整備解説CD-ROMがIE7で動かない場合の対処

 久しぶりにCOLTの整備解説CD-ROMを紐解こうとしたところ、「Use only InternetExplorer5.5 or 6.0 to use this system.」という表示が出て終了してしまいました。先日Internet Explorer 7をインストールしたせいでしょう。この手のシステムは安定第一ですし、工場のメンテ用PCをわざわざ最新版ブラウザやOSにアップデートするとは考えられないので、まぁ仕方ないのですが、一般ユーザとしては困ってしまいます。

 で、スクリプトを覗いて強制的に動かす方法を検証しました。

 以下はバージョンチェックを回避する方法であり、根本的に本ソフトをIE7に対応させるものではありません。よって何かしらの不具合を起こす可能性は否定できず、ご利用は自己責任でお願いします

改変するファイル:C:\Program Files\MUT3\MENU\HTML\S000000001_F00.htm (標準のパスにインストールした場合の例)

27行目の、

 if(uagent.indexOf(‘MSIE 5’)>=0 || uagent.indexOf(‘MSIE 6’)>=0){

の後半部分を、

…SIE 5′)>=0 || uagent.indexOf(‘MSIE 6’)>=0 || uagent.indexOf(‘MSIE 7’)>=0){

のように変更します(赤字部分を書き足す)。古いブラウザで動かなくてもよければ、前半の5を7に書き換えるだけでも良いかも知れません。

 これでとりあえずは動くようになります。ただし、車両情報やしおりは引き継がれませんでした。

マナーランプスイッチ装着

スイッチ アップ写真

 ディーラーオプションのマナーランプスイッチを装着しました。写真のスイッチレバーの先端にあるボタンがそれで、 AUTOライト(暗くなったら自動で点灯)状態の時に押すと一時的にヘッドライトが消え、走り出すと自動で再点灯する、というものです。

 HIDが明るいのはいいんですが、たまたま信号待ちでピカピカのタンクローリーやメッキバンパーのタクシーなどの後ろに止まると反射が眩しかったりします。普通にライト消せばいいんですが、一度AUTOライトに慣れるとロータリースイッチを回すのが面倒に感じられたり(^^;)。あと、そういう場合、メーターやナビ系の照明が連動する関係上、消灯ではなくスモールにしたいワケですが、写真の通り、下からOFF、AUTO、スモール点灯、ヘッド点灯になるので、AUTOでの点灯状態からスモールに落とすのに上に回すというやや違和感のある操作をしたくない、ってのも。もうとにかくAUTOは動かしたくない。それくらい便利です。>AUTO

 もともと納車時に付けてしまおうと見積もりに入れてたんですが、こういうのをちまちま足していくのも長く楽しむコツかな、と思いキャンセル。でも半年で我慢できなくなりましたw。

 カタログでは部品代\6,700 + 工賃\1,800 = \8,925。最初はエアバッグASSYを外して、とか難易度高そうな話だったので作業も依頼ってことで予約してたんですが、届いた部品についてきた説明書によるとステアリングコラムのカバーを外せば後は差し替えるだけ、ということが判明したので、自分でやってしまいました。ので部品代のみ。

 部品は汎用らしく、多くの三菱車に付くようですが、取り付け説明書に例として分解図が載ってたのがコルトだったので整備書を引っぱり出さずにすんで楽チンでした。デザイン的にはボタン上のシルクだけ黄色ってのはどうよ、と思います。あと、ウインカー出そうとしてうっかりボタンを押してしまうことがないかどうかはしばらく使ってみないとちょっと不安です。

 電気的には、実は元々のスイッチユニットにも端子は同じように出ていて、先端のボタンからの線が2本のびていて半田付けされてる、という違いだけのようです。つまり回路的には最初から実装されていて、極端な話、端子2つをショートさせるボタンを自分でつければ機能しそうな気配です。だったら標準装備にすりゃいいのに、って気がしますね。ノーマルのASSYとの価格差が気になります。

 ちなみに、操作説明書には交差点の先頭などではむしろ消すな的なことが書いてありました。

タイヤローテーション&新型デリカ目撃

 こないだ5,000km点検をしたものの、タイヤローテーションをするのを忘れてたので、早速近所のタイヤ館にて。走行距離6,100km位でした。わざわざタイヤ館行くのは、グリーンパスという整備手帳を発行してあってメンテ記録が簡単に管理できるから。別にPDAでもなんでもとれるんだけど、なんとなく安心感でw。

 一回\2,100。いつも「いっそ道具揃えて自分でやる方が得かなぁ」と思うのだけど、なんとなく足回りは信頼性第一の気がしてショップまかせ。

 ついでに、年末にまだ入ってなかったCOLTの年式変更後のディーラーオプションカタログをもらいにディーラーへ。そしたらなんと新型DELICAをローダーから下ろしてる最中でした。正式発表は今月末なんですが、この週末に特別展示会をするらしい。で、明日はどうせごったがえすだろうからと、ちょっと見させてもらう。運転席のデザインはパジェロに似てるけどDELICAの方がずっと好み。カクカクしてて未来っぽい点はエクステリアと共通でGood。アウトランダー譲りのパドルシフトやクルコンも良い。そして一番うらやましいのがスマートキー。助手席のグローブボックスが2段貫通させて2リットルペットが2本はいる冷温庫になるのもキャンプなんかには良いかも。天井の間接照明は綺麗だけど、かなり暗いので本当に暗いところでないとあまり意味ないかも。たぶん走行中に点灯してても良いギリギリの明るさなんでしょうね。車中泊時の常夜灯には良いかな。

