399円の学習リモコン、RIMOKOSO 1

導入当初から不安ではあったんですが、やはり母親が寝室用のアナログ液晶TV+外部デジタルチューナーの組み合わせを使いこなせないっぽい。TVリモコンのチャンネル操作をしないようにと言ってはあるものの、やはりいつのまにか押してしまって外部入力モードから内蔵チューナーに遷移して砂嵐画面になってる。そうなったら外部入力ボタンを押すべし、とも言ってあるんですが、なかなか難しい様子。

使っているアナログ液晶TVが今は亡きバイデザイン製で、チューナー付属リモコンのマルチリモコン対応外なのが痛い。

それではと学習リモコンを物色したんですが、国産メーカーは「学習リモコンを使うのはデバイスをたくさん使うマニアなユーザで、1つでなんでもしたい(キリッ」というユースケースしか想定してないらしく、やたらたくさんボタンがついていて、デバイスモードも4,5種類もあるものばかり。このデバイスモードがまたくせ者なんですよね。うっかりモードを違えてしまうと全てのボタンが効かなくなる。

要は、アナログTVのリモコンについてるボタン(電源、チャンネル、音量、つけても消音、タイマーくらい)だけが揃ったボタンと表示大きめの学習リモコンってのをどこも出してない。ELPAあたりに期待したんだけど見つからない。ようは同社のRC-29Dみたいなヤツを学習リモコン化したような製品が理想なんですよね。

でまぁないならないなりに一番ボタン数の少ない学習リモコンを、ってことで見つけたのが上海問屋のRIMOKOSO 1でした。いかにも中華くさい「リモコソ」を逆手にとって正式名にしちゃうあたりがニヤリです。そして多分期間限定なんですが、なんとお値段399円!(送料別)。これなら失敗してもどうということはないのでとりあえずポチっと。

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中華っぽいというより昔のアメリカの家電製品みたいな質感です。モードボタンに「VCR」などとある辺り、実際かなり古い製品をOEMで買い付けてマーキングだけした感じでしょうか。ぶっちゃけ下部の四方向ボタンもデバイスキーも入らないですがまぁ仕方なし。

学習は、元リモコンで信号を発してから記憶させるボタンを押すというちょっと変わった手順でしたが、まぁ慣れればどうということはなし。マニュアルを無くした時の為にメモしておくと、

  1. モードキーを長押し(ランプが点灯状態になる)
  2. 元リモコンから信号を送出(ランプが点滅状態になる)
  3. 記憶させたいボタンを短押し(素早く点滅した後、点灯(1.の状態)に戻る)

という感じ。

そして数字キーの学習をしている時に気付いた…10~12キーがないじゃん(つД`)。そりゃそうです。チャンネルが12どころではない海外(というかアメリカ)では、2桁以上の数値は“テン”キーで指定するのが普通。つーか写真みて気付けよって話です。

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まぁ仕方ないので、DISP、0、—/-キーを10,11,12キーとして代用してもらうことに。

次に混乱元になりそうなのはモードキー。TV、VCR、AUX1、AUX2の4つがあります(リモコン上部の白っぽいキー)。これをうっかり触ってしまうとモードがかわり他の全てのボタンが効かなくなります。まぁ全モードに同じ信号を学習させておけばいいんですが、数がおおいと大変なので、TV以外はボタン自体を無効化することに。

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ネジ4本で簡単に分解できるので、TV以外のモードボタンの部分を布テープでマスクしておきました。当該ボタン押すとネチャッていうけどキニシナイw!手間を厭わないなら基板側の回路上をちゃんとしたテープ(紙テープとか糊残りしないもの)でマスクするのがいいんでしょうけど、手頃なテープがなかったのと、LEDがついててやりにくそうだったので手抜き作業で。

 

これで「またTVが映らないんだけど…」コールが撲滅できるかは少し長期的に使ってみないとですが、とりあえずコストパフォーマンスは高い気がします。もし「10,11,12ボタンがないんだけど…」コールがかかってくるようならなんかリマークを検討ですね。

