ただの通知ビューワーじゃなくなってきたApple Watch Series5

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Apple Watch買い換えました。初代->Series 3->Series 5と三代目。去年は病気で倒れがちな同居人にSeries 4をプレゼントしつつ自分は我慢したので、44mmサイズと専用フェイスを羨ましく横目で見ていましたが、ようやく自分の腕にも44mがやってきました。


ケースは初代でステンレススチールを奢り、でもなんか陳腐化が早いので、安いケースで頻繁に買い換える方がいいなと3はシルバーのアルミに。今回も同じくアルミで色だけスペースグレーにしてみました。緊急通報系にも期待して3に引き続きCellularモデル。
バンド(ベルト)はレザーループ。初代の時に単品購入。MacBookのようなパームレストが金属のノートPCを使う時、バンド側の金属パーツがカチカチいうのがイヤでこれが唯一の選択肢なんですよね。ただ引越しのどさくさで紛失してしまい、3は結局Nikeバンドで通していました(ノートPC使う時は外す)。今回、ケースとベルトの組み合わせ自由に組み合わせて注文できるようになっていたので、ケースの黒にあわせてバンドも黒レザーループにしてみました(おかげで発売日にゲットならず)。黒+黒で引き締まってて間違えて40mmが届いてないか?と箱や注文履歴を確認しました(マジで)。まだちょっと汗ばむ季節なので丸洗いできないのは気になりますが、今冬はこれでいけるかな?そのうちスポーツ系のバンドを買い足すかも知れません。

Apple Watchをしているとよく「それって便利?」って聞かれます。正直なところ用途としては、

  • 通知がくると震えてスマホを出さなくても簡単な内容なチェックできる
  • iPhoneで鳴り続けるアラームをリモート止められる
  • iPhoneが見つからない時に簡単に鳴らせる
  • 同居人の買い物で広い店内でトランシーバーで連絡がとれる(実際はつながらないことも多かったり)
  • ウォーキングやBeat Saberの時にアクティビティとして記録する

くらいで、返答としては1番目を答えるくらいでした。

しかしWatchKitとしてアプリのサブモニタくらいの扱いからスタートしたApple WatchもwatchOS6まで来てできることが充実してきて、かなり用途が広がってきたなと感じます。特に画面が広くなったSeries 4から搭載された「インフォグラフ」「インフォグラフモジュラー」といったフェイス(文字盤)は多数のコンプリケーション(表示パーツ)を配置できるようになり、いつでも見られるカスタマイズ可能な情報表示装置として使い道が広がって来た印象があります。

そのひとつとしてタイマーやストップウォッチなどの時間管理。特に仕事でユーザテストのモデレーターをする時のカウントダウンタイマーとしての使い道についてレビューを以下に書きました。

「駅すぱあと」で乗り換え情報を素早くチェック

また使い始めたのがちょうど出張が重なる週だったので、移動中何度もスマホを取り出して確認しがちな公共交通機関の乗り継ぎ情報をウォッチ上で簡単にチェックでいるよう設定を煮詰めてみました。

今までは検索にはバスにも強いイメージで無料でも広告が出ない「Yahoo!乗換案内」を使っていました。また目的の駅で乗り過ごさないようGPSベースでアラームを鳴らしてくれるツクツクを併用していました。残念ながら「Yahoo!乗換案内」のApple Watch対応はさほど充実しておらず退役。いくつか比較したところ「駅すぱあと」がヨサゲということになりました。

Apple Watchのアプリを評価する際の観点として、

  • アプリを起動した時にできることと、その使いやすさ、見やすさ
  • コンプリケーション(文字盤に埋め込める表示パーツ)の充実と見やすさ

の双方があります。特に常に文字盤上で情報をチェックするにはコンプリケーションの充実が欠かせません。コンプリケーションにはいくつかの形があって、文字盤にどんな形のスロットがいくつあるかも違います。より多くのコンプリケーションに対応した方が、自分の好みの文字盤に配置できる可能性が高いわけです。「駅すぱあと」はその点の充実度でも文句なし。以下にサンプルを示します。汚くて恐縮ですが赤線囲いの部分が「駅すぱあと」です。例示のために1つの文字盤の複数箇所に「駅すぱあと」コンプリケーションを配置していますが、実際にはどちらかで大丈夫です。

