eufy SoloCam HomeBase S380追加、カメラS340も買い増し、ポールマウントDIY

数日前に導入したばかりのeufyのセキュリティカメラSoloCam S340がなかなか良かったので、同じセール期間中に追加購入をしました。S340の記事はこちら。

パンチルト付きセキュリティカメラAnker Eufy SoloCam S340

追加したのはHomeBaseのS380とSoloCam S340をもう一台です。

■HomeBase S380

こちらはeufyのカメラシリーズの録画データを保存/処理する家庭用サーバーデバイスです。カメラ単体だと内蔵ストレージに保存しますが、宅内にS380を設置してペアリングしておくとS380側のストレージ(内蔵16GBまたは増設した2.5inch HDD/SSD)に保存されるようになります。万一カメラを持ち去られてもその瞬間の映像までは残る(盗まれにくい)ということになります。

またスタンドアローンのカメラでもエッジAIで「人間」「車両」といった識別はしますが、S380だと更に一歩進んで顔認識で人物を識別できます。

そして3つ目の利点として、AI処理を電源の心配がないHomeBaseが肩代わりすることで、カメラ側のバッテリー消費が抑えられるとのことです。

実際、S340をほぼ満充電にして屋外設置したところ曇天の1日だけで20%台まで残量が減ってしまいました。買ったばかりで嬉しくてちょくちょくストリーミングしたりPTZ操作をしたりしていたというのもあるかも知れませんが、いくらなんでも「ソーラー充電できなくても3ヶ月保つ」気はまったくしません。余計な部分で動体検知しないよう範囲を絞るなどしてはみたんですか。あとはまぁ録画解像度が3Kなのは電池喰いかもは知れません。でもまぁ録画解像度が高ければ後で拡大して人物の顔まで判別できたりするかもなので、ここは極力譲りたくないところです。そんな感じだったので、少しでもカメラの動作時間を延ばせればというのがHomeBase導入の大きな理由です。

カメラとHomeBaseは専用SSID接続のみ?

セッテイングして気付いたというか「ほんとに!?」と思ったのは、カメラとHomeBaseは専用SSIDでの通信になるという点。自宅Wi-Fiの設定は上書きされます。これだと例えばせっかく自宅Wi-Fiを有線バックボーンで張り巡らせていても活用できず、カメラとHomeBaseの物理距離や障害物次第で通信が不安定になってしまうということです。とても残念、というかどうしてこんな仕様にしたんでしょうね?常にHomeBase側でAI処理をするということはストリーミングしっぱなしということになるので、自宅Wi-Fiの帯域を食い潰さないようにとの配慮でしょうか?とはいえどうせ当該周波数帯が混むことには変わりない気もします。今回の設置位置は2台のS340カメラとHomeBaseの位置関係が近いので実害はなさそうですが、これが例えば家の端から端みたいな配置だったらどうなんだろ?と言うところは気になりました。

またHomeBaseとのペアリングに切り替えると、設定がリセットされたりそれまでの録画が閲覧不能になります。削除はされないようですが再び自宅Wi-Fi接続に戻すまでは閲覧ができなくなる旨のメッセージが出てました。同期くらいしてくれと思わなくもないですが、やはりこれも常時ストリーミングをする傍らで並行でできるようなものでもないのかも知れません。

ペアリング操作手順自体はこなれていてそれほどつまった箇所はなかったように思います。「いやいや既存Wi-Fi経由でつなげられないわけはないよね??」と思ってあちこちいじりまくったのはありますが。

せっかくなので2.5inch HDDどこかに転がってるはずのを発掘して入れてみようかな。

S340カメラのおかわりと円柱雨樋用マウンター作成(3Dプリント)

同居人が別のアングルも見えるようにしたいということでもう一台パンチルトのS340を買いました。カメラ自体のレビューは前記事にありますのでそちらをご覧ください。

1台目はベランダの手すり部分にマウントしましたが、今回はもう少し地上に近い位置への取り付けだったので目を付けたのが雨樋(あまどい)の縦樋部分です。薄い樹脂でできてますが、結構劣化して思い切り握ったら壊れそうな気配もありますが、そこくらいしかつけられそうにない。自分でポールを立てるのも大変だし。

こういう円柱ポールに固定する時は大概ステンレスバンドみたいなネジで締め付ける金属ベルトみたいなものが使われると思うのですが、S340には付属していませんでした(オプションにもないと思う)。そこで雨樋の径を測って例によって3DプリンターでDIYです。

ステンレスバンドは汎用品をAmazonで購入しました。雨樋の直径が5cmくらいだったので、こちらの46-70mmの範囲に対応したものをチョイス。2個で良かったんだけどまぁそう高くもないからヨシ。

全体像はこんな感じ。

わかりにくいですが、右側の少しベージュがかった部分が3Dプリント品です。前回同様インサートナットでM4のボルトを受けるようにして固定しています。ブラケットとカメラが外せるので、ボルトはつけっぱなしでカメラの脱着は可能です。

ステンレスバンド周りはこんな感じ。

三日月状の部分が我が家の雨樋にピッタリ合うようになっていて、ステンレスバンドの締め付けを半分は引き受ける感じ。もう一回り大きいリングにして全周で締め付ける方が雨樋を壊しにくいかなとも思ったんですが、まずはこんな形で。材料は白の在庫があったBambuのPETG-Basic。ちょうどPETG-HFがセールで劇安なので白も注文したところでしたが、逆に半端に残ってるのを使い切りたくて。PLAよりは熱耐性があるし白だし反りにくい箇所もないのでこれでいけるんじゃないかと期待。

あとは締め付けが甘いと下にズリ落ちていかないか心配ですが、とりあえずは雨樋側の壁に固定しているアンカーのところに載せる形でいいかな。

その出来、有料級!?