Mac用お手軽H.264ハードエンコードソリューション turbo.264 HD

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Macで手軽に使えるUSBスティック型ハードウェアエンコーダー(トランスコーダー?)のturbo.264 HDを買って見ました。比較的低スペックのノートPCのCPUでもエンコードができるという点もさることながら、専用付属ソフトが比較的使えそうな印象だった点が選択の理由です。この手のハードウェアトランスコード製品の付属ソフトって、プロプライエタリに自社開発してるせいかあまり機能的、操作性的にイケてない製品が多いんですが、本製品はどうもそうでもなさそうだったのです。

■HDDに取り込まなくてもAVCHDカメラ上の動画を変換できる

例えばMac付属のiMovieで同じことをしようとした場合、フルHDの映像を一旦内蔵ストレージに取り込み、そこから変換をかける形になります。これはMacBook Airのような容量の小さなSSDの場合、かなりの足枷です。Turbo.264 HD(付属ソフト名は先頭大文字)だと、USBでつないだAVCHD規格のビデオカメラから直接ファイル一覧(サムネイル付き)を取得し、そこから必要なものを選んで直接トランスコードできます。内蔵ストレージには圧縮後のファイル容量しか食われないわけです。簡単なカット編集もできます。

既存ソフトでも直接.m2tsファイルを読み込んで変換できるものはあるんでしょうけど、AVCHDフォルダ構造を辿って目的のファイルを探す苦労がついてまわります。

未確認ですがどうも日付かなにかでファイルをひとまとまりにして扱う習性があるようです。

■字幕、音声多重にも対応

(CSSのかかっていない)VIDEO_TSフォルダを放り込めば、字幕と音声を選んで一発トランスコードできます。これも高機能な汎用ソフトならまだしも、ハードエンコーダーの付属ソフトでの対応はなかなか貴重ではないでしょうか。とりあえずモバイルで見れれば良いという作品をサクっと変換するのには便利です。残念ながらチャプター単位でのファイル分割することはできませんでした(カット編集を駆使すれば可能かもは知れませんが)。続き物をエピソード単位で出力できないのは惜しい。

■肝心のエンコード能力は?

あえてCPU能力が低いMacBook Air 2011(Core i5/1.6GHz)でテストしてみました。HandyCamをUSBで接続し、3分10秒のフルHD録画をソースにしています。プリセットは比較的古い基準のようで、「iPhone」は3G/S世代、「AppleTV」は第一世代を対象としているみたいです。iPhone4/Sや第二世代AppleTVなら全て「iPad」で出力しておけばよさそう。他にもYouTube HD(変換後アップロードまでしてくれるみたい)や1080p、720pのようなプロファイルもありますし、自分で追加することもできます(設定項目も割と豊富でインタレ解除の方法まで選べます)。

プロファイル名 変換時間 出力解像度 ファイルサイズ
iPhone 1分50秒 480×270 24.7MB
AppleTV 2分55秒 960×540 93.4MB
iPad 3分13秒 1280×720 97.4MB

 

720pの「iPad」設定でちょうど実時間というところですね。もう少し爆速を期待したんですが、少し期待外れです。またCPU占有率もそれほど低くなく、70%前後位は行ってます(ただいくつか連続で変換しても冷却ファンが全開になるといったことはなかったです)。画質は目立ったブロックノイズも出ず、iPadやYouTubeで使う分には充分かなという印象。ただ少し大きいですね。この辺りは設定でバランスを見極めていきたいと思います。

参考に、アニメで試したものはさすがにブロックノイズも出ており保管用に常用はできない感じ。また、洋ドラマ2エピソードが入ったDVDを字幕付きで「iPhone」設定で変換したところ、100fps程度の表示で682MBになりました。SD用途にはまずまずかも知れません。

■その他の使い勝手

  • バッチエンコードはできます。複数ファイルをドロップし、ファイル毎に出力プロファイルが選べます。
  • PT2な生tsも変換できました。
  • 付属ソフトの表示はちゃんと日本語
  • 自動アップデート通知での更新内容もちゃんと日本語だったのでそれなりのサポート体制と思われる

