30プリウスの車検とショック交換

セカンドカーの30プリウスが車検の時期になりました。ディーラーで事前見積もりをしてもらったところ、ショックが1つ交換しないと通せそうにないということだったので、1つだけ純正で交換するよりも格安品で4つとも交換してしまった方が安いし気持ち的にもいいだろうということで、今回は持ち込み取付をお願いできる整備工場にお願いして交換と車検を済ませました。

購入したのはこちら。ノーブランドの中華品です。

個人的にはどうせならKYBのNew SR Specialくらいにしたら乗り味もよくなるんじゃないかと提案したんですが、正式な所有者である同居人がそんなに乗らないのでもったいないと反対。

車検屋さんにも意見を求めたんですが、「中華製は2年もたずにダメになることもある」とのことでした。ただこのプリウス自体、次の車検まで乗るか微妙なところだし、普段はゴミ捨てくらいの超短距離下駄車なので同居人に判断をまかせた次第です。

で、S0008なるショックに交換された車両を受領して走り出した瞬間に口から出た言葉は「おっそ!」でしたw。なんかすごくもっさりしたというか、「パーキングブレーキ戻し忘れてる?!」という、なにか重いものを引きずっているような感覚です。その代わりというか、ロールは抑えられてしっとりした乗り味にはなっています。”ちょっと馬力が足りない高級セダン”のような感じです。スピードが乗ってさえいれば、カーブを曲がる時の沈み込みの少なさは割と好みかも。アクセル開度との相関を体感する運転車以外の人には好評を得やすい商品かも知れません。ドライバーが楽しくなるショックではないかな…。

そもそも自分の車両のショックだけ後から交換したことってないので、こんなに変わるんだぁ、という感じ。父親がVWパサートとかハイエースで替えていたようですが、そこまで違いを実感するほどではなく。

これが燃費とかにどう影響するのかは追々追記していきますが、感覚だけでいうとメチャメチャ落ちそうです(まぁもともと近場専用下駄車でこの車種にしてはそんなに燃費良くないんですが。14km/Lくらい。)

カローラスポーツ初回車検、バッテリー&タイヤ交換メモ

早いものでカロスポに乗り換えて3年が経ちました。

ディーラーで車検を通した際に「遠からず交換を考えた方が良い」と言われたのがバッテリーとタイヤでした。バッテリーは自分で交換できるし、タイヤはさすがにディーラーは高すぎるので他で交換。以下覚え書きです。

■バッテリー BOSCH Silver X

電圧は一応出ているがテスターで充電能力の低下が見られる、とのお達し。まぁ一般的なバッテリーの寿命としても3年保てば良い方だと思うんで素直に交換することに。実際大雪の日とかにバッテリー上がったりしたりもしてたし。

ウチは電装品多めなので歴代車でも純正搭載サイズより大きくしたり、バッテリー上がり時のダメージが少ないドライバッテリー(Optima イエロートップ)やカーステ音質向上を謳うPanasonic CAOSなどをチョイスしてきました。今回もそのノリで行くつもりだったんですが、最近のトヨタ車は欧州由来のEN規格のLN1というサイズのものが搭載されていました(欧州発の規格だけど日本仕様はまたちょっと違うのかな?)。昔ながらの40B19Lみたいな系統ではなく互換性もありません。ではとLN1サイズのENバッテリーを探してみたんですが、どうもイエロートップもCAOSもないっぽい。物理サイズ的にもLN1->2->3と大きくなっていくんですがカロスポにどこまで積めるかも不明。従来だと寒冷地仕様車のスペックをみれば標準より大きかったりして、少なくともそこまでは積めるだろう、などとわかるんですが、カロスポでは寒冷地仕様も同じLN1で、見た目的にもあまり余裕がなさそうなのでサイズアップも断念。

ということでLN1の中で一応「音質アップ」を謳うBOSCHのSilver Xシリーズをチョイス。

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更に上のモデルにはLN1のラインアップがなかったりで、TOYOTA車が採用してる割にLN1のマイナーさを感じました。

交換時のメモリーバックアップツールは前に買ったのが掘り出せる気がしなかったのと、エーモンからHV車対応のものが出ていたので改めて購入。従来は単三x6本や006P電池で9Vが一般的でしたがコイツは単三x9本で12Vとのこと。またワニ口クリップにロック機構がついていてうっかり外れてしまうことを防ぐようになっています。

ただカロスポのターミナルにはあまりガッチリロックできず、結果的にもリセットは防げなかった気がしています。パワーウインドウのリセットも必要でしたし、カーナビのいくつかの設定(起動画面など)も初期化されてしまいました。またクリアランスソナー(コーナーセンサー)も初期化され「使用できません」エラーが出る始末。これは40km/hくらいで真っ直ぐしばらく走行するなどの再調整プロセスが必要でした。

