野菜を採るために、ジューサー購入

最近月刊化された「MONOQLO」がお気に入りです。洗剤やら牛乳やら普段、買い比べてまでは比較しないようなアイテムを、それなりに納得のいく指標でベンチマークして、ベストバイを提示してくれます。

例えば、6月号の圧力鍋比較では、牛スジを5分間調理して、筋が残って食べられない分量の比率を重さで比べており、やはり2万超の製品(24%)と5千円以下の激安品(100%)では桁違いの実力を明らかにしてくれました。

(ちなみにそのベストバイはコレ。お高いですが、いつか買おうとウィッシュリスト入り)。

さて、こういうのを見てると、色々と買ってみたくなるのが難点です。

本日釣られてしまったのは、ジューサー。まぁ、ちょっともう少し野菜とった方がいいようなと(^^;)。

で、買ったのはPanasonicのMJ-M11-W。パナソニック統一ブランドになってから初めての同社製品買ったかも。

同誌評価では7機種中、Aランクをとった2機種の1つ。ベストバイはもう片方ですが、実売価格が3万円近くするので除外。ネットで評判の高く、仮面ライダー響鬼も絶賛スタイルプラス パワージューサー(リンク先、動画で音が鳴ります)と最後まで悩みました(比較記事ではBランク)。スタイルプラスは投入口が大きく、細かく切らなくてもそのままボンボン放り込めるのがポイント。また絞りカスのタンクが別になっていて連続して大量に絞れたり、カスの再利用が楽だったりします。実は、5月号の単体レビューでは「もう市販の野菜ジュースは飲めない」と味の面で絶賛しており、「ジューサーを買おう」と思ったきっかけ自体はこちらの機種だったりします。絞ったジュースが出てくる口の角度が使わない時は水平になるようになっており、雫が落ちにくいなど細かな使い勝手も練られている印象。

実売価格がほぼ同じの、対するパナソニックの利点は、フットプリントが小さいこと。その分、投入口も小さく、リンゴでいえば8等分くらいには刻んでおかないと投入できない手間が心配でした。面倒で使わなくなったら元の子もないですし。

決め手は、ヨドバシの店員さんの評価(スタイルプラスってネット限定だと思ったら、普通にヨドバシにも売ってました)。ジュースの出来で言ったらPanaがやはり抜きんでているとのこと。確かに、TVショッピング系の製品ってPRがすごく上手いので、抜きんでてスゴいという印象を持ちがちですが、実はたいしたことないってことも少なくないですし、ここは実際に飲み比べている(だろう)店員さんのオススメを信じてみることに。メンテナンスも比較的楽だという言葉も加点。

ちなみに、MONOQLOの比較記事では、味は互角の75点。絞り効率は72% vs 60%でPanaの勝ち。洗いやすさはPana○、スタイルプラス△でPanaの勝ちです(というか総合でAとBと開きがあります)。

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て、ことで、スーパーでリンゴ、オレンジ、苺、ニンジン、レモンを買い込んで帰宅。リンゴ、オレンジはジュース用にどうぞって感じで少し古くなったものが「おつとめ品」として出ていたのでそちらをゲット。リンゴは7個で300円でした。

■とりあえず試飲

写真はリンゴ2つを絞った状態です。「ヘタは取って8等分」ということだったので、以前買ったアップルスライサーで芯ごと取り除いき、同時に8等分にして投入。比較用にiPod nano置いてみたり。大きめのマグカップで1.7杯分ってとこでしょうか。適度にザラついていてイイカンジです。冷やさずに飲んじゃいましたが、これからの季節は冷やすとより美味しいでしょう。上記おつとめ品価格でコンスタントに買えるなら、これで80円ってとこなので、決して高くはないでしょう。

第二ラウンドでは、ニンジン1、リンゴ1、レモン 1/2でミックス。レモン入れすぎな感じでしたが、普通に飲めました(レシピにも1/4とあった)。実は、ニンジンって3,4本まとめて売ってることが多い(その方が安い)んですが、個人的にはちょくちょく余らせて黒ずんだり萎んだりしてしまって捨ててしまうこともあったりします。キャベツも同様。そうした野菜を放り込んで飲んでしまえるのであれば、これまた経済的にもお得感がありますね。

