実家メインPC強化

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しばらく実家で仕事をしていて、Lightroomの遅さが気になり出しました。現像モードで写真を切り替える度に待たされて作業効率が悪い。ちょうどLightroom3を多用する仕事だったこともあって、パワーアップを敢行。

オリジナルスペックは、

  • Vista 32bit
  • Athlon X2/5000+ Black Edition (定格)
  • AMD780G
  • DDR600 3GB
  • WD1002FAEX 1TB

という感じ。当初はCPUがデュアルコアなのをクアッドコアにアップグレードしようと色々物色して、Phenom II X4/955あたりに目を付けたんですが近場に在庫無し。通販しようか悩みつつ色々いじってて、どうもLightroomの待ち時間中にCPUゲージが100%に張り付いてないことを発見。逆にディスクがかなりガリガリいってることに着目。やはりRAWを保存しているパーティションとテンポラリが同一物理ドライブ上にあるので輻輳してるっぽい。そこで、RAMディスクを作ってテンポラリを逃がそうとしてメモリが3GB(1GBx2、512MBx2)しか刺さっていないことが発覚。てっきり4GB実装でOS管理外領域が使われずに残ってるとばかり。そこでまずお手軽なところでメモリを4GB化&DDR800化してみることに決定。やはり近場ではあまり選択肢もなく、いつものUMAXをチョイス。心持ち速くなった印象はあるものの、やはりまだ自宅のPCには及ばない感じ。

2日悩んだ挙げ句、結局SSDも導入することに。近場で手頃な64GB近辺だと、前にも別PCで使ったA-DATA辺りが最安でしたが、最近Intelと並んで注目度が高いらしいCrucialのReal SSD C300に。容量毎にシーケンシャルライト速度が違っていて下位モデルの64GBだと70MB/sと128GBモデルの半分、Intel並となりますが、まぁ総合的に評判もいいみたいだし、価格もA-DATA +2,000円程度だったので。シーケンシャルリードの公称値はSATA3 (6Gbps)接続時355MB/secという恐ろしいスペック。残念ながら今回搭載するマシンはSATA2.0なのでそこまでは期待できませんが、まぁしばらくおいてからSATA3化するのも一興だろうと。

んで、ベンチ。

C300_64G

おや、A-DATAのよりもSeq. Writeは上だけど、後は似たり寄ったりかな?まぁ、値段もほぼ同じだしこんなとこですかね。あるいはウチのマザーのSATAチップがボトルネックになってるのかも。Socket AM3に対応して未だに最新のPhenom II X6まで積めちゃうとは言え、1年半前の製品だしなぁ。

でもまぁ、当初の目的であるLightroomのレスポンスはそこそこ良くなった気がします。自宅はもっと速かった気がするけど、改めて比べてみいないと自信ない程度。

■次回帰省時にでもCPUも換装したい

このPCのマザーは古いAthlon X2から最新のPhenomII X6まで結構CPU対応の幅が広いのが美味しいです。いまはCnQがあるので最大負荷時のTDPが多少高くても通常利用はそこそこ省電力になるはず。なので、1万円台前半で買える3GHzクラスのクアッドコアPhenomII、955か965BE辺りを狙ってみましょうかね。

2010.11.11追記:

なんだかプチフリが頻発するようになりました。いわゆるプチフリに相当する現象かどうかわかりませんが、CPUもディスクも使用率が上がってないのに、とにかくディスク周りの反応がなくなってフリーズしたような状態が十秒以上続き、突然なにごともなかったかのように戻ります。RAMディスクやReadyBoostを切ったりしても治らず。GIGABYTE公式から古いSATAドライバもってきて上書きしたらマシになったかな?てことで再計測。

C300_64G2

Random Readが随分向上した様子。これで安定してくれるといいんですが。

やっぱパーティションコピーツールによるOS移行は鬼門なんですかねぇ。次CPU買う時にはWindows7 DSP版も買って新規インストールした方がいいかな?

「実家メインPC強化」への4件のフィードバック

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