メインハブをGbE化 VLANも構築できるIO-DATA ETG2-SHV16N

 一人暮らしなのにアホみたいにネットワーク機器がある我が家では、単機能ハブが5台、ルーター内蔵のものも含めると更に3台くらい稼働しています。うち、メインの16ポートのものは100BASE-Txで、上に8ポートのGbEをカスケードして積んであって、結構みっともないことになってました。当時、16ポートのGbEは手が出ない価格だったので、こういうことになっていました。また寝室のGbEハブは随分古いものでJumboFrameには対応してないものでした。

 で、そろそろ16ポートなGbEも手が届くかなとリニューアル計画を発動してみました。仕事デスクの上にある2段積みのハブを1台に集約してスッキリさせ、あいたのを寝室に回すことで、JumboFrame非対応ハブを一掃するのが目的です。

 で、チョイスしたのがIO-DATAのETG-SHV16Nです。二万半ばと手頃ながら、なんとVLAN(ポート/マルチプル)やSNMPに対応しています(対応してない下位機種との価格差は\3,000程度)。


■来客用ネットワークを作りたいと常々…

 ウチは場合によってはクライアントの機密性の高いファイルがネットワーク上に存在したりもするので、誰かPCやPDA持参で遊びに来た時に気軽に使ってもらえる来客用ネットワークを別に作りたいと思ってるんですが、PCルータを立てて細かいルーティングをしない限り難しいかなと思っていました(もしくは別セッション張った完全独立の外線を用意)。

 が、どうもこのマルチプルVLANというのを使えば、メインLANと来客LANのどちらからもブロードバンドルーターだけは見える、というサブネットを構築できるっぽいことが判明。最近、そういう友達があんまり来ないので(というか誰も来ないorz)、すぐには設置しなくても良さそうですが、とりあえず\3,000の追加投資で機能が装備されるんだから、選ばない手はないだろうと。

 ほとんどNintendoDSのためだけに残してあるWEPなアクセスポイントもサーバー群と切り離したVLANにつなぎかえると良いかも知れません。

■ケーブルは後ろ出しがお好き

 個人的に結構こだわるのが、ケーブルの後ろ出し。そう頻繁につなぎ替えたり、ラックに入れるワケでもないので、前面はインジゲーターのみでポートは背面にあるタイプが好きなんですが、16ポートや24ポートといったラック設置も意識したサイズになってくると意外に選択肢が少ない。数年前、Non-GbEの16ポートを物色した時も選択肢が少なく、わざわざ秋葉原まで買いに出た覚えがあります(Laneedブランドでした)。

 この機種も、前のETG-SHV16Nの時は前出しタイプだったようですが、ETG2-になって変更された模様。しかも、デザインもなかなかカッコ良い。

■買ってみての印象

 ハード面ですが、電源内蔵の割に発熱が少ないのが好印象。前に使っていたPLANEXの8ポートGbEとはエラい違いです。

 マニュアルが入ってなかったのにはビックリしました。上記公式ページの「取り扱い説明書」リンクから辿っても入手できず、こちらに置いてありました。それでも内容は最低限のものですね。設定フォームの各項目ごとの説明があるWhatIs型のリファレンスのみで、こういう時はここをこうしろ、みたいなHowTo情報は皆無。はじめてVLAN使うぞー、って人をかなり突き放した内容になっています。

 買って気付いたんですが、VLAN以外の機能としては、Aggregation(複数ポートを束ねて高速ポートとして仕様)、ポートミラーリングやQoS、帯域制限などもついてました。ポートミラーリングはパケットキャプチャに便利そうです。今時、ダムハブとか手に入りにくいですしね。

 普通に16ポートのGbEハブとしてもそんなに割高ではないし、SOHO向けに付加機能がついた製品としては狙い目なんじゃないでしょうか。

■JumboFrameを使う時の注意

 少しハマったのは、JumboFrameの設定です。設定画面で各ポート毎にフレームサイズ上限を設定することができるんですが、これがデフォルトでは1518になっています。つまりJumboFrameオフってことですね。ハブにJumboFrame設定があるという意識が全くなかったので、しばらくTeraStationが見えなくて悩みました。

 

鍵のいらないサークル錠 NC-57

 去年の秋に駅の自転車置き場で謎の破損を受けたまま放置してあった自転車を修理してもらいました。後輪のリムとタイヤ、前輪の泥よけを交換してもらって\2万強もかかったorz。

 ついでに後輪のサークル錠も破損してたので、これくらいは自分でやろうと物色。どうせならガジェット感の高いものにしてみようと(笑)。で、見つけたのが、ワイヤレスリモコンタイプw。自転車にキーレスエントリってのが笑えるのでアリだ(リトバス風に)、と思ったんですが、電池が3ヶ月とあまり持たなそうなのと、やはり携行品が増えるのはなぁ、ということでボツ。