ちなみに、オレンジやレモンなどは皮向かないといけないそうです。これはなんか別途道具を探しましょう。

あと、苺はNGでした。柔らかすぎるようです。σ(^^)がこよなく愛する桃もダメorz。ガックシ。

次はほうれん草などの青物にチャレンジしてみます。

これからの季節、ある程度まとめて作って冷蔵庫に貯蔵しておけるといいんですが、どれくらいの時間美味しく飲めるのか色々実験してみないとですね。

■メンテナンス

メンテナンスは思ったより大変です。今回は1回毎にざっと洗ってみましたが、説明書でもリンゴ2個位で洗うことを推奨していますから、まぁ、そんなもん(専用カップ1杯、コップ2杯分)なんでしょう。

絞りかすの残留水分量は「ほとんど水気がない」と言われるスタイルプラスよりも少ない評価になってましたが、それでもやはりそれなりに湿っていて、そのままゴミ箱に捨てるのはちょっと躊躇してしまいます。かといって生ゴミ処理機に入れてもやっぱり水分多めで余分に処理時間や電気がかかりそうで。夏場は家庭ゴミが3回とほぼ1日置きになるので、思い切って直接捨ててしまうのがいいんでしょうか。あるいはなにかネットに入れて手で絞るとか?本当はハンバーグなどの材料に混ぜたりすると良いらしいですが、そこまで料理野郎でもないんですよねー。

あと、基本的に上半分がバラして洗う部分なんですが、意外に汚れるのが、カップを取り外した受け部分。当然雫が落ちて汚れます。マニュアルには「お手持ちのコップを置いてくれ」とあります。まぁそりゃそうだけどもさ…洗い物増えるじゃんよ(^^;)。スタイルプラスみたいにひと工夫欲しかったですね。

バラした部品は新品なせいか、使ってすぐだったせいか、さっと水で流すだけで結構綺麗になります。ただ、流れたカスが流しの排水口のネットに詰まってシンクに水が溢れてしまうのが難点。ウチみたいに三角コーナーを使ってない人は厳しいかも。

 

こちらのエントリに続きを書きました。

FFVIIAC COMPLETE

珍しく届いたその日に開封、視聴。BD向けリメイクの発表があってからかれこれ3年くらい待たされてましたからねぇ。>ファイナルファンタジー アドベントチルドレン Blu-ray版

内容には詳しく触れないでおきますが、細かい会話シーンがたくさん追加されていて、予備知識無しで観た時の話のわかりやすさが3割増し位になってる印象。FF7をプレイしてないσ(^^)のような視聴者には優しくなった気がします。

CGはやはり全体に綺麗ですが、追加シーンと従来分とで解像感に差異がある気がします。「スゲー!」って思うのは大抵新規カット。といっても、Zガンダムやエヴァの劇場版みたいな次元断層みたいなものではなく、知らずに観てれば違和感はないでしょう。オリジナル部分と新作部分で製作解像度が違うかも(どちらも多分フルHDではナサゲ)。
あと、肌の質感がリアルに見えるようになったせいか、みんな少し老けた気がするw。

音響面は、ウチがPS3なんでDOLBY TRUE HDの音質を生かし切れてない、しかも夜なので音量絞って視聴、という事情を考えても、あんまりインパクトを感じなかったかな。

でもまぁ、合計2時間という劇場作品並にボリュームが、このお値段なら充分満足(きっとまたレンタル不許可なんだろうし)。DVD版同様、新しいシアター機材を導入する度に引っ張り出してクオリティチェックするベンチマークタイトルになるのは間違いナサゲ。やっぱプロジェクターをフルHDにしたいなぁ。

特典映像のデンゼル・エピソード(アニメ)はちょいボケボケ(本編観た後だから?)。

無くしモノ探索デバイス

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実家に帰省する度に、母親が車の鍵やらケータイやらをどこに置いたかわからず右往左往するのを目にするので、見かねてソリューションを物色。

よくある電波式のものはキーホルダー側がデカいのでイマイチ、口笛式は同じ周波数の音に誤反応する可能性が高いと一長一短。

そんな中、楽天でこの商品を見つけました。口笛ではなく付属のプシュプシュで可聴域外の音波を使うっぽい。値段も1,000円しないのでとりあえず買って見ました。

キーホルダー側は、電波式のものよりは小さい印象ですが、希望を言えばもう少し小さいといいですね。でもまぁ、デザインは多少可愛らしげがあるというか、まぁ、努力の跡は見られますw。ストラップをつけるような穴はあるものの、ストラップ自体は付属しておらず、自分でなんとかする必要がありました。(あれ、でもサイトの写真にはついてますね?)

