CMR-250 ベンチ

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 昨日に引き続き、同じマクドナルドの同じ席に来ています(時間帯がちょっと違うけど)。

さっそくCMR-250のベンチマークとってみました。

まずは、あらためてD31HWのVAIO直挿しで再計測。

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おっといきなり昨日の3.29Mbpsを軽く超えるスコアが出ました。ちなみに、今日はなぜかサーバーが韓国しか選べない。まぁ、遠くて速くなったんだから良しとしましょう。

続いて、CMR-250。リンクアップまでやや待たされましたが、すんなり接続。そして…

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うーん、半分以下。昨日自宅で試した時もこんなもんだったので、CMR-250のスループット限界が2Mbps前後なのかも知れません。

■PSPでリモートプレイ

せっかくPSPでもつながるということだったので、自宅のPS3とリモートプレイで接続し、PS3上(DLNAサーバー上)の動画をストリーミングで視聴してみました。

結論からいくとできました。通信設定512Kbpsでほぼ不満なくスムーズに再生できます。768Kbpsや1,024Kbpsだと更に綺麗なんですが、若干カクつくことが。まぁ、このヘンは電波状況次第というところでしょう。

ただインターネット経由のリモートプレイはPS3側がWOL起動できないにで、実用性はあんまないですね。PS3 Slimならまだしも、消費電力の大きな初代を常時立ち上げとくなんて論外ですし…

 

ともあれ、まだ長時間使用や複数端末からバリバリ使った時なんかの安定度評価はまだですが、汎用性とお手軽さではなかなか良いデバイスじゃないかと思います。>CMR-250

バッテリ式モバイルルーター Covia CMR-250もゲット

前エントリのD31HWと一緒に買ったのがCoviaのバッテリー内蔵型モバイルルーターのCMR-250。イーモバのUSB系端末をさして、無線LAN経由でネット接続共有するデバイスです。ファームウェア1.0.1が公開されてD31HWにも対応しました。

σ(^^)の場合、仕事の打ち合わせとかをファミレスなんかでやる時に、相手がネット接続手段をもってなかったりすると重宝します。ただこの手の製品はバッテリーが2時間くらいしか保たないので、デカバッテリをつけたEMONTERやDiamondといったWM機にWMWiFiRouterを入れて使ってました。

が、本製品はバッテリーにFUJIフイルムのデジカメで使うNP-120を用いており、しかもROWAあたりの互換品なら1,000円を切る値段で入手できるという点がポイントでした。→のAmazonのリンクでは2個セットで1,500円です。仮にカタログ通り2時間もたなくても、3つも用意しておければ、たいていの打ち合わせ、ファミレス作業は楽勝でしょう。しかも、2chみてると3時間以上もったという書き込みも。

まぁ、ad hocで接続するWMWiFiRouterではPSPやEye-Fiが使えませんが、CMR-250はiPhoneはもちろん、PSP、DSといったデバイスにも対応しています。Eye-Fiはググっても使えたという報告が見つかりませんでした。そのうち試してみます。

■ハード周り

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写真はD31HWを挿したCRM-250をiPhone 3GSとS21HT Diamondと並べてみたものです。さすがにDiamondより大きいですね。D31HWが突き出る分、卓上のフットプリントも大きいですが、まぁD31HWが上に来るように立ててやればいいかなと。スタバとかテーブルの小さいお店では結構重要。まぁ、感度的に問題ないようならわざわざ卓上に出しておくこともないかも(でもD31HWが結構熱もつからなぁ)。

充電端子はUSB mini-Bなので汎用性高くてGood。

実は最初しばらくD31HWを認識しなくて焦りました。認識しないというか、D31HWを挿して起動すると固まってしまい、無線もとばない。抜いて起動するとちゃんと動く、ということの繰り返し。実はバッテリーが裏返しになってました(^^;)。充電器からの電力だけでは無線部は駆動できるものの、USBデバイスまでは動かせない模様。バッテリー形状が単純な長方形で4方向自在に入ってしまうんですよね。端子のある面としては揃えてたんですが、裏返しでした。それでも充電器つなげば電源は入るので、一旦フタ閉じちゃうとなかなか気づけず。恥ずかしいミスですが、いつか誰かの役に立つかと思い告白しておきます。

