寝モバ中に動画アプリや電子書籍アプリを片手コントロールするBluetoothコントローラーが定期的に欲しくなり、過去に10個近くは買っています。
最近では元々の意図は違うんですが、AZ-MacroというBluetooth接続のマクロパット(キーカスタマイズができる小型キーボード)がかなりお気に入りです。
これの良いところは設定画面で8つのキーのアサインを変えることができるので、あらゆるアプリのキーボードショートカットに対応できたり、スマホやタブレットなどAutoHotKeyのようなキーマッピングツールが使えない環境にも対応できる点です。先日は強化パーツでトラックボールも装着しました。
便利過ぎてメインPCの側から離せないのと、机がない場所で使うには向かない形状なので、ハンドヘルドなものを物色。
要求仕様としては、
- タブレット(Chromebookなど)で使えるBluetooth対応であること
- PowerPointやKeynote専用とかではなく普通のUSBキーボードデバイスとしてキーコードを送るもの
- (まぁこれはほぼないけど)キーコードのカスタマイズができれば神
- 最低限、カーソル左右キーが送れる
- なるべく小型で持ちやすい形状
- 充電式
辺り。
最近はスマホVR向けのミニゲームコントローラー型のものが多く出ていますが、あぁいうのは何種類かのキーセットモードを切り替えて使えるのはいいんですが、そのきりかえに「特定キーを押しながら電源ON」とになっていて、毎回するのが面倒だったりしばらく使わないと忘れてどれだっけ?とかなりがち。ドンピシャで理想のキーアサインになってるのがいいかなと。
で買ったのがこちら。
Satechi R2 Bluetooth マルチメディアリモコン プレゼン&メディアモード (MacBook Pro 2020, 2020 MacBook...
特徴は、
- 上側Dパッドは上下左右+Enterアサイン
- ジャイロマウスにもなる
- P(C)モードとM(ac)モードは再度のスイッチで切り替え
- USB Type-C 充電
といったあたり。かなりシンプルでキーアサインもシンプルでよいです。PモードとMモードの切り替えはスライドスイッチ式なので勝手に切り替わることもなし。上記アサインはPモードにした時で、Mモードだとメディアコントロール系のアサインになります。ジャイロマウスは本体を振って動かすタイプのもの。けっして思い通り自在に動くとまではいきませんが、ショートカットキーだけでどうにもならないコンテンツ選択などでさっと切り替えて使えるのは便利。Type-Cなのも今時で良いです。
握った感じはAppleTV 4K 2021の新型リモコンみたいな感じ。両面ともフラット。握りやすさというよりは携帯時の操作性優先という感じですがボタンも大きいし操作感は良好です。マウスのL/Rクリックボタンがもう少し押しやすい位置だと良かったなとは思いますが。
気になる技適マークは他の型番情報などと一緒に背面にフィルムシールで貼られていました。剥がすと見た目にも手触り的にもスッキリするですが技適マーク込みだとはがしづらい…
激安のVRリモコン(数百円)とかよりはお高いですが、キーアサイン的にも必要十分で、いざとなったらマウスとしても使えて、ほぼ理想的な製品だったなと思います。動画、電子書籍、紙芝居ゲーなどが捗りそうです。