交換後にカーステの音質が上がったか?というと、んー、特にわかる違いはないかな?という感じ。まぁ健康を取り戻したなら良しとしましょう。

■タイヤ MICHELIN Pilot Sport 5

タイヤは溝が1.6mmになるとアウトですが車検時点で2mm程度だと言われました。同じDUNLOP SPORT MAX 050を履いていたLEVORGでは普通に5年もったのにちょっと意外です。あちらは4WDだったので均一に消耗するのに対し、カロスポはFFだったので前輪に負荷が集中しがちだったのかも知れません。タイヤショップで前輪6分山、後輪が2分山だと言われました(車検でローテション直後だったので後輪がずっと前輪に着いていたタイヤになります)。定期点検はディーラー任せにしていてあんまり気にしてませんでしたがローテションを一度もしなかったのかな?

ディーラーでは一応車検は通せるので次の点検(半年後)くらいまでに交換を御検討下さい、という感じだったんですが、下見で立ち寄ったタイヤショップに2分山と言われたのでこれから梅雨に入るし早めに替えた方がいいかもというのが理由1。

そして、この車は5年の残クレで購入しており、2年後の次の車検で乗り換えるか買い取るかを決断することになります。新しいもの好きなので乗り換える可能性もそこそこあります。だとすると今から半年引っ張って「残り1.5年で新品タイヤを買うか?」っていうと今より更に悩ましいことになること請け合い。だったら今買って良いタイヤを2年使った方が気持ちも良いのでは?というのが理由2。

そして在庫的な問題が理由3です。

今回たまたまディーラーでタイヤのことを言われる直前に、ミシュランから発表されたPilot Sport 5(以下PS5)というモデルが気になっていました。

メーカー主催の試乗会でカローラスポーツを使ったらしく、各クルマ媒体が一斉に白いカローラスポーツでの試乗記事を公開してきました。検索するとWeb記事もYoutubeも面白いように同じコースで同じ白いカロスポ(多分ガソリン車?)で乗ってるレビューばかり出てきます。やっぱりカロスポ乗りとしては気になってしまいます。

ポイントとしては、

  • ミシュランの一般道向けラインナップではもっともスポーティ寄り(これより上はサーキット使用が視野に入ってくる)
  • 先代のPilot Sport 4はみんカラの「PARTS OF THE YEAR(POTY)」のタイヤ&ホイール部門で3年連続1位をとった上で2020年に殿堂入り(→ユーザー評価も高い)
  • そこからさらにウェット性能向上など改良(→同居人の雨の日に止まるのが良いという主張にマッチ)
  • プレミアムタッチという表面加工処理でデザイン部分の黒さが維持される(→カッコいい)

など。せっかくのHV車なので静粛性なんかも気になるものの、REGNOとかをつけるようなクルマでもないなぁ、さりとてエコタイヤとかアジアンタイヤはちょっと、、というところで、バランスが良さげ。デザインが良く、なおかついつも黒々としていてくれるのは気分もアガります。

そんな感じでぼんやりPS5がヨサゲだなぁと思いつつSABに立ち寄ったらドンピシャは値段出てなかったものの近いサイズでコミコミ19万くらい。ネットで最安が2.5万/本くらいだったので工賃やらなんやらで12~15万で済めば御の字かなぁくらいにイメージしていました。この時点ではディーラーの言葉を信じて向こう半年くらいの間に決めればいっかくらい。買うならネットで買って持ち込み取り付けしてくれるショップを近場で探すだなー、とか。あと現物を見てプレミアムタッチは柄部分だけなのでウォール全体が黒々としてるワケではないんだな、というのも理解しました。

そんな全然急ぎの気持ちはないところで、たまたま近場にミシュランの看板を掲げたショップがあるのを発見。ディーラーや大手用品店よりは安いかも?という気持ちで冷やかしに入ってみたところ、普通にサイズもあって12.1万円(税込み、工賃、処分料込み)。お、店舗でも安いじゃん?!と。

聞いてみると、本来日本法人が国内向けに出荷するのは中国で生産したものなんだけどロックダウンの関係でモノがほとんど入ってきてないんだとか。確かに上記のようにメーカー試乗会のレビュー動画は山ほどあるのに一般ユーザのレビューはほとんど見かけない。実際そんなに出回ってないということか。で、そのお店は独自ルートで本国から取り寄せているとのこと。フランス産とスペイン産があり、フランス産が残り1セットと。7月くらいには国内ルートの中国産が出回る見込みで、値段は同じ。だったらなんとなく本国フランス生まれの個体を買った方が気分がいいなって。別に中国を毛嫌いしてるわけでもないし、なんなら中国産、日本気候向けにチューニングだってしてあるかもでしたが、理由1、2とあわせるともう買ってしまえばいいんじゃないかと。閉店前でお客さんもおらずすぐに作業もできますと。