■設定

有線ポートなどはないので、マニュアルにあるデフォルトのESSIDでアクセスし、初期IPアドレスをブラウザでたたくと管理ページが出てくる方式です。PC側に一切ツール類を入れなくても使えるところは好印象。暗号化なしならほとんど設定しなくても使えちゃいますが、あまりそこは誉めたくないかも。WPSには対応しています。実はWPSもAOSSも使ったことないので、どういうもんかあんまわかってないんですけども。

で、いまんとこ、iPhoneでWPA/WPA2でつながりません。PCやPSPはちゃんとつながるし、iPhoneもWEPならつながるんですが、WPA/WPA2だと何度やってもパスワードを聞き直される状況。まぁ、iPhone 3GSなんで出先でそんなに高速ネットが必要になることもないやと諦めてWPA以上で使うか、出先で一時的に使うだけのもんだからWEPでいいじゃんってことにするか悩ましいところです。

■速度

自宅ではD31HW直差しでもあまり速度が出ずどうもう21Mbpsエリア外っぽいので、また後日、前エントリと同じ場所にいってテストします。それでも一応2Mbpsは出ました。

AirMac Express 11n買い増し

σ(^^)は寝る時に音楽かける派なんですが、今まではiTunesライブラリの入ったリビングの24時間稼働マシンにTversityを入れてDLNA経由で、枕元のVGF-WA1で鳴らしていました。ただこの方式だと、iTunesで曲を追加する度にDLNAライブラリも更新したりしなければならなかったりと不便な点も。ベッドに入ってからふとTversity側に登録してない曲を聴きたくなっても諦めるか、起きてリビングマシンを操作しに行くしかありません。

で、ふと、iTunesマシンから枕元のスピーカーにAirTunesでとばして、iPhoneのRemoteアプリで操作したら便利なんじゃね?ということに気付いたワケです。AirMacは数年前に引越祝いでもらって初代モデルがあったんですが、AVアンプに音を出すのに使ってるし、離れた寝室で鳴らすなら11nが良かろうと新型を買い足そうという結論に。

■相変わらずスンナリいかない設定操作

AirMacユーティリティはそれなりによく練られたUIだとは思うんですが、なぜかさっくり動かないことが多いのも相変わらずですね。設定を更新して再起動すると全く見えなくなって、出荷状態リセットにして設定やりなおして、ということを何度繰り返したことか。せめて有線でつないで設定している時に、無線側がちゃんとつながるか試しておけるような仕組みがあればいいのにと思います。

というか、結局目論んでいた5GHzの11nアクセスポイント(BUFFALO製)にはどうやってもつながらず。いまんとこ11gの別APにぶらさげてます。なんか気持ち悪いのでそのうち有線にしてしまおうかと。

■今更ながら良くできてるRemoteアプリ

iPhone 3Gとほぼ同時期に登場したRemoteアプリですが、今更にしてその意義を認識しましたw。これはよくできてます。最初の読み込みこそややタルイですが、一度ライブラリを表示してしまえば、直感的に色々な操作がでいます。プレイリストフォルダだけは未だに未対応のようですが…。iTunes側の音量操作までできるのは秀逸ですね。

iPhoneはあくまでリモコンなので、スリープしてしまっても音は出続けます。できれば一定時間後に再生を停止するようなタイマー機能は欲しいですが、まぁ、もともと24時間稼働マシンなのであまり気にしないようにしようかとw。

