ちょっぴり贅沢 マウスにリチウム乾電池

年末の贅沢として以前のエントリでちらっと触れた単三形リチウム電池、Energizerを買ってマウスに入れてみました。

リチウム電池とは、よくノートPCや携帯電話の充電式バッテリーに使っているリチウムイオン電池とは別モノで、こちらは一次電池(充電できない電池)です。公式サイトにある特徴としては、

  • 寿命が長い(パッケージによればデジカメでアルカリ電池の8倍)
  • 33%軽い
  • 温度変化に強い

などとなっています。そのかわり単三x4本で1,300円とちとお高いです(充電式であるエネループとどっこい)。まぁ、タイトルに「贅沢」とあるように今回は最初からコストパフォーマンスは度外視。マウスの軽量化を狙ってみたというワケです。

先日購入したM705rとMacBook Airを買って出番が増えたMagic Mouseに入れてみました。うーん、入れた直後は確かに軽くなったのを感じます。でもまぁすぐ慣れてわからなくなりそうですねw。まぁ自己満足の世界。Magic Mouseの方が差を実感できるかな。バランスが自然になった気もする。ちなみにMagic Mouseは添付電池もEnergizerですがこちらはアルカリ電池なのでお間違いなきよう。

M705rはバッテリー寿命が公称3年とあるので単純に考えたらその8倍で24年保つんでしょうかw。まぁそんなことはないでしょう。乾電池の特性は使う機器の消費電流パターンに大きく依存するからです。デジカメのように一度に大電流を消費するような機器と、マウスやリモコンのようにちびちびとしか使わないものでは多分保ち方も全然違うはずです。ライバル商品であるPanasonicのオキシライド電池なんかだと、ちびちび系の機器だとむしろアルカリ電池よりも寿命が短くなる場合もあるようですし。リチウム電池がどうなのかはちょっと記述を見つけられませんでしたが、上記公式ページには「こんな機器にオススメ」として「パソコン周辺機器」と書かれててマウスのイラストが載ってますね。まぁ、重量面でオススメなだけかも知れませんが、極端に寿命面でディスアドバンテージもないんじゃないかと。

Magic MouseはBluetoothだしタッチセンサもあるしで結構消費電力は大きそう。ググっても結構「短い」という指摘が目立ちます。ただウチではあくまでMacBook Airを外で使う時に短時間利用するだけなので、買ってからまだ一度も変えてないどころかゲージをみてもまだ9割近く残ってる状態。期間的なことでいえばかなり長く使えるんじゃないかと。逆にデスクトップ機で毎日使うような人だとEnergizerは割高になって厳しいみたいですね。それでも軽さにこだわる人は単四エネループ+スペーサーという解も。

 

ともあれ、ここにこうして使用開始日を記録しておくことで、いつか電池交換の日が訪れたら寿命が測れることでしょう。

WM3500RのWiFi vs USB接続比較

12月頭にNECの新型WiMAXルーターWM3500Rを入手してました。即解前提で買うのはあまり好きではないので定価覚悟でヤマダに行ったらむしろ白ロム販売はしてないので、契約付きで買って一ヶ月以内に解約してくれとのこと。店員が推奨するならまぁいいやってことで2,800円で購入。一ヶ月分の通信費を払っても数千円でゲット。一ヶ月以内の解約なら違約金も発生せず、ってことで一ヶ月使用した上で、先日解約手続き。電話はなかなかつながらずでしたが、つながった後は契約ID行っただけで理由を聞かれることもなく手続き完了。解約殺到でいちいち会話してられないって雰囲気でしたw。

さて、元々のDIS WiMAXでの契約では、VAIO type Z、VAIO P、MW-U2510 (+Uload-5000)で枠はいっぱい。どれかを解約しなければなりません。MW-U2510単体でMacBook Airでも使えるし、使用頻度から行けばVAIO Pを削った方がよかったんですが、やはり最軽量装備としてVAIO P単体でネットできる状態は維持しておきたかったのでMW-U2510を登録解除。かわりにWM3500Rを組み入れました。

せっかくなので比較ベンチ。ただし感度は中程度の室内にて、MacBook Air 11’を使用。

・MW-U2510
U2510
・WM3500R (Wi-Fi)

WM3500R_WiFi

・WM3500R (USB)

WM3500R_USB1  WM3500R_USB2

USB直結のMW-U2510が下りは最速だったんですが、なぜか上りがヒドいことに。WM3500RのWi-Fi接続はボチボチ?でWi-Fiに比べて速くなると噂のUSB直結ですが、本体の位置に束縛されて窓から離れることで、感度が中から低に落ちてむしろ遅くなる結果に。2つ目はMacごと窓際によって最測定したもの。実使用ではあまり意味のない数値です。

この結果だけみるとWi-Fiがバランスよく使える感じではありますが、もう少し電波のよいところでも測定してみたいですね。

ちなみにOSXでUSB直結モードをする場合、全く設定なしで接続できるので使用感は悪くないです。最近はSONY “Reader”などmicroUSBデバイスが増えてケーブルも常時携帯するようになってるので、速度が必要な時は適宜USB直結を活用するのもありなんじゃないかなと。

電気ひざかけ SANYO BSH-K20

続けて暖房器具ネタ。実家私室に新しいデスクを導入したところ、足下に暖房の熱がまわらなくなり、PC作業中めっちゃ足が冷えるという事態が発生。

最初はパネルヒーター的なものを検討したんですが、薄くて場所をとらないっぽいのはどれもタイマーがついてない。見た目に通電してることがわかりにくい機器なので、かなりの確率で切り忘れそう(特に実家の家族は)。

