AirPlay互換ソフトはReflectionよりAirServerがヨサゲ

実家の両親、妹がみんなiPhone使いなんですが、たまに電話で操作方法を聞かれた時に声だけではサポートしきれない時があります。WindowsなんかだとSkypeやリモートアシスタンスといった画面共有サービスを使えば遠隔サポートもしやすいのですが。

そこでふと気付いたんですが、WindowsやMacを擬似的にAirPlay端末にするソフトでiOSの画面をミラーリング表示し、それを画面共有ソフトで見ればよくね?と。あと、iOSアプリ「おやゆびでお」のAirPlay周りのデバッグ作業にも便利ってことで、実家私室のWindows機にも環境構築することに。
Reflectionというアプリが有名ですが、競合のAirServerというのも発見。どちらもMac版とWindows版があります。MacではReflectionを課金済みでしたが、実はこの記事を書き始めるまでWindows版があるとは知らず、今回はAirServerを入れてみました。ちなみにどちらも個人利用なら$14.99(執筆時点で1,223円)ですが、AirServerはSTANDARD LICENCEで5台までインストール可能なようです。アカデミック割引きも。他方、Reflectionは5ライセンスパックが$49.99とあるので$14.99の方はおそらく1台のみでしょう。ReflectionのアドバンテージはWindows XPでも利用できる点でしょうか(逆にMacだとAirServerの方がやTiger/Leopardまで網羅。ReflectionはSnow Leopard以降)。なおどちらもMac版とWindows版は別扱いなので、OSをまたいでライセンス共有はできなそげ。あとはReflectionだと共有画面にiPhoneやiPadのデザインを模したフレームを表示できる点w。プレゼンなんかではちょっとカッコイイかもw。

ともあれ今回はWindows版のAirServerを導入。まずはメールアドレスを登録すると7日間の体験利用ができます。もしくはFacebookアカウントで認証すると、ウォールに宣伝リンクが貼られ、そこから利用者が発生すると3日間の追加使用権がもらえるらしいです(試してないので詳細は不明)。

インストールは簡単。特に設定も不要。デフォルトだと自動スタートアップに登録されます。起動してもタスクトレイにアイコンが出るだけですが、これで準備完了。あとはiOS端末側で普通にAirPlay操作をするだけ。常時起動しているArom+IONの録画機に入れたので処理能力的に不安があったんですが全く問題なし。ほとんど遅延は感じられません。フレームがないので逆に肝心の画面がより大きく見られるのも利点かと。

■勢いでMac版も買い直したった

Mac版Reflectionを先月課金したばかりだったんですが、いくつか不満がありました。製品のバグなのかウチだけの不具合か不明ですが、

  • フルスクリーン表示が解除できない
  • 「おやゆびでお」で動画再生時、レジュームやスキップが不安定

など。しかし、Windows版AirServerだとこれらの問題が全く発生せず。これはもしかして?ということでMac版AirServerも試用してみたところやはり問題なし。ちょっともったいないけどこちらも続けてレジストしてしまいました。

■これから買うならAirServerがオススメ

お互い切磋琢磨してるでしょうから、いつ逆転されるかもわかりませんが、現時点ではAirServerがオススメかな。特に仕様などは購入時点の最新版で確認をして下さい。

AirServerが良い点
  • 1ライセンスで5台にインストール可能
  • PayPal課金した時のメールアドレスを入れればアクティベート完了。シリアルNo入力不要
  • (少なくともウチの環境では)動作が安定している
  • 常駐時、タスクトレイ/メニューバーにアイコン化され扱い易い
  • OSX Tiger、Lerpardで使える
Reflectionが良い点
  • フレームが表示され見栄えが良い
  • ポートレート、ランドスケープ固定など若干オプションが多い
  • Windows XPで使える

 

表示マシン名やパスワードの設定、自動アップデート確認など基本的なものはどちらも対応しています。できればAppStoreで販売してほしいものです。AirPlayに勝手に対応させてるから無理なのかなw?