実際に取り付けた様子がこちら。

どうよ。バッチリでしょう(ご満悦)。目論見通り壁に固定するアンカー(?)に載せる形にしたので、ここよりズリ落ちてくることはないです。ステンレスバンドによる締め付けもドライバーで微調整できるので、雨樋を割ることなくいい感じに固定できてると思います。なにか滑り止めのシートでも挟んだ方がいいかとも思ってたんですが、いまんとこ回ってしまう様子もなさそう。

あとはPETG Basicの耐候性次第ではありますが、近いうちにUVカットスプレーを買って吹いておこうかなと。樹脂に吹くなら模型用のこういうのかな?どれくらい保つかわかりませんが。

いやぁこれはニヤニヤしてしまいます。3Dプリントの醍醐味ですね。

ちなみに雨樋の縦樋の規格としては直径で60mmと75mmが一般的なようです。こちらの情報によるとメーカーでコンマ何mmの誤差はあるようですが。しかし何故か我が家のは実測でΦ54.4mmでした。経年で痩せた?んなこたないか。まぁそこは簡単に調整できると思うので、雨樋以外のポールの場合も含め、他の外径のリクエストもあれば対応は可能だと思います。もしご興味ありましたらコメントにてお知らせください。

  • 金属埋め込みナット
  • M4ボルト
  • (少し余ってるのでご希望なら)ステンレスバンド

もセットでご提案できると思います。

こちらで注文できます

セキュリティカメラAnker Eufy SoloCam S340用雨樋/ポールマウント

セキュリティカメラAnker Eufy SoloCam S340用雨樋/ポールマウント

参考価格: ¥2,273(別途消費税、送料がかかります)

在庫: あり

2025.10.09追記:

いつのまにか(今年9月?)Eufy純正のポールマウントが発売されていました。

他機種にも使える汎用品らしく少しだけベースプレートが大きいのかな?付属のステンレスバンドは50~150mmに対応しているようです。上下方向のズレを防止する仕組みはとくになさげで、そこはバンドで締め付けるというのはウチのと同じですかね。

素材は記載されてないですが、おそらく金属板を曲げ加工してる感じでしょうか。この形は樹脂では強度が出しづらいんじゃないかと思います。ウチのマウントはBOOTHで2,800円(バンド付き)でしたが、鉄板で大量生産されたらコストでは勝てないですねー。きちんと補償などもあるでしょうし。これから必要とされる方はこちらの方が安牌だろうと思います。鉄板だけに!(ドヤ

ウチのはまぁカスタムオーダーで円柱に沿わせるような形にするので、強く締めても圧が集中しにくいってことくらいがアドバンテージでしょうか。経年劣化した雨樋につけるのにはちょっとだけ安心?

玄関ポーチライトの制御をSwitchBotからSesameボット2へ移行

玄関ドアの外側の屋根のある部分(以下ポーチ)の照明をIoT制御したいと思って、クラウドファンディングで買って余ってたSwitchBotを使っていました。壁スイッチはPanasonicのコスモワイドシリーズ21の3ボタンタイプで、そのままだとSwitchBotと相性が悪かったので、3Dプリンターで固定具を作りました。

照明スイッチコスモワイド21用SwitchBotマウンターの自作

しかしこれがどうも安定動作にもっていけず。設置時点で大丈夫そうだと持ってもしばらくするときちんとボタンを押し込めず。基本的にオートメーション機能で日没前に点灯し、日の出で消灯みたいな自動化をしてるんですが、スイッチは1つのトグルなので、きづくと点灯消灯が逆転していたり…

そこで、ついに重い腰を上げてSesameボット2に乗り換えてみました。こちらの方がアームの稼働(回転)範囲が広いし、ボディ外側に出ているアームを交換したりカバーパーツを付けたりもできるので、最悪でもまた3Dプリンターでオリジナルアームを作ってみたりできるんじゃないかと。ソフト面ではSesameアプリ単体ではオートメーション機能がなく自動化ができませんが、Matter対応なので、Google Home/Alexa/Apple Homeに登録すればそちら経由でなんとかなるだろうという目論見。

(Sesame製品はAmazonoよりも公式ストアの方が安いことが多いのでご注意ください)

早速3Dプリンターで固定具を製作

CGの左がSwitchBot用、右がSesameボット2用です。Sesameボット2の方が若干フットプリントが小さく、さらに両面テープが貼ってある部分は小さいので、固定プレートは小さめ。アームの位置も異なるので位置もかなり下がります。これでも3連の一番上のスイッチの真ん中あたりを押す想定です。

実際に取り付けた様子がこちら。

レイアウト的に3つボタンそれぞれに3台のボット2を配置するのは難しそうですね。左側に配置して引っ張るアダプタをつけるとかですかね。

SESAME Bot 2用コスモワイド21マウンター

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こちらで注文できます

コスモワイド21用SESAME Bot 2マウンター

コスモワイド21用SESAME Bot 2マウンター

参考価格: ¥900(別途消費税、送料がかかります)

