仕事用デスクトップメモリ増設メモ

Adobe Premiere Proの4K編集する際の推奨メモリ要求が32GBになっていました(2019辺りから?)。16GBでとりたてて不足は感じてなかったけど、更に快適になるならと思い増設。

マザーはASUSのH97M-E、チップセットはH97 Express。DIMMスロットが4つで最大32GBまでというのが公式仕様。デュアルチャンネルなのでもともと8GBx2枚が刺さっていました。ので残りにペアでこちらのメモリをチョイス。

2015年発売となっていますが、CPU-Zによる製造週は2020年の第7週と出ました。2月頃?普通にロットは入れ替わってるようですね。他のクロックなどの仕様も既存メモリとそっくり同じぽく、今のところ問題なさげ。

もともとPremiere起動しても半分くらいしか使ってなかったのでそんなに不足はしてなかったのかな?そもそもせいぜい数分のクリップしか扱わないし。まぁでもそこから音声編集でAudition起動したり、Photoshopで挿入画像作ったりしがちなのでこの値段なら安心料として入れておいてもいいだろうと。

■あとはUSB 3.2 gen2だが道は、、

システムもSSD化してるし、エンコード時間はそりゃスペックに比例して速くはなるんでしょうけどどうせ放置だしあんまり体感には効かない。唯一気になってるのはUSBが3.0止まりなこと。3.2 gen2のポートがつけられればSDカードなどからの読み込みも速くなって4K動画やRAW写真の取り込みが効率化できるんだろうなぁと思うんですが、このマザーはPCIeスロットが

  • 1 x PCIe 3.0/2.0 x16 (x16 mode, gray)
  • 3 x PCIe 2.0 x1

という構成で、x4スロットがないんですよね。x16スロットにはGTX1080が刺さってるので、あとは最低速のx1しかなく、x4を要求するUSB3.x増設カードが使えない、、

唯一残された手段はGTX20x0系カードでUSB-Cポートがついたものに換装だけっぽい。うーむ、最近ゲームはあんまりしないからUSB高速化のために10万近い2080買ったり、格落ち感のある2070に7万とか出すのもなぁ(1080より2070上位の方が性能上なんだろうけど)。

今更LGA1150のマザーも買えないでしょうしね。やぱりPCごと買い換える踏ん切りつくまで妥協かなぁ。

 

iPhone SE (2020年モデル)を2台購入(白/黒)

だいぶ前から待ち続けていたiPhone SE(2020年モデル。当初9と噂されていたもの)がついに発売。なんとホワイトとブラックの2台を速攻予約ゲットしました。

iPhone SE (2020)の白と黒

といっても実家の姪っ子(中2、小6)達用です。コロナ不況で金欠だし、親である妹も「まだいいんじゃない?」と言ってたんですが、

  • 姉が使っている親のお古のiPhone6はOSサポートが切れててセキュリティ的に不安があった
  • 姉(というか厳密には共用で)にiPhone5cを与えたのが小5だった(すぐに事実条、姉専有機になってしまった)

というわけで、妹がその年を過ぎているのにスマホをもらえず、なおかつ姉だけ最新モデルにアップデートはさすがに不公平だろうと。そしてこの学校も休みでロクに外出もできないコロナ禍の元で、何か楽しいことのひとつも与えてやりたいし、これを窓口に、Switchでゲームする以外のなにかに興味でもをもってくれればいいかなと(妹は親のスマホで写真を撮るのが好きらしい)。

金欠だけどな!

