下り21MbpsのD31HWを導入

D31HW

イーモバイルの下り21Mbpsサービスに対応したデータ端末D31HWを購入しました。

UQ-WiMAXもWindows7でようやく64bit対応するようで検討を始めたんですが、やはり調べると周波数の関係で建物に弱いらしく、実行速度としてもD31HWの方が速いくらいの報告があったので。

■端末レビュー

今まではExpressCard端末のD03HWを使っていたのですが、端末のサイズ的には小型化しています。若干厚みはありますが。

ただ、PCにつけたときはやはり飛び出し量が大きいです。机の端なんかで使ってうっかりUSBポートの根本からへし折ってしまわないか不安になります。

また、使用中は結構熱を持つようで、消費電力なんかもどうなのかなぁと気になります。

Windows 7 (64bit)での動作は問題ないようです。

■速度比較

横浜某所のBBモバイルポイントが使えるマクドナルドで速度比較をしてみました。

サイトは最近流行の(?)SPEEDTEST.NETを使ってみます。ここは、上り下り、PING値がワンセットになった測定結果を下記のビットマップで出力してくれるので、ブログに貼るのに便利ですね。

以下、2回ずつ計測して良い方を採用。VAIO type Z + Windows 7 Pro (64bit)での計測です。

BBmobilepoint

↑BBモバイルポイント

D03HW

↑ イーモバイル D03HW

 D31HW

↑ イーモバイル D31HW

当然というか、やはり理論値の21Mbpsには遠く及びません。他サイトで報告のあった5Mbps程度は期待したんですが、残念ながら(少なくともこの場、この時間では)それにも届きません。

それでもD03HWより下りで倍以上は速いし、上りの差はさらに大きいです。公衆無線LANサービスであるBBモバイルポイントに迫るスペックといえそうです。ちなみにD03HWのping値はいつもこんなに悪いということはないです。

よく仕事をしに行く商業モールではBBモバイルポイントのあるマクドナルドか、ないスタバではイーモバイル、という感じでした。店舗の混み具合や食事するか否かで使い分けてたんですが、とりあえず今後はネットが遅いのを理由にマックに行く必要はなさそうです(コーヒーだけならスタバの方が好きなんですよね)。

で、実はH31HWをさらに有効利用するためのアイテムを同時ゲットしてあるんですが、どうもバッテリーが空のようなので、そちらの評価はまた後日。

エラー0x8004402fでVista SP2がインストールできない時の覚え書き

hp 2701pにどうしてもVsita Service Pack 2がインストールできない現象が出ていました。ステージ3/3の100%まで行っておきながら、「Servie Packはインストールされませんでした。 変更を元に戻しています。」と出て、インストールにかかったのと同じ位の時間をかけて巻き戻る。1回の失敗で1時間以上ロスするので、難儀しました。

ググると特定の更新ファイルが入ってるとダメとか色々情報があったんですがどれも効果なし。

なかば放置してたんですが、いっそWindows7にしようと思ったら、インプレース(アップグレード)インストールにはSP2が必須とわかり、再度エラー番号でググってみたところ、今回はTEMPフォルダがRAMディスクになってるとダメ、という情報に到達。環境変数TEMPとTMPを標準に戻したら上手くいきました!!

やれやれ…

化物語 Vol.1 ひたぎクラブ

アニメ版「化物語」の第一巻「ひたぎクラブ」が到着。

この作品はあまり動きがなく、地デジでもそれなりの画質だったので、わざわざBlu-rayで買うか散々悩んだんですが、特典が充実してるっぽかったのと、巻数がさして多くないという理由で結局買ってしまいました。

で、その特典ですがなかなか良かったです。

・キャラクターコメンタリー

化物語のキャラクター(Vol.1ではガハラさんと羽川)が本編に対してコメントするという一風変わったオーディオコメンタリーです。シナリオは原作者である西尾維新が書いてるようで、西尾節全開というか、キャラそのまんまでところどころ笑わせてくれる会話を堪能できました。

