ようやくiPad用にPCをルーター化

 

これまでのあらすじ。

  • PCをルーターにしてWiMAXや公衆無線LAN使用中にiPadも使えるようにしたい
  • VAIOの無線LANとWiMAXは同時使用不可なので、USB無線LANアダプタが必要
  • 現状一番小型のPLANEX GW-USValue-EZを購入したが使えなかった
  • 以前買った一回り大きなPLANEXのアダプタはWEPのみながら使えた
  • どのみち2台いるので、メーカーを買えてBUFFALOのWLI-UC-GNMを予約した

で、WLI-UC-GNMが届いたので試してみました。付属ツールは利用せずドライバだけ手動で導入して、Connectifyでテスト。

  • VAIO type Z(Windows7/64bit)でもP(同/32bit)で動作
  • ただしWPA/WPA2は非対応でWEPのみ

という感じでした。WEPのみなのは驚きと絶望。でもまぁ面倒くさいのでこれでいいや。動いてナンボだ。もうひとつ買おうかな。

ちなみに写真左がPlanex GW-USValue-EZ、右が今回買ったWLI-UC-GNMです。やや後者の方が頭でっかちですね。小さいもの好きなσ(^^)はそこもちょっと残念。

WLIUCGNM

 

#あ、この写真iPhone4で取ったものを切り抜いたんですが、噂の青カビ(画面中心が青くなる症状)が発生してますねぇ。

iPhone4、交換してもらいました

iPhone4タンですが、不良で交換になりました。

FaceTimeを試してみたところ自分の声が相手に聞こえないことが発覚。その後試したみたところ普通の電話でもスピーカーモード(ハンズフリー)にすると同じ現象が発生。メインマイクを指ではじくと一応音は聞こえるっぽいがとにかくゲインが低いって感じ。普通に通話もできるのでメインマイクは生きているものの、ハンズフリー時のノイズキャンセルに使われるセカンドマイクに不具合があるんじゃないかと推測。

で、ちょうど実家にいたのでとりあえず電話でサポートに連絡。ユーザ登録してなかったらしくその場でシリアルナンバーなどを聞かれる。で実際にiPhone4でかけてたので実演するなどして症状を説明。

  • ハードの障害の可能性もあるけどまずは復元して試してほしい
  • それでダメなら多分交換になる
  • 交換用の在庫は確保してあるから大丈夫
  • アポストにこれなくても宅急便で代替品を送って交換できる

とのこと。ただ母艦は横浜のデスクトップ機なので、実家で復元したり、頑張って栄まで行くなりして交換してもらったりしてもリストアができない。ってことで今朝横浜に戻るのをまって復元を実行してみました。

で結局症状はかわらず。宅急便で送るより今日直接アポストいった方が早いだろうと早速ジーニアスバーに予約いれようと思ったらなんと既に渋谷も銀座も月曜の枠は一杯!(午前4時頃) 「じゃぁ明日電話して代替品を郵送してもらって自宅交換にするか」と就寝。

ところが昼前位に起きて念のためにとチェックしてみるとなんと銀座の12:30に空きが出ている!どう考えても20分位遅刻するけどとりあえず予約入れてメシも食わずに速攻で出かける。 結局30分遅れくらいで到着するもすでにキャンセル扱い。その場で新規に待ち行列に入る。しかし奇跡的に呼び出された人が3人連続で不在であっさり3分待ちくらいでカウンターへ呼ばれる。そして診断も3分くらい。電話でのやりとりのログが参照されていたかどうかは不明。アポストの外線と通話して実際に症状を確認。落下ダメージや水没マーカーのチェックもなにもなし(tossheeが怒りそうだがw)。「はい、症状を確認できたので交換します」と。もちろん無料。ジーニアスの見立てでもセカンドマイクの不良だろうと。

その場で交換品にSIM差し替えてくれてMacでアクティベートまでしてくれる。当然データは移せないのでとりあえず電話はできる、ってだけの状態。あとは家に帰って母艦と同期するまで空っぽ。まぁMobileMeのアカウントを設定すれば連絡先やスケジュールは同期されるわけですが、なんとなくリストアするまであんま使う気にならずそのまま持ち帰る。