 

ソフトウェアエンコードと比べてみないとなんともですが、変換能力自体は最新のCore iクラス、特にi7級のマシンだとあまり恩恵はないのかも知れません。各プロファイルの設定からみても、少し前のCoreDuo、Core2Duoクラスの頃のマシンでこそ最大限の恩恵が受けられる製品なのかも知れません。ただ付属ソフトがそこそこ使い勝手が良いことも考えれば、Macでのお手軽動画変換にはなかなか良い製品ではないでしょうか。

PS Vita、とりあえず買っておきました。新タッチUIェ…

かなり悩んだPS Vitaですが、予約もなにも無しに発売日当日に仕事の行きがけにヤマダLABIに行ったら普通に在庫あったので一応買って見ました。SONYのゲーム機は「初期ファームで寝かせておくといいことあるかも」信仰もそろそろ廃れて来てる雰囲気ですし、PSPのUMDみたいなどうしても使用を回避したいメカデバイスがある訳でもないので、買うとしてもリトバスが出る頃かなー、と思ってたんですが。

3G/GPS付きに比べWi-Fi版の方が売れていて品薄感あると思ってたんですが、余裕で両方とも在庫有り。あんま外でネットができる必要はなかったんですが、GPSが後々役に立つかもという期待で3G版に。純正液晶フィルムがオマケでもらえました。メモリーカードは32GBが売り切れで16GBをゲット。

ソフトは今のところパッケージ版とダウンロード版併売が基本みたいで1,000円程度の価格差がついていますが、量販店やAmazonの実売価格が結局DL版よりも安い、というのが現状のようです。店頭の方が値落ちも早い、DL版保存に必要なメモリーカードが独自仕様で割高、しかも品薄、ということで、DL版の優位性はほとんどナサゲ(唯一品切れがない、というのがメリットのはずだったのに発売初日の昨日は課金トラブルで購入できないとかもう…)。

■あまり利用価値がなさそうなプリペイド

3Gの話が出たので先に触れておきましょう。3G版Vita向けにdocomoが提供しているプリペイドプランのSIMカード、980円/20時間(30日期限)と4,980円/100時間(180日期限)ですが、細かくみているとかなり使い勝手が悪いようです。まず更新期限が14日と短い。2週間切れたまま放置すると自動解約で、そのSIMは使えなくなるようです。再契約は事務手数料が2,100円かかるし、申し込みから郵送で届くまでに1週間程度かかるので、「今週末は旅行行くことになったからその時だけアクティベートして持っていこう」という柔軟な運用方法には向きません。しかも有害コンテンツブロックが初期状態でONなので、解除したければ毎度docomoショップに足を運ばなければならないとか(2chもブロック対象)。

でも親が一定額以上は課金されないように買い与えるのにいいんじゃないか?とも思ったんですが、例えば子供に毎月980円プリペプランを買い与えることにしたとして、20時間を最初の1ヶ月で使い切ってしまったとすると、翌月までには更新期限が切れてしまい、結局契約事務手数料が2,100円発生します。980円を一気に消費しないで均してちびちび使いなさいという教育意図も折り込んであるんでしょうかw?せめて更新期限が半年くらいあると良かったんですが。

たまには使うかも知れないなー程度で回線維持するなら1,000円スタートの定額データプランにしておくか、イオンやB-MOBILE等のMVNO業者から利用量にあったプランを探した方が良さそうです。docomoも来年春に専用プランを計画してるみたいですが。

■さてハードのレビュー

ではようやく製品の評価。PSP-3000やPSPgoからすると「デカっ!」って感じです。初代のPSP-1000に先祖返りして、なお一回り大きいかも。またフロント側のエッジが立ってるので手に持った時のゴツゴツ感も気になります。でもまぁエンターテイメントデバイスとして画面の大きさも重要なのでここはいたしかたないところでしょう。アナログスティックの飛び出し量が増えしかも左右2本になっているので、カバンの中とかで何かにひっかかっておかしな力が入って壊れやしないかと心配。

