、違和感の方が先に立ちますね。

 今晩あたりもう少し走り込んでみます。今週は高速乗る用事もあるし楽しみ。