Nexus7 (2013)買いました

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Kindle Fire HD 7”からの乗り換えとしてNexus 7 2013年モデルを買いました。もともと汎用タブレットとしてはiPad、iPad miniがあるのでAndroidタブレットはあまり必要と思っておらず、基本的に電子書籍読むのに手頃な7インチクラス端末が欲しくてKindle Fire HDだったわけですが、やはりKindle(端末ではなくコンテンツ)はコミックの画質が最低レベルで我慢ならなくなったのと、なんとなくタイミングとして新Fireを待ちきれなくてw。まぁ、iPad mini Retinaは9/10には発表されないだろうという賭けに出て。というか、やはり片手でもつのにiPad miniのフォームファクタはやはり無理があるんですよね。

基本、iPadやKindle Fireの新型を待つつもりでギリギリまで悩んだので予約はしてなかったんですが、ヨドバシで発売日夕方に行って普通に買えました。16GBモデルです。最近、タブレットは複数使い分けているので、あまり個々の容量はいらないですね。iPadも次は32GB位にするかも。

■ハード面

軽くて薄くて縦持ちで幅が狭いので片手でも取り回しは良いです。ただやはりiPad mini同様左右の縁が狭いので縦持ちの時の指の置き場には気を遣います。そこはFire HDの方が良かった点。Nexus7で片手の場合はガッとつかんで、音量ボタンでページめくりする使い方一択って感じ。裸だとWebなどの用途にはイマイチ。背面はラバーっぽいコートになっているので、例の吸盤リングは吸い付かず。iPad mini同様、ツルツルのケースが出たら買ってつけようかなと。

液晶の表示(色温度)は良好です。青すぎず、尿すぎず。Kindle Fire HDはやや色温度低めで動画には良かったんですが電子書籍読むにはちょっと黄色すぎたんですよね。

またスピーカーが上下についていて、横持ちした時はステレオになるのもGood。ただし側面部分についているので、手で覆ってしまうんですよね。スピーカーに関してもKindle Fire HDの方が一枚上手な印象。

カメラは使ってないしあまり使う予定もないのでスルーします。

初の非接触充電対応機ですがまだ充電器買ってません(忘れてた)。定番はPanasonicのヤツみたいですね。あと、docomoのワイヤレスチャージャー03が最安だし置き場所もとらず、シリコンカバーまでついててコスパ高い。このどっちかを買おうと思ってます。

■ソフト面

バージョンが4.3とはいえ、使ってみればおおむねフツーのAndroidで特筆すべきところはあまりないです。不満なくサクサク動くと思います。細かいUI上の不満点はありますが、それはNexus7固有の問題でもない気がするので、別途使いやすさ日記やFacebook辺りでツッコむとします。

■動画プレーヤーとして

1920×1200ともなればフルHDをドットバイドットで表示できてしまうわけですが、プレーヤーとしての操作性はフツーなのであんまり使わないかなという感じ。おやゆびでおみたいな片手でさくさく視聴できるプレーヤーがあれば別なんですが(ステマ)。ソニレコやnasneの録画コンテンツを再生できるレコプラも動きますが、TwonkeyBeamのDTCP-IPプラグインを買ってまでは必要ないかなぁという感じ。手持ちのmp4を入れてみましたが、このppiだとあんまフルHDスゲー!って感じはないかなぁ。綺麗は綺麗ですが感動はフツー。16GBしかないので、3,4本入れたら容量足りなくなったしw。

あと先に書いたように片手で左右端をもつとスピーカーを覆ってしまうので、真ん中ら辺を持つか、テーブルなどにおいて使う用ですね(置いて使うとますますフルHDの意味はなくなりますが…)。

■電子書籍端末として

メインの使途である電子書籍端末としては、一言で言うと、縦持ち単ページ読みなら最高。横持ち見開きだと(小さすぎて)ビミョー。自炊の講談社BOX(物語シリーズとか)みたいな縦二段組みの小説がオリジナルレイアウトのままかなり綺麗に読めます。久しぶりにPerfectViewerを使って設定を煮詰めてみたんですが、音量ボタンでページめくりでき、白黒反転やガンマ調整もできてかなり良いカンジになりました。若干ページ送りのタイムラグや、回転時の表示崩れ(一拍して直るけど)が気になるかなという程度。

山口さんのレビューで画質の評価が高かった紀伊國屋書店Kinoppyでも早速一冊コミックを買ってみましたが、確かにKindleとは比べものにならない画質で、これなら不満なく電子版買えるって感じ。まぁ、出版社次第なところもあるので全てのコミックがこうだという保証はないですが、当面コミックはKinoppyを基本に考えておきたいと思います。こちらのアプリもちゃんと音量ボタンでページめくりできるし、画面端タップは左右とも順送りにアサインできるなど、ツボを押さえた出来です(Kindleアプリは未だにこれができない)。またKinoppyアプリはページめくった後に一瞬送れて画質がキリッと締まるのが見えるので、アプリ側でもなんらかのシャープネスフィルタを都度かけてるみたいですね。

■リモートデスクトップ端末として

WUXGAの解像度を持つとなれば、同解像度(24インチモニタ相当)のPCの画面を映してみたくなるのが人情というものです(ですよねっ?)。早速iTap mobile RDPで試してみましたが、残念ながらAndroidのツールバー領域の分があるので、高さ1200はフルに使うことはできないようです。レスポンスは上々。

 

ということで、ファーストインプレですが、電子書籍端末としては確実にKindle Fire HDを凌駕していると感じました。特にKindle以外のストアも使いたい人には現状最強じゃないでしょうか。スピーカーや色温度の面などで動画に関してはKindle Fire HDの方が上をいく部分もあります。Kindleの新型が気になるところですね。

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