古い方の端末はその場で全データ消去を開始するところまで見せられた後、ケースに入れて引っ込められました(実際に終わるまで待ってるとすごく時間がかかるので)。液晶保護フィルムだけ回収して新端末に貼り直したけど、端が折れて汚くなったので結局廃棄。

新端末で再度アポストの電話と通話テストした時、なぜか今度はハンズフリーでない状態で相手の声が無闇に遠くなったが、梱包保護フィルムのせいだったw。

カウンターを離れてみるとまた数人待ち行列ができてる。ホントものすごい微妙なタイミングだったっぽい。待たされさえしなければやはりアップルストアのエクスペリエンスは良いものです。こんだけ品薄なのにしっかり交換用在庫はキープしてあるあたりもサスガ。

毎度お約束のQC3(5万近くするノイズキャンセリングヘッドフォン)試聴をしてうっかり気絶しそうになりつつも、なんとか自我を保ち続けて銀座を離脱。 ということでフィルムは無駄になりましたが無事正常品ゲット完了。本体交換となると液晶の黄ばみが心配でしたが、ざっと見る限りではなさそう。てかあれは結局使い続けることで消えてなくなったんでしょうかね?>騒いでた人たち

フィルムはもうすぐパワサポが届くはずなので、2、3日は無しで過ごしてみますかね。

iPhone4ケース いいのがないので自前で塗ってみた

iPhone4のケース関係のロクなカラーラインナップがない率は異常!とはいいつつ、電波感度問題が改善されるまで、なにかしらケースをつけようと物色。

純正BumperやSoftbank Selectionのものも考えたんですが、ベルトケースで持ち歩くので、外形が大きくなったり周囲が摩擦の高いラバーやシリコン素材だと出し入れが大変そうで、とりあえず外形寸法があまりかわらない安いプラスチック製のケースを買ってきて自分で塗ってみました。

iPhone4case1 iPhone4case2

ケースはたしかラスタバナナ製だったと思うんですが、公式サイトには載ってないみたいです。パッケージも捨ててしまったので自信なし。

ホームセンターでSoft99の車用タッチアップペンと、それを簡単にスプレー化するエアータッチを購入。後は手持ちのクリアを拭いたりコンパウンドで磨いたりはしてます。

ちなみに色は昔一瞬だけTOYOTAのラクティスを買おうと検討した時に、買うならこの色一択だぜ!と思っていたグレーメタリック。

このケース自体の感触は悪くないです。やや緩い気はしますが実用上は許容範囲かな。iPhone4は角張っていてiPhone3Gxと比べて手に馴染まずゴツゴツきてたんですが、それが緩和されます。今まで使っていたベルトケースにもそのまま入りました。

ちなみにこのケースでもやはり純正Dockは使えなくなります。ほんと汎用性なさすぎ。iPad用に続き結局お蔵入りになりそう。代わりにこちらのDockを買いました。

コネクタ部分が前後に稼働するので様々なiOSデバイスに対応できるみたいです。まだ試してないですけど。

コストパフォーマンスの高いUSBスピーカー TW-S7

 

自宅の仕事用PCのスピーカーはSONYの3,500円くらいの安物をずっと使ってたんですが、もう少し音質の良いものにしたいなぁとずっと思っていました。BOSEのM2なんかはいつも店頭でいいなぁと思いつつ3万円超はなぁ、などと思って指をくわえてました。

そんな折り、AV Watchの「気になるアクティブスピーカーを聴く」という短期連載企画でTW-S7のことを読み、反射的にAmazonでオーダーしてしまいました。連載1回目なので、この後どんな競合製品が出てくるとも知れないワケですがつい…

レビュー中でM2の上位モデルであるM3と勝負できるかのような評価で、それが1万円を切るといえば買うしかないな、と。

実際届いて聴いてみてるところですが、かなり良いです。低音もしっかり出てますし全体的な解像度も高めだと思います。もうちょっとキラキラ感があるといいかなとも思いますが、全体がしっかり出てるのでイコライザ調整でどうにでもなりそうな印象です。

