DSiを購入

とある計画の為、遅ればせながらDSiを購入しました。DS Liteからの買い換え、通算3台目のDSです。

DSi_1Liteから引き続きブルー系のカラーをチョイス。濃紺だったLiteに比べると明るめでメタリック調になりました。ただ、天面はマットな感じになっており指紋はDSiの方が目立たない感じ。最初の白と黒が出た時に特攻せずに待ってて正解でした。画面サイズはたったの0.25インチ差ですが、 割と顔を近づけて使うものだけに想像してたより広く感じます。現在ハマってる「立体ピクロス」でのミスタッチが減るといいのですが…。音質も向上したとのことですが、σ(^^)のショボい耳では「うーん、そういわれればそうかなぁ…」程度でした(^^;)。

写真は電源を入れた初期画面ですが、ガラリと刷新されました。DSiではWiiのようにオンラインショップでダウンロード購入するなどして項目が増やせる仕組みになった関係です。また電源ボタンは場所だけでなく挙動も変更されており、Liteでは電源が落ちていたのが、DSiではこのホーム画面に戻ってくる仕様になりました。更に長押しすると切れます。基本的に電源を切る必要はほとんどないので、この仕様の方が便利な気がしますね。ROM以外のコンテンツにも誘導したいという意図もあるのでしょう。

DSi_2

細かいながら気に入ったのは、音量ボタン。DS Liteでは無段階のスライドスイッチだったのが、+/-のシーソースイッチに変更されています。Liteのスライダーは結構微妙な力加減が必要だったので、この変更は嬉しいです。またSELECTを押しながらだと輝度調節にも使えるのもGood(前はホーム画面でしか調節できなかった)。

逆に慣れないのはスリープ時の電源ランプ。一応ホタル点滅をするんですが、輝度差が少なく、0~5の明るさレベルがあるとすれば、2~5の間で行き来している感じ。なので、パッと見では「あれ?電源入ってる?」という気がしてしまいます。まぁ、PCと違ってフタ閉じてればまずスリープに落ちてないなんてことはないはずなので、慣れれば気にならなくなるでしょうけど。無線LANのランプに至っては点きっぱなしです…

 

あと、また電源アダプタが変更になったのはどうよ、って気がします。初代->DS Liteの時も変わりましたから、全世代で互換性がないことになります。

でもまぁトータルでは好印象。世代を重ねる毎に定価が値上がりするコンソールも珍しいですが、まぁカメラなど新デバイスも追加されたことだし仕方ないですかね。無線LANの暗号化プロトコルもようやくWPAに対応したことですし、これから買うなら間違いなくDSiをオススメします。

夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle-

発売から2ヶ月も経ってしまいましたがようやくプレイ完了。

前作とセットになったプレミアムエディションを購入。なんのことかよく調べないまま「とりあえずフルセットで買っとけ、と注文しただけで、実は前作がセットになってると知って失敗したか?!と思ったんですが、このエディションに含まれるのはPS2版で追加された2ルートをフィードバック(サブヒロインの昇格1、新ヒロイン1)したバージョンでした。

その新ルートをプレイすべく前作から始めたのでさらに時間かかってしまいました。リトバスエクスタシーなんかでも書いたかも知れませんが、こういうのは是非セーブデータを統合できるようにしていただきたい。良シーンも懐かしく見返しながらだったんでまぁいいんですが、結局全ルートコンプしてしまった。ちなみにPS2版ベースなのでエチシーンは抜き。

以下、ちょいネタバレ。

 

新キャラのエステルはかなりお気に入りです。かなり正統なツンデレです。昔大規模な戦争があって今は冷戦状態にある地球と月植民地のお話。地球に唯一の月大使館と月人(つきびと)居住区のある街が舞台。エステルはその月人居住区にある教会のシスターで地球人嫌いという設定ですから、そりゃもうツンツンですよ、えぇ。でも行きがかり上、主人公のクラスメイトを招いて教会の見学会を企画することになり、代表である主人公と準備を進めていくうちに、、、って展開。色々な文化ギャップを乗り越えて違いの先入観を排除していくという展開が読んでて嬉しくなってきます。あと、大の犬好きで主人公の飼い犬を前にした時の葛藤や、目を離したスキにはにゃーん状態になってる様、それを目撃された時の照れっぷりなんかはかなりツボります(^^)/。偶然プレミアムエディションを買ってしまったことでプレイできる機会が得られて良かった。トルーエンドもエステルが登場して微妙に変化してました。

■Moonlight Cradle

そんなこんなでようやくMoonlight Cradleに突入。まだメインヒロインと新キャラルート、は未プレイ。あと、おまけシナリオなるものもあるみたい。

こちらは続編というよりファンディスク的なつくり。最初にヒロインを選ぶと、それぞれのルートの後日談的ショートエピソードが読めるってだけ。分岐もなし。18禁。前作のルート後の展開なので、基本的にラブラブちゅっちゅ状態。ホント、ファンディスクです。

でもミア・ルートなんかは主人公好きさに王女を離れて地球に残ったはいいけど、幼少から続けていた王女付きメイドという仕事を失い、いまいち元気がないとこから始まって、月料理を通じて地球人と文化交流をすることで親地球家の姫さまのお手伝いをできるんだと気付いていく経緯はちょっと感動。

リース編は切ない終わり方をするが、最後の最後でちょっと希望が。続き読みてぇぇぇ!エステル編も続きが読みたい感じ。全体に月人キャラのルートの方がSF的な楽しさもあり好印象。地球人キャラルートはホント、ラブラブっぷりを読ませるだけって感じ。

UI的にはさすがの安定感。イベントシーンではメッセージ欄の行数が減って小さくなるとか親切設計w。バックログから任意の箇所に戻れるあたりも、セーブデータを要所でとっておきたい派のσ(^^)には嬉しい作り。

