CyberNaviのVideo Conveterがブレインユニットを認識しない件修正

Vista SP2を入れてから、サイバーナビのBeatJam Video ConverterがUSB接続したブレインユニットを認識しないという現象が出ていました。同じBeatJamで音楽転送ツールの方では認識するのでドライバレベルの問題ではないだろうと思いつつも、再セットアップとかする気にもならず、DivX動画を入れられず不便をしていました。Vista SP2リリース直後に現象に気付いて2chなどにも書き込んでみたりしたんですが反応もなくウチ特有の現象かと思って放置してました。

で、今日別件のついでにサポートページを覗いたら修正パッチが出てました(7月…)。これであっさり解決。久しぶりに動画ファイルを更新できます!

Apple的な潔さのフォトフレーム Kodak P725

昨日レビューしたDPF-KIT900があまりにガッカリだったのでついカッとなって、Kodakの7インチSVGAデジタルフォトフレームP725を買ってしまいました。9,980円-10%ポイント還元でした。

本機の特長は、

  • 7インチながらSVGA(800×600)と高解像度な点
  • それでいて実売で1万円を切る安さ
  • 狭額縁なデザインの良さ
  • Kodakこだわりの色再現性の高さ

あたりにあると言えます。

実際、SAMSUNGのSPF-86Vを比べても色が鮮やかで好印象です。先日贈答用に買ったDream MakerのDMF070W43は既に手元に無いので並べての比較はできませんが。

また本機の特徴(使い方によっては短所)は、とにかく割り切り設計になっていて、設定の自由度があまりない反面、メニュー操作を廃して簡単設計になっています。設定できる内容は全てダイレクトスイッチを使う方式なので、「カーソルで選んで決定」リテラシーのない高齢者でも敷居が低いと言えます。具体的に設定できる内容は、

  • 表示順(ファイル名順<->シャッフル)
  • 更新間隔(5秒、10秒、60秒)
  • ソース切り替え(SD/MMSスロット<->MSスロット)

程度。

前エントリで指摘した自動ON/OFFどころか、明るさ調節もありません。ある意味、iPhoneのカメラのような潔い割り切りです。値段的にも贈答ユースが多そうなので、“カード差して電源入れるだけ”にこだわるコンセプトはアリでしょう。ただ、各スイッチのシルク印刷はすべてアイコンのみ。他国展開のためのコスト削減措置なんでしょうが、アイコンの意味を理解するのがやや壁になる可能性がありますね。

IMG_1090

ちなみに、更新間隔が10秒の時だけ、ズーム&スクロール効果が強制的に入ります。微妙に拡大した状態でゆっくりと斜めにスクロールする感じです。800×600に最適化したCGを表示することが多いσ(^^)には微妙…

ACアダプタはちとデカめな気がしますが、PSPなどで使われている5Vのものと互換性がありそうです。アンペア数が足りればより小さなもので代用できるかも知れません。

■電子書籍ビューワーとして?

せっかく800×600のカラー液晶で、JPEGを順送り、逆送りで表示できるんだから、スキャンした書籍データをつっこんだらビューワー代わりにならないかなと。まぁ、有線(電源)ですが。

問題は

  • 上の写真に映ってるスタンドが取り外せないので邪魔
  • ページ自動送りを無しにはできない(→60秒にしておけば実質無問題)
  • ZIPアーカイブはおろか、フォルダ選択ができないのでSDカード無いを当該書籍データのみにしておく必要あり
  • 当然、レジュームも効かない

とまぁ、ちと無理がありますかね。

モニタやTVをフォトフレーム化するDPF-KIT900

IMG_1089

アナログRGBやコンポジットAV入力を持つモニタやTVを簡易フォトフレームにするというアイデアものの製品、DPF-KIT900を購入してみました。

筐体は写真の様にコンパクト。ACアダプタも小さめなので好感度高し。消費電力も低そうです。

接続も極シンプル。電源スイッチすらありません。

(写真のSDカードは付属品ではありません)

■でもガッカリ画質

アナログRGBでSXGAな液晶モニタに接続し、SPF-86V用に最適化(800×600)したデータが入ったSDカードを使ってみたんですが、盛大にジャギりましたorz。NTSC共用なせいか、アナログRGB側も640×480でしか出力してない様子。設定を眺めても変更はできなさそう。大型フォトフレームを実現するキットという謳い文句でコレはないだろ…8インチ、10インチクラスのフォトフレーム800×600が普通なのに、それより劣ってどうするよっ!

