VisualStudio 2005本、PC用電源

 VisualStudio 2005を使い始めたので、少し新しくなった部分を勉強しようと思って→を買ってきました。

 言語仕様に関しては触れてませんが、IDEの使い方については色々役に立ちそうなノウハウが載ってます。

 あとは、CoreDuo用マシンの電源。当初、物置で眠っていた電源をひっぱりだして使ってたんですが、どうにも不安定。ケースファンを回すようにしたり、チップセットクーラーを増設したりしてみてもダメ。2ちゃんねるではLAN1をDisableにすると良いとか出てましたが、それでもダメ。負荷とか温度とかは関係ない感じ。基本的にはグラボ挿すと起きるので、PCI Express周りの問題って説が濃厚。ただ、マニュアルにSSIの+12V供給は18A以上にしろ、と書いてあり、ウチのは16A。古い電源なのでATXコネクタも20pinだし。というわけで、神頼み的に電源を交換することに。

 EnermaxのLIBERTY ELT400AWT。+12Vは20A。力率も80%となかなか。電源ラインはモジュラー式で不要なものは根本から取り外し可能(ケース内の空気の流れを妨げにくくできる。接点がノイズ源になるという議論も)。冷却ファンも12センチと大きく、温度連動で回転速度をコントロールし17dBA以下。ちょい高で\11,800(-10%還元)。黒いケースでなかなかに高級感があります。さて、これで安定してくれるかなぁ。
 

我が家からMacが消えた日

 初めてMacintosh PowerBook Duo 230を買ってから13年。ついに我が家から稼働MacOSマシンが姿を消しました。Mac miniとその前のG4 Cubeの時から、iTunes専用機、OSX体験機としての意味しかなしていなかったんですが、CoreDuo静音マシンの完成を機にiTunes機能もWindowsへ移行させてみました。もはやCCCDがリッピングできない問題も今後は実質問題とはならなそうですし。

 今後、OSXで必修と思われるユーザ・エクスペリエンスが搭載されたら、またお布施を払って体験するためにとりあえずは保管しておこうかと。>Mac mini

■iTunes情報の移行

 iTunesフォルダをそっくりネットワーク経由でコピーし、WindowsのiTunesの「インポート…」からiTunes Music Livrary.xmlファイルを取り込むだけで移行完了。iPodも再同期なしですんなり認識してくれました(iPodは元々FATでフォーマットしてありました)。もっと苦労するかと思ったけど、やってみると楽なもんです。

■CoreDuoマシンその後

 再起動時にSATA接続のHDDを認識できずにブート失敗ということが発生しています。2ちゃんを見てると、どうもOCが原因の模様。何度か再起動を繰り返せばブートできるし、基本は常時稼働マシンなのでとりあえず放置。

 付属の爆音CPUファン(6cm)のかわりに回転数調整のできる8cmファンを調達。さらに高速電脳製のCoreDuo用のKD-NCDCP16を購入。銅製ヒートシンクをこちらに交換し、ファンは先に買った調整ファンを最低回転数(800rpmくらい)で運用中。

 さらに、CrystalCPUIDを入れてCPU負荷に応じてCPU動作倍率と電圧を落とす設定にし、HDDのカリカリが気になるくらい静音化ができました。

CoreDuoマシン、組み立て&ベンチマーク

 はい、てことでパーツも揃ったし、明け方までかかって組み立て&OSインストールをしました。

■組み立て

 ケースを開いて電源がついてなかったことに気付くも、物置から以前かったATX電源を発掘して無事起動。前のエントリにも書きましたが、このケース、使い勝手は悪すぎ。フロントパネルのIEEE1394ポートのコネクタがマザー上のピンヘッダまで届かないし。こんなの延長ケーブルとか売ってるのかなぁ。

 あとやはり945GT Speedstar付属のCPUファンは爆音です。BIOS設定もよくわかんないし、MSIのサイトにあるOC&モニタリングソフトもまだ未対応らしく動かない。なにかしら制御方法が判明するまで、もう少し低回転のファンにかえてみようかと。あまり熱くなる気配もないし、ヒートシンクはそのまま流用の方向で。ケースファンも止めても大丈夫そうかな?

