GPSロガー弐号機を作る(費用メモあり)

■前回までのあらすじ

私は車でお迎え来てもらう時とかにドンピシャで飛び乗る為に、車両位置のリアルタイムトラッキング手段を色々模索してきました。クルマには同居人がスマホもって運転してるので、Appleの「友達を探す」とか色々試してきましたが、どれもバッテリーとの兼ね合いで更新頻度が遅くてイマイチ。またカローラスポーツはT-Connectナビを装着していれば専用アプリで追跡できるんですが、これも移動中の更新は行われず駐車場所がわかるだけという残念仕様。

ならもう自作したるわい!ということでRaspberry Pi Zero Wベースの自作ロガーと自作サーバーを作ったのが2019年のこちらの記事。

コロナで電車で仕事に出向くことも減り、駅まで迎えに来てもらうこともほぼなくなってしまった昨今ですが、とりあえずシステム自体はしっかり動いています。SDカードをReadOnlyにしてるので劣化も抑えられてるのかも。

■クルマが増えたからもう一台作らないとね

で、2020年の夏に30プリウスが増えて、そちらにも搭載したいなーと思いつつ実行には踏み切っていませんでした。まぁ同居人が乗って迎えにくるのは大抵(安全装備が充実している)カロスポの方だしとか。でもまぁプリウスにはPioneerの車載モバイルルーターDCT-WR100Dを設置済みなので、Wi-Fi常時接続環境も整っているし、こないだプリウス盗まれて「あーロガー積んでなかったー!」ってなる夢を見たので(笑)、ようやく実行することにしました。あと最近Youtubeでジャンク修理動画とか某半田付けライブとか見ていて、電子工作熱が高まったというのも。

パイオニア 車載用Wi-Fiルーター カロッツェリア DCT-WR100D

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■材料集め

今回買い揃えたパーツ

ということで必要な部材集め。今回はあらかじめ必要な部材もわかってますし、めんどくさがらずコスパにこだわって最安を攻めることにしました。記録のためこの記事にきっちり残しておこうと思います。

(注:以下のパーツを揃えて組み立ててもそれだけでGPSロガーとして機能するわけではありません。Linuxをインストールして設定する必要がありますし、サーバー側にも自作システムが必要です。いずれGithubにでも公開しようと思いますが、現時点ではまだ準備が整っていません。今回の追加に際して複数のクルマのログを扱えるようアップグレードも必要ですね)

パーツ価格(送料)購入店
Raspberry Pi Zero W\1,320(+\200)スイッチサイエンス
microSDカード\599Amazon
ケース\650(+\200)ソリノベ研究所(Yahoo!)
GPSユニット\2,680(+\600)秋月電子通商
[参考] ジャンパワイヤ\100秋月電子通商
12V USB電源アダプタ
エーモン 2881
\800Amazon

ちなみにAmazonで揃えるとこちら。

エーモン USB電源ポート MAX2.1A 後部座席延長用 2880

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結構差が出ました。特にZERO W本体とケースが大きく違いました。ずっとAmazonのウィッシュリストに入れててその相場を信じてた。ZERO Wは現在はピンヘッダが装着されたWHというモデルが主流で余計に価格差があったのかも。ピンヘッダーは初号機ではついてないのを買って、ハンマーソケットというメスのソケットを取り付けたのをベースにしました。どっちでも良かったんですが、4ピンしか使わないのに他のピンが全部でてるのもショートとかしそうでイヤだなーと思い、今回もピンのないWを指名買い。

ケースもAliExpressとかで取り寄せるならともかく、国内で同じケースがこんなに安く買えるとは…

GPSモジュールは秋月でしか買えませんでした。秋月以外のモジュールもありますが、前回のセッテイングがそのまま使えるようにと同一品を注文。

ジャンパーワイヤーは今回はありもので済ませます。GPS基板に4ピンで接続しますが、配列がPi Zeroのそのままとはいかず4ピンヘッダー付きフラットケーブルを使ってもGPS基板側は割いて半田付けになります。もし買うならリンク先のがよさげ。Pi Zeroのソケットがオスメスどっちでも対応できます。GPSモジュールと一緒に買えば実質送料無料でしょう。

microSDカードは8GBで充分でしたがKIOXIAの綺麗なブルーの16GBを見つけたので購入。エーモンのUSB電源アダプタ(12VをUSB 5Vに変換)も自宅に1つ余ったので使用。

トータルで6,000円くらいで済みました。

■組立て

Raspberry Pi Zero Wと秋月GPSモジュール

ラズパイの初期不良があるといけないので、配線を半田付けをする前に一応ブートしてモニタにログインプロンプトが出るところまではチェックしました。GPSはアンテナをつないで外にしばらく置かないとテストできないので省略。