ユーザビリティ屋としてちょっと呆れるのは、充電/通信ケーブルのコネクタが裏返しでも刺さってしまう点です。いや裏返しでも使えるならむしろ絶賛するところですが、もちろんそういうことではなく、「使えないのに刺さる」んです。一度暗い寝室でやってしまいました。

さて電源を入れて有機ELディスプレイの評価ですが、これは圧巻の美しさです。有機ELデバイスはWALKMAN等でも使っていましたが、このサイズ&解像度のものは初めて。ポータブル機然としたジャギー感もないし、発色も色温度も不満無し。後述の致命的な操作感の悪さがなければ、動画視聴デバイスとしては極上だったんじゃないかと思います。とりあえず、アンチャーテッドのデモ動画が綺麗すぎて、購入決定。こないだPS3版の3をプレイして当分いいやと思ってたのに!

充電器は1,500mAhのUSB 5V出力タイプ。PSPgo用を始め同等以上の出力の充電器が普通に使えてるので、付属品は箱の中に残留決定。

アナログスティックが左右につきましたが押し込みには非対応。PS3タイトルをリモートプレイやエミュレートしたりする場合でも、操作系の完全再現は無理ですね(そもそもL2/R2もないですが)。

■そして新UIェ…

一頃で言うと、「今流行ってるiOS/Android風のタッチUIにしてみました。ハードボタン?あっ…」って感じです。ホーム画面や標準アプリ(動画プレーヤー、ブラウザ、etc.)ではこんなにたくさんついてる左右のハードボタンの一切が効きません。アホですかと。確かにiOS/Androidのタッチやスワイプを駆使したUIはタッチパネルデバイスを操るのにはよく練られているお作法です。でもだからといってついてるハードボタンをガン無視していいほど究極に優れたものでもないですよね。例えば、ホーム画面を左右スワイプでページめくりして起動中のアプリを切り替えるんですが、ここなんかは普通にL/Rボタンでいいじゃん、と。動画プレーヤーでは画面上に操作パレットが出てきて、そこからしか一切の操作を受け付けません(しかもそれが自動で消えるまでの時間が長い!)。コンテンツを“汚さ”ずに操作できるボタンがあるのに何故使わないんだと…

Nintendo 3DSみたいなライト層向けのUIなら混乱を防ぐためにあえて操作デバイスを限定するという考え方も有りだと思いますが、PS Vitaはコアゲーマー層向けだとはっきり明言している製品なんだから、合理性、サクサク操作に思い切り振って良かったんじゃないでしょうか。

■動画プレーヤーとしては?

出画デバイスとして、有機ELの実力は先に触れた通りですが、トータルでポータブル動画プレーヤーとしての評価はどうでしょう?

まず残念なことに噂されていたDLNA対応は初期仕様では見送られました。最近のBD/HDDレコーダーではDLNAサーバー機能のついたものも増えてきてるし、ここは是非期待したいところです。個人的にはDTCP-IPは後回しでもいいので、とりあえずmp4だけでも…

DLNAがダメだとして、PS3のようにブラウザから直接動画ファイルを叩いてストリーミング再生はできるのか?これも現状は否です。ただしmp4で試した限りでは、ダウンロードはできるみたい。しかもバックグラウンドで。なのでサーバーに貯めてあるライブラリをPC等の母艦を経由しないで視聴することは一応可能。拙作のiOSアプリ「おやゆびでお」向けに配布しているPHPスクリプトもバッチリ表示できます(PS VitaのブラウザはiOSと同じWebKitベース)。

ダウンロードすると自動的に動画プレーヤーアプリ内のファイルリストに並びますが、機能としては最低限。番組名などのメタタグを参照して階層表示してくれるどころか、自分でフォルダ分けもできないようです。ひたすらフラットにファイルが並びます(ファイル名順か日付順)。まぁ、メモリカードの容量もあるのでそう何十本も保持する前提ではないのでしょう。