こちらは「インフォグラフモジュラー」で左上と中段に配置した例。iPhone側で2つの路線(赤と青)を乗り継ぐ経路を検索した状態です。左上のアイコン+円グラフではそれぞれの比率、現在位置、そして到着時間が示されています。正直そんなに見やすくもないですがw、これはwatchOSのコンプリケーションがもつグラフ部品で、どのコンプリケーションも色とアイコン、ラベルをかえるくらいしかできないので仕方有りません。タップするとアプリが起動します。

中段の方は画面幅一杯に文字を3行表示できるコンプリケーションで、乗り換える駅やホームの番号などもでるので情報量は豊富です。

次は「インフォグラフ」文字盤の右上と中心部上に置いた例。中心部上は「インフォグラフモジュラー」の左上で使った丸型ですが、この位置に出した場合だけ上に文字を出すことができ、ちょっとだけ情報量が増えます。上下左右の4つのスロットの中でも文字情報を出したいもので上スロットが取り合いになるわけです。

右上においた場合はグラフが棒状になり、到着時刻も併記されます。

このようにどの形状のコンプリケーションを使うかで情報量も少しずつ違うので、

  • たくさんスロットがある文字盤
  • 大きなコンプリケーションがおける文字盤

などを用途にあわせて選択し、どこになんのコンプリケーションを置くかでカスタマイズします。アプリ側としてはどの形状のコンプリケーションに対応し、グラフや文字列になにを出すかが思案どころというわけです。

そしていずれのコンプリケーションであってもタップした時は元アプリに遷移します。「駅すぱあと」では3種類の画面が横スワイプで選択できます。

これが真ん中の乗り継ぎ情報画面。駅、到着、出発時刻、ホーム番号、方面など必要な情報は一通り載っており、デジタルクラウン(竜頭)を回せばスクロールできます)。

 

こちらが左の「イマココ」画面。途中の通過駅一覧と、今の位置が表示されます。これは「Yahoo!乗換案内」でも重宝していた表示で、次の乗り換えまであとどれくらいか、うっかり乗り過ごしていないかなどを直観的に確認できて重宝します。ただしあくまで時刻表と現在時刻を照らした「イマココ(のはず)」なので運行に遅延が生じると正確ではなくなります。今のApple WatchにはGPSもついているのでそちらも使ってほしいなというところですがそれはそれでバッテリー消費が無視できないのかも知れません。

ちなみにSeries 5の大きな進化点として常時表示がありますが、これらのアプリ画面は常時表示されません。画面全体にボカシがはいりその上にデジタルの時刻表示だけが出た状態になります。基本的に常時表示できるのは文字盤画面のみです。それも1分おきの更新になるので秒針などリアルタイム情報は消されます。アプリ開発者はコンプリケーション毎のデザインに加えて、通常表示と1分毎更新時の表示まで設計しなければならず大変ですねw。

あとツクツクでやっていたような乗り換え駅でのアラームですが、上記の時刻ベースながらiPhoneアプリ側でセットすることは可能です。これが実用上どれくらいツクツクのかわりになるかはもう少し使って評価したいと思います。

 

とまぁ単にアプリが「Apple Watch対応」を謳っているだけでなく、コンプリケーションでどんな情報を表示できるか、どの形状のコンプリケーションに対応しているかがキモになってきますが、それを並べて常時表示できるガジェットとしてApple Watchの実用性は増してきた気がします。文字盤は複数用意しておけて横スワイプで簡単に切り替えできます。同じ文字盤のコンプリケーション違いも作り放題です。なので、

  • 天候が気になる日用
  • 電車で移動中用
  • 宅配便のステータスが気になってしかたない日用(Deliveriesのコンプリケーションを使用)
  • タイマーでなにかをカウントダウンしている時用

などなど状況に応じた文字盤を仮面ライダーのガジェットのように使い分けることで、より場面にフィットした情報ツールになるわけです。

いままでは漂うクラゲを見て満足していたApple Watchですが、今後は各アプリのコンプリケーションを活用できる「インフォグラフ」系文字盤でガンガン活用していきたいと思います。(自分でもなにかアプリ作りたくなってきた…)

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