■モデルとオプション

4万円台半ばで買えるiPhone SEですが、

  • 64GBと128GBで5,000円しか違わないなら128GBにしといてやるか
  • 落っことしたりしそうだしAppleCareの盗難・紛失オプション付きもつけといてやろう
  • あー、消費税が10%もかー…

ってことで気付いたら2台で13万くらいになってました…。まぁそれでも11 Pro Maxより安いんだからコスパ高いことは確か。一応、より画面が大きくて高性能なiPhone XとXS Maxのお古を流用することも考えたんですが、まぁ女の子にスペースグレーはどうかなとか、性能より2人お揃いで新型の方がいいよなと思い、少し前に処分しておきました。フタを開けてみると、SE 2020はなんとベンチマーク的に11に肉薄する高性能だし良かったかなと。しかも希望の色を聞いたら妹はブラックをチョイス。シブいな…

このマスク必須のご時世、TouchID(指紋認証)はむしろ使いやすいかも(マスクしたままFaceIDする非公式テクニックも発見されたようですが)。

現時点で母親はiPhone7、祖父も7、祖母は7Plusなので、私についでの最新高性能機へと躍り出ましたw。

ちなみにケースも買ってやるかだ好きなの選びねぇ、といってチョイスされたのはこれのブルー(姉)とレッド(妹)。ボディカラー関係ねー!なんかもうちょいとキャラクターものとか選んでくるかと思ったけど意外だ。オシャレ系にしたいお年頃だろうか。

■SIMはLinksMate

今姉の方はUQ mobileのデータ専用プラン(高速3GB/月)を使わせていますが、これを回収して解約、現在サブ回線用に契約しているLinks MateのグループSIMの2枚を割り当てることに。自分のサブ用としては楽天モバイルが1年無料なのでそれを使えばいいし。グループで5GB契約なので、(そんなに使ってない自分と)2人で共有ということにすれば、互いにパケット節約意識も芽生えていいかなと。まぁ姉にしてみれば実質減なのでどうしても毎月足りないようならプラン変更も検討。まぁ今あんまり外出できないだろうし。LinksMateのプランは1GB刻みでギガ量を選べるのも良い。SMSが使えるのでLINEアカウントも作れます。

手元から差し引き1枚減りますがどう補充するかは追って検討。LinksMateはSIMの追加に加えて減らす時も3,000円かかるので慎重に。(2021年2月の改訂でSIM削除手数料は無料かされました。)

あと対象ゲームが多いならカウントフリーのオプションをつけるのもいいかも。でもまぁやっぱり外出しないだろうしな。

いずれにせよLinksMateはプランの自由度が高くて良いです。SIM増減が高いせいかあんまり人で溢れてなくて極端な速度落ちがないのも良い。設備増強も定期的にやってるみたいです(違いの実感はないけど)。

■開封の儀

オッサン、いくつになっても新型iPhoneを開封するのワクワクしちゃうな。まぁ見た目や付属品は色以外なにも新しいことないですが。ホワイトは「白!」、ブラックは「黒!」って感じのスタンダードな色味。ここまで真っ白、真っ黒なのはiPhone3Gs以来かも?(iPhone5cはホワイトあったけど)。レビューをみるとPRODUCT REDもiPhone8のシブめの赤と比べると「赤!」って感じみたいですね。ベーシックモデルということをアピールする意味で純色寄りにしたんですかね(もちろんコスト面もあるんでしょうが)。

付属充電器は残念ながら非PDの従来品。本体はPD 18Wの高速充電に対応しているのでデュアルUSB-Cポートの充電器を同梱してやろうと思ったんですが、まぁ同じ場所で充電したいかどうかもわからないし、もう少しユースケースを聞き取りしてからにしようかなと。Qi充電器のがいいかもだし。

マルチポートUSB-Cで一番コスパいいのはこれかな。計36Wなので2台同時に18W充電できるはず。

もしくはもう1,000円だけ出してこっちにすれば60Wなので使い道が広がるかな?