色々忘れてるのでカロスポに壱号機を取り外してきて真似していきます。

GPSモジュールにはバックアップ用のコイン電池CR2032が入っています。ラズパイ本体の電池が切れていても軌道情報を保持して、毎回コールドブートで測位に時間がかかってしまうのを回避できます(コールドブートでよければ電池不要)。今回改めてマニュアルを見ると、電圧が2.4Vを下回ったら交換するか、半年~1年程度で定期交換すべし、となっていました。念のため電圧測ってみましたがまだ3V超でした。1年半くらい使っているので替えてもいいかなと思ったんですが、まぁ不具合出てからでもいいかなとか、自分の使い方なら測位が多少遅くても実害はないので体感でおかしいと感じた時でいいやと保留に。

前述の通りピンヘッダーがない状態だったので半田付けの方法を多少アレンジしたものの、特に問題なく組立完了。細かいことを言えばネジやスペーサーなど上記以外の既有パーツを適当に駆使しました。

失敗したのはスペーサーとケース付属のラズパイ固定用ネジは径が違っていて、ケースにはネジが切られていないので、付属ネジを電動ドライバーでまわしてネジを切ったんですが、スペーサーがゆるゆるで固定できなくなりました。プラリペアなどで固定しようかとも思ったんですが、ケーブルの固さでいいかんじに固定できたので横着してそのままに。外から力が加わることもないので、基板同士が接触することもないかなと。

■ソフト面

色々忘れてたので改めてメモ。

まず当時Raspberry Piの公式というか標準OSはRaspbianと呼ばれていましたが、時は流れRaspberry Pi OSに呼び方がかわったみたいです。でもまぁNAT内にいてリスクも低いので、改めてOSをセットアップしたり、アップグレードするなどはせず、当時のバックアップイメージを復元し、設定だけ変更しました。Win32DiskImagerを使ってバックアップの.imgファイルを新しいSDカードにリストアします。

通常SDカードの劣化を抑えるためにRead Onlyでマウントしているので、以前にもリンクしたシェルスクリプトを実行してR&Wで再起動。ログ送信用Pythonスクリプトを改変して、送信するjsonデータに車の識別IDを含めるように修正。またカロスポとプリウスではWi-Fiの設定が違うので、/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confを修正。これでまたRead Onlyに戻して再起動しても変更内容が巻き戻っていないことを確認。

サーバー側もMySQLのテーブルに車IDのカラムを追加し、受信データを反映するようにPHPスクリプトを修正。また閲覧用ページにも車を切り替えるプルダウンメニューを追加しました。この辺り、コード内に直書きしていて、将来的にコード一式を公開する時にちょっと工夫しないとなって思います。ラズパイのMACアドレスとかを取得して識別子にするようにすれば、イメージ複製時に書き換えるのがWi-Fi設定のみにできるのでスマートかなとも思ったんですが、サーバー側のレコードに毎回MACアドレスが書き込まれるのも無駄だなと思い、結局INT型でカロスポが0、プリウスが1としました。今考えると、送信はMACアドレスを使い、サーバー側でDBに書き込む時に0/1に置き換えれば良かったなとも。

 

ともあれこれで2台の車を切り替えて追跡できるようになりました。これで雨の日のお迎えにどちらの車で来られても、ギリギリまで雨宿りをしつつ接近を捉えて飛び乗ることができます。折りしもこれを書いている日にAppleのAirTagが予約開始になり、当然発注済みですが、あれはこうした用途には使えなさそうです。電池が1年もつのは魅力ですが、徹底したプライバシー保護がなされていて、所有者のiPhoneが近くにない状態で移動を検知すると音がなってしまったりしますし、そもそも近くのiOS機器を経由してしか位置を検知したり送信したりできないので、走行する車両をトラッキングするには不足でしょう。やはり車のトラッキングには自力でGPS計測をし、自力でインターネットにつながるデバイスであるRaspberry Piが有効といえるでしょう。電源も永続的にとれますし。

プリウスにドラレコ兼デジタルインナーミラー Changer 68装着

実は先日プリウスZVW30で事故りました。深夜、壁があって見通しの悪い交差点で側方からつっこまれました。一旦停止はしたはずなんですが証拠がなくて8:2。ドライブレコーダーをつけとけば!と悔やむことに。

