ホットクックで作るカスタム”沼”レシピメモ

先日の投稿でホットクックで”沼”を作っていると書きました。うちのは初期型ですが内鍋をフッ素コーティング付きに買いなおしたので、一段と捗っています。

あれからまたいろいろと試行錯誤したり好みの味付けにカスタムしたりしているので、一度レシピをまとめておこうと思います。

ポイントはストックしやすい冷凍食品と乾物だけでいつでも作れる体制を維持できること。足の速い材料があるとどうしても作りたい時に材料が足りなかったり、使いきれずに余ったりしてモチベーションが下がりがちなので、思い立ったらさっと作れることにこだわっています。

“沼”を簡単におさらいすると、Youtubeチャンネルのマッスルグリルさんが紹介する、たんぱく質(P)、食物繊維(F)、炭水化物(C)のバランスのとれた作り置きの効くメニューの1つです。見た目がアレなので”沼”と自虐的に名付けられたようです。言ってしまえば「鶏むね肉の入ったカレー味の雑炊/おかゆ」だと思います。

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Youtubeチャンネルには様々なバリエーションレシピがありますが、例えば上記のレシピ本だと、お米、鶏むね肉、乾燥ワカメ、干しシイタケ、オクラを入れ、調味料としてカレー粉と塩、そしてたっぷりの水、とうい感じ。これを炊飯器で加熱調理し、4時間保温する、という感じ。最近は、「沼の素」なるカット済の高級干しシイタケとワカメ、そしてカレー粉がセットになったキットも売られています。1度買ってみましたが、シイタケでちょっと苦手な臭みみたいなものがなく食べやすかった気がします。カレー粉はかなりガチめでした。

ホットクックの料理時間は手動メニューで混ぜあり40分。特に根拠はないけど、まぁ炊飯器でご飯炊くくらい?下記の分量だとこの時点ではけっこうシャビシャビだけど、そのまま保温モードにしてしばらく放置しておくといい感じになります。ホットクック特有のかき混ぜがあることで、レシピに記載されている投入順とか無視してもいいかなって思っています。

ホットクックいいよホットクック。9月に出たばかりの2022年モデルは型番末尾Gで左右のでっぱりが小さくなってスリムになり、高速かき混ぜで卵料理や生クリームのホイップができるようになったっぽいですがまだ6.6万ほどするので、それ以外はほぼ同じなFやE世代の在庫品がお買い得かも知れません。

■飽きないようにレシピをカスタムしてローテーション

あまり美味しさを追求して具材を変えてしまうと結局自分好みな高カロリーメニューになってしまいそうなので、食材の変更はほどほどにして調味料で味付けだけかえています。具材で唯一足しているのが枝豆。フニャ目の具材が多いので、ちょっと食感に変化をつけたくて。

標準レシピだとしいたけが「1つかみ」となってて結構多めだったんですが、風味がキツすぎるので減らしています。そして1.6Lタイプのホットクックでこんな分量で作っています。

  • 米…1合
  • 鶏胸肉…2枚
  • 干しシイタケ…1枚をスライス
  • オクラ…5,6本分
  • 枝豆…適当にザラザラっと
  • 乾燥ワカメ…1つかみ
  • 乾燥こんぶ(出汁用)[NEW!]
  • 水…1LまたはMAXラインまで

鶏胸肉とオクラと枝豆は業務スーパーで冷凍品を買ってきてストック。オクラは最初ノンカットだったので5,6本としてましたが、今はカット済みを買っているので目分量です。米、シイタケ、ワカメは乾物なので消費期限を気にせずともよく、これでいつでも作れるという状態になっています。

