■アーシングをしてみた
久しぶりに手を入れ始めたら止まらなくなるもので、サクっとアーシングまでしてしまいました。アーシングとは、本来ボディを電気循環の帰り道(アース)のに対し、別途太いケーブルで車両の要所とバッテリを直結し、電気の流れをスムーズにしてやろうというライトチューニングです。例えばエンジン(の適当なボルト)とバッテリ(のマイナス)直結してやると、プラグの点火状態がよくなり、トルクが上がったりするようです。あとはオーディオの音質も良くなったり。特に古い車だとボディが錆びたりして導体としては質が落ちてくるので効果も大きいようです。詳細に興味がある方はPeoject-Eさんなどを参考になさってください。
で、バッテリのマイナス端子から何本も太いケーブルを生やして、車内のあちこちのボルトに留めるわけですが、こういった用途に使う太いケーブルは切るのも先端に端子を圧着するのも手間だし高価な専用工具が必要です。当初はカーステマニアのだいすけさんに工具を借りようとも考えてたんですが、オートバックスでいいカンジに加工済みのキットが\8,000台で売られていました。今までオーディオコーナーしか見ていなかったんですが、走行系チューンのコーナーに色々あって盲点でした。
で、装着した写真が右のようにカンジ。
ターミナルには8本のケーブルを生やせるようになっており、30,40,50,60,100cmだったかの5本のケーブルが付属してたので、エンジンのボルト三カ所、オールタネーター(充電効率が上がる)、ヘッドライト&ホーン周辺(明るくなる?)に這わせてみました。
■アイドリング回転数も下げた
そういえばかなり以前、アイドリングが不安定になる症状が出て、回転数を1,000rpmくらいまであげたなと思い出す。エンジンマウント交換したし戻しても平気かも知れないと思い、900rpmくらいまで落とす(前は800rpmくらいだった気がするけど、いっぱいまで落としてもそこまでいかなかった)。
■高速道路などを試走
さて、前エントリで書いたアルミ&タイヤ交換後30分くらいしか走ってないのに、更に別のチューニングまでしてしまって、効果と原因の切り分けができなくなっちゃってますが、とりあえず遠出する用事があって4時間ほど東名を含めて走ってみました。
・コーナーでの挙動が安定
これはやはりインチアップの効果でしょうね。ハッキリ体感できました。かなり気持ちいいです。ヤヴァいです。中速くらいのコーナーで横G感じながら曲がるのがやたら気持ちいい。サーキットとか峠に行く人の気持ちがわかってくるっつーか。
・加速がスムーズに
これはアーシングの効果っぽいですね。加速時の微振動が減ってまるでモーターのようにスムーズに回転があがるカンジ。「グーーーン」が「クーーーン」になったというか。プラグ点火のタイミングが綺麗に揃うようになったのかな?最初は「グーーーン」の方が車っぽくていいなぁ、と思ってたんですが、しばらく走ってたらむしろこれも気持ちよくなってきました。 昨日書いた「クリープが鈍くなった」感も完全に払拭。
・高速での体感速度が低下
これも足回りかな?でも上記の通り加速が静かになったせいもあるかも。今までの同じ感覚で巡航しててふと見ると10†15km/hほどスピードが出てる。それだけ安定したってことなんだろうけど、油断してると白と黒のツートンの車が追って来そうでヤヴァいです。
・アクセルの反応が鈍くなった?
というかベタ踏みに近いとこまで踏まないとキックダウンしなくなっちゃいました。なんでだろ?アイドリングを下げたからじゃないよなぁ。多分、一般道を走る分にはフィーリングは変わってない。高速で100km/hとかで走ってて、追い抜きで更に加速、って時にキックダウンが効かない。ODスイッチ使えば問題無いんだけど、ちょっと不便だ。アーシングするとECU(車載コンピューター)が新しいコンディションを再学習するのにしばらくかかるらしいけど、その辺りの問題??だれか説明がつく人、教えて。
■チューニングは続く
さて、あとの心配は燃費だ。次の給油が楽しみ。
ともあれ、ずいぶん走ってて楽しい車になってきました。さて、困ったw。ついエンジンルーム用のタワーバーまで注文してしまった。受注生産とは言え、まだセラ用が新品で入手できるところがあって嬉しくなってつい…。あと、μ1p氏に指摘されたサイドのウインカーも同じショップでクリヤなものを扱ってたので一緒にオーダー。 更に今日は白色LEDのポジション球まで買ってきてしまった。
いや、もうホントしばらくはセラで行けるな。よく後部座席に押し込まれる人たちもそれほど不満はないみたいだし。むしろここまできたらセラと添い遂げろ、という声が周りに多いw。
よっしゃ、もう少しお金できたら、HID化とボディリペアでもするかね。いやむしろオールペイント?