天空の眼で世界を見下ろそう

米Googleが衛星地図ベンチャー米Keyholeを買収
 私は地図マニアです。色々な場所の地図を眺めているだけでワクワクするクチです。ProATLAS 航空写真IIなんぞも速攻買いましたとも(てか旧バージョンからのアップグレード)。前の住処を表示させると、我が愛車らしき緑の1ドットwが映っていて喜んでみたり。
 なので、こういうニュースを聞くとドキドキしちゃいますね。

これによって宇宙から一気に道路までズームインしてホテルの駐車場の場所を確かめるなど、地図情報の扱い方を一変させる技術

だってさ。「トップをねらえ!」のオープニングみたい!(例えがマニアックw)。今風に『24』を引き合いに出すか。こういう衛星画像がリアルタイムで家庭のPCから観られるようになるのはいつの日ですかねぇ。
Keyhole1.jpg
 とりあえず無料体験版をインストール。地名を入れると地球のCGがニュルンと回って同時にズームアップ。イカす。って、おいYOKOHAMAはそんなとこちゃいますよー(^^;)。SHIBUYAもKanagawaのど真ん中にあったらいけませんよー。とまぁ、日本のデータはまだダメダメみたいですね。しかも鬼のように遅い。でも車が車の形してるのくらいはわかるカンジ。スゴいなぁ。

駅で無線LANできてもなぁ…

無線LAN倶楽部:Press Release
 無線LAN倶楽部が東急田園都市線の主要駅でサービス開始。あざみ野駅も入ってるな。「ホームおよび改札口付近」って、こないだオープンしたタリーズ・コーヒーまで届くかなぁ。
 実はあざみ野駅は横浜市営地下鉄ホームの方は以前から対応してるんだけど、一度も使ったことがない。そのうち試そうと思って1日チケットも買ってみてあるんだけど、それでも試そうという気にならない。やっぱ駅のホームでホットスポットっていうマーケティングの意図というかユーザの利用コンテクストがいまいち理解できない。新幹線とか待ち時間が十数分とかザラに待つような路線ならともかく、長くて数分で立ち去ってしまうようなところでPC広げてメールチェックとかしないよね。元々無線LAN倶楽部はPDAでの利用をPRしてはいるけど、PDAで済む用事は今時ケータイでも済んでしまう気がするしなぁ。しかもそういった一回数分の利用が主だと思われるにも関わらず、(月額\1,575の使い放題コースを別にすれば)\315/24時間のライトコースとか、\300/12時間のプリペイドとか、ユーザにとって無価値なプランばかりだし。せめて“一ヶ月とか一週間の間に合計12/24時間”っていう話ならまだ納得が行くんだけど、“初回ログインしてから12/24時間で期限切れ”っていうんじゃ、実質ちょっとホームでメールチェックする数分のために\300払うようなもんだよなぁ。
 逆にもし、あざみ野タリーズ(の禁煙席側)で接続可能なら、ちょっと原稿書き仕事なんかで行って\300ってのはリーズナブルな気がする。はてさて…

仮想プリンタソフト覚え書き

#「サーバー環境」カテゴリを新設し、分類を見直しました。
 妹の家のプリンタが壊れたらしく、今週のハロウィーン・セールのためのポップをどこかのカラープリンタ(父親の会社のカラーレーザーかなぁ)で印刷する必要ができた。ところが、ポップはJustSystemのラベルマイティ Pop in Shop 2というソフトで作られており、データが他で開けない。Acrobatは入ってない。遠隔サポートなので、MSN Messengerのリモートアシスタンス経由でしか操作できない。さぁ、どうする?
 以下、その悪戦苦闘のログ。他で役に立ちそうなリンクも交え、覚え書きとして。

○妹のマシンを父親の会社に持ち込む作戦

 会社のカラーレーザーのドライバを入れといて、マシンを直接オフィスに持ってくことを考える。しかし妹達も昼間は店があって動けないし、オフィスの無線LANのESSIDやらWEPを覚えてないので、事務員さんにメモを探してもらうなど迷惑をかけそうなので断念。