auレピータ導入完了

IMG_2575auのiPhone5にMNPしたら室内圏外出まくりだったんですが、本日auの電波サポート調査に来ていただき、レピータ設置により改善することができました。

au iPhoneが掴める電波は800MHz(新?)と2GHzがあり、当然プラチナバンドである800MHzの方が一般には建物奥まで届くんですが、ウチの場合800MHzの方の品質がかなり悪く、2GHzは窓際でかろうじて拾えてるという状況でした。ネットでブログ記事をみてると「800MHzの良い電波が来てるのに、端末が(例え弱くても)2GHzを優先的に使おうとするので結果としてつながらず、レピーターでも解決できない」というケースが多かった印象ですが、幸いこれには該当しませんでした。

まずは800MHzレピータを仮設置してもらったところ効果が出ず、続いて2GHzレピーターを設置したところレピータ側での感度はMAX表示。ここから5m程度の範囲では快適に通話が発着信できるようになりました。

ただし、我が家は窓の外が写真のように半地下のようになっており(塀ではない)、これより高い位置に設置しないとMAXにはならないようでした。写真はありあわせの台を作って検証した様子w。この状態で効果が出たので設置Goとなりましたが、これでは外に出られない(^^;)。結局、隣の寝室の棚の上に置いたら同じLevel.9が出たので、そちらに本設置することにしました。

ウチはブロードバンド回線がNTTのBフレッツなので、フェムトセルは導入できず、このレピータがダメならお手上げ状態だったのでほんと助かりました。これで当面auとやっていけそうです。

スマートフォン用スタンド2種レビュー

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先に書いたiPhone5のレビューでも触れた通り、Dockが使えなくなったのが痛いので、スタンドを物色しました。やはり常時垂直に近い状態になっていた方が、ふと着信音が鳴った時に目線で内容を確認したりできて便利なのです。平置きだといちいち手に取ったり身を起こしたりしなければなりません。

選択時に設定した要件は、

  • 挟むタイプやシリコンの粘着力で固定するタイプは除外
  • なにかしらケーブルマネジメントしてくれるとなお良し
  • あまりお高くない(値段)
  • あまりお高くない(物理的な高さ)
  • 基本、黒

辺り。

どのみち自宅と実家に1つずつ欲しかったので、上の2つを同時購入してみました。写真はベッドの枕元部分にある棚に設置した様子。基本、寝る時はここに充電しながら置いておき、何度も手に取ったり置いたりします(←絶望的に寝付きが悪い)。

結論として一番上のアルミ製のものがかなり良かったです。どちらも背部に穴があいていてケーブルを通しておける点、スマートフォンを置く2本のツメの部分に滑り止めパッドがついている点は共通。違うのは材質がアルミとプラスチックという点と、アルミの方は台座部分にも滑り止めがついている点。やはり軽いプラスチック製だとすぐに動いてしまい、狙って置かないとならない感じ。アルミの方は自重もそこそこですが、上に端末の重さがかかったときに、滑り止めパッドにイイカンジに摩擦が発生して安定感が違います。

まぁ、台座に関しては最悪両面テープで止めてしまう手もありますがもうひとつ違うのは、たわみ。あまりないかも知れませんが、台に載せたままちょっと操作をした時、プラ製だとビヨンビヨンしてしまって微妙。

天井があるのもあて、物理高は二番目位の高さの方が良かったんですが、Lightningコネクタが意外と下に出っ張るので、若干つっかえる感があり、この点でも1番目の方がケーブルの曲げ抵抗を感じる事なくスッと置けます。

結果としてプラ製のは写真のようにXperiaSX用にして、実家にはアルミの1番目をもうひとつ調達することにしました。

■買わなかった候補達に関するインスペクション

本ブログは実際に自分で使ってみた商品のレビューが基本ですが、いくつか候補にあがったものについても写真からわかる範囲でコメントを書いてみます。

3番目のSONY製のものは、前述の様にLightningケーブルの突き出し量に対してマージンが足らなそうな気がしたのと、設置面積が狭いので最悪両面テープで固定という作戦が取れない点を気にしました。またお値段もやや高め。

4番目の猫型は面白いので実家用に考えたんですが、やはりケーブルがあって縦置きできないので却下。XperiaSXのようにサイドに充電ポートがある端末用にはいいかも知れません。