この手の特典は1話分だけというのも多いですが、ちゃんと2話分びっちり収録されています。

・あとがたり

キャラクター別オープニングの収録された特典CD(←これも商売上手いよなぁ)に収録されてるのが、阿良々木君とガハラさんの中の人によるコメンタリー。本編に時系列的に沿ってはないですが、いわゆる通常のオーディオコメンタリーに近いもので、声優さん達自身の感想と素の声はこちらで聞けるという寸法です。こちらも退屈することなく最後まで聞けました。ガハラさんの中の人の声が予想外にかわいらしい系でビックリ。さすが声優さんw。

 

初回限定特典って正直微妙、いらないから安くして、って思うものが少なくない(特に外部特典)んですが、本作の特典群はCLANNADのスタッフコメンタリー並に好印象でした。ケースもそんなには膨れあがっておらず、収納性もそれなりですしね。

現在Amazonでも品切れのようですが、完全限定生産なので興味をもたれた方はお早めにどうぞ!

Windows7、とりあえず1台導入

(表ブログと重複記事で両方ウォッチしてくれてる人、すみません)

Windows7を法人向けボリュームライセンスで購入してみました(一般売りは2009年10月22日からです)。最終的には数台分必要になるんですが、とりあえずってことで3本分。で、まずはVAIO type Zに導入。正式ドライバは未公開ですが、アップグレードインストールで普通に各種デバイス、機能は使えてるっぽいです。

もともとスペック的に余裕のあるマシンなので、巷で言われるパフォーマンス向上などはいまんとこあまり体感できてません。

ってことで、とりあえず目立ったシェル周りの新機能からファーストインプレ。なお、各画面写真はクリックで拡大表示できます。

■ごみ箱が消えなくなった

Vistaではごみ箱の右クリックポップアップメニューの中に「削除」があり、「ごみ箱を空にする」を選ぶつもりがうっかりそっちを選んでデスクトップからごみ箱アイコンがなくなってしまう、という操作ミスを数え切れない位やらかしていました。どちらも確認ダイアログが出るんですが、その程度の慣れた作業ではもう機械的に「はい」を押してしまいますし、むしろどちらにもダイアログが出るが故に操作を間違えてることに気づかないと言えるでしょう。「Vista ごみ箱」でググるとどっさり出てくるので、σ(^^)だけではないはず。

win7_trashそれを受けてか、Windows7では「削除」がなくなってます。地味に嬉しい。

■ネット接続、切断操作が劇的に楽に

Vistaになって改悪したと思っていた点に、各種ネットワークの接続操作があります。操作ステップが増えてしまってたんですよね。それに比べWindows7ではタスクトレイのアイコンから写真のような、ダイアルアップ設定、ワイヤレスネットワークの一覧画面が表示され、操作したい項目をクリックすると下に「接続」や「切断」ボタンが出ます。

win7_conn 多数のワイヤレスネットワークやVPNに接続するσ(^^)のようなユーザにとってはこれは派手に便利です。

■ジャンプリスト

Windows7のタスクバーに従来のクイック起動を拡張したアイコンが並んでいます。まぁ、MacOSX同様、ランチャー兼ウインドウ切り替えショートカット的なものですね。で、このアイコンを右クリックした時に出るのがジャンプリストです。ここに何を表示するかはソフト側で定義できるようですが、今のところは履歴系の項目が主みたいです。

win7_jump_ie8
・IE8の場合

アクセスしたサイトの履歴が出ます。項目の右端に出るプッシュピンをクリックすると常時表示に格上げできます。

なお、タスクバー上でLive Messengerのアイコンがハイライトしてるのは、起動していることを示すもので、実際にはIE8のアイコンを右クリックしてこのウインドウが出ているものとお考えください。

Operaでは出ないので、ソフト側の対応が必要っぽいです。早期対応を期待。


win7_jump_explorer
・エクスプローラーの場合

アクセスしたフォルダの履歴が出るみたいです。よく使うフォルダにサクっとアクセスできて便利!IE8みたいな常時表示化もできます。

数的にどれだけ出すかってのは制御できるんですかね。レジストリにエントリがあるかな?