でやっと修理上がってきたので速攻で取り付け。前から興味があったデジタルインナーミラータイプのChanger 68をチョイス。

ルームミラーにかぶせたり置き換えたりするタイプなのでフロントガラスがごちゃつかないのが良い。また大抵はフロントカメラが一体型になっているので配線の手間が若干省けます。

Amazonoで探すと同じ様なタイプが山ほど出てくるんですが、このChanger 68にした理由は、

  • リアカメラで後方の映像も録画できる
  • ADAS(正面の衝突警告、車線逸脱警告)
  • BSD(車線変更時に死角に後続車がいないか警告)
  • GPS
  • 駐車中監視

など。ADASやBSDは自動車メーカーが凌ぎを削っている先進安全装備で、こんなポン付けの中華メーカー製品でそんなに信頼できるもの実現できるとは思ってませんが、まぁZVW30はそこら辺なんにもないので、多少なりとも足しになればラッキーくらい。GPSは位置情報が記録できるのもさておき、時計合わせが正確になるのでやはりあるといいだろうと。駐車監視はバッテリーに負担が大きいので結局カロスポでも無効化していますが、プリウスは路上を向けて駐めているので、なんか映ったら面白いかなと(カロスポは建物に向けてるので基本なにも映らない)。

Android 8搭載機種なんかも面白そうかなと思ったんですが、同居人に安定第一だろうと窘められて除外。

なおChanger 68にはシガーソケット電源ケーブルのみ付属してきて、それだとACC電源接続になり駐車監視モードは使えません。別途ヒューズボックスなどから常時電源がとれるケーブルキットが販売されています。

本体の入力はminiUSBコネクタなので、駐車監視モードがいらず、単に嵩張るシガーソケットを使いたくないだけならソケットをぶったぎって自分でACC接続してもいいかもと思いましたが、一応マニュアルで「付属ケーブル以外使うな」となっていたのと、せっかくついてる機能なので試してはみるかってことで、追加で買い足しました。常時電源とりつつACC電源がモード切替信号として使われるので、駐車監視モードが必要な人はやはりこの専用ケーブルキットを買うしかなさそうです。単に常時電源に配線しなおすだけではダメだろうと思われます。実はこの別売りケーブルのことがAmazonの商品ページどころか付属説明書にすら書いておらず不親切、不信感を感じました。「どう考えてもシガー接続で駐車中に動作はしないやろ」という知識がなければ気付けないのではと思います。関連商品にリンクくらい出してほしいものです。

またこのケーブルキット、ヒューズボックスから電源を取れるように各サイズのヒューズ電源取り出しアダプタが付属しているのはいいんですが、ACC電源側は固定。常時側はギボシで付け替え可能。ACC側についてるヒューズのサイズがあわないので結局ぶったぎって、市販のヒューズ電源取り出しケーブルを追加購入して取り付けました。常時とACCで仕様が違うとか、ちょっと意味わからない設計です。

あと32GBのMicroSDカードが付属すると書いてますが見当たりませんでした。問い合わせるのも面倒なので手持ちで余ってるのを挿して使ってます。

■取り付け

本体は純正ミラーを外さずに上にかぶせてシリコンバンドで止める方式。ちょっと不安定な上にトータルの厚みがでがちです。素人設置には楽ですが、個人的には付け替えタイプが良かったかな。またフロントカメラ一体型なので、ミラーが動いちゃうとADASのキャリブレーションも狂うわけですが、純正ミラーだとボールジョイントが緩めでちょっと触っただけで動いてしまいます。その意味でもジョイントを固めにしたりぎっちりネジ締めできるような専用アームを添付してくれた方がいいなと。

バックカメラは普通に有線で車両後方まで引き回すのはそれなりに大変です。カメラから20cmくらいのところにコネクタがあり、カメラが通らない隙間もコネクタだけにして通していける形。それでもトランクリッド側に通すのにヒンジ部分のゴムブッシュを通るのは苦労しました。というかコネクタが破損しましたorz。なんとかビニールテープでグルグル固定したんですが、最初は走行中の振動で映像が乱れまくり。コネクタ自体も車両にタイラップでガッチリ固定していまんとこ事なきを得ています。バック信号線もそのコネクタから分岐していて、せっかく最近の車はナビ裏に信号線が来ているのに使えず、バックランプからとる必要がありました。ZVW30の場合、バックランプは本体側、カメラ位置はテールゲート側とわかれるので更に面倒でした。カメラ自体もよくある立方体のバックカメラと比べるとややデカいです。

