車載ワンセグチューナーを積んで横浜を流してみた

 こないだ帰省した時に、父がカーTVの映りが悪いとこぼしていた。ヘンに綺麗に映るようになって、つい見入って事故った、なんてことになるとイヤなので、あまりこの分野でコンサルしたくなかったのだけど、レース(父は現役モトクロッサー)で車中泊する時にヒマでしょうがない、というので、仕方なく地デジチューナーのことを教えた。

 予算的にワンセグがいいかも、ということにはなったが実家周辺がエリアかどうかわからなかったので、調べておく、ということにしたままコロっと忘れたりw。

 で、ふと楽天のタイムセールで22,000円のチューナーを発見。ArionのDB-200Jという製品。他社製品がフィルムアンテナが多いのに対し、これはロッドアンテナで、しかも車内取り付けでもOKとのこと。個人的にフィルムアンテナをフロントガラスに貼るのは好きではないので好感度アップ。

 リサーチの結果、実家もエリアに入ってる。まぁ、値段も安いし、個人的にもどの程度ワンセグが使えるか興味はあったので買ってみました。一通り技術的検証wが済んだら父に譲ってあげようかと。

 で、本日届いたので、早速COLTに取り付けて横浜市内を流してみました。

 まず室内のダッシュボードにアンテナを立てた状態ではさすがにイマイチ。アンテナ基台はマグネットになってたので仕方なく屋根へ。これでかなり改善。横浜はtvkのみ横浜送信で、残りはすべて関東広域(東京タワー?)らしく、tvkはほとんど問題なし。その他はひらけたところならほぼOK。ビル街などに入ると途切れたり、「受信不能」になったりする、というカンジ。デジタルなので完全に途切れるのがかえって気になったりはしますが、トータルにみたらアナログよりも断然綺麗に映りますね。まずちゃんと色がつく(笑)。

 画質的には320×240なので、8インチのモニタに全画面表示するとさすがにモスキートノイズが気になります。フレームレートも低いのでカクカク感は否めません。テロップなんかも読みづらいですね。音質もまぁ声として聞こえる最低限って感じ。どうせなら音声だけはFMでアナログサイマル放送とかしてくれりゃーいいのに(^^;)。

 個人的には常用はしたくないけど、2万そこそこで積んでおけるならどうにも渋滞してしまってて、かつめぼしいDVDなんかも積んでないって時の緊急用にはあってもいいかなぁ、という程度。まぁ、父親に譲ることになるでしょう。>DB-200J

 ちなみにこれから買うなら、今日オートバックスでみかけたTrywin DT-1000が良いかもと思ったり。「見受信時に最終受信画面を保持」ってのがヨサゲ。フィルムアンテナにブースターも入ってるみたいですしね。

バッテリー強化

 先日、COLTのルームランプ消し忘れてバッテリーがあがってしまいました。元々、純正バッテリーは34B19Lと最弱の部類だったのでそのうち折を見て交換する予定ではいたんですが、これを機に交換を決意。

 寒冷地仕様はD23Lのようなので、少なくともそのサイズまでは載るだろうとは思ったんですが、まぁ、無駄に頭重くすることもあるまいと、サイズはB19Lのまま行くことに。あと、ドライバッテリーにも憧れはありますが、まぁそこまですることはないかということで、予算は1.5マソ程度に。

 で、候補にあがったのがカーステの音質に貢献すると言われているPanasonicのCAOSシリーズの46B19L。だがしかし近所のどこにもない。しょうがないので楽天で探してみる。すると対抗馬としてGSユアサのDualVOXというのが更に良いとの評判を発見。結局そっちの46B19Lにしました。

 で、交換。なんかトルクが太くなった気がするけど、プラシーボかなぁ。Dレンジなのに「あれ?Dsレンジに入ってる?」と感じる馬力感、安定感。ただ、+極のターミナルが粉吹いてたりしたので、単純にそのあたりが交換作業で接点が綺麗になったとか、バッテリが新品だからという説もあるので、DualVOXだから、とか46にアップしたから、とは限らないですね。納車が8月末なので、こっちでも3ヶ月位して比較しないと。まぁ、その頃には完全に差なんて忘れてるワケですがw。

 次に肝心の音質ですが、サイバーナビのイケてないところで、マイクをつけて自動音場測定で音質設定してくれるAUTO EQがなぜかHDD搭載機のクセにバッテリーを調整内容を忘れてくれやがるので、音質関係は諸々初期化されており、単純に比較ができないorz。まぁ、悪くなった気はしてないです(スペック厨なので、体感評価はテキトーw)。

 

 というワケで、甚だ主観的、プラシーボ的ではありますが、とりあえず満足。さて、通販で買った場合、古いバッテリーの引き取り処分はどうしたもんやら…

P.S.