在庫: あり

BOOTHならこちら

・セッテイングには少しクセがある

SwitchbotとSesameボット2に大きな違いは、前者がアームを倒して戻すという往復動作をするのに対し、後者(本品)はアームを360°回転する仕組みです。そのお陰でモデルカーの車輪を回すみたいな応用も効くのですが、ことスイッチを押すという目的だと逆に少しまどろっこしく感じることも。

具体的には「0.x秒正回転」「0.x秒逆回転」みたいな動作を時系列に組み合わせて「台本」というもの作ります。角度ではなく時間で指定します。例えば今回のセッティングでは試行錯誤の結果、

  • 0.3秒回し、
  • 0.2秒戻す

という台本になりました。「おなじだけ0.3秒戻す」んじゃないの?と思われるでしょう。これが本品の面倒くさいところです(^^;)。まず本体を基準にした絶対角度で指定できません。あくまで今のアーム位置から相対的にn秒間回すことしかできないのです。回転速度は一定時間の通電である程度一定の角度を得られそうなものなんですが、それでもなんらかの外的要因でアームの角度が変わってしまうとアームがきちんとボタンを押しきらない、ということも起こりえます。手で回しても簡単には回りはしないのですが、ボタンをグっと押し込んだ後とかにノックバック(反動)で大きめに戻ったりしがち。そんなこんなで綺麗に毎回同じ動作を繰り返すということがそもそも苦手な製品だと感じました。

そんな中でどうにかやりくりをして見出したポイントが、

  1. 長めに回して確実に押す
  2. 押す力を緩めるくらいの意味でほんの少し戻すステップを入れてやると、あとは勝手に反動で戻る
  3. 本体の固定をしっかりする

という3つ。アームがどんな角度からスタートしても確実にボタンまで到達するように長めにします。すると当然早くタッチしてしまった場合も続けてグイグイ押し続けることになります。でもそうするしかない。この時、本体が負けて滑落しないよう3.のしっかり固定しておくというのが大事になります。そして充分な時間をかけてボタンを押したあとで、同じだけ戻すとまたアーム位置が不確定になります。その代わりに0.1秒という極短時間戻す動作を入れると押す力がふっと抜けて、ボタンのバネの力でいい感じに跳ね返されて、概ね一定の位置に戻ることを発見しました。

跳ね返って戻るという不確定な動作に頼るのは甚だ気持ち悪いのですが、現状上手くいきそうなのはこのパターンのみでした。

ちなみに公式も含めてググると「回転モード」みたいなのが選べる設定画面が出てきますが、これは初代ボットにあったもので、ボット2からは削除されているぽいです。あくまで、正回転、逆回転、止めるの組み合わせに秒数を組み合わせて「台本」を組むのがボット2です。

なおこの台本は0番から9番まで10本作っておけます(0番始まりなのがエンジニア脳な人が作ってるなという感じで微笑ましい)。後述のSesameリモートをペアリングした場合、解錠ボタンを施錠ボタンが0番と1番に紐付く様です(逆かも)。コスモ21の場合、ONとOFFの動作は同じなので、台本0と台本1には同じ設定を入れました。そして微妙な位置調整が必要になった時のために、台本2は「0.1秒(最小単位)戻す」だけのセッティングをしました。どうしてもボタンを押し込んだままの位置で止まってしまった、といった時に使うようです。台本2~9はスマホアプリからのみ実行可能ということになります。あと台本に名前がつけられずにあくまで0~9のどれがなんだったかはユーザが覚えておかないとならないのが残念。

とまぁ、いままで色々使って来たSesame製品の中ではちょっと設定回りが惜しい気がしています。それでもSwitchbotよりは確実にボタンを押して照明をON/OFFできてるので、今の時点では替えて正解だったかなと思っています。操作の反応もSwitchbotよりクイックな印象。あっちは「あれ?反応しなかった?もう一回押すか?」ってなるレベルで待たされることありました。

ともあれ、これから長期的に安定して稼働するかどうかは見て行きたいと思います。

外での点灯にはSesameリモートnano

玄関ポーチの照明をスマート化する動機その1は、「ドアの外からも点けたり消したりしたい」です。

SwitchBotにはリモートボタンという別売りアクセサリがありましたが、Sesameではリモートやリモートnanoが使えます。今回は小さくて安いリモートnanoを買ってみました。nanoは標準でストラップもついており、キーホルダー的に鍵束やランドセルにぶら下げて使うモバイル用の位置づけなんですが、ストラップは取り外せるようになっています。

Switchbotリモートボタンの時と同じように玄関にある置き配棚(ルミナスラック)に固定する治具をこれまた3Dプリントで作りました。nanoの背面はフラットなので両面テープで貼り付けるだけの簡単なものです。背面パネルはスライドできる電池ブタになっていますが、これを貼り付けたままでも問題なく開けられます。

取り付けた様子がこちら。

モバイル用ということでフルサイズのリモートよりバッテリーが小さいため、普段はスリープしているようで、ボタンを押してからボット2が反応するまで若干待たされる感じはあります。こういう固定の使い方ならフルサイズ版の方が良かったかなと思います。まぁ今回はまだ持っていないnanoを買って採寸して色々なアクセサリを作ってみたいなという意味合いがあったので。そのうち耐えきれなくなったらフルサイズに替えるかもですが、今のところ耐えられないほどの遅延ではない気がします。

本来的な用途で、例えばスマホをまだ持たせてない子ども用とかには良い製品かなと思います。バッテリーは3~10年保つとのこと。電池はやや馴染みの薄いCR1632というサイズ。

