iTunesメインでWALKMAN (x-アプリ)を使うには

WALKMAN A845の音質が良いといっても、まだまだiPhoneや車で使うiPod nanoもあり、iTunesメインのライブラリ管理になるのは変わりません。

最初はD&D対応なので、iTunesのプレイリストからマスストレージでマウントしたWALKMANにドロップして登録すりゃいいやくらいの気持ちでいました。以前買ったWALKMAN W202と違ってフォルダ階層をGUIで選べるので、擬似的にプレイリストとして使えるだろうと。しかしやってみるとこれが以外に不便。BACKボタンで戻ったりするとフォルダ別ではなくアルバム別ツリーになったりして、いつのまにかリピートでも同じ曲ばかり再生されるようになったり。また、この方法では、同じ曲が複数のプレイリストに入っていた場合、別フォルダに二重にコピーされることになります。

んで、今回の新機種と一緒に発表になった管理ツール、x-アプリでは、m3u形式のプレイリストをインポートできると聞きビビっと来ました。以前、TversityでiTunesのプレイリストの一部を流用するために利用した、iTunes Exportが使えるんではないかと。試した結果は良好。HDDにあった旧バージョンでは文字コードの関係でダメっぽかったですが、最新の1.6なら無問題。iTunes Exportでm3uに書き出した時も、それをx-アプリにインポートした時も、ファイルパスがやりとりされるだけで、楽曲ファイル自体はコピーされてない様子で、無駄にHDDを占有することもありません。iTunes上でプレイリストを更新した場合も、いちどx-アプリ上からプレイリストを消してインポートしなおすだけ。実ファイルのコピーは発生しないので、比較的短時間で更新が終わります。

当初まったく入れる気のなかったx-アプリですが、かなり重宝しそうです。

WALKMAN A845ゲット

ギリギリまで決心がつかず予約などはしてなかったものの、発売がせまるにつれてそわそれしだして、昨日も秋葉原近くに行くついでがあっったのでどっかにフライング販売してる店ないか電話しまくったりしていた、。WALKMANのA840シリーズ。結局買ってしまいました。最低容量16GBのA845のブラックです。

X1000が出た時に、デジタルアンプスゲー、デジタルノイズキャンセルスゲーと萌えまくりだったものの、iPod touchのように無線LANついてそのわりにYouTubeとか位しか使い道なくて無駄な機能も多いなー、このオーディオ性能だけに特化したモデルが出ないかなー、と思っていた訳ですが、今回のA840はまさにそういう感じでツボ。しかもAVC動画なども720×480まで対応と。iPodもWALKMANももう持ってるというのに、どうしてもこの最高峰DAPの音を試してみたくて仕方なくなったとさ。

で、前日にヨドバシに電話して取り置きをお願いして、発売開始の本日朝から出向いてゲットしてきました。

■ハード面

iPod nano 4Gと比べると一回り大きいですが、胸ポケットユースには支障ないレベル。性能から考えてたら驚異的な薄さだと思います。ノイズキャンセルのON/OFFがハードスイッチ一発でできなくなったのは残念。

一番困るのはイヤホンのコード長が1.2mと胸ポケット派のσ(^^)には長すぎる点。ノイズキャンセル用マイク付きの専用イヤフォンなので代替効かないですし。一応別売りオプションでネックストラップ一体型のものも出てますが、やはりマイクのコストもあってか\6,800位してました。ストラップ部分はまたこれはこれで邪魔だし。単にコード長を50cmに切り詰めたものならこの値段でも買ってしまってたかも知れません。というか是非発売してください。>SONYさん

いつもの三つ編みにしようかとも思いましたが、今回はコードクリップを買って来てつけてみました。

■ソフト面

単に慣れの面もあるかもですが、コンテンツ選択操作はiPodの方がやはりやりやすい印象。ホイールUIは偉大ですね。こちらは見た目似てますが、単なる四方向キーなので、結構ポチポチおさないと目的の操作ができません。

一方、サイドに音量UP/DOWNがあるのはiPod nanoより便利(さすがに最近のtouchやiPhoneにはついてますけどね)。

メインはあくまでiTunes+iPod/iPhoneのつもりで、こちらはマスストレージマウントでD&Dで利用する感じなのですが、やはりそれだと若干不便があります。

