M200購入

というワケで、結局M200の現行(PenM/1.4GHz)モデルを買ってしまいました。
PenM/1.6GHzだと90nmプロセスルールのDothanコアだということにも気づいたんですが、
【特集】第2世代Pentium M “Dothan” – デスクトップ環境でテストする(MYCOM PC WEB)
の記事を見てもそんなにパフォーマンスはかわらないみたいだし、駆動時間がむしろビミョーに減る(現行5時間->新型4.7時間)し、おそらく3万以上はつくだろう価格差を補う価値はないかなと。VRAMは元々64MBである必要もないと思うし。
もう1点気になったのは、無線LAN。現行が11bで、新型は11b/g。まぁ、これもVAIOに取り付けた11a/b/gのMiniPCIが刺されば良し。ダメならIntelの2200BGが\4,000位で手に入るので、いいかと。
そんな思考プロセスをhkondo氏と分散協調処理で考えつつ、「現行で充分」という結論に達しました。
都内の卸問屋みたいなところで買ってきましたが、ドット欠けもナサゲで快調に動いています。
第一印象としては、TC1100よりもペンが細くて持ちやすい。ただ、画面が大きいだけあって、画面を立てた通常スタイルでタップすると、画面がユラユラと揺れて使いにくいかも。あと電源ボタンも位置も本体側ではなく液晶のフレーム左下についてて扱いにくいかも。
TabletPCって普段店頭で仕様する機会がなく、以前展示会やセミナーなどで見かけた時に見逃してた点として、半角/全角キーの位置がF1の左にある(1の左にない)というのがあって、気づいて少し鬱に。軽量自慢のLet’s Noteに手を出さなかったのはこれが理由だった、ってくらい嫌いな配置だったのに…
でもまぁ、先日作った変換、無変換キーを無効化パッチを改良して、無変換キーを全半キーとして機能するようにしてみたり。親指でいつでもIMEのON/OFFができていいカンジ。

最近のWindows 10(Creator Update位から?)では以下のレジストリ書き換えではダメっぽいです。今は、Ctrl2Capでしのいでいます。

一応置いときます。利用方法、注意点は上記エントリを参照して下さい。

無変換キーを全半キーにし、変換キーを無効化 [MD5: 40786401A018812A61E940FABBE8C391]
上記+CAPS→Ctrl [MD5: 098339CBA434B95D758BD277F63E516E]

M200新型出たが…

タブレットPC dynabook SS M200

 ようやく東芝のTabletPC、dynabook SS M200の新型が発表されました。
 が、またBluetooth非搭載。海外モデルには以前からあるのになんで…orz。
 ざっと違いはCPUがPentiumM/1.4GHzから同1.6GHzになったのと、VRAMが32MBから64MBに増えたくらい。OSがTabletPC2005なのは手間の問題だけだからいいとして。
 定価まで同じ\400,260かぁ。旧モデルが実売\25~\28マソ。新型は初値がどのくらいかなぁ。このスペック差なら旧モデル買って自分でTPC2005にアップデートしてもヨサゲ。
 Bluetoothユニットはアメリカからパーツで取り寄せられそうな気配だし。
 メモリはTC1100と共通だから、あっちから512MB取り外してつけかえれば1GBになるな。
 画面がSXGA+なので、単体でもかなり快適な作業環境が得られるのは間違いない。HDD60GBあれば、30GBのVAIO TR1みたいにインストールするアプリを制限しなくても良いので、自宅のデスクトップと同等の作業がどこでもできるようになる。てか、仕事用デスクトップはAthlonXP/1800+なので、画面の広さ(WUXGA)以外は負けてるっつー話も。
 逆にそこまでデスクトップに近いスペックになってくると、光学ドライブ非搭載なのが無性に悔しい。たまに渋谷に行った時に在庫豊富なSHIBUYA TUTAYAでレンタルしてその場でリッピングして当日返却とかできないしw。
 うーん、悩ましいなー。実は来月だと思ってた支払いが先方の気遣いで今日入金されてたんだよなぁ。うーん。

Athlon64、脱爆熱?

TDPが大幅に下がったAthlon 64 3000 /3200 /3500 がデータシートに登場 (MYCOM PC WEB)
 えー、新しいコアだとそんなにTDP(発熱)下がってるのカー。まだ今使ってるAthlonXP/2500+よりは熱いけど、70W切るならちょっと興味わくなぁ。それでも一昔前の感覚でいったら熱いし、今の静音ファンで間に合う気もしないけど、Pentium4よりは随分ヨサゲ。DivXエンコの機会も増えてきたし、そろそろAVマシンをバージョンアップするか、エンコ専用爆音マシンを組んで物置にでも置くか。
 WindowsXP Pro、CD-R、NIC、グラボ(GeForceFX5200)あたりは在庫してたなぁ(OSが1ライセンス遊んでると大きい)。あとはケースとCPUとママンとHDDと…(以下、妄想中…)

変換、無変換キーを無効化

Windowsで日本語入力をしていて、急に全角ひらがなが入力できなくなったりしますよね?大抵はスペースの脇の無変換キーなどを間違えて押してもIMEのモードが切り替わったりするせいなんですが、そこからのリカバリってなかなか身に付きません。なんか押してるうちの直るか、IMEツールバーからモードを切替え直すか。知人に変換、無変換キーのキートップを物理的に外してしまってるヤツさえいます。さすがにそれはエレガントではない。
IMEのキーカスタマイズをいじるって手もあるんでしょうが、何カ所もいじらなければならなそうだし、TC1100などではIME2003とATOKを使い分けたりしてるので、システムレベルで無効化するのが手っ取り早そうだったんです。

 

最近のWindows 10(Creator Update位から?)では以下のレジストリ書き換えではダメっぽいです。今は、Ctrl2Capでしのいでいます。

というワケでレジストリをいじってキーのスキャンコードを無効化してみました。Ctrl-CAPS入れ替えみたいに同様の設定がレジストリ・ファイル形式でどっかに落ちてないか探してみたんですが見つからなかったので、作成して貼っておきます。注意書きを良く読んで、自己責任でご利用下さい。「regeditって何?」という方は使わない方が無難かも知れません。てか「無効化のみ」版は動作確認してないしw。

○使い方

ダウンロードした.regファイルをダブルクリックし、ダイアログに「はい」と答え、システムを再起動すればOKのはずです。

○注意

すでに同じ方法で別のスキャンコード改変を行っている場合(CAPSキーとCtrlの入れ替えなど)、設定が上書きされてしまいます。regeditで調べて、レジストリ内にHKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\KeyBoard Layout\Scancode Mapが存在する場合はご注意下さい。

○元に戻すには

regeditでHKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\KeyBoard Layout\を開き、Scancode Mapを削除して再起動します。

○ダウンロード

変換/無変換キー無効化のみ [MD5: 7748CE8C0034CE0D2F14BF587FDB4BE2]
変換/無変換キー無効化&CAPS→Ctrl [MD5: AECA793FB7C9C30F8FA8A116C521FE5B]
オマケ:CAPS→Ctrlのみ [MD5: 4531D7E399BCC6DAD74E5BD274B29F13]

CAPS->Ctrlは入れ替えではなくCtrlはCtrlのままです。人にマシンを貸す時に文句を言われるので、元のCtrlも効くようにしています(CAPSなんて使ったことないし)。

○参考にしたページ

Windows XP/2000/NT4.0のキー配列の入れ換え方