こないだW-ZERO3でVGAなDivXを再生してみて、イイカンジだなと思ってたんですが、やはりminiSD環境ではたいした本数を持ち出せません。やはりHDDタイプでVGA液晶でDivX対応なものはないかと物色。
まずは出たばかりのEPSONのP-4500がヒットしたんですが、現物を見るとやはりデカい。電車でつり革つかんで片手で保持するにはツラい。さすがに80GBは入らないしなぁ。
数日前からそんなことを考えてたら、今日たまたまCreativeのZen Visionを発見。なんと要求スペックを満たしてるではないですか。今まで、単純にZen=Windows Mobile software for Portable Media Centers機だと思っていたので、WMV専用だとばかり。アレとは別機種だったのね。それに液晶もVGAだとは知らなかった。値段も随分こなれてきていて、yodobashi.comで\49,800-16%、Amazon.co.jpで\40,800-\3,500ギフト。MPEG2が頑張っても2Mbps程度しかダメっぽいので、キャプチャした生ペグを直でって使い方には向かないけれど、DivX動画なら無問題(~D1/1.5Mbps)。
フル画面iPodが本当に出るなら、今買うのはどうかと思ったけど、今更ライブラリをDivXから他の形式に変更するわけにもいかないしなぁ、と。まぁ、出たら出たでそん時だ。
時計を見るとヨドバシ町田閉店まで1時間程度。車でとばしてゲットしてきました。店頭だと13%還元だったので、Amazonの値段を出して対抗してくれと頼んだところ、同じ\40,800(ポイント無し)にしてくれました。まぁ、ギフト分高いけど思い立ったらすぐ欲しい派だから良し。
動画ファイルの転送には専用ツールが必要だけど、再エンコなどは無しで送りこめるので、まぁ良し。今まで使っていたPMP-1200はタッチパネルだったのでシーク操作が楽だったけれど、それ以外に関してはZenの方がハードキーが充実していて使いやすいですね。問題のレジュームは同じで、ファイル毎の記憶ではなく、最後に再生したファイルの再生点を記憶できるのみ。音楽や写真、果てはPIMデータまで表示できるけど使わないからどうでも良い。むしろ、iPodのようにトップメニューの項目を取捨できる点を評価。ビデオ以外は全部消したったw。
外部AV出力はひとつのコネクタで映像、音声が通るので、別になってるPMP-1200より便利。見かけはよくあるDVカメラなどで使う三極ミニプラグのタイプ。結線まで同じかどうかはまだ調べてないす。
CFスロットからのファイルコピーもできるので、フォトストレージにも使えますね。Everio用に買ったものの、結局一回も使わないままEverio売ってしまったPD70Xも処分しよう。
さて、概ね良好なZen Visionですが、実は肝心なところで不満があります。それは液晶の品質。VGAの精細感は良いんですが、
- 色がやたら青い(色温度が高い)
- 視野角が狭い
という問題が。肌色とか不健康そうだし、視野角もなんというか右目と左目で色差があって視野闘争でも起きそうな感じw。色調整も一切できない。うーん、慣れるかなぁ。視野角については実際に電車などの屋外使用をしてみないとなんとも。ヨドバシ町田では1Fにも3Fにも展示機があったにもかかわらずどちらもバッテリがはずされていて、液晶はチェックできなかったんですよね。
とりあえずビザビで液晶保護シートをオーダー。