この卵型デザインは単に奇をてらったものではなく、それなりの理論があってこうなっているんだそうで、詳しくは公式サイトをご覧下さい。とてもわかりやすいイラスト入りで説明されています。で、この形故に自立せずシリコンのスタンドが付属するワケですが、これがまた良い。好きな角度で設置できるので、自分の顔に向けてビシっとセッティングできます。そのせいかやけに定位が決まって、ボーカルなどは左右のスピーカーの真ん中から聞こえてくる感じ。

tws7

 

面白いのはUSBバスパワー駆動にもかかわらずキャパシタを搭載することでUSB電源容量以上の出力を実現している点。このサイズのアクティスピーカーにありがちな邪魔なACアダプタがないのも取り回しが良いです。

レビューにもありますがスピーカー側で音量調節ができないのは確かに不便な場面がありそう。特にゲーム用PCで全画面にしてる時なんかはOS側の音量調整もしづらいですしね。

今までのスピーカーよりは一回り大きいので少し整理しないと置けなさそうですが、それだけの価値はある気がします。というかこの値段なら実家用、寝室用にも欲しいです。が、まぁ上記連載の他の機種も見定めてからにしましょうかね。

デジカメの写真の復活サービス 画像復活.com

妹のデジカメのメモリースティックが突然読めなくなりました。最初PCに挿した時は枚数が0と表示され、抜き差ししたら認識しなくなり、デジカメに戻したら、(初めて挿した時に発生する)「管理情報を作成しています」的なメッセージ。再生モードにしても写真0枚。

三ヶ月くらいPCにコピーとってなかったらしく、妹はかなりしょぼくれてました。

で、unformat系のコマンドをあれこれ試そうかとも思ったんですが、安全性、確実性を重視して有料サービスを物色してみることに。σ(^^)のデジカメデータ復旧サービスのイメージは、メモステを物理的に預けて無料チェック。復活できるとわかったら結構な金額をふっかける、という感じだったんですが、今回見つけたサービス「画像復活.com」はオンラインで作業できしかも価格が2,000円と迅速&リーズナブルでした。運営元はデジイチ現像ソフトのSILYPIXシリーズで有名な市川ラボラトリーズなのでなんとなく信頼感ももてます。

実際の流れは簡単。メモリーカードをPCのリーダーに挿した状態で、Internet Explorerで上記サイトにアクセス。するとActiveX(IE上でのみ動くプログラム環境)の解析ツールが実行されます(Vistaの場合(7も?)、ActiveXを実行する前にこのサイトを「信頼できるサイト」に追加する手続きが必要ですが、画面写真入りで説明してくれるのでそう難しくはないでしょう。スキャンは16GBで1時間以上かかりました(離席してたので正確な時間は不明)。で、サンプルとして10枚の写真が指定したフォルダに復旧され、あと何枚復活できそう、という表示が出ます。ここまで無料。メモステだったのでできなかったんですが、メモリーカードをロックしておくよう指示が出ますので、非破壊検査なんでしょう。滅多なことでは事態が悪化することはなさそうです。つまりここまでは失うものはなく無料で試せるワケです。

で、そのままクレジットカードで2,000円の支払い手続きを済ませると、再度解析作業が解析されこれまた1,2時間放置しておいたら最初に出た枚数位(3,600枚程度)がフォルダに書き出される、という流れです。

画像が消えたとわかってから下手になにもいじらずに置いたのも救出率を高めたのかも知れません。

ともあれこの手軽さと品質には感激しました。枚数が枚数なので、実際にどれくらい抜けがあったかなどはチェックしきれてませんが。新たに管理情報を作成した分くらいは上書きされたかも知れません。

唯一残念なのは、書き出されたファイルのファイル名が「FILE92544.jpg」的な名称になっており、元のファイルとは違っている点。まぁこれは技術的に仕方ないと言えます。メモリーカード内のファイル名を管理している部分が壊れてアクセスできなくなったわけですから。ただEXIF情報は生きてたのと、ほぼ時系列順に出力されたっぽいのが救いで、画像管理ソフトに残っていた最後の日付以降をマージする、という方法で凌ぎました。

 

皆さんももしメモリカードのデータがふっとんだ時は、あわてず騒がずそのカードの使用を止め、こちらのサービスを試してみてはいかがでしょう?