予想以上の効率化を達成!新型ScanSnap導入

念願のAcrobat別売が始まったScanSnap S300を購入したのが一昨年の10月。その当時は名刺や仕事周りのドキュメント整理を目的としており、安さ(Acrobat別売りで無駄がない感)とコンパクトさでチョイスしたのですが、その後、コミックの電子化(記事1記事2)という用途に目覚め、ADFの10枚という数に不満を抱きつつも、それだけで買い換えるには至っていませんでした。

そこへ来て、先日のノーマルサイズモデルのフルモデルチェンジ発表。S300と比べて単にADF容量が50枚に増えるだけでなく、

  • 毎分4枚→毎分20枚・40面(スーパーファイン時)と劇的なスピードアップ
  • A3を折りたたんでスキャンし、A3データとして保存する疑似A3対応
  • 超音波センサによるマルチフィード検知(他社には前からついてた)
  • Vista 64bit対応(S300は対応済みだったが、S510は非対応だった)

など差分にかなり魅力が出てきました。てことで特攻。S300のオークション相場をみると、差額はそれなりに支払うことになりそうですが、それだけの甲斐があった気がします。

■読み取り速度以外の面でも高速化

S300ではそもそもの読み取りスピードが遅かったのと、できるだけスキャン時の傾きを軽減する意味あいで、現行を寝かしてスキャンしていました。当然この場合1枚おき(裏表)で向きが互い違いになるので、バッチファイルで奇数枚目と偶数枚目を別々にして、それぞれ異なる設定で回転処理をかけて揃えていました。それが、S1500だと高速化に加え、ADFの安定度が増したことで、縦向きのままでも不安なくスキャンできるようになった印象。まぁ、電子化を始めた頃よりも傾きに対する心理的な許容度が緩くなってきたってのもあるかも知れません。

また、当時はどっかのサイトで、カラーでスキャンしてソフト的にグレースケール化した方が綺麗、という説明があってそれに倣っていましたが、今回「グレースケール」という設定が追加になり、取り込み比べてみた結果、これで充分という結論に達しました。ただ残念ながらJPEG保存の場合はカラー/グレーの自動判定は機能しない(PDF保存のみ)ので、カラーページだけは別にスキャンしなおす必要があります。巻頭カラーならいいですが、途中に入ってると面倒そうですね。

そんなこんなで、1ページおきの回転処理とグレースケール変換という後行程がザックリ不要になり、保存後は解像度変換のみまとめてかけるだけでOKという状態に(さすがに300dpiスキャン後ソフトで解像度を落とすのと、最初から200dpidで取り込むのでは、最終解像度がほぼ同じでも出来が随分違いました)。

そして更にADFの積載数自体が10枚(実際にはもう少し載せても大丈夫)から50枚と大幅にアップしているので、取り込み作業、後行程とトータルにみて予想以上の効率化を実現できたというワケです。最近、やや電子化作業が放置気味だったんですが、これでまたモチベーションがあがりそうです。

■その他の面

添付ソフトもバージョンアップし、UIがOffice2007のようなリボンUIになりました。Office2007に慣れている身体ではむしろ快適。名刺ファイルOCRもペインが増えて1画面で各テキストデータまで閲覧できるようになってGood。この名刺ファイルOCRだけで個人的には他社製ドキュメントスキャナには移れないなと思います。

その他、インテリジェント機能としてOCRで読み取ったキーワードで自動分類する機能などが自慢ですが、当面利用する気はなし。マーカーで線を引いた言葉をタグにするとか、マーカーで囲った部分だけを読み込むなんて機能は役立つ人には良い機能なんじゃないでしょうか?

ハード的には用紙ガイドの動きなどひとつとってもS300のようなチャチさがなく、動きもスムーズでかつ勝手にズレたりする緩さは感じません。また、デザインも実は写真だけで実物を見ないまま注文したんですが、予想してたより質感高いです。

マルチフィード検知は設定で超音波センサと画像の長さを使い分けられます。どっちがより正確なのか不明ですがデフォルトは後者になってました。せっかくついた超音波センサなのにデフォルトで選択していないのは何か理由があるんでしょうかね??

惜しむらくはS300との価格差でしょうね。実際いくら抑えられるのかは不明ですが、Acrobat 9を既に所持している身としては、やはりStandardライセンスが付属しているのは無駄に思えてなりません。実際、PDFで保存するとしても閲覧ならAdobe Readerや付属ツールで問題ないワケなので、仮想プリンタ出力や編集が出来るAcrobatはこのソリューションの中では必須というワケでもないんじゃないでしょうか?