難点としては、初期設定時以外に設定画面に入れないということ。一度設定をして画面を抜けると、次にまた設定画面に行くには、裏面のリセットボタンを細いピンで長押しして再度アプリで新規デバイス追加フローをしなければなりません。省電力との兼ね合いなのかアプリ側から設定を呼びだせないのです。名前を付け替えることすらできません。そして、このリセットのピン穴がまた小さくて刺さるものを探すのが大変、、安定運用が始まればそうそういじることではないとはいえ、初日だけでなんやかんや3回くらいリセットしました。

オートメーション機能が標準アプリにはない

玄関ポーチの照明をスマート化する動機その1は、「朝晩に自動点灯/消灯したい」です。

しかしSesameはもともとスマートロック製品なせいか、現時点で標準アプリ単体ではオートメーション機能がありません。やろうと思ったら、

  • Sesameハブ3経由で、Appleホーム/Google Home/AlexaにMatter連携する
  • Nature Remoと連携する

といった座組が必要になります。Nature RemoはSesameスマートロックやSesameボットの共有キー(QRコード)を使って直接紐付けするので、ハブ3を設置してなくても使えます。一方でたぶんBluetoothを使って通信なので、物理的にSesameボット2とNature Remoが離れている場合不安定になる場合があります(ウチでは警告が出た)。Sesameハブ3を設置して経由する場合、ハブ3とSesameデバイスがBluetooth通信して、ハブ3と他のスマートデバイスはIP通信になるので、Wi-Fiは有線LANを介して家中で安定通信が見込める、という違いがありそう(ハブ3の位置だけは留意が必要)。

我が家では全てあるんですが、なぜかGoogle Homeだけはエラーになって連携できず。今回はAppleホーム(HomeKit)がレスポンスも良かったので「ホーム」アプリでオートメーションを組みました。

ただいずれにせよSesameボット2は照明の物理ボタン(コスモ21)のON/OFFを識別できないので、各アプリが認識するON/OFFを実際の点灯状態は必ずしも一致しないという制約があります。人が手動でスイッチ操作したり、ボットによる押下に失敗したりするとアプリ上のステータスと反転してしまう必要があります。日の出や日の入りでオートメーションをしたら、極力人力で操作しないようにするなどの運用が必要です。またGPSなどと連携して「帰宅したら点灯」みたいなことももし最初から点灯していたら消灯させてしまう結果になるので、あまり上手くないでしょう。これはSwitchbotも同じなんですが。きちんと物理のON/OFFを連動させたければ、壁スイッチ自体をPanasonicのリンクプラスとかに置き換えるか、トグル式ではなくシーソー式のスイッチにするしかないですね。

リンクプラスは無線ブリッジまで含めると高いし、2スイッチモデルまでしかないのでちょっと我が家にはそぐわないんですよね、、

なおシーソースイッチにする場合は、アームセットに含まれるスイッチレゴアームを使う必要がありそうです。シールを貼って引っ張ってオフ動作をする感じ。あれ、でもこれアームの絶対位置を検知しないボット2の仕様だと、連続でONとか連続でOFFしたら簡単にアーム位置がズレでおかしくなるような??公式の動作イメージに載せてくくらいだけど本当に実現できる(実用になる)のかな?

いずれにせよ電気工事士の資格がないと触れない工事内容になってしまうので断念。

■まとめ

重い腰をあげて(オリジナルマウントが)動作不安定なSwitchbotからSesameボット2に移行して、とりあえずは安定して動作するようになりました。これで毎日定時にON/OFFされてくれれば毎日の手動操作からは解放されそうです。ただ日の出と日の入りトリガーだと少しタイミングとして不満があるので、季節毎に時刻を調整しつつ使って行く感じになるのかな?と思っています。

Vブレーキ用(Panasonicハリヤ)用Sesameサイクル2アダプタを改良(Ver.3)

以前、ママチャリ用であるSesameサイクル2(自転車用スマートロック)をVブレーキであるPanasonicの電動アシスト自転車ハリヤ(2016年モデル)に取り付けるアダプタを製作しました。かこの経緯は以下の2記事に。

初期バージョン(Ver.1)

VブレーキのPanasonic電動アシスト自転車ハリヤにSesameサイクル2を取り付けようとしてハマった(3Dプリンターで解決した)

Sesame Touch対応バージョン(Ver.2)

Vブレーキ車にSesameサイクル2を付ける ~その2 Sesame Touch対応

ぶっちゃけ最近は自転車自体パンクを放置して乗ってなかったんですが、コメントで使ってみたいというご要望をいただき、改めて製作してみることに。せっかくなのでこれを機会にいくつか気になっていた課題も改善してみようと。

課題1: 埋め込みナットの強度問題

以前のバージョンではSesameサイクル2を固定するボルトの受け側として、埋め込み金属ナットを使っていました。下の写真のような部品を熱した半田ゴテでプラスチックを溶かしながらグニュっとインサートする手法です。

これでしっかりと金属ボルトを固定できるはずだったのですが、しばらくつかっていると、このナット自体が抜けてきてしまいました。アダプター側のインフィル(密度)が低かったのかも知れません。できるだけ強い力を掛けないようにしてましたが、振動のせいかわかりませんが、だんだんと緩んできて抜けてしまいます。