5番目のはケーブルマネジメントがしっかりしてて良さそうだったんですが、レビューに接地面がガタつくという書き込みがありちょっと気になったのと、高さ的に冒頭の位置に納まらない可能性を危険視しました。まぁガタつきに関してはさすがに個体差だろうとは思います。たしかヴィレッジヴァンガードで売ってた気がするので今度いったらチェックしてみようかと。

それぞれにカラーバリエーションもあるので、気になった人はチェックしてみて下さい。

iPhone5 ファーストインプレ au 電波編

前に書いた通り、今回はSoftbankからauにMNPしてみました。初日ゲット権を蹴って!一週間待って!その結果やいかに!?

■噂どおりLTEエリアはかなりスポット的

ネットの計測値をみていると、都心部はau、田舎はSoftbank圧勝という傾向が見てとれますが、どうやら横浜は後者の分類されるらしく、LTEが拾える場所はかなりまばら。自宅はもちろん最寄り駅も圏外でした。既存の2.1GHz基地局のソフトウェアを更新すればLTE化できるSoftbankに対し、物理的に設置工事をしていかなければならないauは不利な訳ですが、そんな中でも神奈川はつながらない報告が多い印象。工事リソースが都内優先でアサインされちゃってるんでしょうか…

傾向としてはLTEと3Gのハンドオーバーがかなり遅いというか鈍い印象。移動しながら切り替わると、少し逆方向に戻ってもなかなか復帰しないという感じ。auは3G電波にそこがLTE対応してるかどうかのビーコンを載せて、無駄にLTE電波を探してバッテリーを消費することがない仕組みになってるらしいですが、そのチェック間隔が長いとかいうことなんですかねぇ。一度フライトモードにしてから戻すとLTEでつながったりすることも。

速度はまばらですが15Mbpsが多く、たまに20Mbps近くまで逆に5Mbps位のこともあります。10MHz(75Mbps)らしき速度にはまだ出会えていません。山手線圏内にでもいかないと無理ですかねぇ。

現状、横浜の青葉・都筑周辺では恒常的に使えるものではなく、LTE表示が出てたらラッキーみたいな宝探し的な様相を呈しています。auの公開している対応市町村名をみて期待するのはかなり危険です。現時点でこれだとすると、2.1GHz基地局の設置を待たなければならない可能性も大きいんですかねぇ。LTE面においてはauにしたのは若干敗北感が漂います。今日はSoftbankのイーモバイル買収の話まで飛び出してきちゃいましたしね…

■更に意外と遅い3G (EV-DO)

3Gでももともと規格上、auは3.1MbpsのCDMA2000 1xEV-DO Rev.Aというのを使っておりスピードはさほど期待はできませんでした。ただプラチナバンドで運用されてる場所が多い為、建物奥などでもつながりやすいというのが強みです。そしてiPhone5では2~3バンド束ねて使うことで6.2Mbps~9.2Mbpsのスピードを出せるWIN HIGH SPEED(以下WHS)という方式に対応しているため、基地局が対応している場所では速度アップも望めます。もちろん横浜一帯は既に対応済み。規格上はSoftbank 3Gの21Mbpsには劣りますが、スマートフォンでの体感には充分だろうと。また一般にSoftbankよりレイテンシが高い(反応が素早い)と言われていたのにも期待がありました。

ところが!意外とスピードが出ないorz。測定サイトで1Mbpsいかないことも多い。本当にWHSでつながってるんだろうか?というレベル。電波が混んでて一人に3波をアサインできない状態なんですかねぇ。

また3Gすら掴めないいわゆる○表示も頻発。ただこれは昨日発表されたPRLの更新(3→5)によって若干改善した印象。もしかすると速度も改善してるかも知れないのでまた追って検証してみます。

たださすがだなーと思ったのは、エレベーターの中やいつも電波が入らない某社のトイレの中でもちゃんと圏内のままだったことですね。データ通信としてはともかく電話の着信はしっかりできそうです(まー、あんま電話しないんですけども…)。