ミラー本体から生えるのは、

  • メイン電源ケーブル(miniUSBケーブル)
  • GPSアンテナケーブル
  • バックカメラケーブル

の三本。まぁゴチャっとしてスタイリッシュとは言い難いですね。

全体に、スマートさが足りないですが、まぁポン付けとしてはこんなものかなと。カーナビやETCの取り付けができる人ならさほど難しくはないと思います。逆にそういう経験がない人には付属マニュアルみても情報が乏しすぎて途方に暮れるでしょう…

■ファーストインプレ

・液晶パネル

以前、NOTEの試乗した時に初めてデジタルインナーミラーを昼間試した時も感じたんですが、全体に明るくて眩しいです。今回改めて夜も載ってみてさらに実感しました。これは液晶のバックライトのせいなんでしょうね。目の端に常に明るい表示がしかも映像として動いていて結構気になります。

またフレアというのかヘッドライトや街頭などの照明が拡散して白飛びしてしまうのもイマイチ。例えば左右のヘッドライトの明るさで肝心のナンバーが見えなくなる感じ。ギリギリまで接近すればナンバーが読めるくらいになるので実用上(事故ってコマ送りで解析する時)には問題ないかもですが、上記の眩しさもあって気になります。ハイライト調整みたいなのが欲しいところ。

有機ELディスプレイで作ったら黒が沈んでリアルミラーみたいな見え方になるんですかねぇ。実際の映像よりもコントラストが出て暗いところでも明るく見えるのがデジタルミラーの利点なわけですが、必要なものだけハッキリ見える方向に進化の途上だなと感じました。

ちなみに明るさ調整は5段階ですが、たぶん全体もしくはバックライトの明るさをかえているだけで、コントラスト的な調整はかかってなさげ。一番暗くしても夜は結構目障りです。もう少し使うと慣れるかも知れませんが、ウチの場合、ついてる車とついてない車を行き来することになるので、より時間がかかりそうです。

・フロント映像&ADAS(前方)

前方の車両を検知するとロックオンのマーカーとして正方形が重なって表示されるのがちょっとカッコイイです。距離に応じて正方形の色が緑->黄色->赤と変わります。欲を言えばもうちょっとマーカーらしいデザインだとよりサイバー感が出るのになと。本当にただの正方形なんでちょっと安っぽい。

また最大の問題点は「基本はミラーの代わりとして後方を映しているので目にする機会がない」というところ(笑)。たぶんですが、リアカメラを有効にしてBSDが稼働している間はADASは死んでる気がします。一応設定画面では両方オンにできてるっぽいんですが、リアカメラにしてる間、接近警告とか前方車両発進メッセージとかが鳴ってない気がします。

あとミラー裏側にあるフロントカメラは多少の角度調整ができますが、傾き補正はできないぽくて、映像がミラーフレームに対して傾いている感じになるのが無性に気になります。ミラーを傾ければ(フレームに対して)水平にもできるんですが、今度はミラー自体がナナメってるのが気になる…これだけでもフロントを常時表示はないなと思います。

じゃぁ都度切り替えて使うかっていうと、走行中に2回タップまでしてみる場面があるかなぁという感じ。フロントカメラはあくまでドライブレコーダーとして記録用かなと。

・リア映像&BSD

リア映像は正像と鏡像が選べます。後続車のナンバーなどを読みたければ正像を選ぶのもありですが、やはり慣れた鏡像一択な気がします。左後方から来る車両がミラーの右側に移ってたらやはり混乱しますね。これもすべてそうなら慣れるかも知れないですが、他の(これがついていない)車を併用するなら絶対無理。

実際は4:3なり16:9のカメラ出力を横長のミラーに映しているので、上下方向は映っていない部分があり、上下スワイプで画角をかえることができます。またバック信号線をつないでおけばバックギアに連動して画角が下に下がります。これは便利。

BSDはBack-side Detectionの頭文字ですかね?自動車メーカー(TOYOTAだけ?)はBSM、Back-side Monitorって呼んでる気がします。また商品説明に「前後BSM」って書いてあったりしてなにいってんだコイツ?状態です。前を監視したら”B”DSじゃないじゃん!っていう。自動車メーカーオプションの場合はソナーで左右後方の車両を検知して、ウインカーを出して車線変更しようとした時に、後ろに車がいるとドアミラー部分が光って教えてくれます。一方、本機のBSDはリアカメラを使った画像認識ベースで、ウインカーにも連動せずに常時警告が出ます(ミラーの左右端がオレンジ色点滅します)。なので、例えば左から追い越しをして、右側に前から後ろに車両がスーっと映っただけでも発報します。ちと煩わしいです。精度についてはまだなんともですが、普段からfalse-alarmを出しまくっているという状態なので、常に光っていることに慣れてしまっていざって時にスルーしてしまいそうです。