そこでブログには載せていませんでしたが改良版として下の写真のように受け部分(黒)をアダプター本体(青)と別体パーツにしました。意図としては積層方向をかえること。このアダプターは寝かせるように 造形するのでレイヤーが水平にできるため、ボルト方向に力が入ると剥がれやすいかなと。そこで黒い部分だけ別体でレイヤー方向が垂直になるように作っていました。

一応これにしてから破損することなく使えていたんですが、アイデアとしては「そもそも埋め込みナットやめて、長いボルトを貫通させて裏側にナットつけて両側から締め付ければいいんじゃね?」というのを思いついて、モデルまでは作ってありました。

今度破損したらこれで作り直そう、と思ったまま寝かせてあったので、今回あらためてこちらを試そうと。造形的には1パーツで作れる方が楽ですし。

課題2: 材質と耐候性

3Dプリンターでもっともメジャーなフィラメント素材はPLAですが、難点として熱に弱いというのがあります。60℃くらいでかつ荷重がかかっていると割と簡単に変形してしまいます。上記の青いのはPLA-CFというカーボンフィバーを練り込んで強化した素材だったんですが、今回あらためて外して眺めると軽く歪みが出てきました。

耐熱、耐紫外線などの耐候性の面ではABSやASAがあります。ABSは造形が大変で匂いがキツいというので我が家では未導入。それよりは匂いがマシというASAは使ってるんですが、これが調整が難しく、どうしても表面が綺麗にならずにダマができてしまいがち。ペーパーでヤスって平らにするも今度は黒い色がしらっちゃけてしまい、更に塗装したりと仕上げにかなり手間。

そこで今回は同じく屋外に向いているという高速PETGを採用。曰く、

「高速 PETG は、通常の PETG が持つ強度を維持し、水、紫外線、極端な温度に対する優れた耐性を提供します。PLA よりも丈夫で耐久性に優れており、プランター ポット、鳥かご、水やり缶、自動車部品などの屋外用アイテムの印刷に最適です。さらに、フリスビーやブーメランなど、長期間の屋外使用や衝撃、衝突、落下に耐える必要がある屋外用玩具にも適しています。」

とのこと。実際表面はかなり綺麗に仕上がりました。PLAには及びませんが、ヤスリ掛けまではギリギリ必要無いかなくらい。

課題3: Sesame Touch固定のラッチ機構

上部にSesame Touch(指紋センサー)をとりつける部分があるのですが、上記の青い世代のものはレールの固さだけで固定してました。それがしばらく時間をおいたらガチガチに固着していて外すのに苦労しました。ハンマーで叩いたレベル。

本来はハンドルベース側に小さな突起がついていて少しだけ引っ込むバネ構造になっていてカチっと固定するようになっているので、その構造の再現にチャレンジ。もちろん金属バネを組み込むのは部品管理上手間なので、3Dプリントできる樹脂だけで実現すべく挑戦。

下の白っぽい部分がそれです。別パーツとして造形し差し込んで接着剤で固定しています。

Sesame Touch固定ラッチ
断面図

一応パチっと鳴ってはまるようにはなりましたが、正直強度とか保持力みたいなところは今後モニタリングが必要です。走行してるうちにTouchが緩んで落ちてしまわないかは不安です。

ちなみにSesame Touch単体だけでなく、別売りのタッチホルダー(自転車用)が必要になります。

完成したVer.3

そんなこんなで完成したのがこちらのVer.3です。

ボルトとナットはちょうど手頃なセットがなくて別々に買って組み合わせています。M5で30mmで六角4mmが使えるモノ(自転車いじる人ならHEXレンチの方が都合が良いですよね?)。ナットは別のボルトナットワッシャーのセット商品から取り出しています。

このマウントアダプターにSesameサイクル2をとりつけた状態がこちら。

裏のナット穴側はこんなです。

ボルトの長さが足りなくてナット穴を深めにしてしまったので、締め付けがちょっと大変になりました。この向きにしてナットを先に入れ込んで、下からボルトを差し込んで締め付ける形。

たぶん先にこの2つを合体させておかないと、Sesameサイクル2を最後にとりつける形だと、ナットが重力で落ちてしまうので大変だと思います。もっと長いボルトが調達できるなら、ナット穴をもっと浅くして指で押さえながら締め付けられるようにすればいいかもなんですが、手近なホームセンターでは30mmまでしか売っておらず。

今回は先にこの2つを組み付けたあとでまとめて自転車に取り付けます。なお、このアダプタを自転車のVブレーキ部分に取り付けるのは元からついているボルトで共締めにします。こちらは六角5mmレンチ。同じレンチが使えると楽なんですが、Sesameサイクル側のボルト頭が大きくなると干渉しそうだったので、、

取付時にはマッドガードに若干干渉しますが一度通過してしまえばギリギリ触れないで済むと思います。この辺りは自転車のモデルや年式によっても違うと思うので、今は自分の2016年式ハリヤ基準です。ご要望いただいた方の年式が微妙に違うので、実際にマッチングしてもらって必要なら調整していこうと思います。

今後、長期的に

  • 解錠/施錠がきちんと機能するか
  • ブレーキの動作に支障がないか
  • Sesame Touchの固定が緩んでこないか
  • アダプター全体が屋外放置で変形や劣化していかないか

などをモニタリングしていきたいと思います。ASAで作った試作品もあるので、どちらも日当たりの良いところに吊しておこうかな。

ハリヤ2017年モデル対応

ウチの2016年式とは違う2017年モデルにお乗りの方からご要望いただいたのでお送りしたところ、そのままでは合わず、Sesame受け部分を2cmズラして欲しいとのことでしたので、以下のバリエーションを作ってみました。