■そして案の定、自宅はギリギリ

ウチはちょっと特殊な半地下みたいな作りになっていて元々ほとんどのキャリアが圏外です。Softbankもホームアンテナ2を設置してました。docomoは圏外にはなりませんが弱め(窓際だとXiも入る)。auは数年ぶりでしたがやはりきわどい。窓際の部屋で1,2本。奥の方に行くと○や圏外表示になります。実際に電話を受けられなかったことも。仕方ないのでauにもレピーター設置依頼を出してみました。部屋が散らかりまくってるので調査員の人を招き入れるのはとても憂鬱ですorz。とういかこれでレピーター設置は無理ですって言われたらSoftbankに戻らざるをえないかも知れません。そしたらいったいいくらかかるやら…
ちなみにサーバー設置してる関係で固定回線をKDDI系に替えられないので、フェムトセルは設置不可なんですよねー。調査員は10/4に来てくれるそうなので上手くすれば即日レピーター設置となるはずです。改善されるといいなー。

■テザリング周り

そんなauの12月までのアドバンテージであるテザリング。これはまぁ電波さえ入ればやはり便利です。Xiのテザリングが意外と使い物にならなかったので、さっさとパケホーダイをダブルに変更。これで-3,000円。そしてSoftbankの007zも5円運用に切換て-2,500円。これが3ヶ月早く実施できる分お得という計算だったんですがなんと今日のSoftbankのテザリング開始前倒しで1ヶ月短縮されてしまったw。

また、建物内で使うことが多いテザリングではプラチナバンド(の3G)でも使えることを重視してみました。実際、Softbankとイーモバイルの電波が使える007zでもSoftbankの電波は届かないことが多く、イーモバ利用率が高かった訳です(イーモバのエリアは割と実用的だった)。ところがこれまた本日の発表でイーモバがSoftbankに吸収されたw。まぁ、007zが使う42MbpsエリアとLTEのエリアは違うのでそのまますぐにLTE使えるようになる訳ではないんでしょうが、より周波数が低い1.7GHz帯はプラチナ程じゃないにしても有利なんだろうなぁ。ここでも若干敗北感…

まぁ気を取り直して使用感など。残念ながらせっかく対応した5GHzはテザリングでは使用してくれないらしく、20くらいはざらにESSIDが飛んでおりほとんど空きチャンネルがないこの辺のノマドスポットではちと干渉があってすんなりつながらないことが多いです。iPhone側はMac側のWi-FiをOFF/ONしたりしてるウチにいつのまにかつながるって感じ。数分もたつくこともザラです。そんな状況下でも、同じ2.4GHz電波を使うBluetoothテザリングならあっさりつながったり。ただしこちらは速度があまり出ない。またLightning-USBケーブルで直結すればUSBテザリングも可能。USBとWi-Fiはまぁ同じ位のスピードですかね。iPhoneの充電もできるので一石二鳥ではありますが、ケーブルがもっと短いものや巻き取り式のものが欲しくなります。いずれにせよルーターを別に持ち歩く必要がなくなることはモバイラーにとって嬉しい限りです。ただまぁその分、予備バッテリーは必要になるのかも知れません(笑)。なんかもう最後の砦になりつつあるバッテリー持ちの良さでau版の本領を発揮してほしいものです。

iPhone5 ファーストインプレ 本体編

発売日から遅れること一週間、ようやくiPhone5の入荷連絡が来ました。翌日からMNP購入者に5,000円のギフト券つきますというので一晩待って9月29日(土)の受け取りとなりました。

IMG_2546実はカウンターで出てきた一台目はキズもの。ボリュームスイッチのあたりに塗装剥げというか明らかにツメが引っかかるレベルのキズ。「これ明らかにキズですよねぇ」というと「少々お待ちください」とそれをもって奥へ行き、他の店員と5分ほどやりとりをした後、別の個体を持って来てくれました。二台目は無傷の美品で一安心。ショップによっては後日交換だったり「AppleStoreに言ってくれ」だったりという話を聞いていたので良心的な店舗だったと言えましょう。>ヤマダ電機 港北ニュータウン店