・ドラレコ周り

720pと1080pが選べます。また動画は1分または2分でファイルが切り替わります。事故の衝撃で最後の映像が途切れないように?でもそれいったら本当に必要なのは衝撃を受けた瞬間だし、、、まぁ録りっぱなしにしておく分には問題ないですが、長時間のドライブ映像をなにかに使いたいという時にはやや不便な仕様かなと。

駐車中の映像はタイムラプス(早回し)形式になります。何秒に1コマなのか明記がないですが、犬の散歩してる人や通過する車などはちゃんと映っているので、数秒に1コマくらいは録ってそう。電圧が一定値を切ったら車両のバッテリー保護のために録画を停止してくれます。

本体(ミラー)上での再生もレスポンスはまずまず。スライダー操作が若干しづらいかなという程度。

タッチ1回で表示されるメインメニューから手動で動画や静止画を残すことも可能。ふと面白い看板をみかけたとか、イカれた対向車が交差点の向こうにいる、とかいう時にさっと撮影できます(まぁそんなこと滅多にないけどw)。

・その他ユーザビリティ

どうにも眩しい時やデジタル表示がいらない時は下側にあるボタンをおすと消灯できます。その状態で一応ハーフミラーとして機能しますがかなり像は暗くてミラーとして常用は厳しいなという感じ。またちょっとでも触れたりエンジンをかけ直すとオンに戻ってしまいます。

UIの日本語はヘンテコなところが多いです。言語ファイルくれたらボランティアでもいいので直したい感じ。

メニューに入るのにいちいち録画を停止するかダイアログが出るのが煩雑でちょっとした設定操作にもひと手間ふえて面倒。必要な時に勝手に止めていいので聞かないようにしてほしいです。

ハード面ではフロントカメラのレンズを回転方向に回して角度あわせをしたい。もしかしたら思いっきり回せば動くかもだけど、ちょっと試した限りでは上下左右に向きを変えられるのみぽい。

■まとめ

30プリウスのリアは特殊形状でミラー越しのリアビューは見づらいので、外側のカメラ映像で後方視界が確保できる電子ミラーは有効だと思います。

ただ、この機種に限ったことではないと思いますが、夜間に眩しさを抑えるために是非有機ELパネルを使ったモデルを出してほしいです。でもまぁそれで5,6万とかになったら買わないかもなので難しいところですが。

ADAS/BSDは話のネタになればくらいのオマケ。

とはいえ1.5万くらいでドラレコ兼電子ミラーとしてはまぁコスパはいいかなと思います(特に自分で取り付けできる人)。この先数年くらいは何ごともなく動いてくれればですが。

30プリウスのステアリングホイールDIYで革巻きにして、クルーズコントロールにも対応させる

ひょんなことから(同居人が)引き継いだ30プリウス(前期/S)ですが、ステアリングホイール(以下ハンドル)が樹脂製なのが気になっていました。私は基本革巻きハンドルが好きで、大学の頃に親に買ってもらったSERAに自分で革巻きして以降、自分で買う新車は全て本革製をチョイスしてきました。しかしこのプリウスは自分で選んで新車購入をしたわけでないので、残念ながら久々の樹脂ハンドル。さりとてカー用品店で売ってる分厚いハンドルカバーも嫌い。ならば仕方ない、純正品ハンドルをパーツで買って交換するかと思って調べるとさすがに2,3万コース。八方塞がりでした。まぁ名義人である同居人が太い方が握りやすくて好きというので市販の分厚いカバーをつけて妥協していました。

しかし、結局99%私が運転してるし、たまたまAliExpressを眺めていたら、たった1,500円かそこら(送料が300円くらい)で手で編んでくタイプのZVW30専用カバーを発見。この手のは20年以上前にSERAでやったきりですが、この値段なら失敗してもいいかってことでチャレンジしてみることに。

途中過程の写真を全く撮れなかったんですが、薄い皮のカバーを両面テープで貼り付け、内側を糸で縫い上げて固定します。最低限の厚みで純正革ハンドルのような仕上がりになるわけです。

