デリカD5 2WD試乗

 保険更新の相談をしにディーラーにいったので、ついでにこないだ出たD5の2WDに試乗させてもらいました。100%買わないことがわかってるのに試乗させてもらった義理としてレビュー記事を書いてみます。

 ↑の事情だからといって、決して提灯記事を書くつもりはないんですが、意外に普通に乗れてビックリしました。「普通に」というのは、ミニバン感があまりなく、COLTなどの感覚に近いという意味です。ただしσ(^^)の中のミニバン像って、学生時代に実家にあったエスティマ・ルシーダ(しかもディーゼル)と、今現在実家にあるステップワゴン(先代?興味ないのでわからん)位なので、含み置き下さいませ。

■前進巡航

 まずアイポイントがあまり高い気がしない。4WDが出た時にはハナから興味なかったので実際に運転してみたりはしなかったんですが、若干車高が下がっている2WDは「そういえばちょっと高いかな?」程度に感じました。

 そしてハンドリングが良い、っていうのかな?まずパワステが軽い。下手すると重めと言われるCOLTよりも楽(^^;)。そして追従が良い気がします。なので狭い目で蛇行した道を通ったんですが、いいかんじにスルスルと抜けられました。車幅がCOLTと比べて10cm広がってるはずなんですが、あまり不安はないのもこのせいだったかも知れません。

 加えて加速も良い。これまたコンパクトカーに比べて重さを感じることなく、スルっと走りますので、

 これらがあいまってか、ミニバンって交差点曲がる時に、ふーん↓と減速して、よっこらせ、っと曲がって、うぉーん↑と加速するってイメージがあったんですが、D5の場合は後ろを見なければ長い車体を引きずってる感がないですね。

 もちろん、世田谷あたりの住宅街とか物理的な絶対幅が狭いところでは難儀するんでしょうけど、ウチのまわりで街乗りする分には、あんまりブルーにならなそうです。

■車庫入れ

 D5の特徴として、ドアミラー下部のカメラでサイドなども確認できる全方位のマルチアラウンドモニターがあります。インターフェイス屋としてこれを評価しないわけにはいかないということで、通常の試走路に加えて白線付きの駐車場での車庫入れをリクエスト。

 結論から言うと普通に入れられますね。全長の長さなども全く意識すること無し。ただ、これは(知る限り)どこのメーカーでもそうなんですが、車庫入れの切り返しでちょっと前進する時に、ギアをバック以外のレンジに戻すと即ナビ表示に戻ってしまうのはいただけないですね。特にこの車のようにサイドの幅寄せにも使える場合もったいない気がします。

 せっかくノーズビューカメラ(ブラインドコーナーカメラ)は車速に応じて自動切り替えできるようになってるんですから、バックカメラモードも、例えばバック→前進に戻してから20km/hを超えないとナビに戻らない、みたいな作りになってても良い気がします。

■ミニバンに乗らざるを得ない状況になったコレ買います

 99%が一人乗車というσ(^^)にとっては、無駄にデカくて無駄に燃費くって無駄にもっさり感の高いミニバンはまったく眼中にないワケですが、もし今急に家族が3人くらいできたら(笑)、たぶんこれ買います。デザイン的にも好みですしね。インテリアも今回はじめてブラックを見たんですが、かなりガジェット好きのツボをついてる出来だと思います。

 結局、提灯記事っぽくなってしまいましたが(笑)。

UK版COLTのアルミがテラホシス

Mitsubishi Colt Black Hawk Special Edition (UK)

 イギリスで発売されている3ドアのCOLTにBlack Hawk Editionという特別仕様車があるらしいんですが、コイツのアルミがめっさイカス。16インチ4穴だけどPCDはいくつだろう。Ver.Rのは日本では変態的な114.3なので、マッチしそうな予感。
 なんとかして日本から買えないかなぁ…

追記:

 UK三菱からカタログPDFをダウンロードしたところ、冒頭リンクの写真はBlackHawk Editionの中でもCZT(スポーツ仕様)のもので17インチでした(PCDは依然不明)。非CZTのBlackHawkは普通のUK COLTと同じものっぽい。こっちもダブルスポークで日本のよりは遙かに格好良いんですけどね。

追記2:

 単品販売してるとこ発見。海外発送してくれるか問い合わせメールを送ってみました。

ND-BC20取り付け完了

 前のエントリで書いたハイアングルモード搭載のバックカメラ、ND-BC20が届いたので早速取り付けました。

 結局、あのデカい純正のカメラハウジング、デカいデカいと思ってた割に、微妙にND-BC20は入りきらず。諦めてリアワイパーと三菱ロゴの間くらいにとりつけました。ハウジングと純正カメラユニットを取り外した後は3つの穴が残ってます。今はとりあえずビニールテープで塞いでありますが、いずれなにか考えないと。

topview1.jpg

topview2.jpg

 さて、 肝心の映りですが、右の写真がハイアングルモードにPinPでノーマルビューを表示した状態です。本当にカメラが目標スペースの真上にあるわけでなく、あくまでPinPの方が実際の映像で、ハイアングルモードの映像はそれをもとに画像処理で合成しているわけです。なので、先(画面で上)へ行けば行くほど実際の解像度は落ちていき、映りも荒くなっていきます。写真ではわかりにくいですが、MPEGのブロックノイズが激しく載っているような状態です。実用上は問題ないんですが、ちょっと気にはなります。

 実は以前に某所でこの種のプロトタイプを見たことがあって、それはとある別の方法を使ってこの荒さを補完していたんですが、アレはアレで別の問題があるので、まだ実用化は難しいのかも知れません。

 更に気になるのは2枚目の写真。これは最終ポジションまで近づいた状態です。 後ろの車がヒドいことになってます(^^;)。PinP側の画像を見ればわかる通り、実際に映ってない分は映ってる分を引き延ばしてごまかすしかないんですね。どちらかといえば、アスペクトを保持して、左右下端のように黒くマスクしてしまう方が自然だったんじゃないか、という気もしますが…

 とりあえず、純正のカメラよりは圧倒的に使いやすくなりましたが、それはカメラを真ん中に移設したり、カメラ自体の性能があがったことによるところが大きく、別にハイアングルモードでなくてもいいかなぁ、という感触。今のところハイアングルモードの方が良い点というのはあんまり思い当たりません。もう少し使ってみますが、最終的にはノーマルモードにハイアングルモードをPinPというスタイルに落ち着くような気がしています。

スターシールドのメンテナンス施工

colt_070514L.jpg
クリックで拡大

 帰省中、ようやくスターシールド(三菱純正のコーティング)のメンテナンス施工をしました。本来は年4回の施工が推奨なのですが、横浜だとなかなかじっくり作業できる場所がとれなくて延び延びになってたんです。

 通常の手洗い洗車の後、メンテナンスクリーナーを塗り込んでいきます。付属のウェスに緑と青があるんですが、次回迷わないよう覚え書き。

  • 緑が塗り込み用
  • 青が拭き取り用

 こういう細かい作業をすると今まで気づかなかった小キズなどが次々見つかって凹みますorz。やはりフロントはいろいろぶつかってる様です。

 あと屋根がやたらザラザラしてた感じ。やっぱ粘土で鉄粉取りすれば良かったかも。今の駐車場が、隣の敷地から伸びている樹木が上にかぶっていて、毎日落ち葉やらなんやらが積もっていて大変なんですよね。大家経由でクレームいれようかとも思うんですが、イイカンジに日陰になっているのも事実。メリットとデメリットのどちらをとるか悩ましいです。

サーバーナビ07モデル、本体よりバックカメラに萌え

carrozzeria | CAR NAVIGATION>サイバーナビ>バックカメラユニット(映像処理ユニット付)ND-BC20

 お約束のGW明けのサイバーナビ新型発表がありました。

 今回、本体はソフト的なバージョンアップのみのマイナーチェンジなので、9月のバージョンアップサービスを楽しみにしておくとして、私的注目株は映像処理ユニット内蔵の新型バックカメラND-BC20です。

 一般に広角レンズを使うため画像が歪んでるバックカメラですが、リアルタイムの映像処理チップを積んでスキっと補正してくれます。その他にも様々な補正が可能で、回転や左右オフセット移動などができるので、こんなことになってるCOLTの純正カメラをリプレイスするにはうってつけ。速攻で注文しました(処理自体は内蔵ユニットが行い、設定も付属コントローラーなのでナビ側は特にバージョンアップいらないっぽい)。元々カメラユニットの品質自体、ショボショボだったので良い機会でしょう。後付なのに補助線が表示されるのもナニゲに嬉しい。

 また某所で少し体験したことがあるハイアングルモード。駐車スペースを真上から見ているかのように映像処理してくれます。他社製品ですがこちらの「見おろしモード概念図」をみていただくのがわかりやすいかと。有効性はわかっているので、これも自分で使えるのが楽しみ。

 五月下旬の発売が待ち遠しいです。