 「他には?」ってことで見つけたのが、NIKKO製のNC57という製品。吉澤自転車さんのページに詳しい説明がありますが、3つのボタンを順番に押す回数で認証する方式です。同じ鍵不要タイプでは、10キーがついているものはよく見かけますが、あれは順番関係なく、特定の4つを押し込むことで認証するので、見かけの割に暗号強度は強くありません(10bit=1,024通り)。比べて、NC57は押下回数の上限が明確ではないこと、一見して操作方法がわからないことを加味すればなかなか難しい気がします(実はボタンを押す前に少し操作が必要です)。まぁ、吉澤自転車さんのページに「0~9」って書かれちゃってますがw。計算上は10の3乗で10キー式とあまり変わらないですね。また、多くの10キー式は自分で好きな番号に変えられませんが、NC57はそれも可能です。

自転車に装着した様子

 ということでこれに決定しました。近所をみても楽天などを見ても見つからず、結局吉澤自転車さんに注文しました。即日発送されて翌日には取り付けできました。デフォルトの暗証番号を変更し、取り付けはドライバーで1分程度。

 後からNIKKOの公式サイトを見てグレーがあることを知ってちょっと凹みましたが、まぁ、ガジェット感の高い装備が目立って素敵だと思っておきましょう。ちなみにボタンは蓄光型になってます。

車内でノートPCを使う簡易テーブル「ワンタっちゃブル」

2710pを置いてみた写真

 最近、D02HWを購入してPCを持っての外出率が高まったのと、Web系の仕事で外出中にちょっとしたメンテナンスをしなければならなくなることがちょくちょくあったので、運転席用のPCテーブル「ワンタっちゃブル」を購入してみました。

 右上の商品紹介のページを見てもらうとわかるのですが、従来のフックで固定するタイプと比べ、部品点数が少なく、取り付けも一瞬なのがポイント。これは確かにアイデアものです(特許出願済とのこと)。ステアリングの一部に負荷が集中してかかることになりますが、まぁノートPC(と手)くらいなら問題なさそうです。

 サンコーのアーム型の製品も検討したんですが、あくまで停車中に使うだけなら、真っ直ぐな姿勢で使えた方がよさそうなのと、使おうと思って準備する時間が長そうなので断念。ナビとして使うなど、運転中に使うならヨサゲなんですけどね。

単なる板切れ1枚コルトだとスポークと干渉

 2710pには少し大きいですが、D02HWも載ったりするのでまぁいいかと。残念なのは、COLTのようなT字スポークのステアリングの場合、正位置では干渉してつかないということです。写真のように少しハンドルを切った状態で駐車する必要があります。σ(^^)は基本的にハンドルまっすぐにして停めるので、後から使う必要性が生じたときにいちいちエンジンかけるのはちょっと悔しい。あとは普段の置き場ですかね。トランクとかに入れてしまうと結局使わなそうなので、運転席に座ったまま出し入れしたいところですが、シート下は色々メカが詰まってるからなぁ。

 

CLANNADのオーディオコメンタリーが良い

 CLANNADの2巻の初回限定版特典であるオーディオコメンタリーがなかなか面白かったです(←結局買ってるし)。

 Kanonの時は原作スタッフのグダグダな内容で、しかも3話収録中1話のみだったんですが、CLANNADでは3話ともコメンタリー入り。出演者(?)もアニメ版スタッフで、演出上のこだわりなどを語ってくれています。1巻はほとんど石原監督しかしゃべってない感じでしたが、2巻は女性三人で賑やかに色彩設計や裏話を語ってくれて面白いです。

 トランプとか絵コンテとか物理的な特典はあまり興味がないので、初回版は微妙だなぁと思ってたんですが、これは今後も期待できそうです。まぁ、どのみちケースの形からして違うので、途中から変えたりもできないんですが…

鋼鉄神ジーグ DVD最終巻だけ購入

 基本的にこういう買い方は好きではないんですが、店頭で見かけてついフラっと購入。

 鋼鉄神ジーグの最後の2話は新旧ジーグのタッグで超燃えでしたから。

 そして見返してまた燃える。燃える、、、んです、、、が、、、

 画質ヒデーorz

 片面1層ですがケチったというよりDVD-Videoの上限レートいっぱいっぽいですね。ノイズでまくりです。こう必殺技とかババーンと出て、派手にVFXがビカビカーンと光って、「ウォーっ!!」って時に、ノイズも盛大に見えてしまうので、なんつーか、観てるこっちのエモーショナルな部分も上限で頭打ちって感じです。

 この番組はWOWOW放送時ですらこの傾向があったので、DVDごときじゃ余計にどうしようもないんでしょうね。

 BD化するのかなぁ。てか最初から出しておくれよ…

 いつまで我々はこういう残念感にまみれた視聴を続けなければならないんでしょう…