もうちょいコンフォート寄りのPrimacyも候補ではあると話して相談。値段は1千円くらいしか違わない。Sports MAXXと比べたらPS5でもはっきりわかるくらい静かだし、クルマの性格的にもPS5をオススメとのこと。ちなみにSports MAXXはLEVORGの新車装着タイヤでもあるけど、納車直後に履き替えるお客さんが多かったとのことw。えー、ウチはLEVORG 5年、カロスポ 3年で8年も乗っちゃいましたけど…

交換したPilot Sport 5

ということで、PS5を全然予定なかったのに飛び込みで衝動買いしてしまいました。

・ファーストインプレ

その足で夜の一般道と首都高を軽く流してきた印象。小雨降りそうでしたがウェットというほどでもない感じ。(ローテをしたので)後輪が摩耗したDUNLOP SP Sport MAXX 050との比較です。あと新品タイヤをホイールに馴染ませる為、意図的に空気圧を高くしてあるとのこと(純正指定が前2.3、後2.1のところ前後とも2.4kPa)。一応普段から空気圧は意識してますし、数日前に車検を通してるので少なくともそれ以降は適正空気圧で走っていたと考えて良いかと思います。またその時にオイル交換したり添加剤を入れたりもしています。それらの影響も加味した印象である可能性をご承知おきください。

まず最初に感じたのは接地感。なんか「タイヤの横幅増えた??」って感じ。4輪がしっかり地面に吸い付いてる。なんか磁力で地面に引き寄せられてるというか。とはいえ車両自体が重く感じるとかではない。

そして「道路の舗装直した??」っていう転がりのスムーズさ。ロードノイズ自体は劇的に静かになった、というよりは「心持ち静かかも?」くらいですが、どちらかというと物理的な滑らかさが増した感じ。特にエンジンが止まってEVモードで空走してる時に、まさに滑空してるかのようにスーっと進む。路面の凹凸を丹念に均しましたよ、みたいな。燃費はまだわからないですが、主観的にはすごく転がり抵抗が下がって慣性で進んでるなって印象。例えは悪いですがハイドロプレーニング現象で滑ってるというか。

とはいえ路面の状態がわからないということではなく、なにか踏めばちゃんとわかります。K7(首都高速7号)にお乗りの方は、あの白い凸凹をご存じでしょうか。ランダムに落ちてる小片みたいな、でもどうやら路面にくっついてるっぽいアレ(あれマジでなんなんでしょう?)。アレを踏んだときの衝撃がマイルドになってました。ウチのカロスポはメーカーオプションのAVSを装着していて、Comfort、Normal、Sportsと足の硬さが可変なんですが、それが1段ずつ向上したような。NormalでもComfort、SportsにしてもNormalくらいの快適さ(振動の弱さ)です。でもその分フニャッとするということはない。助手席に乗った同居人もむしろ開口一番に「カタい」とコメント。曲がる時のロールはむしろ抑えられてる印象。端的にいって「好きっ♡」って感じ。

そして近所に戻ってきて走り慣れた道で感じたのは回頭性能の良さ。クイっと曲がります。実は最近交差点で左折する時、狭い道だと一瞬センターラインを超えて対向車線にハミ出がちな気がしていて、年明けに「今年の運転技術的な抱負として、ラインをハミ出ないように意識してもうちょいステリングの増し切りを心がけよう」なんて言ってました。自分のイメージに対して曲がりが足りず、曲がり切ってからさらに車体を左に寄せる、みたいな感じだったんです。まだ少ないサンプルしか走ってないですが、なんかそれが、気にせず曲がってもスっと自分の車線に収まって曲がれるようになった気がしています。

全体的に好印象しかないです。これがプラシーボ効果でなかったとしたら、自分もLEVORGの時から寿命関係なくPS4に履き替えなかったのはもったいなかったんじゃ?と思うレベル。4WDだったらなお楽しかったんじゃないかと。

とはいえまだまだ2時間くらい乗っただけの印象なので、燃費変化なども踏まえてこれから長期で評価をしていきたいと思います。とりあえず久しぶりに「ただ走っているだけで楽しい。」という感覚になっており、仕事が一段落したらドライブでも行きたいものです。

2022.08.05追記

2ヶ月強ほど乗りました。感覚が慣れてきて当初の感動は薄れて来ましたが、やはり高速や舗装の綺麗な道で空走している時のスムーズさは快感です。浮いて走っているよう。そして燃費ですがオンボード燃費計で20km/Lを切らなくなりました。普通に冷房を入れてるます。以前は18km/Lとかなかなか20超えなくて「横浜市内じゃこんなもんかー」と思っていたんですが。

一方で気になる点は直進安定性がやや落ちたような気がなんとなくします。ちょっと何かに気を取られた瞬間に、ラインを外れそうになってて「おっとっと」と慌てて修正舵を当てる、みたなことがやや増えたような。