Max 60Wとかでいいので3,4ポートあるとSwitchとかプロコンも充電できていいんですが。あとUSB-C – Lightningケーブルが地味に高い。買うなら2本セットのこれかな。

 

初期設定していくつかのアプリ入れたくらいですが、iPhone 11 Pro Maxに慣れてる身からしてもなんの遜色も感じないレスポンスです。カメラのシャッターを始めて切る栄誉は本人達に与えてやろうと試していませんが、これもかなり良いみたいですね。Wi-Fi6もウチには環境がないので11acですが普通に速いです。

■年齢制限設定など

姉機で一度やってるので手慣れたものです。ファミリーアカウントとして子アカウントを追加し、スクリーンタイムで色々制限設定。ポイントは連絡先の編集権限を無しにして、予め入れておいた家族としか通話できなくします(データSIMなのでFaceTime専用ですが)。アプリのインストールは都度こちらに承認要求がとんできて許可したものしかインストールできないようにできます。アプリやコンテンツの購入代金もこちらもち。残念というかやりづらいのは、承認や位置確認の機能を使うために母親である妹もファミリーに入れざるをえず、その課金までこちらに請求がくる点(笑)。まぁ、たまにゲームの課金が100円とかとんでくる程度なので目をつぶっています。大きいのがきたらLINE Payなどの送金/請求機能で回収しよう。

あとはFind Myアプリで自分と妹(母親)が位置情報を見られるように設定。

LINEは年齢確認を未実施にしておけば各種あぶなそげな機能は自ずと制限されます。

予想外だったのはApple Payが13歳未満は使えなかった点。せっかくこれに備えて三井住友カードの「かぞくのおさいふ」プリペイドカード(6歳から持てて、親アカウントからリモートチャージできる)を作っておいたのに。これで毎月定額でお小遣い補助や、お年玉などの送金をクラウドで済ませる算段だったのに、、まぁ妹にはしばらくカードで使ってもらうしかなさげ。このカードについてはまた別記事で触れたいと思います。

 

おそらく戦略的なモデルなのでOSサポートも長いと予想され、上手くすれば5年くらいはサポート対象リストに残ってくれるんじゃないでしょうか。まぁできたら3年くらいは大事に使ってもらいたい。初めての新品スマホ(姉)、初めてのマイスマホを買ってもらった事が、しんどいコロナ禍の経験の中でちょっとだけ良い思い出として残ってくれるといいな、と。

 

Orbiでイーサネットバックホールが有効にならない時の覚え書き

我が家のWi-FiはNETGEARのメッシュシステムのOrbi RBK50を使用しています。


このモデルはトライバンドでバックホール(親機、子機同士の)通信用と通常の対クライアント通信をそれぞれ独立したチャンネルの5GHz帯(と2.4GHz帯)で使え、速度低下しにくいのが特徴です。しかもバックホールに使う5GHzは1,733Mbpsなので理論値では有線の1Gbpsを上回るスペックです。サテライトを置く仕事部屋まで有線ケーブルをはわせられない我が家ではうってつけだったわけです。

しかし最近、久しぶりにみたらバックホールが2.4GHzにフォールバックしており、あまり速度が出なくなっていました。メッシュシステムの良い所は自動的に最適経路が組まれるところですが、逆にいうと手動でバックホールを5GHzに戻すこともできません。仕方ないので家族に内緒で頑張って有線ケーブルを引き回しました(まだバレてないと思う…)。

しかしなぜかバックホールが有線に切り替わってくれませんでした。マニュアルをみるとこれすらも設定不要で勝手に切り替わるとされているのですが、、、サテライトを初期化してもダメ。

結論を先に書いてしまうと、「アクセスポイント(AP)モードでは、ルーター側のWANポートはLANポートとして働くけれど、イーサネットバックホールはLANポート同士をつながないと認識されない」ということっぽいです。

Orbiのルーター側はWANポート(黄色)が1つとLANポートが3つついています。通常ルーターではWANとLANは明確に役割が違います。しかしOrbiではルーター機能をOFFにするAPモードではWANポートもLANポートとして機能します。それどころかWANポートにつながないと不都合さえあります。機器上部にあるステータスランプ(正常なら消灯)が点きっぱなしになってしまいます。どうもルーター機能がONかOFFかに関わらずWANポートが未接続状態だとエラーステータスとして点灯してしまうようです。ちょっとアホな設計です。Orbiのステータスランプはアンビエントな光り方をしてオシャレなんですが普段から光られるとデカくて邪魔なデザインなのです。これを防ぐ為か、マニュアルでもAPモードの時はWANポートに接続するよう指示されています。実際我が家でもそうなっていました。

