SONY Reader PRS-350 サードインプレッション お風呂、ベッド編

SONY Readerの追加インプレです。特殊なシチュエーション下での使い勝手について。

■お風呂で

ジップロック的なものに入れて使ってみました。白KindleDXではコントラストが低くて、薄暗い浴室の中では厳しかったですが、本機ならそこそこ読めます。

ただし、光学式タッチセンサとの相性が悪いようで(まぁ、そりゃそうかも)、タッチしても反応しなかったり、あろうことか勝手にページが進んだり戻ったりします。シングルタッチではなくスワイプしないとページはめくれないはずなんですが、ビニールの当たりで相当ヒドく誤検知しちゃうんでしょうね。

ということでファーム改善要望に追加。タッチパネル操作によるページめくりをオフにできるようにして下さい!>SONYさん

■ベッドで

次にベッドで仰向けに寝転がって見るというシチュエーション。これ結構重要。結論を書くと左手はいいけど右手は無理

左手の場合は親指をページボタンに添えてれば保持と同時にページ操作もできちゃいますが、右手の場合ギリギリでボタンに親指が届きません。Readerが顔面に向かって落ちてこないように保持しつつページをめくるのは不可能っぽいです(スワイプでも)。

背面にビデオカメラのハンドストラップ(?)、グリップベルト(?)的なパーツがつけられれば、親指が自由にできてよさそうですよね。純正カバーを改造したら着脱可能な形で取り付けできたりしますかね?そのうち検討してみよう。

SONY Reader PRS-350 セカンドインプレッション

SONY Readerで自炊小説を一冊読み終えての改めてのレビュー。

電子ペーパー(インク)のクオリティ、レスポンスは上出来。解像度に関しては欲を言い出せば切りがないですが、このサイズとしてはまぁ現状よく出来てると思います。手書きメモの追従性はいまひとつですが、そもそもPDFに書き込んでもPDFファイル内に保存されてPCで見られる訳でもないし、あまり使い道ないかなという印象です。

ファームウェアの改善で対応できるレベルの要望としては、以前のエントリでも書いた画質調整のオリジナルプリセット化くらいですかね。

■自炊フォーマットとしてのBBeB形式

ちなみに、BBeBブック形式(.lrf)の容量ですが、西尾維新の「猫物語 白」(裏表表紙を入れてB6、304ページ)を自炊した場合、PDFで108MBに対し27MBとかなり縮みます。外部ストレージが使えないPRS-350ですがこのサイズなら困ることはないように思います。

できあがったファイルをPC上で確認したい場合、米SONYが配布しているReader Library Softwareをインストールすれば良いようです。機能的には日本のReaderに付属のものと似ていますが、日本版Readerを認識してくれないので転送には使えません。またMac版も用意されているのがポイント高いです。まぁ、自炊したLRFファイルはMeTilTranでSONY Readerに最適化してあるものなので、PCでは確認以上の閲覧ニーズはないんですけどね。

■専用ツールはなくても平気

自炊データの出し入れをする分には専用転送ツールeBook Transfer for Readerはなくても平気だということがわかりました。PCやMacにつなぐとマスストレージとしてREADERとSETTINGという2つのパーティションがマウントされます。SETTINGの方はWindows用のツールのインストーラーが入っています。で、READERの方で\database\mediaとフォルダを辿っていくと、books、images、notepadsという3つのフォルダがあり、書籍ファイルはbooksの中にあります。ExplorerやFinderでここへ直接ファイルを放り込み、USBケーブルを抜くと、自動的にデータベース再構築が行われ、転送ツールで入れたのと同じ結果になります。まぁ、一度転送ツールをインストールしてしまえば、USBつないだだけで自動で起動するし、コレクション登録作業などもできるので、メインの母艦では専用ツールを使うのも悪くないと思いますが、ちょっと出先でファイルを入れたいとかMacで使いたいって時に知っておくと便利かと。