30プリウスにドライバッテリー、ライセンス球交換

プリウス(ZVW30)を点検に出したら、

  • 補機バッテリーがヘタっててヤバい
  • ライセンス(ナンバープレート)球が片方切れてる

という指摘を受け、DIYで対処しますといって帰宅。

最近では日々の近場の食事、スーパーへの買い出し、ゴミ捨てくらいしか乗らないので、ハイブリッド車の補機バッテリーとしてはシビアコンディション。ろくに充電されない状態が長く続いています。前回乗り始めの時にPanasonicのCAOSの大きめのを奢ったのに、さすがにこのコンディションでは2年保たなかったか…。一応エンジン切れてる状態で電圧は14V出ているもののディーラー曰く充電能力が激しく劣化しているとのこと。

今後も同じ様な使い方、コンディションが続くと思われるので、今回は過放電に強い(過放電やらかしても劣化しづらい)ドライバッテリーをチョイス。COLT時代にも使っていたOptimaのイエロートップを14年ぶりに。

まだ普通に売ってるってスゴいですね。

値段もそんなに変わってない?CAOSヨリ1ランク高いイメージあったんですが誤差の範囲ですね。

特に苦労もなく15分ほどで交換完了。

ちなみにカローラスポーツの方も新車時搭載バッテリーがだいぶヘタってて一緒に替えたろうかと思ったんですが、どうも今のカローラ系はこれ系のxxBxxL/Rみたいな規格ではない模様。EN規格という欧州系のサイズ規格で、イエロートップはそのサイズ用は出てないっぽい。CAOSもナサゲ(Panasonic自体からは一般ランク品としては出ている)。てことでこれはもう少し時間のある時に再検討。

交換直後11Vしかなかったのでちょっと遠回りして高速も1区間だけ走ってきたんですがすぐに14V台にあがって問題はなさげ。特段パワーが増したとか音質が上がったとかはないかな。ともあれシビアコンディションでも健康に働いてくれれば言うことなしです。

■ライセンス球

ライセンス球含め主要なランプ類もこれまた2年前の夏に受領した時にまとめてLEDランプセットみたいなのでごっそり交換したんですが、早くも片切れ。左右で色味が違うのも気になるので結局2個セットで再購入。

ユニットケースごと交換するキットも売ってて配光的にはたぶん綺麗なんでしょうが、交換も面倒だし、自分で滅多に見ないところなのでそこまでコストかけなくていいかなということでこちら。

無駄に明るすぎない、青白すぎない(色温度が高すぎない)という条件で手頃でした。規格的には汎用性の高いT10ですが、なるべく均等に光が広がった方がナンバープレート球としてはよろしいだろうということで、わざわざそれ専用としているものをチョイス。

それでも2箇所から照らしてる感はあってナンバープレートが均一に見える感じではないですが、まぁ車検通ればいいやと。明るさは充分じゃないかと思います。さて今度は何年もってくれるかな?とりあえず夏に車検なのでそれで通ればと。

GPSロガー弐号機を作る(費用メモあり)

■前回までのあらすじ

私は車でお迎え来てもらう時とかにドンピシャで飛び乗る為に、車両位置のリアルタイムトラッキング手段を色々模索してきました。クルマには同居人がスマホもって運転してるので、Appleの「友達を探す」とか色々試してきましたが、どれもバッテリーとの兼ね合いで更新頻度が遅くてイマイチ。またカローラスポーツはT-Connectナビを装着していれば専用アプリで追跡できるんですが、これも移動中の更新は行われず駐車場所がわかるだけという残念仕様。

ならもう自作したるわい!ということでRaspberry Pi Zero Wベースの自作ロガーと自作サーバーを作ったのが2019年のこちらの記事。

コロナで電車で仕事に出向くことも減り、駅まで迎えに来てもらうこともほぼなくなってしまった昨今ですが、とりあえずシステム自体はしっかり動いています。SDカードをReadOnlyにしてるので劣化も抑えられてるのかも。

■クルマが増えたからもう一台作らないとね

で、2020年の夏に30プリウスが増えて、そちらにも搭載したいなーと思いつつ実行には踏み切っていませんでした。まぁ同居人が乗って迎えにくるのは大抵(安全装備が充実している)カロスポの方だしとか。でもまぁプリウスにはPioneerの車載モバイルルーターDCT-WR100Dを設置済みなので、Wi-Fi常時接続環境も整っているし、こないだプリウス盗まれて「あーロガー積んでなかったー!」ってなる夢を見たので(笑)、ようやく実行することにしました。あと最近Youtubeでジャンク修理動画とか某半田付けライブとか見ていて、電子工作熱が高まったというのも。