これで取付できたとのことです。やはり年式で結構違うものですね。ちなみに写真左のようにSesame受け部分を接合せずバラで造形してお送りし、どの位置が適正化探ってもらうようにもしたのですが、今回は不要でした。

今後また別モデルでお問い合わせがあった際にはこういう検証用バラモデルもお送りしようかなというところです。これで理想の位置を割り出していただきその数値を元に改めて一体版を作るという感じ。またSesame Touch取付部分も写真のように簡単に有無を選べるので、不要な方はスッキリデザインでお使いいただくことも可能です。

バラモデルに目盛りも刻んでみました。ボルト受け具の下端を計測位置とし、0目盛りのところが現在の(ハリヤ2016年モデルでの)基準位置となります。そこから何mmズラせば良さそうかお手元の自転車で調べていただきご連絡いただいた後、本番用を製作するという想定です。

ハリヤ以外のVブレーキ搭載車でもカスタマイズ承りますので、Sesameサイクル2買ってみたけどつかなかった…とお困りの方はコメントにてご相談ください。

ASSA ABLOY製シリンダのドアにSesameを取り付けるキット Sesame 5 Pro編

当ブログの3Dプリント品頒布で一番人気なのがASSA ABLOY製のドアサムターンにスマートロックのSesameを取り付けるための諸々パーツです。

なんだかんだ月イチくらいでお問い合わせをいただきます。このドアというかサムターンはちょっと特殊で360°以上クルクル回転するので、360°までしか対応していないSesameシリーズを普通に設置すると手回しした時にSesameのサムターン角度検出とズレが発生して、次にモーターでサムターンを回した時に正しい位置に戻せなくなり、結果として施錠/解錠に失敗します。

そこで当ブログでは3Dプリンターを使って回転範囲を限定するリミッター(旧称ストッパー)を作成。同じ悩みをお持ちの方にもお分けさせていただいています。

ASSA ABLOY製シリンダのドアにSesame 5を取り付けるキット製作

またこの海外のマニアックなサムターンはたいてい木製と重厚なドアとセットになっており、両面テープやネジ止めするのが憚られるということで、サムターン固定ネジと共締めすることでドアに恒久的ダメージを与えずにSesameを設置するバックプレートやサムターンアダプタも人気です。サムターンアダプタはCandyHouse公式でも数百円でセミオーダーしてもらえますが、以前見せていただいた感じだと割と必要最低限のシンプルな形状で、当ブログ製作のものの方がガッチリ三次元形状に沿って固定できるのでご好評いただいています。詳細は上記ポストをご覧ください。

さて、このパーツシリーズは我が家で使用しているSesame 5用に製作しています。Sesame 4以前だと厚み(奥行き)が違うので使用できるかは未検証です(元々はSesame 3用だったので基本は同じのはずですが)。またかなり形状が違う北欧向けモデルも一度相談を受けてモデルまでは作ってあります。そして今回ついに上位モデルのSesame 5 Proをお使いの方からお問い合わせいただきました。「もしかしたらそのうち来るかもなー」と思っていたんですがついにという感じです。Sesame 5 Proはブラシレスモーターで耐久性が上がり、動作音も静かになっている上位モデルで、形状はSesame 5無印とかかなり違います。自分でもちょっと気になってはいたもののわざわざ買い換えるには至っていませんでした。

しかし要望があるならいっちょ本気だしてやったるか!ということで実機を購入。なんとか完成したのが以下になります。

■目次

■サムターンアダプター

Sesame5用と共通で流用可能でした。

■固定用バックプレート

ASSAアブロイのサムターンがついたドアは木製だと思うので、粘着テープでSesameを貼り付けたくない方も多いと思います。そこでサムターンのプレートの下に共締めする形でドアへの恒久的ダメージを残さずに設置するためのツールです。賃貸でも安心!

机上で設計した当初、こんな形をしていましたが、致命的な間違いを犯していました。

固定用バックプレート 取付方向別4パターン

スリムになったSesame 5 Proの幅にあわせて全体を縮小していたのですが、ASSAサムターンの円形プレートサイズは変わらないので、↓こうなるのが正しいですね。

「ASSA」ロゴ刻印ありパターンは、3つの穴位置と四角径部分が3.5mm下がる形になります。

バッテリー下と右、またサムターンのプレートに「ASSA」の刻印があるタイプは我が家では直接検証できていないので、一発で付かないかもですが「何度か試行錯誤にお付き合いしてでも欲しい」という方がいらっしゃればコメント欄にてお問い合わせいただければと思います。

バッテリー左と上パターンの設定写真がこちら。

バッテリー左設置
バッテリー下設置

■回転リミッター

デザインのお好みではなく、実際の施錠、解錠がカチっと動作する回転範囲と、本体取り付け向きの絡みで選択になります。更に針の角度や太さをカスタムする必要がある場合もありますので、お手元のドアでの動作状況をお伺いしてコンサル/カスタムさせていただく形になります。