2021.10.21:出汁用のカット昆布を追加しました。こういうヤツですね↓。

そして味付け。カレーベースの時は、最初は普段使っているこちらのフレークタイプのカレーを入れてたんですが、やはりルー=油分なので今は純粋なカレー粉にかえました。

まぁ味はやっぱりルーの方がコクがあって美味しかった気がします。あと、高血圧なので塩を控えめにして、食べる時に胡椒系のスパイスをちょい振りして変化をつけています。

そして最近気に入っているのが和風バージョン。枝豆の代わりに栗(甘露煮)を入れます。ドンキとかにたまに安く売ってるのを買っておきます。

(訳あり) 栗甘露煮 総量 1100g

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シロップはちょい入れるくらい。そしてカレー粉の代わりにみんな大好き創味のつゆ。コイツは万能ですね。

創味 つゆ 500ml×3本

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この栗と創味のつゆで「炊き込みご飯的な味の雑炊」になります。カレー味でやや浮いていたシイタケも違和感なくマッチ。

実はまだ1回つか作ってないけど、いきなり完成形来たな!って感じで記事にしておきます。

また別案が出来たら追記します。

初期型ホットクックの内鍋をフッ素加工モデルに替えてみた

我が家ではたぶん最初期型のホットクックが現役です。

この頃のモデルは内鍋が銀色のステンレス製でした。

しかし少し前のモデルからはフッ素コーティングされた黒いものに変更され、こびりつきが減り素早く洗える様に改良されていました。無線LAN経由でレシピ集を拡張できたり音声ガイドが搭載されたり、さらにこの(2021年)9月に発売予定の最新モデルはかき混ぜ能力がアップして卵溶きまで自動でできるようになった模様。

そろそろ買い替えようかなーとかなり心が揺れました。

が、最近作るものといえば、

  1. 沼、ジャガバードなどマッスルグリルのダイエット炊飯器レシピ
  2. 豚肉と白菜のミルフィーユ
  3. かぼちゃの煮物

くらい。マッスルグリルとはボディビルダーかつ調理師のYoutubeチャンネルで、通称「沼」と呼ばれるたんぱく質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)のPFCバランスに配慮しつつ、鶏むね肉を中心とした材料を炊飯器にぶっこんで加熱するだけ、という継続性重視、見た目ガン無視の食事メニューを紹介しています。本来は炊飯器で調理する想定なんですが、ごはん用と別に専用炊飯器を買い足すほどでもないし、攪拌ができる分ホットクックの方がよくね?ってことでこちらを使っています。もちろん公式レシピにはないので、適当に40分くらいの加熱+保温で使っています。家族は完全に2と3でしか使いません。

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てことで、最新型に買い換えてメニューが充実しても最初の物珍しさで何品か作っても、結局「”沼”製造機」にフォールバックする可能性が予見されました。一方で使用頻度だけは各段に上がっている(1度でだいたい3日分くらいなので、それに準じる頻度)ので、洗い物の手間だけは改善したいなと思い、前々から悩んでいた「内鍋だけフッ素コーテイング版に買い替え」という選択肢に踏み切りました。

そう、SHARPは内鍋を単品発売しており、旧モデルとも互換性があり、かつ補修部品扱いではなく一般流通販売させているのです。こちらは1.6Lモデル用。もちろん他のサイズ用もあります。

存在は前々から察知していたんですが1万円越えだったので躊躇してたんですよね。しかしレビューはみな絶賛だし、まぁセールの勢いで。

さっそく”沼”を作ってみました。

沼を作ってみた。

”沼”の材料は、鶏むね肉、お米、干しシイタケ、乾燥わかめ、カレー粉という感じのいわばカレー味の肉入り雑炊という感じ。写真は冷凍枝豆もぶっこんでいますが、まぁ基本的にはそうこびり付く要素はありません。でもまぁ長年使っていてステンレス鍋表面に傷があって汚れがつきやすかったり、あとカレーで全体が黄色っぽくなるので、なんだかんだでガシガシ擦って洗う必要はあります。さて、それがどうなるか?とりあえず鍋が黒いと見た目がアレな”沼”もちょっと映えますね(笑)。