パイオニア 車載用Wi-Fiルーター カロッツェリア DCT-WR100D

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■材料集め

今回買い揃えたパーツ

ということで必要な部材集め。今回はあらかじめ必要な部材もわかってますし、めんどくさがらずコスパにこだわって最安を攻めることにしました。記録のためこの記事にきっちり残しておこうと思います。

(注:以下のパーツを揃えて組み立ててもそれだけでGPSロガーとして機能するわけではありません。Linuxをインストールして設定する必要がありますし、サーバー側にも自作システムが必要です。いずれGithubにでも公開しようと思いますが、現時点ではまだ準備が整っていません。今回の追加に際して複数のクルマのログを扱えるようアップグレードも必要ですね)

パーツ価格(送料)購入店
Raspberry Pi Zero W\1,320(+\200)スイッチサイエンス
microSDカード\599Amazon
ケース\650(+\200)ソリノベ研究所(Yahoo!)
GPSユニット\2,680(+\600)秋月電子通商
[参考] ジャンパワイヤ\100秋月電子通商
12V USB電源アダプタ
エーモン 2881
\800Amazon

ちなみにAmazonで揃えるとこちら。

エーモン USB電源ポート MAX2.1A 後部座席延長用 2880

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結構差が出ました。特にZERO W本体とケースが大きく違いました。ずっとAmazonのウィッシュリストに入れててその相場を信じてた。ZERO Wは現在はピンヘッダが装着されたWHというモデルが主流で余計に価格差があったのかも。ピンヘッダーは初号機ではついてないのを買って、ハンマーソケットというメスのソケットを取り付けたのをベースにしました。どっちでも良かったんですが、4ピンしか使わないのに他のピンが全部でてるのもショートとかしそうでイヤだなーと思い、今回もピンのないWを指名買い。

ケースもAliExpressとかで取り寄せるならともかく、国内で同じケースがこんなに安く買えるとは…

GPSモジュールは秋月でしか買えませんでした。秋月以外のモジュールもありますが、前回のセッテイングがそのまま使えるようにと同一品を注文。

ジャンパーワイヤーは今回はありもので済ませます。GPS基板に4ピンで接続しますが、配列がPi Zeroのそのままとはいかず4ピンヘッダー付きフラットケーブルを使ってもGPS基板側は割いて半田付けになります。もし買うならリンク先のがよさげ。Pi Zeroのソケットがオスメスどっちでも対応できます。GPSモジュールと一緒に買えば実質送料無料でしょう。

microSDカードは8GBで充分でしたがKIOXIAの綺麗なブルーの16GBを見つけたので購入。エーモンのUSB電源アダプタ(12VをUSB 5Vに変換)も自宅に1つ余ったので使用。

トータルで6,000円くらいで済みました。

■組立て

Raspberry Pi Zero Wと秋月GPSモジュール

ラズパイの初期不良があるといけないので、配線を半田付けをする前に一応ブートしてモニタにログインプロンプトが出るところまではチェックしました。GPSはアンテナをつないで外にしばらく置かないとテストできないので省略。

色々忘れてるのでカロスポに壱号機を取り外してきて真似していきます。

GPSモジュールにはバックアップ用のコイン電池CR2032が入っています。ラズパイ本体の電池が切れていても軌道情報を保持して、毎回コールドブートで測位に時間がかかってしまうのを回避できます(コールドブートでよければ電池不要)。今回改めてマニュアルを見ると、電圧が2.4Vを下回ったら交換するか、半年~1年程度で定期交換すべし、となっていました。念のため電圧測ってみましたがまだ3V超でした。1年半くらい使っているので替えてもいいかなと思ったんですが、まぁ不具合出てからでもいいかなとか、自分の使い方なら測位が多少遅くても実害はないので体感でおかしいと感じた時でいいやと保留に。

前述の通りピンヘッダーがない状態だったので半田付けの方法を多少アレンジしたものの、特に問題なく組立完了。細かいことを言えばネジやスペーサーなど上記以外の既有パーツを適当に駆使しました。

失敗したのはスペーサーとケース付属のラズパイ固定用ネジは径が違っていて、ケースにはネジが切られていないので、付属ネジを電動ドライバーでまわしてネジを切ったんですが、スペーサーがゆるゆるで固定できなくなりました。プラリペアなどで固定しようかとも思ったんですが、ケーブルの固さでいいかんじに固定できたので横着してそのままに。外から力が加わることもないので、基板同士が接触することもないかなと。

■ソフト面

色々忘れてたので改めてメモ。

まず当時Raspberry Piの公式というか標準OSはRaspbianと呼ばれていましたが、時は流れRaspberry Pi OSに呼び方がかわったみたいです。でもまぁNAT内にいてリスクも低いので、改めてOSをセットアップしたり、アップグレードするなどはせず、当時のバックアップイメージを復元し、設定だけ変更しました。Win32DiskImagerを使ってバックアップの.imgファイルを新しいSDカードにリストアします。