公式解説動画も含めみんな車内で作業してるようですが、経験上メチャメチャ大変なのがわかっていたので、後述のクルコンスイッチ取付けも兼ねて一旦ハンドルごと取り外して室内で作業しました。ちょうどシン・エヴァンゲリオンに備えて新劇場版シリーズを見返さないとだったので、「破」を見ながら作業を始め、「Q」の途中までかかりました。3時間強くらいw。両面テープ、糸、針、指ぬきなど必要なものは全て同梱されています(ハンドルを取り外す工具はもちろんないですが)。説明書は英語でいまいちイラストもわかりにくい。公式動画のURLも記載されてますが、両面テープの貼り方が全然違ってたりしてどっちやねん!という感じ。国内の別メーカーのものと思われる動画なども参考にして、ハイブリッドに自分なりにベストと思われるアプローチを選択してみました。両面テープはマニュアルの貼り方をベースに。ハンドルに巻き付け位置あわせした後で保護テープを剥離できないとなので、縁にそって貼る感じ。貼り直しは何度かできるので。あとはきっちり合わせ目を揃えて縫い上げます。もともと縁にそってステッチが入っていて、同色の糸で両側のスティッチを交互に縫っていく感じです。難しいのは終端処理。結び目を作って最後はライターで炙って固めろということでした(やらなかったけど)。糸は二巻き入っているので、失敗してもかなり余裕があります。30プリウスは4本スポークなので4分割。一番短い下端から練習で始め、右下、左下とやって最後に上半分を。最終的には一番目に入るステッチは下端なので、慣れて上手くなってからそこだけやり直してもいいかも知れません。

できあがりはこちら。

ステッチ色は購入時に青を選択。エコカーっぽくていい感じ。目立つシワも入らず言われなければ最初から純正でこうだ、と言われても違和感ない仕上がりになったかなと思います。さすが車種専用商品ですね。SERAの時はカー用品店で買った汎用品だったので、仕上がりが全然違います。細かいことを言うと、右ステアリングスイッチの裏の辺りに少し浮きが出ていて、触るとちょっと気になっていますw。まぁでもこの値段で革巻きになったのは非常にコスパ高いなと思います。手触りは本革のカロスポよりはややペタつく感じがしなくもないですが、樹脂に比べたら圧倒的にサラっとしていて気分が良いです。あとは寿命とか汗をかいたときとかがどうだろという感じですね。

ちなみに写真で外されているエアバッグ/ホーンスイッチASSYですが、誤動作/暴発を防ぐためにバッテリーの-端子を外しておくというのがセオリーです。私は最初外さずにやってみたんですが、結局はめこむ時点でクラクションが鳴りまくるということが判明。やはり素直に外すのがよさげです。なんかZVW30は電源完全に切るとエラーが出てリセットが面倒なイメージなんですが、今回は特に問題なしでした。

多くの解説動画では両サイドのステアリングスイッチASSY(シルバー部分)を先に外していますが、実際には外さなくてもハンドルを車両から取り外すことはできます。ただし革を綺麗に下に挟み込んで終端処理をするには結局外す必要があります。ただ広い室内でやった方がネジをなくしたりするリスクも低く簡単じゃないかなと思います。つまり写真の状態で取り外して部屋に持ち込み、左右三本ずつのネジでステアリングスイッチASSYを外すのは部屋でゆっくり、というのがオススメ。

■クルーズコントロールスイッチも装着

30プリウスは上位グレードにはクルーズコントロールが搭載されています。「オート」ではない昔ながらのクルコンです。しかし非装着車にも取付け穴やコネクター、表示ランプなどはついていて、スイッチレバーと年式によって簡単なケーブル追加で後付けができることがわかっています。ある意味30乗りの定番DIYメニューと化しています。ググれば純正部品の品番リストなどもすぐ出てきますが、今回は上記ハンドルカバーと一緒にパチモンキットを注文しました。「年式によって簡単なケーブル追加」というのは、ハンドルコラム内にあるカプラから、助手席足元にあるECUのカプラにつなぐもので、両カプラに配線がないので、ワンタッチコネクターなどで分岐させるのではなく、カプラ内にピンごと追加する感じでとりつけます。ハンドル絡む側は楽勝ですが、ECU側は場所的にもカプラ的にもちょいしんどいです。

