σ(^^)の中でオカルトかどうか微妙なラインの上にあるヒューズチューニング。車内の各部のヒューズを金メッキなどで導通性を改善したものに交換すると、トルクアップしたりオーディオの音質があがったりというもの。普通に買うと1つ数十円程度の平型ヒューズですが、チューニング用のものは\1,000ほど。普通の乗用車であれば20?30個はゆうに越すヒューズが使われているので、全部を変えると結構な金額になります。理屈としては比較的納得がいく(ただし問題は影響の度合い)ので、微妙に惹かれるんですが、どうしたもんかなぁ、と。
で、ふと思ったんですが、ヒューズの電気抵抗を下げるという意味では、一時期流行った(今でも流行ってたらゴメン)ナノカーボンを塗ってもいいんじゃないの?と。幸い、PC自作方面で話題になった時に買ってみたビンが余ってるのでやってみました。エンジンルーム内のボックスはなぜか開け方がわからず、助手席グローブ裏のボックスのみ。エンジン、AT、アクセサリ系っぽいものを選んで塗布してみました。
結果は、、、うーん、どうかな。素直に考えればアイドリングや加速がスムーズになった気はします。セラでアーシングした時のような。でも「プラシーボじゃねーの?」と言われれば「違う」と断言できるほどではないかなぁ。それにこういうのって単純に抜き差ししただけでも微妙な電気抵抗値って変わるでしょうからナノカーボンの効果かどうか、っていうと更に微妙ですね。
でも、素直に信じれば心地よい変化だったので、そのうち安く買えるチャンスがあったらいくつかはウルトラヒューズに替えてみてもいいかな、くらいは思いました。てか、今度なにかのついでに残りのヒューズにも施工してみようかと。っていうか、新車のCOLTより経年劣化してそうなセラの方が効果大きいかも。
その後、ググってみると同じこと考えた人も結構いる様子。