PEARに挑戦

 最近、仕事でするプログラミング作業の内容がこみいってきたので、効率化を図るため、今更ながらPEARに挑戦してます。

 σ(^^)は新しい言語やツールを始める時は書籍から入る達なので、とりあえず→の本を買ってきました。てか、PEARの専門書って思ったより少ないんですね。少なくともタイトルにPEARと入ったものはAmazonでもほとんどないみたいです。

 PEARはPHP用の汎用ライブラリなんですが、DB接続を抽象化(特定のDB向けにコードを書かず、PostgreSQLからMySQLに乗り換えたり、ということが後から手軽にできる)できたり、QuickFormというのを使うと、JavaScriptによる入力チェック付きのフォームが簡単に作れたりと便利です。

 ただ、コードはすごく書きやすいというほどではない印象です(慣れの問題かなぁ)。正直、いまんとこ自分でゴリゴリ方が手は滑らかに動きます。まぁ、規模が大きくなるほど、後の管理が楽になると信じて使ってみます。

遥かに仰ぎ、麗しの

 “かにしの”こと『遥かに仰ぎ、麗しの』をコンプしました。

 全然予備知識無しで、ヨドバシで見かけて衝動買い。去年秋のタイトルなんですね。

 結果としては当たりでした。シナリオが良かったです。主人公は新任歴史教師。色々と複雑な事情で僻地に幽閉された超お嬢様学校の生徒達とコミュニケーションしていくストーリーなんですが、なんか妙に臨場感があって、本当に教師になったような充実感がありました。こんな触れあいができるなら教師という職業もいいなとか思っちゃったり。てかとても新任教師とは思えない出来た野郎ですよ。>主人公

 自身が親に捨てられたという過去をもつため、自分は絶対生徒を見捨てない。同時にそれが他人を心底信用できないトラウマでもあり、後半は学生達が慕ってくれてるのに踏み出せない、という展開が多い印象。このあたりの個人的な共感度が高かったのでもハマった理由ですかね(別にσ(^^)は捨て子ではないですが…)。

 あと、各シナリオの中で、サブ課題、というか学生とのコミュニケーションの部分以外に、毎日放課後にこっそり(あるいは特定の学生と)ラジコン飛行機を作る、裏山で見つけた朽ちた倉庫にあった戦闘機をレストアして飛ばす、とかその奥にある戦時の地下秘密基地を探検するとかいう展開が無闇にワクワクしました。いいなぁ、こういう楽しげな活動をしたいですよ。

 お気に入りシナリオは美綺(みさき)、殿子(とのこ)、栖香(すみか)、梓乃(しの)ルートかな(ほとんどじゃん)。キャラ的には栖香、あとサブヒロインだけど奏(かなで)。てか名前難しすぎ。ルートのないサブキャラもいい味だしてるのが多いです。追加シナリオ集とか出ないですかね。

 そしてBGMがまた素晴らしい。ピアノやアコースティックギターなどが中心の綺麗なメロディが多い。サントラ出てないかなと調べてたら、初回限定版にバンドルだったらしい。σ(^^)が買ったのは通常版。仕方ないのでヤフオクで初回版もゲットしました。手持ちが2本になってしまった…

P.S.

 今回、特に臨場感、没入感が強かった印象ですが、やはりこういう感覚って小説や映画では体感できないんですよね。どうしても第三者的な視点になる。たとえ一人称視点の小説でもこういうインパクトを感じたことないなぁ。だからゲームはやめられないのですよね。

東映版Kanon

 TSUTAYAの旧作半額セールで、Kanonの初回アニメ版(東映版)も一気観してみました。

 京アニ版の後だと絵がアレなのはわかっていたんですが、まぁ声優人はほぼ同じだし、同じ原作をどうアレンジしてるか興味があったので。

 ヒロインの声優陣は同じ。でも微妙に声の出し方が違う、というか皆さん演技力が向上したんですかね。京アニ版の方がずっと自然な気がしました(慣れ?)。特にあゆは東映版ではやけにマイクに向かってしゃべってる感が抜けませんでした。他のヒロインも京アニの方が良いです。

 主人公は別の人。『まほろまてぃっく』で脇役やってた人ですね。2ちゃんではキョン声の人を叩いてる人がいましたが、やはりσ(^^)はもうキョン声の方が馴染みますね。絵的にも少し大人っぽいので、あの絵にはあの声の方がマッチすると思います。キョンツッコミも合ってる気がするし。まぁ、どちらがダメということはない気がします。