動画保存形式をDivXからH.264へ移行検討

今まで手持ちのツールで試した限り、H.264なMP4はDivXなAVIに対してファイルサイズあたりの画質がどうしても劣ってしまい、移行の対象とはならなかったんですが、昨日ふと試したMediaCoderとx264の吐くファイルは現行レシピのDivXとほぼ拮抗していることがわかり、来月からの新番組に関してはH.264保存するか本格的に試行錯誤してみることにしました。

「ほぼ拮抗」と書きましたが、Qb値をあれこれいじってDivXの現行レシピをほぼ同じサイズになるようにした状態で、わずかに解像感でまだ劣ってる感じはあります。ただ、目を皿のようにして気づく程度だし、H.264という形式やMediaCoderには以下の利点もあるので、今のところ移行する率70%というところです。

  • エンコ時間が早い
  • 今後デコーダーや組み込みデバイスでの対応や画質向上が期待できる
  • AVCHDなりBDMVなりのフォーマットでBDに焼いて家電プレーヤーで見られるかも知れない(未検証)
  • 逆に(少なくともAVIコンテナの)DivXは今後の発展はあまり望めない

MediaCoderはCUDAを使ってH.264エンコードを行え、これはかなりの速度なんですが、画質的にはやや厳しい。アニメにはまだ使いたくないなという印象。ドキュメンタリーなどのあまり画質重視でないコンテンツには使ってみようと思っています。

■MediaCoderの操作性

エンコ作業トータルで見た場合のMediaCoderは機能的にもユーザビリティ的にもまだ不満が残ります。そもそもカット編集はIN/OUT点1セット指定できるのみで、CMカットには使えません。なので、まずTMPGEnc MPEG Editor 3.0あたりでCMカットをしてスマートエンコードで書き出すという手間が発生します。生TSの場合、音声は再エンコードされてしまいます。でもまぁ、TME3のカット編集はTM4Eよりも快適なくらいなので、あまり気にならないかなと。AAC音声が無劣化で書き出せるようになるのを期待しておきましょう。

その他、クロップなどの編集も一応あるみたいですが、まだ試してないです。来期もまだ額縁放送するような番組がある場合は検証の必要があります。

バッチ処理はできるのですがエンコ設定は違えられないようで、バッチというよりは一括処理に近い感じです。なので、実写とアニメ、HDとSDなどを混在して夜中にエンコかけとく、という使い方はできないっぽいです。終了後のスリープ移行はできるようなのでまだ救いがあります。

当然、エンコ設定はテンプレートとして保存できますが、いまいちまだどの範囲の設定が記録/再現されるのかよくわかってません。

■H.264/MP4の再生

手持ちの環境では一番簡単に利用できるはずのQuickTime Player(最新版)は使い物になりませんでした。ガタガタになったり無反応になったりと散々です(Q9650マシンですら)。最近のPowerDVDやVLCでも再生できますが使い勝手の面でアウト。できればDV.exeなど使い慣れた再生ソフトを使いたいので、DirectShowフィルタをして利用できるものを物色。有償ソフトとしてはCoreAVCが簡単かつ低負荷で定評がありますね。ウチの場合はこれがメインになりそうです(前に買っておいたラインセンス有り)。無償環境としては、DivX7を入れる手があります。7にはH.264デコーダーも付属されてるからです。ただ、環境によっては別途Haali Splitterを入れないとダメな場合もあるみたいです。

MacOSXな人は、QuickTime PlayerかVLCあたりでしょうか。他にもあるのかも知れません。

PlayStation3やXbox360あたりはそのままいけると思います。

■1ファイルマルチデバイス対応なSD画質ファイルを作る!