win7_jump_livem
・Windows Live Messengerの場合

履歴以外の項目が出る例としては、Windows Live Messengerがわかりやすいかと。オンラインステータスの変更ができます。


今後、いろいろなソフトが便利なショートカットをここに実装でしてくれるのが楽しみです。

■Aero周りの追加お作法も良好

その他、Windows7のUI周りで有名なのは、ウインドウのタイトルバーを、

  • デスクトップ上端にドラッグすると最大化
  • 左右端だと二画面並べて表示
  • つかんで左右にブルブル揺らすと、他のウインドウが最小化

といったお作法があります。こられ、特に最大化操作は小さめの画面で最大化を多様するマシンでは重宝しそう。二日目にして違和感なく使ってます。ダブルクリックよりも楽ちんです。

■(主にユーザビリティ的観点で)人にオススメするか?

なんといってもXPはもうサポート期間も切れたOSなので、マシンスペックが許すなら移行をオススメしますね。ユーザビリティ以前の問題として。もちろんVistaで向上した使い勝手もまとめて享受できると思えば充分価値があります。ただお作法は結構劇的にかわるので多少の覚悟は必要です。

Vistaからは微妙ですね。UI的に大きく変わったところはなく、基本は便利ショートカットが増えた程度で、今までのお作法はほぼ通用します。Vistaで重さを感じない環境の人はさほど急いで移行する必要はないかもです。Vistaが重いと感じている人は乗り換えて損はないかも。

今後、順次マシンを増やしていって、新機能のホームグループ周りなども検証してみたいと思います。

AirMac Express 11n買い増し

σ(^^)は寝る時に音楽かける派なんですが、今まではiTunesライブラリの入ったリビングの24時間稼働マシンにTversityを入れてDLNA経由で、枕元のVGF-WA1で鳴らしていました。ただこの方式だと、iTunesで曲を追加する度にDLNAライブラリも更新したりしなければならなかったりと不便な点も。ベッドに入ってからふとTversity側に登録してない曲を聴きたくなっても諦めるか、起きてリビングマシンを操作しに行くしかありません。

で、ふと、iTunesマシンから枕元のスピーカーにAirTunesでとばして、iPhoneのRemoteアプリで操作したら便利なんじゃね?ということに気付いたワケです。AirMacは数年前に引越祝いでもらって初代モデルがあったんですが、AVアンプに音を出すのに使ってるし、離れた寝室で鳴らすなら11nが良かろうと新型を買い足そうという結論に。

■相変わらずスンナリいかない設定操作

AirMacユーティリティはそれなりによく練られたUIだとは思うんですが、なぜかさっくり動かないことが多いのも相変わらずですね。設定を更新して再起動すると全く見えなくなって、出荷状態リセットにして設定やりなおして、ということを何度繰り返したことか。せめて有線でつないで設定している時に、無線側がちゃんとつながるか試しておけるような仕組みがあればいいのにと思います。

というか、結局目論んでいた5GHzの11nアクセスポイント(BUFFALO製)にはどうやってもつながらず。いまんとこ11gの別APにぶらさげてます。なんか気持ち悪いのでそのうち有線にしてしまおうかと。

■今更ながら良くできてるRemoteアプリ

iPhone 3Gとほぼ同時期に登場したRemoteアプリですが、今更にしてその意義を認識しましたw。これはよくできてます。最初の読み込みこそややタルイですが、一度ライブラリを表示してしまえば、直感的に色々な操作がでいます。プレイリストフォルダだけは未だに未対応のようですが…。iTunes側の音量操作までできるのは秀逸ですね。

iPhoneはあくまでリモコンなので、スリープしてしまっても音は出続けます。できれば一定時間後に再生を停止するようなタイマー機能は欲しいですが、まぁ、もともと24時間稼働マシンなのであまり気にしないようにしようかとw。