さらに近所のケーズはそもそもそういったパネルヒーターの類はおいておらず、急場しのぎとして電気ひざかけを購入。ちなみにこちらもタイマーはついてませんが。

先の巨大電気あんかと同じ値段。こちらは普通の化繊毛布って感じで毛羽立ちが不安ではあります。丸洗いOKなのは同じ。摩擦係数は高いので、勝手に膝からずり落ちるってことはないようです。(実は同じSANYOの充電式ひざ掛けeneloop soft warmerも検討したんですが、写真で見るからにずり落ちそうで却下してたり(近場に現物が展示してなかったので写真からの印象のみでの判断です)。いかにも毛布然としたデザインから脱却していて好みだったんですけどね。)

100x60cmではσ(^^)が膝にかけて使うとつま先ははみ出し気味で、腿は暖かいけどつま先が冷たい、という状態に。逆に先端をつま先で踏むようにしてみると腿が半分出る形になってこれも微妙。椅子に座っての作業用ならもう1サイズ大きいBSH-KD30を買ってみても良かったかも知れません。

巨大な電気あんか SANYO DM-P70J(T)

P1000570

実家近所のホームセンターでマット状の電気あんかを発見、確保しました。とりあえず実家にて試用。パッケージには「ふんわりあんか」と書いてますが、どちらかというと足下専用の電気敷き毛布といった方が正しいかも知れません。製品ページでも「電気敷きマット」ってなってますし。

σ(^^)は冷え性で冬は足が冷えて寝られずあんか必須なんですが、あの固い感触は苦手でした。で、最近はソフトタイプのものを使ってたんですが、こっちはこっちでなにやら「クシャ」ってビニール的な音が耳障りだし、実際中身もそういう素材を使ってるのか、ソフトといっても限界がありました。

対してこの製品は、表面はマイクロファイバーで柔らかい肌触り(ただしパッケージ写真から想像するほどふかふかではなかったですが…)。もちろん中にはヒーター線が走ってるんですが、少なくとも表面を触る限りはわからないレベルです。また同価格帯の安い電気毛布だと毛羽立ちが気になるんですが、その心配もいらなそう。面積を削ってコストパフォーマンスをとったという設計コンセプトなんでしょう。丸洗いOKというメンテナンスの手軽さもナイスです。消費電力は50Wで「約0.5円/時」となってますが、おそらく強で使い続けることはないので、実質は更に安いんではないかと。切り忘れてもダメージ少ないですが、それでもタイマーがついててくれた方が嬉しかったかな。ちなみにコントローラーのダイヤル部分が通電時にはオレンジに光るので、そこさえ目に入れば遠目にも切り忘れに気付くことができます。

また、敷きにしろ掛けにしろ電気毛布は寝ているうちにくしゃくしゃになる印象が強くて避けてたんですが、これなら微動だにしないんじゃないかとの期待もあって購入に踏み切りました。で実際一晩寝てみた状態がこちら。

P1000569

あはは、やっぱりズレてますね。まぁでもそもそも面積が小さいので直すのも一瞬。ズレ具合は下のシーツの素材にもよるかも。しっかりふとんをかぶっていれば、最弱設定で充分暖がとれました(エアコン19℃設定)。

 

電気あんかはある程度の範囲に熱が伝わるとはいえ“ホットスポット”が限られ、足の位置や寝姿勢もそれに限定されますが、これならどんな寝相でも常に足がホットスポット直上にあるという安心感があります。

 

P.S.

この製品はベッドやソファなど柔らかいものの上で使うこと限定の製品で、Amazonのレビューで「台所の床で使ったがちっとも暖まらない!」とか書いてる残念な人がいますが床敷きは厳禁のようです。ご注意下さい。そういう意味では「電気敷きマット」という製品名より「ふんわりあんか」を強調したパッケージは正しいんでしょうね(レビューの人には伝わってないけどw)。

SONY Reader PRS-350 サードインプレッション お風呂、ベッド編

SONY Readerの追加インプレです。特殊なシチュエーション下での使い勝手について。

■お風呂で

ジップロック的なものに入れて使ってみました。白KindleDXではコントラストが低くて、薄暗い浴室の中では厳しかったですが、本機ならそこそこ読めます。

ただし、光学式タッチセンサとの相性が悪いようで(まぁ、そりゃそうかも)、タッチしても反応しなかったり、あろうことか勝手にページが進んだり戻ったりします。シングルタッチではなくスワイプしないとページはめくれないはずなんですが、ビニールの当たりで相当ヒドく誤検知しちゃうんでしょうね。

ということでファーム改善要望に追加。タッチパネル操作によるページめくりをオフにできるようにして下さい!>SONYさん

■ベッドで

次にベッドで仰向けに寝転がって見るというシチュエーション。これ結構重要。結論を書くと左手はいいけど右手は無理

左手の場合は親指をページボタンに添えてれば保持と同時にページ操作もできちゃいますが、右手の場合ギリギリでボタンに親指が届きません。Readerが顔面に向かって落ちてこないように保持しつつページをめくるのは不可能っぽいです(スワイプでも)。

背面にビデオカメラのハンドストラップ(?)、グリップベルト(?)的なパーツがつけられれば、親指が自由にできてよさそうですよね。純正カバーを改造したら着脱可能な形で取り付けできたりしますかね?そのうち検討してみよう。