最近、PSPやiPhoneはVGA級のH.264/MP4にも対応しています。ならDVDソースやアプコン放送ソースなどSD画質で保存するものを、上手くすればPSPでもiPhoneでも再生可能なフォーマットにできるんじゃないかと画策。PSPはMain Profile、iPhoneはBaseline Profileで共有は難しいというのが従来の理解だったんですが、どうもiPhone 3GSだかOS3.1だかでMain Profileもいけるようになったらしく、実際、720×480/2,000kbpsファイルをPSPでもiPhoneでも再生するのに成功しました。Main ProfileのLevel3.0です。ただ、iPhone/iTunes上で再生時間が正しく表示されないという問題は出ています。あと、Qbだとピークレートが上限突破するのかPSPで突然エラーになる現象が出ているので、基本2passで行こうと思っています。

720×480といえば、DVDの収録画素サイズです。DVDソースからDbDで変換できます。非正方ピクセルもOKなので、16:9作品も画素的には無劣化で保存できるので、PC用としても遜色ありません。電車移動の時は来るPSP goでBluetoothヘッドセットで楽しみ、DivXしか再生できないCyberNaviではiPhone経由にすればちゃんとエンジン連動で再生できます。iPod nano 5Gとかはどうかなぁ。もちろんPS3もOK。T-01A + CorePlayerでも再生できました。COWON A3は残念ながら音ズレしてダメでした(720pのDivXがまともに再生できる唯一のモバイルデバイスなのでまだ手放すふんぎりは付かないですが)。値段の下がったAppleTVでもいけるはずなのでちょっと食指が動きますね。

ともあれSD画質に関しては汎用性が非常に高いファイルが作れるというのも大きなアドバンテージになりそうです。なんちゃってHDとして愛用していたTM4Eのスマートシャープに未練はありますが…

KindleDX用防水ケース

夢の電子お風呂読書用にと米Amazonで注文したKindleDX用防水ケース。紆余曲折あって届くのに随分かかってしまいましたが、ようやく手元に届きました。

ちょっぴりがっかりな感じでしたが一応レビュー。

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まず外観。とてもショボいです。また色もエグいというか。まぁ、海辺で使う様なイメージなんでしょうね。外装ケースには2つ折りで収納されていたせいで、半分のところにしっかり折り目ついちゃってますorz。あと紐はどう考えても邪魔。

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固定はまず二列あるビニールチャックを締めます。

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次にその口を二回折り曲げ、黒い部分で覆うようにしてプラホックとベルクロで固定。

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これが装着状態。本当に専用品か?っていうくらいサイズがブカブカです。そして表示面もヨレヨレなので無駄に光が乱反射してせっかくの電子ペーパーの視認性が損なわれてしまっています。

あと上部のスライド電源スイッチもこういう硬質なビニールの上から爪を立てるように操作を続けるといずれ傷んで穴が空きそうで不安です。

個人的には多少重くて高価になってもいいので、プラスチック製でシャキっと画面が見られるようなのが欲しいです。

■電子ペーパーにお風呂は暗い!

見るからのショボさに心が折れそうになりつつも、お風呂げGo。そして真っ先に気付いたのは、「日本の(少なくとも我が家の)お風呂は電子ペーパーで本を読むには暗すぎるという点です。KindleDXの画面はそれなりに白いとはいえ、やはり絶対コントラストは紙には劣ります(っていうか紙の本も風呂で読んだことないんですけども)。今まではPSPとかAirBoardとか自発光デバイスしか持ち込んだことなかったのであまり気になりませんでしたが、環境光頼りの電子ペーパーにはかなり厳しいレベル。ちなみにウチのお風呂は蛍光電球に不透明のカバーがかかってます。カバーとればだいぶ明るくなるんですがソケットと電球むき出しで使うワケにもいかないですし。あのカバーって汎用品で透明のに交換できたりしないのかなぁ。

で、以前買ったクリップ式のLEDライトをびしょ濡れの体でベッドルームまで取りに戻って取り付けてみたんですが、今度はヨレヨレビニールの折れ目で画面に影が落ちて読みづらいorz。

 

なんかもうこのビニールのよれよれ具合を頑張ってなんとかする位ならPSPで動画見とけばいいや、的な心の折れ方です。