通常SDカードの劣化を抑えるためにRead Onlyでマウントしているので、以前にもリンクしたシェルスクリプトを実行してR&Wで再起動。ログ送信用Pythonスクリプトを改変して、送信するjsonデータに車の識別IDを含めるように修正。またカロスポとプリウスではWi-Fiの設定が違うので、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confを修正。これでまたRead Onlyに戻して再起動しても変更内容が巻き戻っていないことを確認。

サーバー側もMySQLのテーブルに車IDのカラムを追加し、受信データを反映するようにPHPスクリプトを修正。また閲覧用ページにも車を切り替えるプルダウンメニューを追加しました。この辺り、コード内に直書きしていて、将来的にコード一式を公開する時にちょっと工夫しないとなって思います。ラズパイのMACアドレスとかを取得して識別子にするようにすれば、イメージ複製時に書き換えるのがWi-Fi設定のみにできるのでスマートかなとも思ったんですが、サーバー側のレコードに毎回MACアドレスが書き込まれるのも無駄だなと思い、結局INT型でカロスポが0、プリウスが1としました。今考えると、送信はMACアドレスを使い、サーバー側でDBに書き込む時に0/1に置き換えれば良かったなとも。

 

ともあれこれで2台の車を切り替えて追跡できるようになりました。これで雨の日のお迎えにどちらの車で来られても、ギリギリまで雨宿りをしつつ接近を捉えて飛び乗ることができます。折りしもこれを書いている日にAppleのAirTagが予約開始になり、当然発注済みですが、あれはこうした用途には使えなさそうです。電池が1年もつのは魅力ですが、徹底したプライバシー保護がなされていて、所有者のiPhoneが近くにない状態で移動を検知すると音がなってしまったりしますし、そもそも近くのiOS機器を経由してしか位置を検知したり送信したりできないので、走行する車両をトラッキングするには不足でしょう。やはり車のトラッキングには自力でGPS計測をし、自力でインターネットにつながるデバイスであるRaspberry Piが有効といえるでしょう。電源も永続的にとれますし。

プリウスにドラレコ兼デジタルインナーミラー Changer 68装着

実は先日プリウスZVW30で事故りました。深夜、壁があって見通しの悪い交差点で側方からつっこまれました。一旦停止はしたはずなんですが証拠がなくて8:2。ドライブレコーダーをつけとけば!と悔やむことに。

でやっと修理上がってきたので速攻で取り付け。前から興味があったデジタルインナーミラータイプのChanger 68をチョイス。

ルームミラーにかぶせたり置き換えたりするタイプなのでフロントガラスがごちゃつかないのが良い。また大抵はフロントカメラが一体型になっているので配線の手間が若干省けます。

Amazonoで探すと同じ様なタイプが山ほど出てくるんですが、このChanger 68にした理由は、

  • リアカメラで後方の映像も録画できる
  • ADAS(正面の衝突警告、車線逸脱警告)
  • BSD(車線変更時に死角に後続車がいないか警告)
  • GPS
  • 駐車中監視

など。ADASやBSDは自動車メーカーが凌ぎを削っている先進安全装備で、こんなポン付けの中華メーカー製品でそんなに信頼できるもの実現できるとは思ってませんが、まぁZVW30はそこら辺なんにもないので、多少なりとも足しになればラッキーくらい。GPSは位置情報が記録できるのもさておき、時計合わせが正確になるのでやはりあるといいだろうと。駐車監視はバッテリーに負担が大きいので結局カロスポでも無効化していますが、プリウスは路上を向けて駐めているので、なんか映ったら面白いかなと(カロスポは建物に向けてるので基本なにも映らない)。

Android 8搭載機種なんかも面白そうかなと思ったんですが、同居人に安定第一だろうと窘められて除外。

なおChanger 68にはシガーソケット電源ケーブルのみ付属してきて、それだとACC電源接続になり駐車監視モードは使えません。別途ヒューズボックスなどから常時電源がとれるケーブルキットが販売されています。

本体の入力はminiUSBコネクタなので、駐車監視モードがいらず、単に嵩張るシガーソケットを使いたくないだけならソケットをぶったぎって自分でACC接続してもいいかもと思いましたが、一応マニュアルで「付属ケーブル以外使うな」となっていたのと、せっかくついてる機能なので試してはみるかってことで、追加で買い足しました。常時電源とりつつACC電源がモード切替信号として使われるので、駐車監視モードが必要な人はやはりこの専用ケーブルキットを買うしかなさそうです。単に常時電源に配線しなおすだけではダメだろうと思われます。実はこの別売りケーブルのことがAmazonの商品ページどころか付属説明書にすら書いておらず不親切、不信感を感じました。「どう考えてもシガー接続で駐車中に動作はしないやろ」という知識がなければ気付けないのではと思います。関連商品にリンクくらい出してほしいものです。