  • フォルダをプレイリスト代わりに使うと、複数にまたいだ曲データを無駄にコピーすることに
  • ファイル名で表示されるので、iTunesから取り込んだものは曲番が先頭についてしまう
  • 曲順を制御できない

など。まぁ、オマケ扱い的な使い方なので多くを望んではいけないのかもですが。もともとお気に入りを厳選していれるnano的用途で考えているので、そのプレイリストくらいは専用ソフトに移行してちゃんと使った方がいいのかなぁ、とも思い始めています。

■音質

まだじっくりとは聞き込んでないですが、やはり良いと思います。アコースティックな楽器の音のリアルさが違う感じ。またベースなどの低音もゆがみなくBOSEっぽい丸さで過不足なく鳴ってる感じで心地よい。これは、BOSE On-Ear Headphoneは処分できそう。

ノイキャンによるホワイトノイズはほとんど聞こえないですが、サラウンドなどのエフェクト系をONにすると若干聞こえる気がします。元が良いのでエフェクト系は当面全OFFでいいかなと。

■動画性能

デモで入っている動画はCGアニメも実写もなかなかの画質でした。ただ、x.264でPSPやiPhone用に作ったH.264/AVCファイルは再生できませんでした。ちょっとショック。また汎用性を高めたエンコードパラメーターを模索する日々?

まぁ、画面も小さいしわざわざこっちで見ることがどれだけあるかも微妙なんですが。2chでも追ってればそのうちパラメーター条件が明らかになるでしょう。

 

ノイズキャンセル性能は後日電車に乗った際にでも。

RendezvousProxy ~ PPTP経由でiTunesライブラリを共有

自宅のiTunesライブラリを実家や外出先で聞きたいと改めて思い、久しぶりにググってみたところ、RendezvousProxyというセグメント越えでBonjour(旧Rendezvous)通信を行うツールを発見しました。

Windows向けビルドこそあるものの、Java実装なので微妙にUIに違和感ありますが、ちゃんと使えました。最小化でタスクトレイに格納されるので、JREも含めて一度設定が済んでしまえばそんなに気にすることでもないかも知れません(できれば最小化で起動してほしい)。VistaでもWindows7でも、PPTP経由で自宅LANにつないだところで、ちゃんとiTunes上に共有ライブラリが出現。

設定方法はこちらを参考にさせていただきました。

目標としては、実家私室のPCで自宅のiTunesライブラリを読み込み、実家リビングのオーディオセットにAirTunes経由で流し、iPhoneのRemoteアプリで操作する、という感じでした。ただ、(RendezvousProxy関係ないですが)Remoteアプリで共有ライブラリのプレイリストを表示したり選んだりできないことが発覚。あらかじめiTunes上で再生を開始しておけば、次曲移動などはできるんですが、プレイリスト一覧に戻った時にはそのiTunse上のローカルプレイリストしか選べないっぽいです。そろそろRemoteもバージョンアップしてほしいですね。

あと、最初に共有ライブラリを読み込む時に結構時間がかかるので、配信側のiTunesで共有するライブラリを絞り込んでおいた方が快適でしょう。

CMR-250 ベンチ

cmr-250_mac

 昨日に引き続き、同じマクドナルドの同じ席に来ています(時間帯がちょっと違うけど)。

さっそくCMR-250のベンチマークとってみました。

まずは、あらためてD31HWのVAIO直挿しで再計測。

D31HW_2

おっといきなり昨日の3.29Mbpsを軽く超えるスコアが出ました。ちなみに、今日はなぜかサーバーが韓国しか選べない。まぁ、遠くて速くなったんだから良しとしましょう。

続いて、CMR-250。リンクアップまでやや待たされましたが、すんなり接続。そして…

D31HW CMR-250_Mac

うーん、半分以下。昨日自宅で試した時もこんなもんだったので、CMR-250のスループット限界が2Mbps前後なのかも知れません。

■PSPでリモートプレイ

せっかくPSPでもつながるということだったので、自宅のPS3とリモートプレイで接続し、PS3上(DLNAサーバー上)の動画をストリーミングで視聴してみました。

結論からいくとできました。通信設定512Kbpsでほぼ不満なくスムーズに再生できます。768Kbpsや1,024Kbpsだと更に綺麗なんですが、若干カクつくことが。まぁ、このヘンは電波状況次第というところでしょう。