で、調理後の中身をかき出してタッパーに移した後がこちら(少々お見苦しくてすみません)。

沼をタッパーに移した後。かなり弾いてます。

単に新品ってこともあるでしょうけど、かなり弾いていますね。この後、洗剤をつけたスポンジでさっと拭くように洗うだけで綺麗になりました。全然力はいりません。これは楽かも。時間にしたらほんの2,3分の省力化かも知れませんが、楽なのは間違いありません。1万円だす価値があるかというと微妙ですが、セールなどで少し安くなってたり、買い回りでアイテム数を稼ぎたい時なんかの勢い買いにはもってこいなんじゃないでしょうか。

せっかくだからこびり付きそうな焼きもの系のメニューをひさしぶりにやってみようかな?(←迂闊にモチベーションあがって結局新型買うフラグ)

 

超品薄!高級トースターPanasonic NT-D700、ひと月半ほど待ってようやく到着

2月に発売されたPanasonicの高級トースター、NT-D700。評判を聞きつけた頃にはもうどこも品切れで入手困難でした。3月の誕生日に同居人が買ってくれることになったものの、結局1ヶ月以上待つことになりました。4月上旬頃にビックカメラ店頭で聞いたところ、「今予約して5/27にお届けです」という返事でしたが、本記事執筆時点ではいくつかの量販店通販サイトに定価で在庫があるぽいですね。

本機種の特徴は、通常のトースターが上下に備えた遠赤外線ヒーターに加え、上部にもうひとつ近赤外線ヒータ-を追加したトリプルヒーターシステム。近赤外線は物体に熱を浸透させやすいので、冷凍食パンを焼いたけど中だけまだ冷たかった、焼き芋の芯が硬かった、みたいなことが置きにくいメリットがあります。

更にフルドット液晶+ダイヤル式のUIでバラエティ豊かな制御メニューをもたせたことで、15の目的別熱プログラムを簡単に選んで最適化した加熱調理を行えるというのもポイントです。同じく近赤外線ヒーターを備えた下位モデルのNT-DT52だと、ダイレクトボタンUIなのでどうしても配置できるメニュー数が限られます。

一方このユニコーンガンダムみたいな型番のNT-D700では、”ダイヤルを回し押し込んで決定”というUIでより多くのメニューと調整パラメーター(焼き加減等)をスムーズに設定できるようになりました。電子レンジ洗濯機など同様、GUIの勝利というわけです。見た目もシンプル。BALMUDA The ToasterやAladdinみたいなオシャレ高級トースターとはまた違った路線のシンプルさで、未来感、ガジェット感があり私好みです。

「できあがり」表示がエモい

ちなみに比較検討としては、三菱のブレッドオーブンという1度に1枚しか焼けない高級パン焼きオーブンも気になりましたが、さすがに食パン専用しかも1枚しか焼けないということで汎用性がなさすぎるということで外しました。これはこれで機会があれば試してみたいものです。

■消費電力は1300W

早速、今までトーストに使っていたビストロと比べてみようということでハムとスライスチーズを載せた簡易ピザトーストを同時に焼き始めたところブレーカーが落ちてしまいました。本機の消費電力は1300W。一般的なコンセントや延長タップの上限が1500Wなのでタコ足厳禁です。きちんと電子レンジとは別のコンセントを使っていたのですが、さすがに部屋の安全ブレーカーが落ちてしまいました。リビングダイニングなのでHDDレコーダーやゲーム機まで巻き込んで落ちてしまうので、どのみち同時使用できないんだったら電子レンジと同じコンセントからポッキンブレーカーを経由して配線しておいた方が無難そうです。以前、同居人の仕事場用に導入したという記事を書きましたが、非常に便利なのでリビングダイニングにもこちらのタップ無しのコンパクトタイプを導入したのです。