またこのケーブルキット、ヒューズボックスから電源を取れるように各サイズのヒューズ電源取り出しアダプタが付属しているのはいいんですが、ACC電源側は固定。常時側はギボシで付け替え可能。ACC側についてるヒューズのサイズがあわないので結局ぶったぎって、市販のヒューズ電源取り出しケーブルを追加購入して取り付けました。常時とACCで仕様が違うとか、ちょっと意味わからない設計です。

あと32GBのMicroSDカードが付属すると書いてますが見当たりませんでした。問い合わせるのも面倒なので手持ちで余ってるのを挿して使ってます。

■取り付け

本体は純正ミラーを外さずに上にかぶせてシリコンバンドで止める方式。ちょっと不安定な上にトータルの厚みがでがちです。素人設置には楽ですが、個人的には付け替えタイプが良かったかな。またフロントカメラ一体型なので、ミラーが動いちゃうとADASのキャリブレーションも狂うわけですが、純正ミラーだとボールジョイントが緩めでちょっと触っただけで動いてしまいます。その意味でもジョイントを固めにしたりぎっちりネジ締めできるような専用アームを添付してくれた方がいいなと。

バックカメラは普通に有線で車両後方まで引き回すのはそれなりに大変です。カメラから20cmくらいのところにコネクタがあり、カメラが通らない隙間もコネクタだけにして通していける形。それでもトランクリッド側に通すのにヒンジ部分のゴムブッシュを通るのは苦労しました。というかコネクタが破損しましたorz。なんとかビニールテープでグルグル固定したんですが、最初は走行中の振動で映像が乱れまくり。コネクタ自体も車両にタイラップでガッチリ固定していまんとこ事なきを得ています。バック信号線もそのコネクタから分岐していて、せっかく最近の車はナビ裏に信号線が来ているのに使えず、バックランプからとる必要がありました。ZVW30の場合、バックランプは本体側、カメラ位置はテールゲート側とわかれるので更に面倒でした。カメラ自体もよくある立方体のバックカメラと比べるとややデカいです。

ミラー本体から生えるのは、

  • メイン電源ケーブル(miniUSBケーブル)
  • GPSアンテナケーブル
  • バックカメラケーブル

の三本。まぁゴチャっとしてスタイリッシュとは言い難いですね。

全体に、スマートさが足りないですが、まぁポン付けとしてはこんなものかなと。カーナビやETCの取り付けができる人ならさほど難しくはないと思います。逆にそういう経験がない人には付属マニュアルみても情報が乏しすぎて途方に暮れるでしょう…

■ファーストインプレ

・液晶パネル

以前、NOTEの試乗した時に初めてデジタルインナーミラーを昼間試した時も感じたんですが、全体に明るくて眩しいです。今回改めて夜も載ってみてさらに実感しました。これは液晶のバックライトのせいなんでしょうね。目の端に常に明るい表示がしかも映像として動いていて結構気になります。

またフレアというのかヘッドライトや街頭などの照明が拡散して白飛びしてしまうのもイマイチ。例えば左右のヘッドライトの明るさで肝心のナンバーが見えなくなる感じ。ギリギリまで接近すればナンバーが読めるくらいになるので実用上(事故ってコマ送りで解析する時)には問題ないかもですが、上記の眩しさもあって気になります。ハイライト調整みたいなのが欲しいところ。

有機ELディスプレイで作ったら黒が沈んでリアルミラーみたいな見え方になるんですかねぇ。実際の映像よりもコントラストが出て暗いところでも明るく見えるのがデジタルミラーの利点なわけですが、必要なものだけハッキリ見える方向に進化の途上だなと感じました。

ちなみに明るさ調整は5段階ですが、たぶん全体もしくはバックライトの明るさをかえているだけで、コントラスト的な調整はかかってなさげ。一番暗くしても夜は結構目障りです。もう少し使うと慣れるかも知れませんが、ウチの場合、ついてる車とついてない車を行き来することになるので、より時間がかかりそうです。

・フロント映像&ADAS(前方)

前方の車両を検知するとロックオンのマーカーとして正方形が重なって表示されるのがちょっとカッコイイです。距離に応じて正方形の色が緑->黄色->赤と変わります。欲を言えばもうちょっとマーカーらしいデザインだとよりサイバー感が出るのになと。本当にただの正方形なんでちょっと安っぽい。

また最大の問題点は「基本はミラーの代わりとして後方を映しているので目にする機会がない」というところ(笑)。たぶんですが、リアカメラを有効にしてBSDが稼働している間はADASは死んでる気がします。一応設定画面では両方オンにできてるっぽいんですが、リアカメラにしてる間、接近警告とか前方車両発進メッセージとかが鳴ってない気がします。