日本のAmazonで買えるものだとこれが近いかな。倍くらいしますね。

こちらも必要なパーツは全部入っています。純正スイッチにこだわらないなら手軽でオススメ。ECUへの追加配線が必要かどうかははっきりした条件がわかりませんが、前期でもごく初期で、かつメーカーOPのETC装着車なら不要という感じみたいです。2011年式のうちのは必要でした。なので、確実に不要とわかってる場合以外はECU配線もセットになったキットを買っておくのが無難じゃないかと思います。私が購入したキットの品質としては、レバースイッチは全く問題なし。純正を比べたわけではないですが質感も安っぽさなどなく悪くないです。これも言われないとパチモンだと思わないでしょう。ただレバーを通してハンドルコラムにつけるパネルは微妙にハマりが緩いのと、色がコラム本体とあわない問題があります。プリウスの内装色は色々バリエーションがあるので仕方ないのかもは知れません。普段目に付く場所ではないのでまぁよしとします。ECUケーブルはネットで保護されていて途中で配線に傷付いて断線したりしにくい作りになっています。トータルでパネル色以外は満足感、安心感のあるキットでした。ただしマニュアルは付属していませんので自分でググって調べる必要があります。あと短いアース線みたいなものがついてたんですが使い道がわからず。使わなくでも動作しています。ECU配線がシールドされてないとノイズで誤動作しやすいみたいな話をどっかでみたので、もしかするとアースすると安定したりとかあるのかも知れません。しかしどこにつなげばいいのか全く情報がなく放置。

ECU配線以外は上記写真にあるようなにエアバッグASSYが外せれば取付は簡単です。ただしECU配線を追加するカプラがあるハンドルコラムのロワー(下側)カバーはハンドルがない方が開けやすいです。ハンドルを外す用事があるなら一緒にやるのがオススメ。一応ハンドルつけたままでロワーカバーを外すことも不可能ではないようです。

なんやかんやでカーナビとかDIYできる人なら1時間もかからずできる作業です。いちど要領がわかってしまえば30分切るくらいでしょう。30プリウスでつけてない人みたらやってあげたくなるプチDIYです。流行るのもよくわかる。

ただ普段からカロスポでオートクルーズコントロールを使っている身からすると正直使い勝手としては微妙だし、操作系も混乱するし、なにより「オート」で自動減速かかってる気分になってしまうと危ないかもという気はします。たぶん遠出する時はカロスポを使うので、どれだけ出番があるかw。その意味でも純正部品を買い揃えて7,8千円かけるよりは、中華キットで1,700円くらいで済ませられたのはコスパ良かったなと思います。

2020年、買って良かったガジェットふり返り

激動の2020年もあと僅か。コロナ禍で仕事(収入)が激減する中、リモートワーク(リモートインタビューなど)環境の強化は必要だったり、魅力的なガジェットも登場したりと、色々とガジェット、機材は購入せざるを得ませんでした。また生活面での大きな変化として、

  • 再び猫をお迎えした
  • 引っ越した
  • サブカーとしてプリウスZVW30を導入した

などがあり、これまたガジェットを導入する動機や必要性につながりました。

「もうやめて、私の口座残高はゼロよっ!」という感じですが、購入直後のレビュー記事を長期使ってみてのひと言レビューも添えてつつまとめてみたいと思います。

■常用品リプレイス

・自作Ryzen9-3900 + RTX3070マシン

2015年にショップモデルを導入し、グラボやメモリを強化してきた仕事用、エンコ用のメインWindowsデスクトップを刷新しました。SSDのスピードやUSB3.2といったマザーボードを更新しないとどうしようもないI/O部分が目立ってきたというのが大きな動機でした。第三世代Ryzenが発表された直後くらいでしたが、待ちきれなかったのと入手難が予想されたので、最悪CPUだけしばらく後に載せ替えてもいいやという覚悟で結構。

省電力、静音性を重視してあまり注目されていない無印3900というチョイスにしましたが、i7-4790/DDR3からの進歩としては充分体感に違いを感じる満足度の高いアップグレードになりました。自宅作業が多いのも理由ですがMacをほぼ使わなくなり、専らこいつを使いまくっています。SSDを最新のNVMe Gen4にしたのも勝因だったかなと思います。Seq Read 7,000Mbpsは異次元の速さです。

 

またテレカン(Web会議)時にマイクのノイズキャンセルが使いたくてグラボをRTX3070にしました。ゲーム性能としては微妙かもですが、とりあえずRTX Broadcastが使えるグラボということでコスパ重視です。RTX Broadcastは単に発話を検知して非音声区間をミュートするいわゆるVAD的なノイズ低減だけでなく、よりアクティブに働くみたいで、しゃべっている区間で同時になっているノイズもかなり綺麗に消えてスゴイです。特定のテレカンソフトに依存しないで常に使えるのも嬉しいです。

・Surface Pro X/Go2

LTE内蔵Windows機が欲しくて昨年末駆け込みでGoを買ったものの、Pentium Goldがもっさりで1,2ヶ月で買い増ししてしまいました。しかし今年後半に出た同じArmベースのApple M1と大違いでArmネイティブ対応ソフトは遅々として増えず、ATOKもまともに動かない状況が続いています。コロナ禍でノマドや出張機会もガクンと減ってしまい手放すことも時折考えますが、64bitエミュレーション対応の発表もありもう少しだけ頑張って保持してみようかなと思っています。