○フリーのPDFライタをインストールする作戦

 最近、\1,980くらいの安価なPDFライタが売られているが、実はフリーのものをいくつかある。

 安いのやフリーのはどうせQuick&Dirty方式のベタビットマップ(文書中の文字を検索できない)形式だろうと踏んでいたが、どっちもちゃんと透明フォント埋め込みで驚いた(まぁ、今回のPOP印刷にはどうでもいいんだけど)。
 ところがどちらも貼り込んだビットマップの背景が黒く化けてしまう。どうも透過JPEGや透過PNGの処理がダメダメらしい。

○ウチのAdobePDFプリンタにネットワーク出力する作戦

 ウチのマシンのAdobePDF仮想プリンタを共有しておいて、VPN経由で印刷する案。元々データのバックアップのためにPPTP接続の設定はしてあったので、こっちのAdobePDFを共有可に設定し、向こうのマシンに登録。しかし、こちらのスプール一覧に現れるもののエラーが出て完了しない。「エラー」としか表示されずまったく原因が不明。スプールのオーナーはGuestとなっているので、保存場所を適当なフォルダに変更し、Guestにフルアクセスを与えてみたけどダメ。

○向こうでPostScriptで吐いて、こっちでDistillerにかける作戦

 ググっていると、こんなページを発見。ようはMicrosoftのドライバを入れれば、ローカルにPSファイルで出力できるというもの。出力したファイルは21MBにもなったが、Lhaにかけたら600KBくらいに縮んだ。さすがテキストファイル、といいたいが、そもそもPSファイルってどういう記述効率してるんだ…と呆れる。さくっとメッセンジャーでこっちに送ってDistillerに。あれ?さっきと同様に黒く化ける。ダメだぁorz。

○画像出力系の仮想プリンタソフトを試す作戦

 PDFではなくビットマップで吐き出すタイプの仮想プリンタソフトを漁ってみるが、どれも有料。シェアウェアもあるけど、「体験版」とかウォーターマークが入りそうなので却下。安いのは数百円からあるけど、レジストして解除コードが送られてくるのが明日とかじゃ意味がない。

○スクリーンショットで撮る作戦

helloween.jpg
 朝早い妹が諦めムードで、「最悪画面をデジカメで撮って引き延ばす」などと言い出すのを押しとどめ、ローテクでやりたくはないが、デジカメよりはマシだろうスクリーンショット作戦で妥協。少しでもクオリティを上げるべく、拡大表示した状態でPrtScreen。3画面くらいに分割してしまうので、こっちのマシン上で撮って、Photoshopで切り貼りして1枚絵に。父親に「会社で出力してやって」とメールに添付して送る。もちろん生ビットマップだと印刷サイズ設定で困るだろうから、A4一杯にリサイズしたPDFにした上で。
 ふぅ。15分で終わると思ってたのが、3時間もかかってしまった。なんだんだよ、もう。
 というワケで苦労して取り出したかぼちゃプリンクレープのポップです。→

サラトマ

「着信☆あぷり♪」EZweb: サラダの国のトマト姫
 ぎゃー、懐かしー。「サラダの国のトマト姫」がBREWアプリで出てる(^^;)。知ってますか?σ(^^)が小学生の頃に流行ったアドベンチャーゲームですよ。当時はメニュー選択式なんてインターフェイスはなくて、全部キーボードでコマンド入力でしたね。しかも英語。選択式と違って無限に行動の選択肢があるので難しかった。同系統の「デゼニランド」なんて、最後の場面で「柱を磨く(polish)」と脱出口が現れるっていうトンデモない作りで挫折したもんなぁ。でもこの辺のゲームで基本的な英単語覚えたんだよなぁ。
 σ(^^)はMSX版をプレイしたので、色すらついてなかった。白地に青だかの線だけで描画されてたね。メディアは当然テープだったと思うし。
 いやぁ、嬉しくなってダウンロードしてしまった。