■XMDF形式の広がり

ダメすぎるSONYのReader Storeに頼らなくても、XMDF形式で電子書籍をオンライン販売しているサイトは結構たくさんあることがわかりました。老舗のパピレスもSONY Reader特化バージョンの販売を始めるようですし。

いくつか見て回ってみましたが、hontoが個人的にはヨサゲな印象。(当たり前なんだけど)細かいジャンルで絞り込みできるし、ラノベ系も結構あるみたいだし。試しに「イヴの時間」の立ち読み用データをつっこんでみましたが表紙が小さく表示されてしまうものの、本文はバッチリ読めました(挿絵は不明)。ただ、全てがXMDF形式という訳ではなく、一部は(というか最近のは?).book形式で現状のSONY Readerでは読めません(来年対応という話も)。

いずれにせよ変にDRM(著作権保護)がかかってなくて、PC、Reader、iOS等複数デバイスで自由に閲覧できるフォーマットなら購買意欲がわきますね。

MeTilTranで行認識誤爆を防ぐ為の覚え書き

SDIM0943小説などをスキャンした画像から文字を認識してより低解像度のビットマップ上に再配置してくれる神ツールMeTilTranですが、たまにルビ付きの行を誤認識して、写真のように真ん中で真っ二つにぶった切ってしまうことがあります(5行目。クリックで拡大)。今回SONY Reader用に久しぶりに使い出して気になったので研究してみました。

実際に当該ページの認識状態をMeTilTranで見てみると、このように、1行+ルビが2行として誤認識されてしまっています。手動で分割したりルビ分離したりすれば直せますが、全ページこれが発生してないかチェックする訳にもいきません。

で、設定画面にそれらしいパラメーターがないか探したところ、「分布_行間隣接しきい値」がぁゃιぃ。初期値0.35だったところを0.4にしてみたらかなり改善。でもちょい取りこぼし。なんでとりあえず0.5にしてみました。今のところ副作用はないようです。

2010.12.16追記:

0.5でもまだ誤爆発生。もういっそ思い切って1.0にして副作用が出ないか検証することに。

before settings after
設定修正前 設定項目 設定修正後

 

MeTilTranのほぼ唯一気になっていたところなので、これが改善されればかなり快適なSONY Readerライフが送れそうです。

(強いて言えば、後は禁則処理がおかしくて、行頭に「、」が来たりする点が気になりますが、中身が読めない訳でもなし。これもどっかパラメーターをいじれば改善するんですかねぇ。)

買いましたともっ!SONY Reader PRS-350

ようやく国内投入されたSONYの電子書籍リーダー「Reader」。まぁ、色々と不満はあって悩んだんですけどね。結局買っちゃいました。KindleDXもあるので使い分けの観点から5インチモデル(小さい方)のPRS-250をチョイス。今回のラインナップの中では黒が良かったんですが5インチには紺しかなかったので、ならばとシルバーにしてみました。もともと白いコンテンツを見るんだから額縁部分も近い色の方がウザくなくていいですし。

SDIM0938

シルバーはMacBookAirとほぼ同じ色味で並べるとオソロ感が半端ないです。

ハードウェアとしての特徴は、

  • 600×800の電子ペーパーデバイス
  • 無線LAN、3Gといった通信デバイスは非搭載
  • 光学式のタッチパネル(画面上にかぶせる方式ではないのでコントラストが低下しない)

といった感じ。6インチモデルは加えてSD/MSスロットがついてたり、音楽再生機能があったりします。

残念ながら自炊派御用達のZIP/JPGには非対応(JPG直接はOK)ですが、PDFには対応しています。またDRMがかかってない限り、ePubやXMDFといった規格にも対応。面白いことに、仕様には載っていないもののSONYが以前出していたリブリエで採用していたBBeB(拡張子LRF)も非公式ながら読めてしまいます。

ZIP/JPGが読めないということで脊髄反射的に「イラネ!」と思って予約もしてなかったんですが、どのみちこのサイズでコミックを読めたとしてもKindleDXやiPad、iPhone4のかわりに使うとは考えられない。むしろPDFで作ることが多い小説、特に文庫本用としてはアリなんじゃないかという気持ちが実機を触っててムクムクとw。文庫は自炊してもKindleDXだと大きすぎて読みづらいんですよね。

てことで、ちょうどエコポイントのギフト券が2万円分届いたので、ぴったり買えるじゃないかと!