レジュームはファイル毎に記憶されるようです。あと音声トラックの切換にも対応。

前述の通りハードボタンでの早送り、巻き戻し操作などは一切できず、写真のような操作パレット上でスライダー操作をするか、フラッシュボタン(?)で15秒程度のジャンプが可能。あとPS3でお馴染みのシーンサーチ(一定間隔のサムネイルがズラーっと並ぶアレ)。あとこのパレット自体を移動することはできません。

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σ(^^)はこの手のポータブル動画プレーヤーは片手で保持して片手で操作も完結できるのが結構大事だと思っていて、iOS向けにアプリまで自作しています。その観点でいくと、PS Vitaは片手保持するにはやや大きいし、うっかり触れてしまいそうなボタンも多いです。それでもせめて折角両側についたアナログスティック倒している間、方向に早送りくらいできたら格段に便利になるような気がします。いちいち指紋が付くので、またそれを拭き取ってとかも煩わしいですね。

 

なんなんでしょうねこの「見た目以外が残念すぎる超絶美人」みたいながっかり感。まぁ、SONYのゲーム機はファームウェアで機能アップや操作性改善していくのもファン的な楽しみの1つです。これから1つ1つブラッシュアップされていくのを一緒に見守って行く所存であります。

古いプロジェクターを実家に天吊りでインストール

自宅リビングにフルHD 3Dプロジェクター VPL-HW30ESを導入し、今までリビングにあったXV-Z3000を寝室へ。すると寝室で使っていたTH-AE500が余りました。売っても2,3万にしかならないようだったので、だったらと実家で活用することに。当初リビングに設置しようかとも思ったんですが、あれこれ機材が増えてゴチャゴチャしてもリテラシーが低い某家族がキレそうなので悩んだ挙げ句自室に。設置場所の関係で初めて天吊り設置に挑戦してみました。

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使用したのはシアターハウスの汎用金具spider 2。2万円程度。プロジェクターを使ったことがない人には「高っ!」と思われるかも知れませんが、通常メーカー純正の専用天吊り金具は数万程度します。それに比べると、数百機種に対応できてこのお値段は破格です。本体を買い換えても使い続けられるメリットは価格だけでなく取り付け工事の手間も軽減できて二度美味しいです。ちなみにシャフト部分が黒いモデルもあります。

シャフトの長さ違いで3タイプから選べ、天井吊りと壁付けも選べ汎用性は抜群です。天井に固定するネジだけは別売りなので天井の材質にあわせて自分で調達します。今回は市販のなべタッピングネジを使用しました。太さは6mmのもの。天井が中空の場合も考えて石膏ボード専用の特殊ネジも調達しておいたものの、タッピングネジで充分ガッチリついちゃいました。写真で見えてる銀色の線は万一シャフトの根元が落ちた時でも落下を防ぐワイヤーです。ちょっとブサイクですがあえて少し離した位置に固定してみました。

また電源とHDMIケーブルは黒くて白い天井を這わせるには目立ちすぎだったので、白いモールをとりつけてみました。なかなか綺麗にまとまったと自己満足。

スクリーンは節約して紙製のものをチョイス。サイズは80インチ。取り付け位置が入り口ドアや押し入れ扉にかぶるので、頻繁にあげさげできるようチェーン巻き取りタイプにしてみました。実はこれも初導入。思ったより安っぽいですw。巻き上げ/下げ時にビロビロと音がするので「あー紙だなー」と感じます。またタペストリータイプに比べて動くので紙の強度的な弱さが出ないかどうかは若干不安です。いきなりドアあけられたりしたら一発アウトかも知れませんw。紙のメリットとして軽量な点があります。3点の金具で固定するのですが、重要自体は真ん中の1点だけでも楽勝でした。まぁ綺麗に巻き上げするにはロールがたわまわないことが重要なのできっちり3点で保持するようにしましたが。

2011.11.22追記:

2,3日使ってみてですが、スクリーンの両端が軽くカールしているのが気になりだしました(下の写真でもわかりますね)。画面が横スクロールした時に、本来真っ直ぐな横線がここにかかるとクニャっと曲がって見えてしまいます。これは同じ紙スクリーンでも左右に固いフレームが入るタペストリータイプには無かった欠点です。これはちょっといただけないです。