そして当初我が家では配線経路の関係で、Orbiの手前のハブで分岐して両Orbi端末につないでいたのです。これがダメだったぽい。確かにイーサネットバックホールの説明図ではLANポート同士とつないでいるのでこれも間違ってはいない。

単に、「APモードでかつイーサネットバックホール」の場合の図がなく、「APモードではWANポートを使え」「イーサネットバックホールではLANポートを使え」と記載してあったというだけ。前者について「ANDの時はLANポートでもいいよ」ってことが抜けてたという感じでしょうか。

結果として、

ルーター <->  [WANポート] Orbi親機 [LANポート]  <-> [LANポート] Orbiサテライト

という状態になっています。Orbi親機のWANポートとLANポートがAPモードだと単純にスイッチと化すのであれば、これだとループになってしまいそうです。ただしそこが自動制御されてるらしく、今のところ目に見えた問題はなさげ。逆にいうと単純なスイッチではないからこそ使うポートを選ぶんでしょうけど…

ともあれ、こんな感じ↓で「有線」表示が出ました!

設定画面で有線に切り替わったことを確認

P.S.Wi-Fi6モデル欲しいっす…

それにしてもWi-Fi6モデル高いですね。iPhone11Pro Maxが対応なので欲しいんですが、、

ただまぁ現在nuroを申し込んで開通待ちで、2.5Gbps有線&Wi-Fi6ルーターになる有償オプションもつけたので、それで足りるかなと。それで家中くまなく電波が届いてくれればそもそもメッシュ不要に。ダメだったらせっかくのWi-Fi6を無効にして、コイツを買うべきか悩ましいです。2.5Gbpsポートのついたアクセスポイントというのも希少種なので、スペックを遺憾なく発揮するにはこれしかないかなぁ。でも高いなぁ、、

 

ペットケアモニター SHARP HN-PC001 二ヶ月使用レビュー

IoT猫トイレ、SHARP ペットケアモニターHN-PC001を仔猫のお迎えと同時に利用開始して二ヶ月ほど経ちました。当時からあまりレビューがない製品なので、改めて長期間使ってみての気付きをしておきたいと思います。

シャープ 猫用システムトイレ型ペットケアモニター HN-PC001-W

シャープ 猫用システムトイレ型ペットケアモニター HN-PC001-W

6,980円(06/17 19:54時点)
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前記事でも書いてますが、改めてこの製品の特徴は、

  • トイレに入った時刻、滞在時間
  • 猫の体重
  • おしっこの量

をクラウドに記録してくれて、異常な変化があった場合にお知らせしてくれる、というものです。猫は尿路系の疾患にかかりやすいのですがなかなか飼い主は気付けません。トイレに頻繁に出入りしているのに排尿していない、みたいな症状は危険サインなのですが「おしっこした」ことは事実としてペットシーツを見れば観察できるものの、「(入ったけど)していない」ということはかなり気をつけていないと見逃しがちです。それをIT技術で気付かせてくれるというわけです。また体重の変化についても病気のサインなことがあるので、それも見逃すのを不正でくれます。仔猫の場合、単純にグイグイ成長しているのが毎日の計測で見て判るのもいいですね(もっとゆっくり仔猫でいてー、とも思いますが)。

お陰様で、お迎え時少し建康に不安のあった子でしたが、50日ほどで500gから1.5kgにデカくなっています。

■トイレとして順調に使われている

最初の数日はすんなり使ってくれていませんでした。布団の上にされたり。高さが高いので仔猫には上りづらいのかな?とも思い、仔猫専用のシステムトイレを別に買って二箇所にトイレがある状態をしばらく続けました。まぁとはいってもオモチャで釣るとさくっと乗れる高さではあったんですが。しばらく2つのトイレを気まぐれに(あるいは本人にしかわからない基準で)使い分けた後、一ヶ月くらいでジョジョに本製品の使用率が上がっていきました。場所が良かったのか猫砂が気に入ったのかは不明。つい先日仔猫用一般システムトイレは撤去しました。他所でもトイレをしているこのシステムの特徴である計測が正確に出来ませんので一安心です。

