Xperia Z Ultra Wi-Fi

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スマフォとタブレットの中間、ファブレットという6インチ級の端末Xperia Z UltraのWi-Fiモデルを購入しました。これより一回り大きいNexux7(2013)は持ってましたが、より薄く細く片手で扱い易いこと、防水であること、電磁誘導ではないもののペンの感度が非常に良いらしいということなどで買い増し(あるいは買い換え)をしようと。Xperia SXをauから出ているSOL24にMNP機種変更することも考えたんですが、やはりおサイフケータイ機としては小さいSXがベストだと思い、iPhoneテザリング前提でWi-Fiモデルに。この機種は海外向けのSIMフリーモデルも割と簡単に入手でき、Wi-Fiモデルの+1万円くらいなのでMVNO SIMでの運用もちらっと考えましたが、まぁ基本は在宅利用だろうということでこれも却下。

■ハード周り

パスポート幅と言われているけど、「長財布」といった方がイメージしやすいでしょう。(スーツ的な意味の)上着を着ている時は内ポケットにジャストインで、画面も広くていいサイズです。また予想外に良かった点として画面が大きいと視距離が長く取れるので同じようなppiでもスマフォより目が楽な印象。(是非の議論はおいといて)歩きスマホも視野が広くとれる気がします。
ただしこれから薄着の季節になってくると持ち運びに難儀するんでしょうね。バッグを極力もたないモバイラーは困る予感。あとつるっと落としそうなのではじめてリングストラップをつけてみました。使用時に小指をひっかけるなどしてみています。
充電はmicroUSBとドック用のマグネット付き端子があり、USBポートのキャップを頻繁にあけしめすると防水性能が落ちる懸念があるので、なるべくマグネット充電端子を使いたいということで別売りのドックは購入(au版には付属)。またサードパーティからMagSafeみたいなマグネット付き充電ケーブルが発売されているので比較的短いものを購入。ただマグネットはかなり弱いのでつけたまま利用するのは難しいっぽいです。

Qi非対応なのは残念ですね。

■Androidとして

レスポンスなどは問題なし。4.4のリリース予定もあるみたいなので、Nexus7を手放すか悩ましいところです。今年後半に4.5が出るとしたらNexus7もっといた方が真っ先に遊べるんでしょうけど、その頃にはまたいい端末出るだろうしなぁ。ただNexus7は横1200pxなので、電子書籍閲覧にはコレ(1080px)より良いんですよねぇ。

■IME(PO-Box)

「ひらがな手書き」がいい感じ。1つの枠につぎつぎひらがなを書いていくと推測単語候補がでてくる。ひと文字ずつではなく単語として候補を挙げるので、途中誤認識しても諦めずに単語の最後まで書いていくと正しい候補に辿り着けるという具合。フリック誤爆が多いσ(^^)には、筆順は多いけど確実に打てる気がして好感触。またアルファベットフリックが嫌いでiOSでは英数はQWERTYで打ってるけど、このサイズ(縦持ち)だと厳しいので、これも手書きがいい感じ。ただまぁやはり記号入力のしやすさや辞書連携なども考えるとやはりATOKになるかなと。

■手書き性能

別売りの純正スタイラスで試用。電磁誘導ではないけど、かなりいいレスポンスです。先端もフニャってないので描きやすい。鉛筆やボールペンでも書けるらしいけどどういう仕組みなんだろ?静電容量の感度がすごいやつってどっかで読んだ気がするけど。
静電容量が落としがちな濁点みたいな小さい点もちゃんと拾って描画できる(内蔵スケッチアプリにて)。上述の手書きIMEとも相性いいんじゃないかと。

ただしストラップとして本体につけておいたら二日ですっぽぬけてどっかいきましたorz。

■独自アプリ

Social LiveというFacebookにライブ動画を中継できるアプリが面白しろいです。簡単な中継はしたいけど、Ustreamするほどでもないなぁって時に。撮影しながらイイネやコメントが読めるので「ここもっと映して」とかフィードバックうけながらストリーミングできます。公開範囲にリストが使えず、公開、フレンドのみ、個人単位指定のみなのが惜しい。

ムービーアプリがDLNAクライアント機能も統合しているのでtorneるのが捗ります。

顔認証アンロックも健在。たまに認証しないこともありますが、追加学習も可能なのでダメだった時はひたすら追加で覚え込ませています。

■ネット周り

iPhoneからのテザリングで使うのに、Bluetoothがいい感じ。WiFiより遅いけど電池消費が少ないので常時接続しててもあまり気にならないです。またiPhoneのWi-FiテザリングESSIDがクライアントからすぐ見えなくなって設定アプリでOFF/ONしないと再接続しなくなるので、それに比べるとBluetoothの方が再接続にストレスがない。BluetoothがONになった時に指定のデバイスの指定のプロファイルに自動接続する「Bluetooth Auto Connect」って神アプリのおかげで、通知領域のBTスイッチを事実上テザリングON/OFFに使えるのもGood。これに「画面OFF時はネット接続もOFFる(ただし指定アプリは除く)」なスタミナモードを併用すれば終日テザっててもどうにかなるんじゃないかと期待。

■動画画質

超解像技術を含むX-Realityに期待したんですが、アニメ用途にはダメダメ。輪郭が強調されすぎたり色がギトギトになって見られたもんじゃないです。強度を調整できたり超解像化のみの有効化ができればいいんですが、現行ではまとめてON/OFFしかないので、OFFせざるをえない状態。

■アクセサリ

レイアウトのブルーライトカットフィルムとジャケットタイプのケースを購入。フィルムは指紋というかタップ跡が結構つきます。画面が点いていれば気になるレベルではないですが、消えてる時は斑点模様でいまいちです。しかも少し強く拭かないととれない。カット率が弱めのタイプなので色味の変化は感じないです。

ジャケットの方は本体にセットする樹脂ケースの部分が若干ナナメって取り付けられていて、フリップカバーが閉じずに勝手に開いてしまう体たらく。はっきりいって初期不良のレベルですが秋葉で買ったので返品交換に持っていくのが面倒でそのまま使ってます。Amazonには他にも色々あるのでそのうち買い換えるかも。というか自宅用ならあんまりいらないかなとも。お風呂にもってく時は外しますし。

 

Nexus7よりもほんの一回り小さいだけなんですが使い勝手の差は予想以上に大きかったです。とりわけWeb閲覧とテキストチャットが捗ります。やっぱりSOL24にして持ち歩き常用にする手もあったかなぁと思いますが、やはり夏に困るだろうと自分を納得させている日々ですw。動画は残念な感じですがどのみち自分のこだわりで操作性を煮詰めている「おやゆびでお」がないAndroidではそうそう視聴しないからいっかなと。発色自体はとても良いです。白もニュートラルだしそもそも設定でホワイトバランスが変えられます(変えてないけど)。

「Xperia Z Ultra Wi-Fi」への2件のフィードバック

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