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またスピーカーシステムは以前妹夫婦に贈った1万円前後の5.1chスピーカーセットが全く使われていないので回収して再利用。BDプレーヤーも余っていたBDP-S350を使用するなどして、お安く構築しました。小さい子供がいてなかなか映画もいけない妹や母親がたまに楽しめれば良いかと。

■どうもこの機種はApple製品と相性が悪いらしい…

TH-AE500ですが、今までPCしかつないでなかったので気付かなかったのですが、けっこう相性問題があるみたいです。まぁ、HDMIもついておらず、DVI接続なので仕方ないですが。一応HDCPには対応してるのでHDMI->DVIケーブルでAppleTVをついないでみたところ、起動時のリンゴマークから先へ進まず。Appleのサポート掲示板にも同じ症状が報告されてたので相性なんでしょう。AppleTVはウチのHDMI付きWEGAでもHDCP未対応表示がでたりと相性厳しめな気がします。AppleTVが使えると家族的には便利だったんですが残念。

次にMacBook ProとAirをつないでみるも、1280×720解像度がモニタ設定に出てこず、ドットバイドット表示にならず…。ゲームや自宅の動画ライブラリを視聴する目論見が。デスクトップのWindows機はTV録画サーバーも含め2台あるんですが、どちらもDVI/HDMIが1系統しかないので通常のモニタと排他になってしまうんですよねー。ビデオカードを増設しようかしら。

まぁ、あとHW30やZ3000に慣れた目で久しぶりにAE500を見るとさすがに暗いなぁという印象。その黒は浮くし。寝室で使ってたスクリーンよりも紙スクリーンの方がゲインが低いのかも。HW30ESやZ3000+紙スクリーンは全然不満ないんですが。

お手頃容量のUSB出力付きモバイルバッテリー SONY CP-ELSVP

iPhone4S、というかiOS5にしてからバッテリーの消費が激しくなりました。どうやらバグが原因で5.0.1で修正されるみたいですが、iPhone以外にもおサイフケータイ用のサブ端末F-04Bも知らず知らずのうちにバッテリーが切れてる、なんてことが多いので、やはり充電式モバイルバッテリーを買おうと。

当初はeneloop mobile boosterの非接触充電規格Qi(チーと読むらしい)対応モデルにしようと思ってたんですが、どう考えても我が家にはチャージパッドを置くスペースがない(^^;)。どうすっかなー、と思ってたところでヨドバシ店頭でSONYのCP-ELSVPを見つけました。特徴は、

  • 容量は2,000mAh
  • 出力は1.0A
  • 入力はmicroUSB
  • スティック型
  • カラーは白と黒
  • microUSBケーブル付属タイプと、さらにmicroUSB->Apple Dock変換コネクタもついたパッケージも有り
  • 実売2,000円程度とお手頃価格

という感じ。

基本的には日帰りの外出中でバッテリーが心許なくなった時用で、フル充電までできなくても帰宅までなんとか持たせたい、という場面用なので、容量としてはこれで充分(もっと小さくても良かった位)。ちなみにmobile boosterの小さい方が2,700mAhです。もっと容量が小さいものはDockコネクタ直付けタイプとかではあるんですが、docomoでも使いたいし、直付けタイプはiPhoneがケースに入ってると刺さらなかったりするので除外。となるとこれが最小クラスなんじゃないかと。

出力は1.5Aあれば充電速かったのになぁと思いますが、まぁモバブー小とは同じなので負けてはいません。Dockコネクタケーブルは既にどの鞄にも入ってるのでmicroUSBケーブルのみ付属の安い方をチョイス。

スティック型ですが、eneloopの単3×2本で使うstick boosterよりは太いです。重さはそんなにズッシリとは来ない、見た目通りな感じ。

SONY製品なので(?)、自然放電がどれくらいなのかが心配ですね。いざ使おうと思ったら空だった、なんてことがなければ完璧です。そちらは追々評価していくとしましょう。