■ハード周り

SDIM0940

キーボードがない分、Kindle3よりもコンパクトでガジェット魂を揺さぶるデザインです。

ページめくりキーは左下のみで右手で持った時はやや押しづらいですが、一応画面のスワイプでもめくることはできます(シングルタッチでめくることはできない)。

電子ペーパーのレスポンスは上々。KindleDXで慣れてるので全く気になりません。コントラストはもうちょっとあると理想ですが、まぁ実用範囲かと。

充電&シンク用ポートはmicroUSB。流行がmini Bからシフトしつつありますね。KindleDXはもちろん、先日買ったWiMAXルーターWM3500RもmicroUSBなので、ケーブルや充電器の使い回し可能範囲は随分広くなりました。

残念なのはコンテンツの転送に専用ソフトが必要な点。PDFやJPGといったオープンなファイルを転送するにもいちいち専用ソフトを使う必要があります(Readerを接続すると自動で起動するように設定可能)。で、USBケーブルを抜くと本体側でデータベース更新でしばらく待たせるあたりWALKMANと同じ作りです。WALKMANは去年くらいのモデルからExplorerから直接ドラッグ&ドロップに対応して一定の評価を受けてるというのに、また同じことを繰り返すんですか?と(SD/MSが使える6インチモデルだとどうなんでしょうね?)。

本体上ではフォルダ分けはありませんが、「コレクション」というプレイリスト的な機能があるので、コンテンツが増えてもあまり困ることはなさそうです。

■ストアの品揃えは発展途上

(これもヒドい話ですが)発売と同時にオープンしたSONYの書籍ストアはガッカリ感が高いものでした。「小説」にも色々ありジャンル一覧という表も見られるんですが、驚くべきことにコンテンツは「小説」という括りでしか一覧できません。「SF」だけを表示とかできず、興味ないジャンルのものも一緒くたに延々とリストされ、物色する気が萎えます。

また「コンピューター」など現時点で17冊しかない上に、PalmとかZERO3とか「今更誰が買うの?」的な実質あまり意味がない本が一定量を占めていたりして、2万冊を謳っていますが実際は無意味な嵩上げをされてる印象。イチオシが「スティーブ・ジョブス 脅威のプレゼン」とかもう笑うしかないですね(^^;)。

■自炊にはMeTilTran必須

ビットマップベースの自炊書籍を閲覧する場合、600×800という解像度はやや心許ないです。そんな時に重宝するのがMeTilTranです。以前にも紹介したかもですが、テキスト文書をスキャンした画像からひと文字ひと文字を切り出して(OCRするわけではない)、指定の解像度に再配置してくれる神ツールです。例えば、上の写真は元々縦二段組みでレイアウトされていたB6サイズの小説ですが、見事に1段組に組み替えられて、600×800でも充分に読めるレイアウトになっています。ルビがついてる行でたまに誤爆しますがまぁ許容範囲。これがなければそもそもReaderを買ってなかったでしょう。

また、テキストファイルをソースとする場合は、同じ作者さんのChainLPが便利でしょう。

■MeTilTran暫定レシピ

昨日一晩かけて作った暫定レシピを覚え書き。

400dpiでスキャンする

fi-6130を買ってからコミックばかりスキャンしてたので300x300dpi設定になってましたが、やはり文字主体だともう少し細かい方がいいということで400x400dpiに。ただfi-6130は400dpiにすると読み込みが極端に遅くなりますねぇ。でもまぁ画質には変えられないので我慢かな。

