フロントガラス撥水業者施工

 正月にフロントガラスの撥水コートを上塗りした時にムラを作ってしまいました。新車購入時(1年半)前のままのワイパーもビビリだしたのでワイパーゴムを交換するついでに(油膜落としからやり直すモチベーションもあがらずだったので)、思い切って初めて業者施工をしてみました。まだ雨を経験してないけど、とりあえず施工日の記録。

 とはいえ、専門業者の1万超えのものまではどうよ、ってことで、近所のスーパーオートバックスにて。半年版と1年版があり、1年版は半年版2回より微妙に安い。ただ、この程度の差なら、半年後に再施工した方が効果もリセットされて良いかも?と店員さんに尋ねたところ以外にも1年版の方が上とのこと。まぁ、営業トークかも知れないけどもとりあえず信じて1年版をチョイス。

 ノートPCをもっていたので、休憩コーナーでネットして暇つぶし。ここ(SAB 246江田店)の休憩コーナーいいかも知んない。平日だからか静かだし、駐車場タダだしw。ちょっとイスがヘボいけど。

 ワイパーはガラコの撥水用にでもしようと思ってたけど、PIAAの撥水タイプが今回のコーティングとのマッチではオススメというので、じゃぁそれでいいやと値段も見ずに決定。施工ついでに無料でやってくれるというので依頼。うーむ、最近DIY魂が抜けてきてるかなぁ。

 雨が待ち遠しいぜ。予報では週末また雪?

許せるデザインのドライブレコーダー Paparatti PZ-72

PZ-72 PZ-71

 新しいモノ好きなσ(^^)がそのうち付けようと思っていたドライブレコーダーですが、どこの製品もとても目に付くフロントガラスに貼り付けようとは思えないヒドいデザインばかりですよね(カメラがセパレートなものはありますが)。

 がしかし、ようやく「まぁこれなら」と許せるものを見つけたので衝動買いしてみました。VentureCraft社のPaparatti PZ-72です。初代モデルで、VC社のトップページを未だに飾っているPZ-71は「でも色はどうよ?」という感じでしたが、同社の楽天サイトに行ったところ、新型のPZ-72ではカラーリングも改善されていました(カメラの暗視性能も向上してるようです)。

■驚きの簡単設置

Paparazziパッケージ
papa_b.jpg
外から見た様子

 写真のように非常にコンパクトなパッケージで到着(右は比較用の911T)。内容物は、本体、SDカード、シガープラグ付き電源ケーブル、簡易六角レンチ、マニュアルというシンプル構成。

  取り付けも、

  • フロントガラスに貼る
  • カメラ部分を水平にし六角レンチで締める
  • SDカードを入れる
  • シガーソケットに電源ケーブルを挿す

でとりあえず動いてしまうんだから、ねずみ取りレーダー並の簡単さです。高機能な製品では車速などの車両情報を取得するための配線が必要だったりして大変ですが、これは内蔵加速度センサーだけを使うのでシンプルなんですね。

 少しノウハウがあれば、Aピラーの内張を外したりすれば、綺麗に配線を隠すこともできます。

 次の写真は設置した様子です。折り畳み式ケータイとかわらないサイズなので、ほとんどルームミラーに隠れますね。SDスロットの挿抜もやりやすい位置にあります。

 1つ不満なのは手動記録スイッチです。シャンパンゴールドの部分全部がスイッチになっているという、破格の広さなのでとっさに押しやすいと期待していたんですが、実はミラーから出ているあたりは不感部分(シーソーの支点側)なので、実際には人差し指をミラーの上に多少回り込ませて押す必要があります。 細かい部分ですがでいれば改良して欲しい点です。

 その他のUI面では、LEDが2つ。緑が通電を示す常時点灯。赤はSDカードに書き込み中に点滅します。つまり、赤が光っていたらなんらかの衝撃を感知したをいうことになります。おそらく常時記録は数十秒分をSRAMのような領域で保持しておいて、衝撃感知時に必要部分を切り出してSDに書き出しているのではないかと予想されます。常時SDを書き換えないので寿命的には有利ですね。ちなみに、バックアップ電源があるので、事故の瞬間電源が途絶えても最後の記録は行えるとのことです。