 どうかんがえても1ボックス車は今の生活にそぐわないので、間違えても買うことはないですが、今もしワゴン車買うならコレ(というか春に出る2WD仕様)だなぁ、といつのまにかどっぷり三菱党な今日この頃。

 

車載ワンセグチューナーを積んで横浜を流してみた

 こないだ帰省した時に、父がカーTVの映りが悪いとこぼしていた。ヘンに綺麗に映るようになって、つい見入って事故った、なんてことになるとイヤなので、あまりこの分野でコンサルしたくなかったのだけど、レース(父は現役モトクロッサー)で車中泊する時にヒマでしょうがない、というので、仕方なく地デジチューナーのことを教えた。

 予算的にワンセグがいいかも、ということにはなったが実家周辺がエリアかどうかわからなかったので、調べておく、ということにしたままコロっと忘れたりw。

 で、ふと楽天のタイムセールで22,000円のチューナーを発見。ArionのDB-200Jという製品。他社製品がフィルムアンテナが多いのに対し、これはロッドアンテナで、しかも車内取り付けでもOKとのこと。個人的にフィルムアンテナをフロントガラスに貼るのは好きではないので好感度アップ。

 リサーチの結果、実家もエリアに入ってる。まぁ、値段も安いし、個人的にもどの程度ワンセグが使えるか興味はあったので買ってみました。一通り技術的検証wが済んだら父に譲ってあげようかと。

 で、本日届いたので、早速COLTに取り付けて横浜市内を流してみました。

 まず室内のダッシュボードにアンテナを立てた状態ではさすがにイマイチ。アンテナ基台はマグネットになってたので仕方なく屋根へ。これでかなり改善。横浜はtvkのみ横浜送信で、残りはすべて関東広域(東京タワー?)らしく、tvkはほとんど問題なし。その他はひらけたところならほぼOK。ビル街などに入ると途切れたり、「受信不能」になったりする、というカンジ。デジタルなので完全に途切れるのがかえって気になったりはしますが、トータルにみたらアナログよりも断然綺麗に映りますね。まずちゃんと色がつく(笑)。

 画質的には320×240なので、8インチのモニタに全画面表示するとさすがにモスキートノイズが気になります。フレームレートも低いのでカクカク感は否めません。テロップなんかも読みづらいですね。音質もまぁ声として聞こえる最低限って感じ。どうせなら音声だけはFMでアナログサイマル放送とかしてくれりゃーいいのに(^^;)。

 個人的には常用はしたくないけど、2万そこそこで積んでおけるならどうにも渋滞してしまってて、かつめぼしいDVDなんかも積んでないって時の緊急用にはあってもいいかなぁ、という程度。まぁ、父親に譲ることになるでしょう。>DB-200J

 ちなみにこれから買うなら、今日オートバックスでみかけたTrywin DT-1000が良いかもと思ったり。「見受信時に最終受信画面を保持」ってのがヨサゲ。フィルムアンテナにブースターも入ってるみたいですしね。

バッテリー強化

 先日、COLTのルームランプ消し忘れてバッテリーがあがってしまいました。元々、純正バッテリーは34B19Lと最弱の部類だったのでそのうち折を見て交換する予定ではいたんですが、これを機に交換を決意。

 寒冷地仕様はD23Lのようなので、少なくともそのサイズまでは載るだろうとは思ったんですが、まぁ、無駄に頭重くすることもあるまいと、サイズはB19Lのまま行くことに。あと、ドライバッテリーにも憧れはありますが、まぁそこまですることはないかということで、予算は1.5マソ程度に。

 で、候補にあがったのがカーステの音質に貢献すると言われているPanasonicのCAOSシリーズの46B19L。だがしかし近所のどこにもない。しょうがないので楽天で探してみる。すると対抗馬としてGSユアサのDualVOXというのが更に良いとの評判を発見。結局そっちの46B19Lにしました。

 で、交換。なんかトルクが太くなった気がするけど、プラシーボかなぁ。Dレンジなのに「あれ?Dsレンジに入ってる?」と感じる馬力感、安定感。ただ、+極のターミナルが粉吹いてたりしたので、単純にそのあたりが交換作業で接点が綺麗になったとか、バッテリが新品だからという説もあるので、DualVOXだから、とか46にアップしたから、とは限らないですね。納車が8月末なので、こっちでも3ヶ月位して比較しないと。まぁ、その頃には完全に差なんて忘れてるワケですがw。

 次に肝心の音質ですが、サイバーナビのイケてないところで、マイクをつけて自動音場測定で音質設定してくれるAUTO EQがなぜかHDD搭載機のクセにバッテリーを調整内容を忘れてくれやがるので、音質関係は諸々初期化されており、単純に比較ができないorz。まぁ、悪くなった気はしてないです(スペック厨なので、体感評価はテキトーw)。

 

 というワケで、甚だ主観的、プラシーボ的ではありますが、とりあえず満足。さて、通販で買った場合、古いバッテリーの引き取り処分はどうしたもんやら…

P.S.

 そういやルームランプをLEDにしたらこういう時にもダメージ小さいんでしょうな。でも今のは色合いも割と気に入ってるし、当面はこのままでいっか。