ってことで、使い道ねぇな、これ。どうしよ…

SVGAで1万円前後のデジタルフォトフレーム

数年前に引越祝いにAirMac ExpressをもらったS夫妻が帰国、新居入居するというので、お返しになにかデジタルガジェットをプレゼントしようと思いヨドバシを物色していたところ、7インチと小さめながら、既にAirMac Express位の予算でSVGA(800×600)なものが買えるようになってきているデジタルフォトフレームに目が止まりました。

デジタルフォトフレームは興味はありつつもどうしても必要だから買うという手の出し方がしずらく、やはりプレゼントでもらうのがきっかけとして有り難いんじゃないかという仮説を立て、これに決めてみました(実際に贈答用ユースが多いみたいですね)。S夫妻の場合、1年の海外赴任で色々撮り貯めてきた写真もあるみたいですし。彼らはそれなりにデジタルガジェットに対するモチベーションは高い方なので、いずれ自腹でもっと良いものを買う可能性も高いと思ったんですが、まぁとっかかりとして見てもらえればと。いずれ自分達でより高性能なものを買ったら実家なりにあげちゃってくれてOKってことで。

てことで製品選定に。安いものは縦400とか480ラインとかで個人的に全く眼中になかったので、プレゼントとしてもやはり除外。で、800×600で1万円強で買えるものとして候補に挙がったのが右の2機種。どちらも7インチ。

■やはり自動ON/OFFは必須だと思うワケですよ

デザイン的にはP725の方が狭額縁デザインでガジェット感は高く、しかもKodakだけに色再現性にもこだわったというコピーにそそられました。しかし、個人的にデジタルフォトフレームにマストだと思っている機能が搭載されていませんでした。それはタイマー。いくら消費電力が低いとは言え、夜中にまで煌々と光ってるのはウザいし、さりとて毎日寝る前にオフして起きたらオンなんてことをしてたらいずれ面倒になって使わなくなること請け合い。SONYの様に部屋が暗くなったら自動オフするか、毎日指定時刻にON/OFFする機能は必須要件だと思います。

で、ちゃんとタイマーがあるのがDMF070W43。画質的にはP725にやや劣る印象でしたが、SAMSUNGみたいに明らかに彩度が低いなどの違いはなく納得できるレベルだったのでこちらに決定しました。

■インプレ

で、昨日引っ越し手伝いに行った折に渡し、その場で開封してもらい少し見てきました。自分では操作していないし、マニュアルも読んでなく、S氏が操作するのを横でみていただけですが、どうやらSDカードが入ってると自動的にSDの写真を表示するようです。これは対初心者的に良い仕様ですね。また買う時に気にしてなかったんですが、オートローテートにも対応してました。個人的にはただでさえ小さい写真に無駄な余白(余黒)ができるのが嫌いなので、ポートレートモードの時はポートレートな写真だけ判別して表示してくれるような機能もあったらいいかなと思ったり。

画質に関してもそれなりに満足してもらえた様子。まぁ、空とかのグラデーションなんかはさすがにマッハバンド見えちゃってましたが。

 

ともあれ、個人的に最低ラインだと思っているSVGA解像度のものが1万円で手に入るとなると、入門用として手を出しやすくなる人は増えそうだし、プレゼントとしても選択肢に入りやすくなりますね。

また個人的にはP725のガジェット感はとても気に入ってるので、是非次期モデルにはタイマーを搭載して欲しいと思います。

CyberShot T900用にACアダプタを購入

常にカバンに入れて持ち歩くように買ったT900ですが、意外と気づくと電池が消耗している。この辺は何年たっても進歩しませんね。

で、T900はバッテリを取り外して充電器にセットするタイプでちょくちょく充電するには不便なので、ACアダプタを買ってしまいました。クレイドルは付属しているので、アダプタをコンセントにつないでおけば、置くだけで充電できるようになります。

PowerShot G10は電池容量も大きくほんとうにたまにしか充電しないからいいんですが、コンパクト系は充電器よりもクレイドル+ACアダプタを付属してくれた方が便利な気がしますね。ここ最近買ったコンパクト(CASIO、Nikon)はそういう感じだったので、なんだかあとでACアダプタを買わされるのはちょっぴり損した気分(逆に充電器が無駄)。

2009.11.19補足:

結局、クレイドルとコレを使っても充電できないことが後でわかりました。テレビに出力する時などに給電できるってだけで、充電はあくまで電池を取り出して充電器にセットして行う必要があるそうです。なんってこった!