■オープン型であることについて

カバー型は猫が比較的物陰のようなところを好むとか匂いが部屋に広がらないとかいうメリットがあるということで、前猫ではカバー型でした。が、それで実際にウンチしたのが匂いでわかるのは同じかなーという気がします。まぁタイムラグとかはあったのかも知れませんが。むしろトイレの上でじっとしてたり砂をいじってたりするのがよく見えるので、「あ、トイレしてるな。回収準備しなくちゃ!」という心づもりができます。回収後はニオフをさっと吹きかけています。

猫的にオープンなおところで排泄することに不満があるのかはわかりませんが、とりあえずきちんと使ってくれています。

■猫砂について

付属のサンプルは使い切ったので、同時に買ったこちらに切り替えました。一応公式で操作確認された製品です(この製品ではおしっこは猫砂に吸収されず下に流れ落ちなければ原理上計測できませんので猫砂を選びます)。8kg入りで割安感あります。

なぜか側面ギリギリで用をたし、ウンチがちょっぴり壁面についちゃうことも多々あります。仕方ないのでウェットシートで随時拭き取ったり。猫砂自体がおしっこを吸わずに流れ落とすタイプなせいか、猫砂自体は確かに水分を吸って重くなったり崩れたりはほぼしないようです。たまにウンチがくっついたヤツが残ってたりはしますが、これも結果的に匂いを押さえ込めてる気がします。前に使っていた水分でボロボロにしてシステムトイレのメッシュから下に落とすタイプは、どうしてもオシッコを吸って細々になった木くずがトレイ上に残ってアンモニア臭が漂っていました。一方、本製品はおしっこはすべて下に流れ落ち、猫砂はほぼ吸わないので、密閉状態に近い下部トレイのペットシーツにおしっこが吸い込まれた後はあまりおしっこも匂いも残ってない感じ。ペットシーツがしっかい消臭してくれるタイプだったり、頻繁にシート自体を交換していれば問題なさそう。ちなみにシートは専用品ではないものを使っています。

■アプリについて

アプリ&オンラインサービスもこれといって不具合なく稼働しています。

外出中でもネコがトイレを使うとこんな感じで通知が来ます。前にも書きましたが通知では排尿があったかどうかまでわからないのがやや残念(大の方はそもそも本製品は検知しませんが、「小でないなら大かな?」という推測はできます)。まぁそこまで排尿で一喜一憂するのはまだだいぶ先の話ですが。

 

下がネコ毎のメイン画面(複数のネコを識別にするには別売りのペンダントを首輪につける必要あり)。生後年数やお迎え日数が出るのはちょっと嬉しいですね。

 

これが通知一覧。トイレを利用したログ以外に、それらの統計から「尿量が多いようです。」的なアラート、「成長して体重が増えています。」などのメッセージが出ます。

 

■まとめ

当初使ってくれずにやきもきしましたが、今は毎日しっかり使ってくれてログも順当に貯まっています。将来、尿路疾患を心配する日なんて来ない方が良いに決まっていますが、もしその時に早期発見/治療ができるなら使ってて安心な製品/サービスだと思います。ブログでもYoutubeでもレビューがあまりなくて心配でしたが導入して良かったです。

 

ATEM Mini Proのお供にSandisk Extreme Pro ポータブルSSD

2021.2.18追記:

ここ最近のファームウェアで何故か本SSDで録画ができない状態が続いています。少し前のアップデートでもSSDの互換性に関する問題が修正されてりしてて、そのうちこのモデルに関する問題も解決するかもなと様子を見ていたのですが、本日リリースされていた8.3でも相変わらず。そろそろ見限ることにします。

現象としては、接続するとATEM MINI Pro上のランプはグリーンに点灯するのですが、RECボタンをおしても録画が開始されないという状態。他のディスクなら問題なく録画できています。SSDのフォーマットはexFATにしています。