こちらも机上設計時点よりも針を小さくするなどの微調整を行いました。

回転リミッター a. 側面取り付けタイプ
回転リミッター b.手前面取り付けタイプ
回転リミッター c. サムターン側取り付けタイプ

回転リミッター d. 180°以上回転タイプ(両脇)

a./b./c.タイプは三角形の針を差し込んでいる都合上、その太さの分だけ回転範囲が狭まります。例えば、解錠からキッチリ180°回さないと施錠されないようなケースでは角度が足りなくなってしまいます。これまでご相談いただいたケースでは、写真のようにデッドボルトがフック型をしているタイプだと通常より大きく回す必要があるようでした。

フック型デッドボルトの例

そういうケースのドアに対応したのがd.タイプです。

ツマミ部分にキャップとして被せて片側だけ本体外周から飛び出す形で伸ばすカバー部品Aと、サイド面にピンを生やしてその突出部分を止めるパーツBx2点で構成されています。

この「片側だけ飛び出す」のがポイントで、写真でいうと左側は干渉して回転を止められますが、飛び出していない右側は素通りできます。パーツBの貼り付け位置で微調整可能ですが、右のパーツBをもう少し下に下げれば、3時から9時の180°範囲だけ動く形にできるというわけです。

実際にはもっと違った範囲でピンを出す必要があって、こちらも手前面や上側に貼り付けるBパーツ亜種が必要になるかも知れませんが、現状ご相談いただいたケースではこれでバッチリだったそうです。

実機で精密に採寸できたおかげで、接着不要な位ピッタリ固定できる精度が実現しました。なおカバー部品Aは強度を保つために1mm厚にしているので、標準のツマミに比べてトータルで2mm太くなります。バリエーションとして、こういう奥側のみで手前側はオリジナル状態の開放型キャップもアリかなと思っています。ご希望があればお知らせください。

回転リミッター e. 180°以上回転タイプ(外周&上面)[NEW]

上記dタイプでカバーできなかったピン位置に対応するため、円弧外周上と、ボディ正面に取り付けるタイプを新たに設計しました。これでほぼ全周カバーでき、本体設置向きやドアの解錠/施錠位置に対する網羅性が上がったと思います。

概ね施錠~解錠の角度が180°前後であるとすると、両脇のタイプd、外周&上面のタイプeのどちらかのペアをセットで使う形になると思われます。

またSesame5と比べてSesame5Proは小ぶりなので、両面テープ接着面積を最大化するよう全幅に合わせたデザインにしています。

タイプdのように貼り付け位置でピンの生える場所を調整することはできず、注文時にコンサルさせていただいてカスタム品として任意の位置にピンを立てる想定です。

一応、こんな感じの自分で貼り付け位置を決められるタイプも作ったのですが、やはり接着面積が小さいので剥がれてしまうことがあります。先行でこちらをお送りして位置決め用に使っていただくには良さそうです。この辺りは状況に応じて使い分けていきたいと思います。

2025.5.26追記:

「1秒以内に180°以上を回すとSesameが現在角度を誤認識する」仕様だと判明したので、考察記事を書きました。

改めて考えるASSA ABLOY製ドアでSesameスマートロックを使う難しさと回転リミッターについて

注意:物理鍵との併用について

本リミッターをご利用の方からのご指摘で気付いたんですが、物理鍵とリミッター付きSesameを併用すると問題が起きる場合あります。ASSAのサムターンは物理鍵の鍵穴と内側のサムターンが独立して回転する機構のため、鍵穴側で回すことでSesameで設定した施錠位置、解錠位置でデッドボルトが動作しない状態に陥るのです。リミッターがない状態ならグルグル回していればそのうちデッドボルト動作位置に来るんですが、リミッターがあることでそこまで回せなくなる、ということです。逆(Sesame使った後に物理鍵)はたぶん大丈夫だと思うのですが、まだ完全に解析ができていません。これは現状で本リミッターを使う上での制約となりますのでご承知おきくださいませ。物理鍵は非常用と割りきって普段は使わないということであれば実用上の問題はほぼないと思いますが、どうしてもSesameに馴染めず物理鍵にこだわるご家族がいらっしゃると厳しいかも知れません。

■動作確認は念入りに、物理鍵の所持も推奨

モノが家の鍵だけに、動作や固定の確認は慎重に行ってください。外出中に外れてしまって解錠できなくなったりする恐れもあるのでバックアップ手段として物理鍵を携行したりどこか宅外の安全な場所に保管しておくことを強く推奨します。

あくまで個人の趣味レベルの制作物なのでご利用は自己責任でお願いいたします

■頒布情報

もろもろご希望の方は問い合わせ&概算見積フォームからお問い合わせください。おわかりの範囲で記入していただいて送信いただければと思います。

照明スイッチコスモワイド21用SwitchBotマウンターの自作

余っていたSwitchBotで玄関(ポーチ)の照明を制御して、日没頃に点灯、夜明け頃(ないし就寝頃)に消灯ということをしようと思ったんですが、スイッチの形状的に上手く固定できませんでした。

ウチの玄関照明のスイッチはPanasonicのド定番商品コスモワイド21シリーズのラウンド型三連タイプです。フレーム(化粧パネル)が湾曲しておりSwitchBotを貼り付けられる平面がないのです。

当然ここに目を付けた方はいて、オリジナルのマウンターを販売している業者(個人?)がいます。

こういう壁とフレームの間に挟み込むタイプと、

外枠として取り付けるタイプが売られています。

ちなみにコスモワイド21は、というか世のコンセントプレートのほとんどは、こんな構成になっています。SmartBASEはおそらくプレート枠のネジを緩めて壁とプレート枠で挟み込んで固定するんじゃないかと思います。SwitchFrameは化粧プレートをしたままの状態で上から囲むようにとりつけるだけなので取付は簡単そう。