追記:いやもう、下に書いた本体の濃度調整使えば、別に300dpiでも平気な気がしてきた。

・MeTilTranで読み込む

連番JPEGで取り込んだ画像を食わせます。最初にノンブル(ページ番号など)の位置を正しく指定してやるのがポイント。また挿絵のページは誤爆していることが多いので、手動で「
ページ編集」モードから「挿絵」指定をしなおします。それでも正しく識別できない時は「グループ編集」モードで自分で範囲指定をしてやります。

KindleDX同様、標準では文字が薄くて読みづらいので、「ヒストグラム」で少し濃くしておくと良いです。灰レベルを200近辺まであげたりすることが多いですが、やりすぎると文字が太ってつぶれてしまうので試行錯誤が必要です。PCで見てちょっと濃いかなーってくらいがちょうど良い感じかと。1ページ調整した後、「設定コピー」で他のページにも同じパラメーターを反映させます。この時、挿絵ページは無駄に濃くならないよう、種別を指定してコピーすると良いでしょう。

追記:Reader本体側の調節機能を使えば充分に綺麗に見られるようです。コントラストを高め(60程度)、明るさを低め(-60程度)にすると、ヒストグラム未調整のファイルでも、文字を太らせずにクッキリ濃い表示ができました。

・出力設定

「再配置」ボタンを押すと出力パラ-メーターを指定するダイアログが出ます。残念ながらChainLPのように機種別テンプレートが用意されてたりはしないので、個別に指定しなければなりません。

画像形式:LRFが良さそうです。PDFだとなぜかReader上でタイトルが文字化けします。「文書詳細」でタイトルや著者名を設定します。ここでし忘れると多分後からは変更できないので忘れずに。

出力幅:584 出力高さ:754 600×800ですが実際には情報バーがあったりするのでこの値がドットバイドットらしいです。

文字サイズ:100%以外の数値を指定すると、再配置と同時に縮小もしてくれます。まずは100%でやってみて「もっと詰め込みたい」と思ったら数字を小さくしてみるといいでしょう。

 

そんなこんなでできあがったのが2枚目の写真です(クリックで拡大)。ルビも含めて一応読めています。もうちょっと濃く、かつ細くしたいところです。またKindleDXと違って本体側でも濃度調節が効くので、そちらとの兼ね合いも含めてチューニングをしてみたいと思います。

本体濃度調整したらバッチリでした。こちらが調整後の写真。

SDIM0941

ScanSnapとは違うのだよScanSnapとはっ!

ついカットなってポチった。後悔はしていない。

てことで、ScanSnapの上位シリーズで主に業務用を想定したドキュメントスキャナfiシリーズの中では比較的お手頃(それでもS1500の倍強)のfi-6130を衝動買いしました。

ScanSnapの不満点として、

  • ライン状の歪み(ズレ?)が発生する
  • 傾きが発生する
  • ユーティリテイが使いづらい

というのがありました。特に1番目は後工程でも直しようがないので困りものです。小説だとあまり気にならないですが、コミックで直線が歪むのは気になって仕方ありません。

当初はなにかしらフラッドベッド系に逝ってみようかとも思ったんですが、どう考えても我が家には設置スペースが残されていない。その点、fi-6130はフットプリントはS1500と似たり寄ったりなのでそのままリプレースできるんじゃないかと。

とりあえずまだ3,4冊スキャンしてみた時点でのファーストインプレッションですが。

■ハード面

家庭用のS1500と比べると若干不親切です。給紙側のトレイは畳めないので埃が溜まりそうだし、トライを開くと自動的に電源が入るといった親切機能もありません。

スペックは光学解像度は600dpiとS1500同等。超音波センサによる重送検知などももちろん装備しています。ADF積載量も50枚で同じ。スキャン速度はカラーの300dpiの場合で、S1500の20枚/分に対し、30枚/分と1.5倍程度速いようです。上位モデルのfi-6140は更に速い40枚/分ですが、不満点は速度ではなかったので価格差を考えて選びませんでした。