やはり実際結構あるとのこと。

■ハード周り

そんなこともありつつ無事お持ち帰り。

店頭ホットモックではセキュリティも兼ねた展示台が背面に固定してあった為、素の状態で手にするのは初めて。確かに薄く、長く、軽くなっています。幅がかわっていない為、今まで通り片手で操作しやすいことを謳っていますが、実際のところやはり指が届かなくて持ち替える(ズラす)頻度は格段に増えました。地味に不便ですし、うっかり落とすリスクも上がりそう。

インセル液晶の画質は良好。有機ELには敵いませんが、色が鮮やかになった気がします。反射に関してはすぐフィルムを貼ってしまったのでなんとも。色温度は4Sとほぼ同じですかね。さすがにブルーライト遮断フィルムを貼ったら黄色くなりすぎてしまい、結局先ほどマイクロソリューションのARSHに貼り替えました。二日ほどで黄色いのに慣れた目だと今度はかなり青く感じてしまいますが、4ほどじゃないです。多分目が順応してくればちょうど良く感じるんじゃないかと。指滑りはサラサラとはいえませんが、特にひっかかりもなく、光沢系でこれならいいんじゃないかなと。ちなみに二枚入りです。

本体の話に戻しますが、大きく変わったのはやはり充電/通信ポートでしょう。いわゆるDockコネクタからLightningコネクタと呼ばれるリバーシブルの小型コネクタになりました。下の写真はDockコネクタ、Lightningコネクタ、microUSBコネクタを並べたものです。

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サイズ的にはmicroUSBとほぼ同じ。持ち手部分は小さめです。リバーシブルで使い勝手が上がる!と思っていたんですが、実はこれが微妙っちゃ微妙。互換性の問題はさておき、物理サイズが小さい割に掴みが強い(抜き差しが固い)ので、両手で本体とケーブルをもって操作しないと挿せないし、抜く時もちゃんとコネクタ根元をもってやらないと、(もともと緩い)Dockコネクタの間隔でケーブル保ったりして雑に扱ってるとあっと言う間にケーブルが痛みそう。σ(^^)は経験ないですが、純正Dockケーブルって結構すぐにダメになりますしね。枕元で寝る前に充電したり抜いてちょっといじったりするんですが、薄暗いところでの抜き差しも狙いが精密でないといけない分、時間がかかります。また現時点でドック(クレイドル)がないので、アラームなどで使うにも不便です。コネクタが小さいので将来的にも一体型の発売は危ぶまれます(でもスピーカードック的なものは出るらしいので不可能ではないのかな?本体側が自重でも損壊しない位の強度設計になってるといいんですが)。ともあれ平置きだと目覚まし止めたりするにも不便なので、こちらのスタンドを買いました。ケーブルを挿す→台に載せるという2アクションが必要になりますが致し方なしです。本ブログで散々書いてますが、PDA(死語)は片手で充電セット、取り外しにこだわってほしいものです。

LTEについては別エントリで書きますが、Wi-Fiも5GHzになったせいか、処理速度も向上してるせいか、全体的にサックサクです。

(ランドスケープ時)ワイド化したことで16:9の動画が全画面で観られるようになったのはとても嬉しいですが、片手で保持するには少し保持がしんどくなった気はします。横に長いだけに。早くももっとグリップの良いケースに替えたくなりつつあります。この保持のしにくさに関しては薄型化したことも効いてると思います。側面に指を掛けづらくなってる。iPhoneは極力サイズをかえないようこだわってハードシェル系のケースを選び続けてきましたが、今回ばかりはバンパー系のしっかりしたかつグリップのよい材質のケースの方が良いんじゃないかという気がしてきています。ただそういうのはベルトケースと相性がよくないんですよねー。

動画以外でもまぁ確かに画面が広くなって情報量が増えた訳ですが、もともとスクロールが快適なプラットフォームだけにそんなに感動はないですかね。スケジュールの月間表示はちょっと便利になったかな位。ホーム画面はむしろ四段+ドックに抑えた方が指が届いていいんじゃね?と思うんですが、残
念ながら上詰め強制なので結局ドックとの隙間に空行ができるだけ。ここはAndroidみたいに自由配置できるようにして欲しかったところです。

 

とまぁ、性能面、ソフト面では非常に満足度の高い機体ですが、ハード的にはやや扱いづらくなった感が否めないなぁというのがファーストインプレッション総括ですかね。