 あとやっぱりマザー付属のIDEケーブルがゴツすぎて上手くおさまらないので、これも買い直しだなぁ。

 OSのインストールは普通に成功。

■ベンチマーク

 さて、お楽しみのベンチマークとクロックアップですよ。

 まず定格のFSB166MHz(CPU 1.83GHz)で測定。メモリ周りもAUTO。Superπは34秒。残念30秒を切れませんでした。でもまぁ、ウチのマシンはNorthwood Pen4/3.4GHzで50秒、AthlonXP/2500+マシンが60秒なので、倍近いと思えばやっぱりスゴい。>CoreDuo

 で、メモリCL4で183MHz(CPU 2.00GHz)あたりまで動作。CL5で199MHz(CPU 2.18GHz)までいけました。BIOSで指定できるFSBが199MHzまでなので、とりあえず打ち止めですね。3万半ばのT2400で8万以上するT2600の定格周波数を超えられたんだから充分お徳感高いです。まだレイテンシの4-4-4-12とか5-5-5-15とかよくわかってないけど、とりあえずHDBENCHで後者の方がメモリスコアも高いようなのでとりあえずそれでいいかと。この状態だとSuperπが28秒。

 一番のテーマであるTMPGEnc 3.0 ExpressによるMPEG2 -> DivXエンコードで比較。FateのDVDに収録されているノンテロップOP(91秒)を640×352/QB3.2でエンコ(音声はMP3/128Kbps)。Pen4/3.2GHzマシンで3分7秒が、CoreDuo/2.18GHzだと1分47秒でした。半分とはいかないまでも上々ですね。これが1時間ソースともなれば随分な差になると思います。今月出るTMPGEnc 4.0も楽しみ。

 ただ、DVD Shrinkでの吸い出しはなぜかPen4マシンの方が速かった。なんでだろ?

 あと、全体的にキビキビ感がある。フォルダをWクリックすると一瞬で開く感じ。アプリ起動も。これはHDDの3Gbps化が効いてるんですかね。これ、エンコマシンにはもったいない気がしてきた…

 まぁケースがケースなので、予定通りリビング設置で進め、これから静音化を煮詰めていきたいと思います。

CoreDuoパーツGet! その2

 先日のエントリに書いたCoreDuoマシン用の不足パーツを買いそろえてきました。

■ケース

 CoolerMaster CM Media 260 (Silver)をゲット。ドスパラで\15,480也。マザーがMicroATXなので、ミニタワーやスリムタワーを探してたんですが、なかなかコレというのが見つからず。で、これを観た時に閃いたのが、物置に置いて遠隔操作エンコ専用マシンにするのではなく、せっかくのオンボードDVIを活かしてリビングの液晶テレビについないで静音HTPCも兼ねるというアイデアです。リビングのソファの横にはアーム付きの液晶モニタとMac miniがあるので、ちょうどタイムリーのスラドで読んだSynergyを使って、Mac miniのワイヤレスキーボード&トラックボールでシームレスに操作できるんじゃないかと。

 しかしこのケース、ユーザビリティは低いです。やたらネジを多様してるし、PCIカード系はライザーカードを使って水平設置だし。あと真ん中にディスプレイらしきものが見えますが(黒い窓)、別になにが映るワケでもない(^^;)。

 でもまぁ、AV機器ライクなので、AVラックには馴染んでくれる外観でしょう。

■メモリ

 レイテンシとオーバークロックの関係がイマイチ理解できないまま、少し高めのCorsairのXMSシリーズ。マザーのスロットが2しかないけど、デュアルチャンネルで使うために、あえて512MBx2。九十九で\16,800也。

 ヒートスプレッダのついたメモリはじめて。カコイイ。

■光学ドライブ

 このマシンで焼くことはあまりナサゲなので安いコンボドライブかDVD-ROMドライブでもいいや、と思いつつも、結局スーパーマルチ。こないだ8倍で焼いたDVDが普通のプレイヤーで再生できなくて困ったことがあったので、焼き品質を学習、最適化できるプレクスターをチョイス。ヨドバシで\9,800也。

■CPUクーラー

 マザーに付属しているのは爆音らしいのでファンレス可を含めてなにか工夫をするつもりだったけど、上記ケースが高さ制限きつそうなので、とりあえず予定していたXP90Cを見送り、買わずに帰宅。まぁ、とりあえず付属クーラーを試してみようと。