あとミラー裏側にあるフロントカメラは多少の角度調整ができますが、傾き補正はできないぽくて、映像がミラーフレームに対して傾いている感じになるのが無性に気になります。ミラーを傾ければ(フレームに対して)水平にもできるんですが、今度はミラー自体がナナメってるのが気になる…これだけでもフロントを常時表示はないなと思います。

じゃぁ都度切り替えて使うかっていうと、走行中に2回タップまでしてみる場面があるかなぁという感じ。フロントカメラはあくまでドライブレコーダーとして記録用かなと。

・リア映像&BSD

リア映像は正像と鏡像が選べます。後続車のナンバーなどを読みたければ正像を選ぶのもありですが、やはり慣れた鏡像一択な気がします。左後方から来る車両がミラーの右側に移ってたらやはり混乱しますね。これもすべてそうなら慣れるかも知れないですが、他の(これがついていない)車を併用するなら絶対無理。

実際は4:3なり16:9のカメラ出力を横長のミラーに映しているので、上下方向は映っていない部分があり、上下スワイプで画角をかえることができます。またバック信号線をつないでおけばバックギアに連動して画角が下に下がります。これは便利。

BSDはBack-side Detectionの頭文字ですかね?自動車メーカー(TOYOTAだけ?)はBSM、Back-side Monitorって呼んでる気がします。また商品説明に「前後BSM」って書いてあったりしてなにいってんだコイツ?状態です。前を監視したら”B”DSじゃないじゃん!っていう。自動車メーカーオプションの場合はソナーで左右後方の車両を検知して、ウインカーを出して車線変更しようとした時に、後ろに車がいるとドアミラー部分が光って教えてくれます。一方、本機のBSDはリアカメラを使った画像認識ベースで、ウインカーにも連動せずに常時警告が出ます(ミラーの左右端がオレンジ色点滅します)。なので、例えば左から追い越しをして、右側に前から後ろに車両がスーっと映っただけでも発報します。ちと煩わしいです。精度についてはまだなんともですが、普段からfalse-alarmを出しまくっているという状態なので、常に光っていることに慣れてしまっていざって時にスルーしてしまいそうです。

・ドラレコ周り

720pと1080pが選べます。また動画は1分または2分でファイルが切り替わります。事故の衝撃で最後の映像が途切れないように?でもそれいったら本当に必要なのは衝撃を受けた瞬間だし、、、まぁ録りっぱなしにしておく分には問題ないですが、長時間のドライブ映像をなにかに使いたいという時にはやや不便な仕様かなと。

駐車中の映像はタイムラプス(早回し)形式になります。何秒に1コマなのか明記がないですが、犬の散歩してる人や通過する車などはちゃんと映っているので、数秒に1コマくらいは録ってそう。電圧が一定値を切ったら車両のバッテリー保護のために録画を停止してくれます。

本体(ミラー)上での再生もレスポンスはまずまず。スライダー操作が若干しづらいかなという程度。

タッチ1回で表示されるメインメニューから手動で動画や静止画を残すことも可能。ふと面白い看板をみかけたとか、イカれた対向車が交差点の向こうにいる、とかいう時にさっと撮影できます(まぁそんなこと滅多にないけどw)。

・その他ユーザビリティ

どうにも眩しい時やデジタル表示がいらない時は下側にあるボタンをおすと消灯できます。その状態で一応ハーフミラーとして機能しますがかなり像は暗くてミラーとして常用は厳しいなという感じ。またちょっとでも触れたりエンジンをかけ直すとオンに戻ってしまいます。

UIの日本語はヘンテコなところが多いです。言語ファイルくれたらボランティアでもいいので直したい感じ。

メニューに入るのにいちいち録画を停止するかダイアログが出るのが煩雑でちょっとした設定操作にもひと手間ふえて面倒。必要な時に勝手に止めていいので聞かないようにしてほしいです。

ハード面ではフロントカメラのレンズを回転方向に回して角度あわせをしたい。もしかしたら思いっきり回せば動くかもだけど、ちょっと試した限りでは上下左右に向きを変えられるのみぽい。

■まとめ

30プリウスのリアは特殊形状でミラー越しのリアビューは見づらいので、外側のカメラ映像で後方視界が確保できる電子ミラーは有効だと思います。

ただ、この機種に限ったことではないと思いますが、夜間に眩しさを抑えるために是非有機ELパネルを使ったモデルを出してほしいです。でもまぁそれで5,6万とかになったら買わないかもなので難しいところですが。

ADAS/BSDは話のネタになればくらいのオマケ。

とはいえ1.5万くらいでドラレコ兼電子ミラーとしてはまぁコスパはいいかなと思います(特に自分で取り付けできる人)。この先数年くらいは何ごともなく動いてくれればですが。