自分の記憶ではSmartBASEの方が早くからあったような気がします。

でまぁ素直にこれを買っても良かったんですが、せっかく3Dプリンターもあるしモデリングの練習も兼ねて自作してみようと。

最初はSmartBASEのようにプレートの裏側に挟み込むタイプを設計しました。その方がSwitchBotがボタンを押し込む反力で外れてしまうことが防ぎやすいかなと。しかしプレート枠の裏に固定プレートを差し込んで高さが上がってしまうせいか、SwitchBotがボタンを押しきれずに一定の確率で押し込みに失敗していました。ボタンの上に薄い板を張り付けて厚みを増してみたんですがダメ。

しばらく忙しくて放置していたんですが、家族からクレームが来たので、まぁ諦めて既製品を買うか~とAmazonで検索したところいつのまにかSwitchFrameを発見。こちらは上からはめ込むだけで工具不要で取付けできる点と、SwitchBotが貼り付けではなくボックスに仕込む形にして反力での浮き上がりを防止している点。なるほどこれは上手くいくかも知れない。

ただちょっとお値段が高いのと、今回必要なのは三連スイッチの一番上のみ。SwithFrameのようなボックス形状だと空き箱が2つ残ってしまい不恰好になってしまいます。ボックスが上と下だけのバリエーションもありますが、上だけ、というのが無い。

ほんならやっぱり自作するしかない~、ということでほぼイチから再設計。固定方法はSwitchFrame形式で外枠はめ込み方式にして高さを浮かせないよう配慮。SwitchBot固定はSmartBASE式というか、両面テープで貼り付けるだけ。いわばハイブリッド型にしてみました。そして三連のうち一番上のボタンに1つのSwitchBotをつけるだけのシンプル設計に。

出来上がったモデルはこんな感じ。

白で造形して実際に取り付けてみた状態。余っていたSwitchBotはブランド立ち上げのクラウドファンディングで入手した白黒セットの黒の方でちょっと合ってない…そういう意味ではSwitchFrameのような箱型だと色の違いを隠せて良かったかも。

ちなみに白はこちらで使っています。

SwitchBotで給湯器操作大作戦(3Dプリンターネタ)

上からみるとこんな感じで、コスモワイド21の湾曲した化粧パネルに沿う形状でモデリングしています。

結果として今回はバッチリ動作しました。外枠式は反力で浮いてきてしまうのではと懸念がありましたが、いい感じにぴったりキツキツにはめ込む形になっているので、現時点では外れる気配はありません。ネジも両面テープも使わないので賃貸フレンドリーです(SwitchBotの固定は両面テープです)。

SwitchBotで上手く押せないので、いっそSesame Bot 2に買い換えようかとも思っていましたが、なんとかモノにできて良かったです。

■運用体制

まずSwitchBot本体はこれ。クラウドファンディング当時「SwitchBot」といえばこれしかなかった。本当に急成長したものですね。いい加減、さらに小型化した新モデルとか出ないのかな。

これをWi-Fi経由で広域操作するにはハブと呼ばれるアダプタが必要です。いわゆるネットワーク機器のスイッチングハブとは別もの。

こちらはいくつかモデルがあって、今買うならこれがオススメかな。エアコンや照明などを赤外線リモコン信号を模倣して操作する機能もある。またこのハブ2は温度計機能もあるので、ペットや高齢者のいる家庭で室温モニタリングにも使えます。照度センサーもあるので、「部屋が暗くなったら」みたいな条件による自動制御もできます。

温度計、照度センサーのない廉価モデル(ハブミニ)をこれから買うならMatter対応版が良いでしょう。Matterは業界標準の新規格で、iPhone/iPadの「ホーム」アプリから直接操作ができたりします。見た目も値段も同じでMatter対応前のモデルもあるので間違えないように買いましょう。

いずれかの「ハブ」にSwithBotがBluetoothで接続し、ハブからWi-Fiでインターネットに接続することで、家の外からでもSwitchBotを制御できます。またタイマーや色々な条件による自動制御もできます。我が家ではこれで時刻指定でオン/オフしています。日の出/日の入りを選んで通年で自動化することもできますし、帰宅に合わせて点灯みたいなことも可能です。

また玄関の置き配ラックで荷さばき作業をする時に、いちいち家の中に入って壁スイッチを操作しなくていいように、「リモートボタン」も外に設置しています。

こんな感じでルミナスラックに取り付けてあるので、必要と思った時にその場から点灯/消灯できます。誰でも操作できちゃいますが、まぁ照明が点くだけですしw。むしろ宅配業者さんには必要なら使ってほしいです。

こちら3Dプリンターでルミナスラック専用ホルダーを作っています。

まぁ、今回のアップデートでスケジュールON/OFFが完璧に動作するようになれば、手動操作は一切しなくて良くなるかもですが。

■まとめ

以前どこかSNSだか5ちゃんねるだかで、玄関LED照明を点けっぱなしにするよりSwitchBot運用コストの方が割高、みたいな話も読みましたがソースが定かではありません。やはり不要な時間帯は消しておいた方が精神衛生上も良いですし、防犯的にも動きがあった方が在宅アピールになって良いでしょう。

今回のアップデートで玄関ライトがしっかりSwitchBot制御できるようになってまたひとつIoT住宅化が進んで達成感あります。年内にタスクが1つ消化できて良かったです。