電子レンジDysonドライヤーがどちらも風呂上がりに使いがちでうっかり同時使用してしまうんですが、コイツのお陰でレコーダーを巻き込んで安全ブレーカーが落ちることがなくなりました。どのみち同時使用できないならばND-T700もこの配下にぶら下げるのが良さそうです。

最初の比較試食は途中まで加熱したものを更に最初から再加熱したので少し焦げてしまいました。より公正なレビューはまた後日。

■実食レビュー(随時追加)

焼いている時の庫内照明がめっちゃ綺麗。実際にはサーモスタットで温度を制御してるのか、点いたり消えたりを繰り返します。消えているあいだは中の焼け具合が見えないのは不便ですね。照明=近赤外線ヒーターみたいで独立制御(照明点けっぱなし)とかはできなかったんでしょうか?

ネオレーズンバターロール

ネオレーズンバターロール

みんな大好きフジパンのネオレーズンバターロール。形状的に「クロワッサン」メニューで焼き目を一番弱くして焼いてみました。外がパリッパリになって、中のバターがいい感じにじわっと溶けてパンに浸みていて最高でした。

食パン

バッチリ焼けました。サクふわです。これは厚みのあるパンを食べたくなります。

ちなみにメニューには厚切りと薄切りがありまして、4~5枚切りが厚切り、6~8枚ギリが薄切りに分類されるようです。世の中この4種類で全てかわかりませんが、まぁ一般的に見かけるのはこれらなので、2:2で分かれると憶えておけばいいかな。

冷凍しておいた安いパンもしっかり焼けました。

カレーパン(半額見切り品)

あえての見切り品ゲット。しかも更に一晩放置。しっかり外はカリカリかつ中のカレーまで温まりましたが、さすがにパンに脂っこさを感じました。今度新しいので試そう。

冷凍ハッシュドポテト

餅焼き網のおかげか余計な脂も浮かず。イイカンジにカリっと焼けました。手動で230℃×5分だったかな。もうちょっと焼いてもいいくらいだったかも。

本機の手動メニューは一般的なトースターのように500Wとか1000W×何分という指定ではなく、何℃×何分なので、いままでこれくらいで焼いていたものだからこれくらい、という感覚が掴めません。また冷凍食品などのワット数×分表記の指定もそのまま入力できないので、そこは勘所をつかんでいくしかなさそう。説明書によると冷凍フライ食品の加熱の時は180℃×8~15分でいいみたいなので、あとは焼き加減をみて調整でしょうか。ちなみに電子レンジと違ってガラス部分に電子波シールド(?)の金属メッシュがなく、照明も明るいので中の確認はしやすいです。ただし前述の通りこの照明(=近赤外線ヒーター)は加熱中、点いたり消えたりするので消えてる間(感覚的に数秒~十数秒)は見えなくてやきもきします。

焼き餅

実家で餅つき機で作って冷凍してあったもの。2枚に厚みの差があって、片方はばっちりでしたが厚い方は少し芯が硬いままでした。これまた手動でやったのでパラメーターの下限がまだつかめず。

普段、自分は餅は電子レンジ派。ふにゃふにゃが好きというか、焦げ目が付くのがイヤで。同居人はコンロ用の焼き餅網を使って焼きますが、あれ普通にやるとガスコンロの安全装置が働いて火が弱くなっちゃうんですよね。それを防ぐにはこういう五徳を使う必要があります。真ん中に水を入れておいてコンロの熱センサーを騙して加熱を続けさせるわけです。

こういう危なっかしいハックを使わずに焼けるのは便利ですね。多少目を離しても同じパラメーターで同じ焼き加減が得られるなら、焦げる直前を狙えるので、外側がカリっとした焼き餅も悪くないかも、と思いました。

 

まぁ我が家は電子レンジのトースト機能かポップアップトースターをずっと使って来て、単体のオーブントースター自体が10年ぶりくらいなので、「それは3千円のトースターでも同じじゃね?」ってのあるかも知れませんが、ご了承ください。