 

FORTUNE ARTERIAL』同様、やり始めれば面白いのはわかっているものの、ボリュームありそげで積みがちになってしまうAUGUST作品。でもまぁ、前作も含めてやり直してみて、やっぱり面白い。次回作はもう少し積極的にプレイしよう。

翌日徹夜明けで追記:

ファンディスクとか言ってすみませんでした。新キャラのシンシアルートは結構なボリュームのある完全新作として価値あるシナリオでした。これまた後を引くタイプの終わり方。個人的には主人公が将来技術を開発して再開を果たす的なエンドを期待したんですが、そうはならなかった模様。このゲームの月人ヒロインは基本的に自己犠牲的なこだわりや生き甲斐をもっていて、それを主人公が口説き落とせるかどうかってルートが多いですなw。Fateでいうとセイバールートみたいな。口説き落とせるルートと、愛するが故に相手の意思を尊重して笑って見送るルートが半々くらい?

そして、これをクリアすることでようやくトルールートらしきものが解放されたっぽい。そっちでなにか触れられるといいなぁ。でもこれはたぶんフィーナルートだからそれはないかな。オマケルートに期待か。

さすがに今日はもう限界。あらためて後日。

バンドエイド キズパワーパッドで湿潤療法

先日自作PCのパーツ交換中に人差し指の先を切ってしまいました。ちょうど指先用の小さい絆創膏を切らしていたのでドラッグストアへ。

で入院中に読んだ資料で湿潤療法のことを思い出し、通常の絆創膏ではなくバンドエイドのキズパワーパッドを買ってみました。

ようするにガーゼ的なもので水分(やキズを治そうとする分泌成分)を吸ってしまうとキズの治りが遅くなるよって理屈で、コレには通常の絆創膏のようにガーゼがついておらず、ハイドロコロイドというゴムみたいなシリコンみたいな素材で作られています。傷口の水分が保たれているので、剥がすときにビリビリっと治りかけたキズ口をはがしてしまうこともないということです。

使い勝手としても悪くないです。ガーゼがないので、手を洗ったり入浴しても水分が中に溜まることがなく貼り直す必要がありません(箱には最大五日までとあります)。伸縮性も高いので、指先のような貼りにくい部位でも割とフィットする感じ。違和感が全くないワケではないですが、少なくとも従来型のバンドエイドのように余剰部分が“耳”になって邪魔くさいということはないです。パッドの厚み自体はタイピングなどの時に感じますが。

ウリの「治りの早さ」までは比べられないですが、単純に上記の使いやすさだけでも利用する価値はあると思いました。

ちなみに、主に切り傷や擦り傷に使うもので、にきび、湿疹、虫さされ、皮膚炎などには従来型のバンドエイドを使ってくれと書いてありますので、正しく使い分けましょう。

Poderosaで痛-ミナル

鍵っ子ブログさんとこの画面写真で知った国産ターミナルソフトPoderosaを使って、σ(^^)も痛erminalに挑戦。

pederpsa

わーい。

ターミナルソフトはここ数年puttyのお世話になってましたが、それと比べてPoderosaは

  • タブが使える
  • 背景画像を貼って痛erminalにできる
  • コマンド履歴など補助機能が充実

あたりを特徴とするようです。

使い勝手は概ね満足ですが、いくつか気になる点も。

  • サーバー履歴の管理がしづらい(というかどうやるかわからない)
  • 履歴による接続画面を起動時に自動で表示した場合、パスワード/パスコード欄までのキャレット移動が面倒
  • 全接続を閉じた後にアプリを自動終了できない

サーバー履歴以外にもアクセス設定をファイルとして保存できるようなので、そちらを使うのが本筋かも知れませんが、ランチャーとかに登録するのは1つにしたいしなぁ。

最後のは詳細プリファレンスエディタからできるのかも知れませんが、項目が膨大で見切れていません。

ターミナルをタブ表示できる価値は保留。個人的な使い方としては、PHPプログラミング中にApacheのエラーログをtail -fしとくとかが多いので、別ウインドウで常時表示したかったり、Emacs使ってる画面は幅も広くしたかったりと、あんまタブにできても使いどこが少ないじゃないかという気もしています。

まぁ、しばらく使ってみて我慢ならなくなったらputtyに戻ろう。

MediaShow Espresso レビュー

CUDAを使った爆速H.264エンコーダー「MediaShow Espresso」をダウンロード購入してみました。

先行製品である「Badaboom」に比べてアドバンテージは、

  • 2バイト文字のファイル名でも使える
  • バッチ処理できる

というあたり。

実際に使ってみた印象は、「正直微妙…」。

・エンコは速い

Q9650 + GTX260で、30分番組が数分ってとこです。

・ビットレートが指定できない

iPod/iPhone/PSP/PS3など多彩なデバイスに特化したプロファイルが選べるものの、ビットレートに関しては完全おまかせのみ。普段使っているDivXに比べて画質の割にサイズもふくれがち。当然1passでしょうしね。基本、PSPあたりで見て消しする用という印象。

・バッチ処理の制約

複数のファイルを一度にエンコードできるのは確かですが、基本的に指定プロファイルは単一。複数ドロップしたファイルを同一のフォーマットに連続エンコードする、というだけで、PSP用とPS3用を混在してバッチ処理、みたいなことはできません。「連続一括処理」とでも呼んだ方がいい感じです。

・生tsの処理時の不具合?

30分番組なら平気ですが、1時間番組を食わせた場合に、エラーも出ないで完了するもののできたファイルが17分ぶんしかない、という現象が何度かありました。一旦TMPGEnc MPEG Editor 3を通したファイルなら完走できました。