結局、余っていた金属リングを分解して取り付けて、キーホルダーにとりつけました。

プシュプシュはやはり音は聞こえません。粘着テープ付きのマジックテープシートが付属していて、どこか固定箇所に貼り付けておくことを推奨しているようです。でないと、こっち側を無くしたら元も子もないですしね。

で、実際に母親に使わせる前に、自分の鍵束につけて数日間試用してみました。

やはり誤動作は起きますね。トリガが可聴音ではないのできっかけをつかみづらいですが、家の玄関ドアのヒンジによく反応する気がします。スーパーにいる時も何度も鳴ってました。先日行った映画館でも鳴ったり。製品の性格上電源スイッチがついていないのはもちろんですが、電池ブタがネジ止め式なので、映画館など絶対鳴って欲しくないところで一時的に切っておくといったことができないのが難点です。

反応距離は5mとなっていますが、これはかなり誇大広告と言わざるを得ません。写真の笛部分の口を正確にキーホルダー側に向けておけばそれぐらい行く時もあるかな-、ってレベル。本来どこにあるかわからないものを探す為のものなので、実効性はないスペックと言えます。逆に正反対を向けてあると、2mでも怪しい感じです。


[楽天]

んー、手放しで母親に勧められる出来ではないですがどうしようかな。まぁ、買ってしまったししばらく試してみるよう言ってみましょうかね。不満なら捨ててくれと。

なんか良い代替製品ないですかねぇ。1万円位までなら出してもいい気がしてるんですが。

激安プライズ フォトフレーム T:Style Color

tstyle

UFOキャッチャーで取ってみました。先日数回失敗したものの、今日は1発100円でゲット。

まぁ、予想通りというか、液晶の品質はサイテーです(^^;)。128×128という解像度はともかく、発色と視野角がダメダメ。カラー化当初のケータイを思い出してもらえれば良いかと。色コントラストも明度コントラストも浅く、コントラストとバックライトは調整できるものの、対して意味を成してないですね。

電源は単4x2。

アスペクトが1:1なのも微妙。ちなみに、mini USB端子でPCにつなぐと、仮想CD-ROMドライブとしてマウントされ、その中に変換・転送ソフトが入っています。画像ファイルをドロップするとプレビュー付きでクロップ(切り抜き)できる簡易エディタになっており、最後にまとめて転送するという手順です。書き換え可能領域は目に見える形ではマウントされてないようです。

操作ボタンは右サイドの、▲、▼、(mini USB端子)、決定ボタンのみ。コントラストなどの調整では▲で数値が減ってくというイカレUI。

時計機能はありますが、画像と重ねて表示することはできません。

いやー、使い道ねぇな、コレはw!

壁紙定期変更ツール、2種

サブモニタも綺麗になったことだし、壁紙に凝ってみようかと。というか、これらのツールがあることを確認できたからモニタ買い換えを決意したという噂も。

「1つで十分ですよ~」という訳にはいかなかったので、2本ほどご紹介。

■マルチモニタ対応、非常駐型、Simple MultiWallpaper Changer

Windowsはマルチモニタ時の壁紙の扱いが大ざっぱです。そもそもメインとサブに別個の壁紙を指定できないですし、メインとサブで解像度が違う場合、双方にフィットさせるということすらできません。

このSimple MultiWallPaper Changerは、モニタ毎に違うフォルダからランダムにファイルを選び、それを双方それぞれにピッタリ表示されるような1枚の大きなビットマップファイルを合成した上で壁紙に指定してくれるツールです。アイデアの勝利ですね。

まぁ、このツール自体に定期的に壁紙を変更する機能はないのですが、「/c」オプション付きで起動することでウインドウを表示せずに更新だけを行ってくれるので、Windows標準のタスクスケジューラから呼び出すことで実質的には実現することができています。ReadMeにはXPでの設定方法も紹介されています。常駐しないので、低スペックマシンを使用している人や、極力常駐を避けたい人にもオススメ。

唯一の難点は、タスクスケジューラーの実行サイクルが最短で5分間隔までしか指定できない点。フォトフレーム代わりにするにはちょっと長い気もします。

■柔軟な設定が可能なぬこ壁紙ちぇんじゃー

対象画像が多く、もう少し頻繁に差し替えたかった寝室マシンにはこちらのツールを導入しました。

こちらは普通にタスクトレイに常駐するタイプですが、間隔指定、時刻指定などかなり柔軟に更新タイミングを指定できます。

面白いのは「除外」機能。壁紙に出てきた時に「この写真は以後スキップでいいなー」と思ったら、タスクトレイから一発指定。以降、除外されます。フォルダから実ファイルを消す訳ではないので、専用の壁紙用ファイルフォルダを作らなくても、普段の写真アーカイブフォルダを使いつつ、お気に入りだけを利用できる訳です。