 

外出自粛中にもアツアツの揚げ物が食べたい。山善 電気フライヤーYAD-F800導入

2021年2月、神奈川県は緊急事態宣言延長が決まり、外食に出かけにくい状態が続いています。夜型生活の我が家では20時閉店になると事実上外食不可能に近いのです。

そんな折り、同居人が揚げたての海老フライやトンカツが食べたいから電気フライヤーを買いたいと言い出しました。なるほどデリバリーでそれらを頼んでも揚げたてとはいかず、お店で食べるのと比べると劣るというわけです。

私は一人暮らしの頃から某由崎家ではないですが揚げ物を自宅でしようなどと考えたことすらなく、電気フライヤーとはいえ油の処理とか掃除とかニオイとか面倒くさそうであまり乗り気ではありませんでした。そんな私に提示されたのは「おウチで揚げもの屋さん」という製品。

密閉できる蓋がついていてニオイや油はねをほぼ封じ込めて手軽に揚げ物ができるという製品。なるほどこれならニオイと掃除についてはほぼ解決できそう。ただしデカい!写真だとわかりづらいですが奥行きが36cmあるので5合炊きの炊飯器くらい。使用頻度を考えるとちょっと置き場所的なコストパフォーマンスが気になる。

対抗馬として挙がったのが山善のこちら。

フタの密閉度はほどほどで、一応フィルターもある。サイズが2.5Lから1.5Lにサイズダウンするのでかなりフットプリントが小さくて済みます。値段も半額くらい。結局言い出しっぺの同居人に判断をまかせて山善をチョイス。

ちなみにノンフライヤー系は「あんなもの揚げ物とは言わん」くらいの勢いでハナから検討にも挙げてなかった模様。

■揚げてみた

業務スーパーに間に合わなかったので、とりあえずイオンで衣のついた揚げるだけの海老フライとイカリングを購入し帰宅。開封してみました。

開封直後。ポテトなど小物用のカゴも付属。

油を入れる鍋部分は外れません。使い終わった油は本体ごと傾けてポットに移すか、吸着材に吸わせて処分します。フタが振れるところには一応パッキンのような素材が申し訳程度ですがついています。これすぐに劣化しないかな…

電源ケーブルはポットなどでよくあるマグネット式のもの。コードひっかけてグツグツの油をバッシャーンなんてシャレにならない大惨事ですからね。写真のようにコンセントの近くでひっくり返しようがない場所で使うのが良いかと思います。

操作は超シンプル。右上のレバーはフタのロック解除。下のダイヤルが電源兼温度調節ツマミで190℃まで設定できます。加熱中はランプが点き、指定温度になると消えます。海老フライは190℃指定だったので目一杯ダイヤルを回して加熱開始。独特のニオイが多少しました。新品だからというのもあるかも?正確に測ってないですが数分くらいでランプが消えたので海老フライを投入。

海老フライ投入

すぐにフタを綴じます(開けたままの加熱は禁止)。一応フタには透明な窓がついており様子が見られます、、が曇ってしまいほとんど見えず。説明書によると一旦曇るけど自然に綺麗になるとのことですが、結局最後までこんな状態でした。右奥がうっすら透けてきた程度。

 

窓は曇りがち。

一説によると内側に薄く油を塗っておくといいらしい。次に使う時には試してみます。

とりあえず4尾の海老フライを同時に投入しても加熱ランプは点かなかったので、それくらいずつなら油の温度が下がることなく加熱できてそう。

所定の3分をタイマーで計りフタを開けてみると、、、

3分後にはいい感じにキツネ色に!