ライセンスの一元管理が可能なNOD32代理店サイト

ウチは片手に余る台数のWindows機がありますが、実の所サーバー機以外はアンチウィルスソフトは導入していません。セキュリティパッチを迅速に当て、偽装.exeファイルを見破るリテラシーがあればそうそう困ったことにはなるまいと。

ただ、最近はUSBメモリ経由の感染が問題になっているので、仕事絡みで他人のUSBメモリを差すことがあるVAIO位は入れてもいいかなと。もちろん、自動実行はオフにしてありますが、まぁもし相手のUSBメモリが感染していることを発見してあげられれば、それはそれで良しってことで。

さて、入れるとなれば愛用のNOD32一択です。VAIO購入時に入ってたマカフィーは真っ先にアンインストール。こないだ父親がLet’s Note買った時に一緒にウィルスバスターの3ライセンスパックを買って余ってるけどスルー。ESETサイコ―!迷惑メール対策機能はTHUNDERBIRDでは意味ないし、ファイアウォールも純正で事足りる気がしているので、上位版のSmart Securityにする必要もナサゲ。

てことで追加ライセンスを買おうとググったら、いつものキャノンITソリューションズ以外の代理店サイト[EC Studio]を発見。キャノンITソリューションズの更に認定代理店ということみたいです(ESETから見て孫代理店?)。で、ここの独自サービスとしてWebによるライセンス管理というのが提供されるっぽい(ここの一番下参照)。むぅ、これは便利そう。現在、自宅のサーバー機と実家の家族のマシンで使ってますが、それらの更新期限チェックや更新手続きが一括で行えるワケですね。

残念ながらキャノンITソリューションズ等で購入したライセンスを統合管理することはできないそうですが、とりあえずVAIO用ライセンスはこのEC studioで買って、他のライセンスは更新時に順次切り替えてくとしましょう。更新ではなくなるので初回のみ数百円損しますが、「あのマシンのライセンスのIDなんだっけ?」とメールを漁ることを思えば安いものでしょう。IDだけ入力しなおせばインストールはし直さなくても良いと推測。

自動制御で無駄のない電気ポッド 象印 CV-PZシリーズ

季節柄、ホットドリンクが恋しく、先日もこんなものを買って見たりしてるワケですが、やっぱりお湯を沸かすのが面倒。電気ケトルで1,2分のことなんですが、やっぱりじれったくて、ペットボトル飲料をラッパ飲みして済ましてしまいがち。電気ポッドで保温しておけばいいんですが、ひとり暮らしだと無駄が多い気がしてイマイチ踏み切れないでいます。先日もヨドバシでコーナーを眺めていたんですが、数時間の省エネモードに入るボタンがついてはいるものの、多分忘れがちだろうと自分で自分の行動を予測してみるw。

そんな折りに見つけたのが象印のVE電気まほうびん湯等生シリーズの上位モデル

  • 保温性能が高い

VEってのは象印やタイガーが採用していて、とにかく保温性が高く、外装がほとんど熱をもたないくらいなんだとか。3リットルタイプで、100℃->60℃まで14時間50分もかかるそうです。

  • 光センサーによる自動ヒーター制御「光省エネモード」

そしてこれがこのシリーズ最大の特徴。部屋の明かりが落ちると自動的にヒーターをオフにし、明るくなるとオンにするんだそうで。上述の保温性能と合わせれば、夜中にふと起きても粉末のお茶1杯くらいは飲めそう?

  • コードレス電動給湯

電源プラグを抜いた状態でも乾電池で電動給湯が動作するんだとか。これは我が家では使わないかも知れませんが、モバイラー的にはそそる機能です(笑)。

 

さすが専業メーカーは凝り方が違いますね。ざっと国内主要メーカーを調べた限りではこうした制御を行っているのは象印だけっぽいです。買うならコレか、微妙に安い前モデルの2.2リットルモデルで決まりだなー。うーん、どうしよ。

スターオーシャン4、買えちゃった

 なにやら特典(サントラCD)付きがプレミアになってるらしい、Xbox360用ソフト『STAR OCEAN 4』ですが、発売日には出遅れつつ、悩んでいたところ、たまたまアクセスしたAmazonで在庫有りに。「んー、買うならサントラ付きがいいよなぁ。」とポチってみた。お急ぎ便のはずが一向に発送されず、やっぱ「確保できませんでした」になるのかなぁ、と諦めかけていたところ、1日後の今朝発送された模様。

今見ると、マーケットプレイス出品しかなく、\9,000強と定価越えのものばかり(Amazon価格は\7,707)。なんか絶妙なタイミングだったっぽい。

ちなみにシリーズは全くプレイ経験も予備知識も無し(^^;)。それでも楽しめるんでしょうか。

つーか、今月はアレやコレも発売され、積んゲー量が…

粉末茶を素早く煎れるために


パイレックスふりかけボトル[楽天]

面倒くさがり屋なσ(^^)は普段、粉末のお茶を利用しています。夏場は2リットルのピッチャーに作り置きしておくのですが、さすがにこの時期はホットで飲みたい。ただ、ビニールチャックの袋って粉が付着するのを払ってからでないと閉められなかったり、一杯分の量を出すのが面倒だったりと使い勝手が悪く、1杯ごとに扱うのが面倒になって、つい食事時もペットボトル飲料で済ませてしまったり。

これではイカンと思い、あれこれ考えた結果、よく回転寿司屋なんかにあるあのボトルがいいんじゃね?と思い当たり検索。残念ながらあの、逆さにするとちょうど一杯分だけ出てくる仕組みのものは見つからなかったんですが、かわりにちゃんとフタもついてて湿気るのを防げそうなボトルを発見。本来はふりかけ用みたいです。ので、口がやや大きく気をつけないとドバっと出てしまうのですが、ガラス部分にはまる部分はちゃんとゴムパッキンがついていたりと作りはしっかりしています。お茶のような微細な粉末モノを使うのにも、ガラス製の方が静電気で側面に張り付いたりしなくてイイカンジ。

お茶用と紅茶用と2つゲットしてみました。