ただインターネット経由のリモートプレイはPS3側がWOL起動できないにで、実用性はあんまないですね。PS3 Slimならまだしも、消費電力の大きな初代を常時立ち上げとくなんて論外ですし…

 

ともあれ、まだ長時間使用や複数端末からバリバリ使った時なんかの安定度評価はまだですが、汎用性とお手軽さではなかなか良いデバイスじゃないかと思います。>CMR-250

バッテリ式モバイルルーター Covia CMR-250もゲット

前エントリのD31HWと一緒に買ったのがCoviaのバッテリー内蔵型モバイルルーターのCMR-250。イーモバのUSB系端末をさして、無線LAN経由でネット接続共有するデバイスです。ファームウェア1.0.1が公開されてD31HWにも対応しました。

σ(^^)の場合、仕事の打ち合わせとかをファミレスなんかでやる時に、相手がネット接続手段をもってなかったりすると重宝します。ただこの手の製品はバッテリーが2時間くらいしか保たないので、デカバッテリをつけたEMONTERやDiamondといったWM機にWMWiFiRouterを入れて使ってました。

が、本製品はバッテリーにFUJIフイルムのデジカメで使うNP-120を用いており、しかもROWAあたりの互換品なら1,000円を切る値段で入手できるという点がポイントでした。→のAmazonのリンクでは2個セットで1,500円です。仮にカタログ通り2時間もたなくても、3つも用意しておければ、たいていの打ち合わせ、ファミレス作業は楽勝でしょう。しかも、2chみてると3時間以上もったという書き込みも。

まぁ、ad hocで接続するWMWiFiRouterではPSPやEye-Fiが使えませんが、CMR-250はiPhoneはもちろん、PSP、DSといったデバイスにも対応しています。Eye-Fiはググっても使えたという報告が見つかりませんでした。そのうち試してみます。

■ハード周り

cmr250

写真はD31HWを挿したCRM-250をiPhone 3GSとS21HT Diamondと並べてみたものです。さすがにDiamondより大きいですね。D31HWが突き出る分、卓上のフットプリントも大きいですが、まぁD31HWが上に来るように立ててやればいいかなと。スタバとかテーブルの小さいお店では結構重要。まぁ、感度的に問題ないようならわざわざ卓上に出しておくこともないかも(でもD31HWが結構熱もつからなぁ)。

充電端子はUSB mini-Bなので汎用性高くてGood。

実は最初しばらくD31HWを認識しなくて焦りました。認識しないというか、D31HWを挿して起動すると固まってしまい、無線もとばない。抜いて起動するとちゃんと動く、ということの繰り返し。実はバッテリーが裏返しになってました(^^;)。充電器からの電力だけでは無線部は駆動できるものの、USBデバイスまでは動かせない模様。バッテリー形状が単純な長方形で4方向自在に入ってしまうんですよね。端子のある面としては揃えてたんですが、裏返しでした。それでも充電器つなげば電源は入るので、一旦フタ閉じちゃうとなかなか気づけず。恥ずかしいミスですが、いつか誰かの役に立つかと思い告白しておきます。

■設定

有線ポートなどはないので、マニュアルにあるデフォルトのESSIDでアクセスし、初期IPアドレスをブラウザでたたくと管理ページが出てくる方式です。PC側に一切ツール類を入れなくても使えるところは好印象。暗号化なしならほとんど設定しなくても使えちゃいますが、あまりそこは誉めたくないかも。WPSには対応しています。実はWPSもAOSSも使ったことないので、どういうもんかあんまわかってないんですけども。

で、いまんとこ、iPhoneでWPA/WPA2でつながりません。PCやPSPはちゃんとつながるし、iPhoneもWEPならつながるんですが、WPA/WPA2だと何度やってもパスワードを聞き直される状況。まぁ、iPhone 3GSなんで出先でそんなに高速ネットが必要になることもないやと諦めてWPA以上で使うか、出先で一時的に使うだけのもんだからWEPでいいじゃんってことにするか悩ましいところです。

■速度

自宅ではD31HW直差しでもあまり速度が出ずどうもう21Mbpsエリア外っぽいので、また後日、前エントリと同じ場所にいってテストします。それでも一応2Mbpsは出ました。