こんがり揚がってました。

カリッカリ!千切りキャベツを買い忘れた…

おー、揚げ物って意外とカンタンにできるんだな(自営業 40代男性)。

海老とイカは細めで具と衣の間にトロっとした食感を感じました。揚げが足りなかったのかイオンの商品の特徴なのかは不明。また後日業務スーパーのフライ商品を試してみようと思います。

■まとめ

揚げ物のコントロール要素として温度と時間があると思いますが、電気によって温度は自動化され、キッチンタイマーで時間を測ればよいので、さすがにホットクックみたいに目を離すのは無理にしても、ほぼ自動化でき、また初心者でも失敗なく揚げることができました。

フタを閉めて揚げるのでニオイや油はねは最低限。匂うことは匂うんですが、後で部屋に出入りした時に残るってほどでもない(窓開けたり空気清浄機、ジアイーノを回してる部屋ですが)。油は鍋に残すのは説明書的にNG。ポットでも常温なので何故NGなのかは不明。コーティングが早く傷むとかかな?手間を考えると連日数回使ったら捨てる、くらいの方が面倒がない気もするけどどうなんでしょ?ただ衣やカスが沈殿してると劣化が早まるようなので、それだけでもなにかで漉し取りたい気はします。まぁそれをするならどのみち別容器に移すことになるので手間は同じですかね。とりあえず油吸着剤と一緒にオイルポットも物色してみましょうかね。

鍋はできれば外して丸洗いできると良かった(本体ごとの丸洗いはNG。地味にNGが多い。フタは外せます)。

あとフタがあるので猫がいても安心(?)。

本当は揚げ物は控えないといけない身体なので、あんまり常用するのもどうかとは思うんですが、このお値段とサイズに対して広がる自炊メニューの幅を考えるとコスパは良いかなと思いました。

2021.2.7追記:冷凍ハッシュドポテト

翌朝、冷凍のハッシュドポテトも揚げてみました。素揚げ済みというか、オーブントースター、レンチンでも油で揚げてもOKという製品。今までは電子レンジが主でした。ウチはオーブントースターがなく電子レンジのオーブン機能なので時間がかかるんですよね。パンもこれで焼くので同時調理できないし。ハッシュドポテトは大抵時間かけたくない朝食用なので、一番手早いヤツで加熱し、すぐにパンを焼くという感じでした。

夕べの油がそのままになっていたので、トースト等他のメニューを用意する傍らでスイッチを入れて170℃になるのを待ち、凍ったままの商品を入れるだけ。カンタンです。さすがに冷凍されたものを入れると一気に温度が下がるのか、加熱ランプが再点灯しました。またポテト側の指定時間揚げてもいまいち白いままで少し追加加熱。やはり鍋+ガス火力に比べると温度が下がりやすく、より時間がかかる傾向はあるみたいです。

冷凍ハッシュドポテトも揚げてみた。

明らかにレンチンに比べるとカリっと仕上がります。(油がセットされていれば)片手間で調理できてカンタン。ただまぁオイリーな感じはするのでヘルシーな感じはしないですね。やっぱオーブンが一番いいかも。レンジのオーブン機能なら油分カットもできますし。

2021.2.8追記:冷凍コロッケ

業務スーパーのコロッケ

晩のおかずにプラス一品。まさに揚げたてのほっくほくで、テイクアウトやデリバリーではこうはいかないよな、って感じに出来ました。

あとホームセンターで安いオイルポットも購入。

2021.2.14追記:油汚れ、ニオイ、掃除など

やはりしばらく使っているとそれなりに油が飛び散ったり、こぼれたり、ニオイが残ったりは気になってきます。特に揚げクズを漉し取るためにオイルポットに注いだり戻したりしていると、なんだかんだでこぼれます。フライヤーの左奥が注ぎ口になっていますが、そこから垂れて側面を汚して、全体がベタベタしたり。やはり揚げる時は密閉しているといっても、「揚げ物をしないキッチン」と「揚げ物をするキッチン」には明確な違いがあるなという感じ。

一応丸洗いがNGなので、油をオイルポットに移したあと、底にのこったカスをキッチンペーパーで軽く拭き取ったりします(そもそも底に沈んでるので油を注ぎ切っても残りがち)。その過程で手やキッチンがある程度汚れるのは覚悟が必要でしょう。