やはりあちこちの動画で刺さっているSAMSUNGが良さそうです。このSanDiskはPS5の外付け用にしようかなと思っています。

以下、元記事です。

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ヨドバシで予約中、納期まったく不明のATEM Mini Proですが、USB経由で外部ストレージに録画が可能になっています。USB Webカメラ出力と排他ような気がしなくもないですが、まぁ使う機会があるだろうと専用のストレージを用意しておくことに。ちょいと気が早いけれど、au Pay祭りのポイントを期間限定のau WOWMAポイント化(1.5倍)して有効期限が迫ってたので、、

動画なのでランダムアクセス性能はあまり発揮されないけど、業務用なのでデータ消失リスクを減らしたかったのと、そのままPCにマウントして簡単な編集作業が快適にできれば便利かなと思いSSDで物色。ATEM Mini ProのUSB-C端子はGen1(5Gbps)止まりですが、PCにマウントした時により快適になればとGen2(10Gbps)対応のこちらの製品にしました。

読み出し最大1050MB/秒を謳っています。1秒1ギガバイト!もはやコピー先の書き込み速度の方が問題になるレベルです。OS入れてネットカフェ持ち込み用システムを組んでみたい速度ですが、最近そういう機会もないしなー。

ATEM Mini Proの録画時のビットレートは仕様表に書いてなかったですが、所詮フルHDなので仮に50MB/sで1時間録っても2GB程度、UTを1案件録っても足りなくなることはないだろうということでお値段手頃な500GBモデルをチョイス。

手持ちの現役PCでは、MacBook Pro 15′ 2016、DELL XPS9575、Surface Pro XともにUSB 3.1 Gen2対応なのでインターフェイスとしてはフルに活用できそう。現場でクライアントにそのままコピーを渡す時にも少しでも速いに越したことはないでしょう。

■ハード周り

幅がちょうど4インチのiPhone(SE/5系)と同じくらい。高さはやや高いので、今手元にないけど3.5インチのiPhone4あたりに近いかな。一般的な2.5インチHDDをケースに入れた製品よりはだいぶコンパクトで荷物を少しでも減らしたい出張現場に良さげ。カラビナとかつけられそうなループ穴がついていてヘビーデューティな雰囲気ですが、まぁ使うことはないかな(笑)。防塵防滴仕様でアルミボディ。クルマに轢かれたらどうなんだろ。薄い一度くらいならなんとか耐えてくれないかな。背面は肌触りの良いゴムっぽい触感。数年後に加水分解でベタっとしてこないか不安なヤツです。製品写真ではブラックぽいですが実際は写真のように紺色ですね。真っ黒の方がオレンジが映えた気がしますが、まぁ悪くない。

■付属品

端子はUSB-C。ケーブルとしていい感じに短いのがType-C用と-A用が付属。この手の製品にありがちなキャリングポーチみたいなものは付属せず。もちろんカラビナも(笑)。

■ソフト面

フォーマットは最初からexFATでWindowsでもMacでもATEM Mini Proでも使える感じ。

暗号化ソフトはWin/Mac両方あり、Windows用は中に入っており、Mac版はダウンロードという感じぽいです。ATEM Mini Pro用なので暗号化はしないで利用予定。

 

ATEM Mini Proでたまの実務で使うだけにはもったいないスペックですが、SSDとしても目ん玉飛び出るほど高額というわけでもないので、通常の持ち歩き&データ交換用ストレージとしても充分実用的じゃないかと思います(暗号化ツールもあるし)。ちょっと仕事相手に大きなデータ渡す時にもキラリと光るデザイン性も(最近USBデバイス使えない企業さんも多いですが…)。

P.S. コスパ重視の代替候補を探すなら…

これとかいいかもですね。同じGen2で2.5inchドライブより小さい仲間で容量もほぼ同じでナント半額以下で買えます。Gen2でもカタログ性能では530Mbpsなので、中身がSATA接続のM.2ドライブなのかも知れません。