 そういやルームランプをLEDにしたらこういう時にもダメージ小さいんでしょうな。でも今のは色合いも割と気に入ってるし、当面はこのままでいっか。

コルトVer.Rに新色追加

 コルトの年次変更でVer.Rにも新色ディープブルーマイカが加わった模様。まぁ、でもあのバイナルはあんまり似合わない気がするから、う、うらやましくなんかないんだからねっ、と言っておこう。

 むしろ最近、ホワイトでも良かったかなぁ、と思ったりは時々。でもパールは微妙。もしいつかオールペンすることがあれば、普通の白にしてみたいかも。ガンダムカラーのホワイト5(フリーダムの白)あたりで(プラモ塗料かよっ)。

なんちゃってヒューズチューニング

 σ(^^)の中でオカルトかどうか微妙なラインの上にあるヒューズチューニング。車内の各部のヒューズを金メッキなどで導通性を改善したものに交換すると、トルクアップしたりオーディオの音質があがったりというもの。普通に買うと1つ数十円程度の平型ヒューズですが、チューニング用のものは\1,000ほど。普通の乗用車であれば20?30個はゆうに越すヒューズが使われているので、全部を変えると結構な金額になります。理屈としては比較的納得がいく(ただし問題は影響の度合い)ので、微妙に惹かれるんですが、どうしたもんかなぁ、と。

 で、ふと思ったんですが、ヒューズの電気抵抗を下げるという意味では、一時期流行った(今でも流行ってたらゴメン)ナノカーボンを塗ってもいいんじゃないの?と。幸い、PC自作方面で話題になった時に買ってみたビンが余ってるのでやってみました。エンジンルーム内のボックスはなぜか開け方がわからず、助手席グローブ裏のボックスのみ。エンジン、AT、アクセサリ系っぽいものを選んで塗布してみました。

 結果は、、、うーん、どうかな。素直に考えればアイドリングや加速がスムーズになった気はします。セラでアーシングした時のような。でも「プラシーボじゃねーの?」と言われれば「違う」と断言できるほどではないかなぁ。それにこういうのって単純に抜き差ししただけでも微妙な電気抵抗値って変わるでしょうからナノカーボンの効果かどうか、っていうと更に微妙ですね。

 でも、素直に信じれば心地よい変化だったので、そのうち安く買えるチャンスがあったらいくつかはウルトラヒューズに替えてみてもいいかな、くらいは思いました。てか、今度なにかのついでに残りのヒューズにも施工してみようかと。っていうか、新車のCOLTより経年劣化してそうなセラの方が効果大きいかも。

 その後、ググってみると同じこと考えた人も結構いる様子。

ポジション球、ルームランプ球交換

 HIDヘッドライドお約束の悩みは、ポジション(スモール)球との色温度の違いです。色温度の高いHIDに並ぶと、通常のハロゲンランプに近い色のポジション球はやたら安っぽく見えます。COLTはオートライトが装備されているので、エンジンスターターで始動した場合、ポジション点灯→ヘッドライト点灯という過程と自分で見ることが多く、気になっていました。

交換前と交換後

新旧比較

 定番の回避策としては色温度の高いLEDバルブへの交換というのがあります。消費電力面でも有利です。ただ、新車で当面切れることもないだろうというものを数千円出して換えるのももったいない気がしたのと、高輝度のものはやはりそれなりに電力を喰うようなので、今回はケチって通常のバルブでなるべく白そうなものを買ってみました。左右で\1,000と安いので、ダメだったらそのうちLEDにしよう、くらいのノリで。

 手抜き撮影ですが、一応交換前と後の比較写真をば。交換前の写真はウインカーかっつーくらいの写りですね。実際にはここまでヒドくはないです。交換後のは割と近いかも。HIDやLED並に真っ白というワケではないですが、まぁ、最初に書いたアンバランスさは随分軽減できると思います。コストパフォーマンス面でも満足。ちなみにGIGALUXのBW104という製品をチョイスしました。

 ついでにこれまた安っぽい色のルームランプも交換。こちらもLED製品が色々でているようですが、

  • いまいち明るさの面で不安
  • 輝度を上げるためにやたらLEDを多く並べたものがあるが高価(COLTのルームランプは左右独立のマップランプを兼ねるので、昨日付けたラゲッジルームも入れると3つ買わなければならない)。
  • COLTは段階的に暗くなる回路が入ってるので、LEDだとどうなんだろ?と思った

といった理由でこちらも通常のフィラメントバルブ。同じGIGALUXのBW201。こちらも2つ入りで\1,000ほど。 2箱ゲットで1つどっかに落ちて無くしたのでちょうどよしw。

 写真は右が交換後、左が純正です。LEDと違ってさすがに明るさも充分。多LED型のランプのように中の点々が見えることもなく、自然です。白さは、家庭用の蛍光灯で言えば昼白色くらいの雰囲気になりました。こちらもコストパフォーマンス面での満足感高いです。実はルームランプは納車直後にも「ホワイト」を謳うバルブに交換してみたんですが全く変化が見られず丸損してたんですよね。今回は満足の行く結果で良かった。

 そして「いつか役に立つかも」病で捨てられない新品同様バルブがどんどん貯まっていくのであった…