 シナリオ的には佐祐理さんの過去に触れられてる分、断然京アニ版マンセー。

 絵の作りも京アニ圧勝。まぁ、時代が違うので仕方ないですが、水道の水ひとつとっても白と水色のベタ塗りから、CGによる半透過処理に進化してます。あらためて京アニスゲー。

 ところで、京アニ版4巻のオーディオコメンタリーで、真琴&舞シナリオのライターさんが、「名古屋の大学で心理学科所属だった」と言ってたので、Wikipediaで調べてみると、ばっちり後輩でした。1975年生まれとなっているので、浪人をしていなければ2コ下なので、同時にキャンパス通ってたことになりますね。世の中狭いなぁ。

16GBのUSBフラッシュメモリ buffalo SHD-U16G

 なんなんでしょうね、この価格破壊っぷりは…

 buffaloから16GBで\17,800(ヨドバシで更に18%還元でした)というUSBフラッシュメモリ、SHD-U16Gというのが出てました。同じ棚に同じbuffaloの8GBの製品が\19,800で売っているというのに。

 店員の話では、「価格はメーカーがつけるものなので説明はできないが、特に劣っている点はない。」と言うので、とりあえず買っちゃいました。

 まぁ、限界性能(読み書き速度)などは劣ってるいるんでしょう。製品ページでもポータブルHDDとの速度比較しかしてませんし。それでも実用上はこのコストパフォーマンスは見逃せません。DVDイメージがほぼ4枚分入るワケです。

shd-u16g.jpg

 サイズはさすがに一般的なUSBフラッシュメモリよりは大きいです。 比較写真載せときます。厚みもちょっと厚め。ただUSBフラッシュメモリと言えなくはない程度に収まっています。

 この製品、buffalo的には「シリコンHDD」と呼びたいようです。実際、yodobashi.comでも、「ポータブルハードディスク」カテゴリに分類されています。その心は、NTFSでフォーマットすることで4GB以上のファイルを保存できることにあるようです。バックアップソフトのアーカイブイメージやDVDのISOイメージなんかも置けるわけですね。ただNTFSにすると汎用性が落ちそうなので当面はデフォルトのFATで使おうと思います。

 また、この手の製品にしては珍しく、対応OSが2000/XP/Vistaと98SE/MEが外されているようです。OSXも記載がありません。汎用のマスストレージクラスではないのかも知れません。

 ただ幸いなことにPS3では認識できました。某S家などにH264形式の動画をドサっと入れて貸す、なんて用途も考えていたので一安心です。

U3用Operaハッケソ

 USBフラッシュメモリ内にアプリケーションをインストールし、他人や公共のマシンを一時的に借りて実行するU3という規格をご存じでしょうか?モバイラなσ(^^)は先日USBフラッシュメモリを買い換える時にコレに対応したモデルを購入したんですが、まぁどこに行くにもMyPCを持ち歩いてるので、いまんとこ出番に恵まれていません(^^;)。

 さて、日本語環境のU3にインストールできるアプリはいまんとここんな感じ。FireFoxとThunderbirdはありますが、残念ながらOperaはない。また人のマシンを借りてまで緊急に利用したくなるアプリとしてはSSHクライアントであるputtyやWinSCPあたりがあるのですが、このどちらも揃っていませんでした。

 ところが、ふと昨日久しぶりに使っていて、右上の言語切替メニューに気付きました。これを英語に切り替えてみると、かなりソフトの数が増えることがわかりました。しかもOpera、putty、WinSCPと全部揃ってます。英語でもいいやと早速インストール。

 Operaは起動してみるとブックマーク内に言語設定の方法があり、その通りにしたら日本語メニューで起動するではありませんか!なんで最初から日本語ラインナップにも加えないかな。

 puttyは日本語化されておらず、フォンとをTerminalにしても漢字が出ない。MSゴシックにすれば大丈夫なんですが、ちと横長になって見づらいです。まぁ緊急用としては良いでしょう。というか、まぁフォルダ単体で通常ディスク領域に日本語化済みバージョンを置いておけば済むんですけどね。

 USBフラッシュメモリは容量単価が落ち続けていて、こういう付加価値合戦が激化してくると色々楽しゲですよね。