私は元々鍋で揚げ物を経験したことないので、それに比べればマシになってるのか評価はできませんが、パンドラの箱を開けてしまったかのような気はしています(まだ希望は見えない)。

ジェネリック・RIZAP牛サラダを毎日手軽に作るためのFOOD SAVER

吉野家のライザップ牛サラダという文字通りRIZAPとのコラボメニューがあります。牛丼ではなく牛サラダでありご飯無しのロカボメニューです。味はなかなか好みだし、毎日一食これにできたら良かろうなという感じがします。

ライザップ牛サラダの写真

お値段もまぁアリっちゃアリなところなんですが我が家からは最寄り店舗でも距離的に微妙だったり同居人が吉野家をあまり好きではなかったりして、そうそう頻繁には通えません。

そこでジェネリックメニューを自宅で再現することにしました。キーアイテムは冷凍の牛丼の素です。

吉野家 冷凍ミニ牛丼の具10袋セット

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お茶碗サイズの「ミニ」が10食2,980円。より数の多い割安パックがあったり、たまにセールしてたりします。これなら味がまんま吉野家の牛肉&タマネギなので、後は

  • キャベツ千切り
  • 茹でブロッコリー
  • 鶏ササミ
  • 茹で豆
  • 温泉卵

があればほぼ完璧な再現となります。ササミは安い生肉を買ってきて茹でればOK。茹で豆は缶詰でいいでしょう。

温泉卵も面倒くさいので出来合いで。それでも毎回これを全て用意するのは手間です。時間のない朝とかにサッと作って食べたい。ということで、ちょうど同居人が仕事に使うのに物色していた真空パック機に出資して使わせてもらうことに。特にキャベツが自分で千切りにするにしろカット済みのを買ってくるにしろ足が速いので、一回分の個包装にできれば使いやすいんじゃないかという仮説。

少し前までコストコに置いてあったらしく買いにいったら春頃に取り扱い終了してシンプルなモデルに置き換わってました。なのでAmazonにて購入。2万円強。

FoodSaver 【公式】 真空パック機 フードセーバー FM5460-040

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このFM5460の特徴は、3種類のパックに対応している点。

  1. 使い捨てのロールから好きなサイズに切って上下を熱で封じて作るパック(幅が2サイズ)
  2. 繰り返し利用可能なジッパー&空気弁のついたジップロック的なバッグ
  3. 樹脂容器

の3つで、後ろ2つは右上にある吸引器を使って空気を抜きます。それぞれ冷凍可否や水分量による向き不向きがあります。下位モデルではこれらのうち1つ、2つだけだったりするのに対し、全部入りがこのFM5460になります。

今回のジェネリック牛サラダについては、とりあえず味的に別になくてもいっかなという温泉卵は保留にして、牛丼以外の具材をあらかじめ1)で1パックにしておき、牛丼は冷蔵庫解凍しておき常温程度にあたためて2つを混ぜるだけ、という形にしようと考えました。

こんな感じ。今回はブロッコリーが高かったので見送り。まぁこれもなきゃなくてもと思ってます。

使ってみての感想は、まず音が結構うるさいという点。集合住宅では夜中に使うのは憚られます。あとロールをカットする時にかなりマージンをとっておかないと吸い取り口にセットできないという点。ロールの消費を抑える為に内容物の容量のギリギリを攻め過ぎると失敗します。あと素手で開封できるような切り口がついてるといいなぁと。

あとキャベツが他の具材の水分を吸ってしまうとアレなのでもしかしたら垂直にも加熱して仕切りを作ってやったらキャベツとその他の具材で別にパックできていいんじゃないかなとか。次回試してみようと思います。

 

場所を結構とるのとうるさくて夜作業できないのが難点ですが、これから色々なものに活用していこうと思います。