 車の外から見た場合、シャンパンゴールドがやや目立ちます。まぁ、黒よりは熱を持ちにくく夏場に強い、と好意的に考えておきましょう。COLTの場合、ギリギリで助手席ワイパーの可動範囲に収まっているような気がします。

 実は、車内で見て真っ直ぐにつけたつもりが、外から見たら傾いてた、ということがあって一度貼り直しをしています(これでもまだナナメってる気がする…)。どうもルーフライニング(天井の内張)は水平かどうかの基準には使わない方がヨサゲです。外からみてナナメになってたら格好悪いですよね。できたら二人で作業することをオススメします。

 両面テープは偶然おそらく同じ製品と思われるものが手元にあったので自分で切って使いましたが、せめてスペアを1セットくらいは添付してあると良いのではないでしょうか?(ちなみに本家楽天サイトからは購入可)。

■ファーストインプレ

 先達のレビュー通り、普通に左折しただけで反応したりもします。SDのルート階層に設定ファイルを書いておけば感度調節もできるようですが、多少丁寧に曲がれば反応しないレベルのようなので、しばらくはむしろPZ-72が反応しない右左折を修練してみようと思います。人を乗せた時により快適な運転につながるかも知れないなと。

 車内使用場面では基本的に他に書くことがないのでw、記録ファイルのことなど。

 記録ファイルは640×400なMotion-JPEGコーデックのAVIコンテナ(音声無し)。他社製品では加速度などのメタデータも記録してくれる判明、専用ソフトでないと再生できなかったりしますが、単なるAVIで汎用性を追求する路線もアリでしょう(専用ソフトを使う製品は大抵Mac非対応)。一度の記録20秒(検知前15秒+検知後5秒)で11.2MBになります。解像度や動きの滑らかさは充分。27fpsという妙なフレームレートなのは、LED信号機対策のようです。

  TMPGEncでフレームを切り出してJPEG保存したのがこんな感じ↓。ダッシュボードの写り込みが気になりますね。偏光フィルタの類で軽減できそうな気もしますが、そうすると夜間の写り具合とトレードオフになってしまうんでしょうね。

 LED信号機は点滅状態になってしまうんものの、何色が光っているかはキチンと判別できます。

papa_d.jpg

 ともあれ、後はもう黙々と動作させるだけになってしまいまして、面白味はありませんねw。なんか面白いものが取れたら報告したいと思います。

 これが本来の用途で役に立つ日が来ることを願いたいような願いたくないような…

駐車場に幅寄せ用ミラー設置

幅寄せ用ミラー

 ウチの駐車場は二台並べて停める配置なんですが、結構狭めでしかも隣が3ナンバーの初代エスティマなので、ギリギリまで助手席側を幅寄せしないと、運転席側での乗り降りが不便です(助手席の人は先に降ろすしか無い)。

 まぁ、それなりに寄せてるつもりだったんですが、先日TVチャンピオンの車庫入れ選手権を見て、船積みドライバーの手腕とか、都内のもっとヒドい車庫事情の人のを見て、「オレももっと寄せるぜ」とか妙なスイッチが入ったw。

 で、車両感覚を磨くべく、駐車スペースの前方に写真のようなミラーを設置してみました。これで靴片足分も入らない程度に寄せる感覚を身につけて行きたいと。

 ただ残念ながら夜間は肝心の部分が真っ暗で役立たずでした。

 本当はドアミラー下辺りに小型カメラつけるとかして遊びたいんですが、どうみても運転席にモニターを追加するスペースがない(^^;)。ナビの外部入力とかに入れて毎回手動で切り替える、なんてのが現実的ではないし…

Yahoo! JAPANのOpenIDはMT4では使えない?

 MovableType4化でコメント認証がOpenIDに対応したはず、ということで、早速先日対応したYahoo! JAPANでIDを取得して動作確認してみたもののダメ。

 どうもYahoo!のOpenIDがセキュリティレベルの高いOpenID 2.0にしか対応していないせいっぽい。PlaceEngineのサイトでもYahoo!のOpenIDははじかれるみたいだし、現状では(日本のサイトでは特に)あまり使い道なさそうですね。

 MovableTypeのOpenIDモジュールを差し替えるワザもあるっぽいけど、そもそもOpenID使いが日本ではまだあんまりいなさそうなので、まだいっか、という気も。