■ソフト面

ソフト的にはやはり業務量だけあってちょっとややこしいです。その割にできることはあまり変わらない気がします。メインのスキャンソフトはScandAll Proというのなんですが、TWAINドライバ経由で利用する仕組みになっていて、設定がScandAllのの「スキャン設定」とTWAINドライバ側の「スキャナ設定」に分散していてわかりづらいしプロファイルの管理もしづらいです。例えばスキャナ設定がカラーでもスキャン設定がグレーだと保存されるのはグレー、みたいな。

一方で、ScanSnapのように「100枚超えちゃったけど全部消去する?」的な意味不明でデンジャラスなダイアログが出たりはしない分、一度プロファイルを作り込んでしまえば、ルーチン回すのは楽そうです。

まだ設定を追い込んでないのでもしかするとどうにかできるのかも知れないですが、基本的にサイズ自動認識がダメダメです。外枠が黒っぽい原稿なんかだとご認識しまくりで、ページがざっくり半分くらいになったりします。で、自動認識をオフにしてB5とかB6とかのテンプレートを使うと、今度は裁断して小さくなった分、両脇に背景(原稿台?)がカットされずに残ってしまいます。このあたりはScanSnapの方がなにも考えなくてもスキャン画像に背景が残るようなことは全くなかったのでちょっとショックでした。いまんところ、サイズ固定に加え、指定量をカットする設定を原稿サイズ別に作って運用するしかなさそうです。まぁ、それはそれで原稿のピクセル数がきっちり揃って良いんですが。

またScanSnapと違ってTWAINドライバが提供されていることで、なにも付属のScandAllにこだわらなくても、BTScanのようなTWAIN対応ソフトを使うこともできます。BTScanは取り込んだ画像に一定の処理をほどこして連番保存するだけの軽量ツールです。今回初めて使ってみましたが、機能的には充分でこれがあればScandAllはいらないんじゃないかなと思っています。BTScan上で「入力開始」ボタンを押すとfi-6130のTWAINドライバ画面が出てきてそちらで設定をしてりプロファイルを切り替えるなししてスキャン実行、という感じです。スキャンが終わってもTWAINドライバ画面は閉じないので、例えば、カラー設定で表紙、グレー設定で本文、カラー設定で裏表紙、という一連の作業を連続して進めることができます。この辺りは、無駄に確認ダイアログが多いScanSnapとは大きく違う点ですね。

そういえばまだ一度も重送が発生してないので、発生時の挙動などが評価できていません。

■画質面

3、4冊試した限りでは歪みは見当たりません。これは基本的に直しようがないので一番嬉しい。

傾きはScanSnapと似たり寄ったりな気がします。後工程でeTilTlanによる補正は結局必要です。

ScanSnapを片付ける前に比較用原稿のデータをとっておかなかったので厳密な比較はできてませんが、画質自体もよくなっている気がします。ScanSnapではカラー設定とグレー設定を使い分けて、グレーの時は「くっきり」設定みたいなのを有効にしていたんですが、本機の場合、とりあえず全部カラーで取り込んで、最後にグレースケール変換するだけでも画質的に全く不満がない感じです。同人誌などをスキャンするのに、表紙から裏表紙までひとまとめにして取り込めるのが作業効率的にも大助かりです。無駄にカラーを多様してもスピードが速いので平気な点も効いています。

 

ともあれ、効率が上がった上に悩みの歪みが解消されたっぽいのが大きいです。それが倍の値段だけの価値を持つかは微妙なところです。自炊用としては、読めりゃぁいいよって人はS1500の方がコストパフォーマンス的にも導入の敷居の低さ的にも良いでしょう。σ(^^)のように直線が直線として取り込めないなんてイライラする!でもフラベは邪魔、って人には悪くない選択肢じゃないでしょうか。発売からそれなりに時間も経ってるので、ソフトがもう一皮向けて、自動サイズ認識がScanSnapレベルになった新モデルを期待したいところです。