 といあえず、↓のサインインボタンを押した時のデフォルトがOpenIDではなくTypeKeyにする方法はないものか。

MovableType3→4移行時のツボ~その2. コメントフォーム編

 前回に続いて、MT3→MT4のテンプレート更新の覚え書きです。今回は、コメントフォーム部分。ウチではフォームのテキスト欄が表示されず、見出しだけになる現象が発生しました。

 コメントに関係しそうなのは、テンプレートモジュールでは、「コメント」、「コメント入力フォーム」、「コメント詳細」。システムテンプレートでは「コメントプレビュー」、「コメント完了」の計5点のようです。MT3時代に作成したブログでは、テンプレートモジュールは3点とも存在せず、システムテンプレートはアリ、という状態でした。

 ついでにトラックバックもほぼ同様の作業なので一緒に処理してしまいます。

■テンプレートモジュールを作成

 この3点は「エントリ・アーカイブ」(MT4では「ブログ記事」)でインクルードされるモジュールです。「コメント」が他の2点をインクルードするようです。おそらくフォームが正しく表示されないのはこの部分の影響でしょう。元々この部分はたいしていじっていなかったはずなので、新モジュールをそっくり使ってしまいます。トラックバック関係は「トラックバック」のみのようです。

 計4点、新規に作っておいたテスト用のブログからコピペで作成します。

■新コメントモジュール利用する設定

 MTデフォルトではコメント欄は個別の「エントリー・アーカイブ」で使われているだけだと思うので、そこだけ修正すれば良いはず。「アーカイブ・テンプレート」→「エントリー・アーカイブ」テンプレート(名称は作成時期で多少違うと思います。MT2の頃だと英語だったり)を開き、コメントは、<MTIfCommentsAcrive>~</MTIfCommentsAcrive>、トラックバックは、<MTIfPingAcrive>~<MTIfPingAcrive>の部分をそれぞれ下記のように置き換えて下さい。

<$MTInclude module=”トラックバック”$>
<$MTInclude module=”コメント”$>

 更に、<body>タグに以下の属性を追加します。前回の検索フォーム対策をしてある場合は、「ヘッダー」テンプレートの中にあると思います。また、元々class属性がある場合は、残して置いた方が良いかも知れません。でないとスタイルシートが正しく適用されなくなります。

<body class=”<MTIf name=”body_class”><$MTGetVar name=”body_class”$> </MTIf><$MTGetVar name=”page_layout” default=”layout-wtt”$>”<MTIf name=”body_onload”> onload=”<$MTGetVar name=”body_onload”$>”</MTIf>>

 コメント、トラックバック部分がモジュールに追い出せたので、直接コードを書いてあった元のテンプレートに比べると、かなりスッキリしますね。もともと細かくいじる部分ではないので合理的です。

■JavaScriptテンプレートを作成

 さて、これで試しに適当なエントリを再構築してみると、無事コメント欄が正しく表示されるようになると思います。ただし、TypeKeyなどの認証サービスを利用するリンクが表示されません。これはJavaScriptファイルであるmt.jsが存在しないためのようです。

 「インデックステンプレート」を開くと、古いmt-site.jsというファイルに紐付いた「JavaScript」テンプレートがあるので、削除するなりして無効化し、やはりこれも新ブログからコピペします。「テンプレートの種類」は「JavaScript(javascript)」を選び、ファイル名は元あったmt-site.jsなど、現在のヘッダ部分で記述しているままを指定します。

(そういえば、この「テンプレートの種類」という項目、他のインデックステンプレートでも再設定しておく方が無難かも知れません。)

 以上で、コメント欄は正しく表示、動作するようになったはずです。MT4では最初、コメント欄は隠れており、「サインイン」か「匿名でコメント」というリンクをクリックするとそれに応じた動作をする、という仕様のようです。

■システムテンプレートの更新

 さて後は、「確認」ボタンを押した時のプレビュー画面を定義する「コメントプレビュー」(旧名は「Comment Preview Template」)と、コメント送信後の完了画面を定義する「コメント完了」の2点のシステムテンプレートを、やはり新ブログからコピペします。前者は旧名のテンプレートをクリックして中身を書き換えたら名称も自動的に更新されました。

 以上で、ブログの外観はほとんど変わらず、コメント周りが正しく機能するようになると思います。動作チェックの後、残りの個別エントリを全て再構築して作業完了です。