そして年半ばにGoがアップデートしてGo2になりCore m3モデルが追加されました。Pro Xだけで全て賄える体制にならず、こちらも合わせて買い換えることに。Pro Xが64bitアプリをまともに動かせるようになったらこちらを手放すかも知れませんが、どうなんでしょうねぇ。できれば防水であってくれたらお風呂メディア端末としていいサイズ感なんですが。

Galaxy Note 10+

iPhoneと一緒に持ち歩き、メインAndroid端末(主にカメラ担当)のPixel3XLがバッテリー膨張で使えなくなってしまい、しかも修理サポートもロックダウンで制限される中、急遽代替機が欲しまって購入。電子書籍が読みやすい有機EL、高解像度機であることを基準に、ちょいと興味あったS-penが使える本機に。対応バンド的に有利なdocomoモデルはすでに終息しており、仕方なく楽天モデルをゲット。コロナでAndroid10がなかなかリリースされないとかありましたが、現状では満足して使っています。カメラ性能もPixel3XLにひけを取らず、iPhone12 Pro Maxが出るまではスマホ写真はほぼコレで撮ってました。特にテーブルフォト(食事)での色味が良く、ポートレート(背景ぼかし)モードのボカシ量の調整なども楽でした。iPhone12 Pro Maxを買うまでは…(後述)

Note20が発表されるかどうかくらいのタイミングでしたが、結果的にあのカメラの出っ張りは受け入れがたく10+で良かったかなと思っています。

現在、楽天モバイル(MNO)のSIMを入れて無料で使えてますが4月からはどうしようかは思案中。

iPhone12 Pro Max

コロナ禍で実入りが減る中、3Gから毎年買い換えてきたiPhoneも今年こそは見送りか?と悩みました。正直無条件で買う!ってほどの進歩を(カタログスペックからは)感じられなかったのです。また電子書籍やブラウジングはGalaxy Note 10+で足りるので、小型モデルに回帰して12 miniもいいかなと思いました。が、結局少しでもセンサーが大きく、画角も広いカメラがあればいいなとか、(iPad Proでも見送っている)LiDAR試してみたいなとかあって無理して買い換えることに。

結果的に良い意味で裏切られたのは、動画のHDR画質とテーブルフォトでのボケ味です。まず室内で猫を撮ってビビりました。HDR(Dolby Vison)を撮ってそのままiPhoneで見る時のリアル感がマジパナイです。残念ながらこのHDR画質のままシェアする先があまりなく、Youtubeにアップするにもどういう手段をとるのが一番良いのかいまだよくわからず、iPhone上、またはiPad Proで見るに留まっています。そろそろ(編集も含め)きちんと情報収集しないとです。

またセンサーサイズが大きくなったせいかもはやコンピュテーショナルフォトグラフィを使ったポートレートモードに頼らなくても普通にテーブルフォトくらいなら充分にボケてくれる感じ。色味はGalaxyの人工的なハデさの方が“映え”ますが見慣れれば12 Pro Maxで充分綺麗かなーと思えて来ます。11 Pro Maxはギガライト契約で、「なるべくGalaxyを使おう」という意識だったのが機種変更と同時に5Gギガホに切り替えたせいで通信実質無制限になり、心理障壁がなくなったお陰でここんところテーブルフォトも12 Pro Maxで済ますことが増えて来ています。Apple ProRAW対応アップデートも来たので、Lightroom現像ワークフローなども追い込んでおければ、スマホ写真は2,3年ぶりにiPhoneメインに回帰しそうな雰囲気がしています。

あとMagSafeはケースつけちゃうとイマイチ、というか対応ケースやアクセサリが全然増えないのが期待外れですね。特に車載ホルダーは待ち遠しいです。

・ゲーム機 PlayStation5

買うことは最初から決まってましたが、正直お金ないので本当にやりたいタイトルが出た時でいいやと思ってました。それでも一応とばかりにあちこちの抽選に申し込んでいたところ、12月初旬にGEOから電話かかってきて当選し購入可能ですよと。転売とかは論外なので一瞬辞退も考えましたが、これを逃すといつ買えるやらという雰囲気だったので思い切って買ってしまいました。しかし現時点でPS5ネイティブソフトは買っていません。無料のAstro PlayroomやFortniteをちょこっとだけやり、あとはアップデートされたRaibow Six Siegeを相変わらずソロでちまちましている日々。

コロナ禍ですっかりYoutube視聴時間が増えた我が家ですが(アニメ1本みるほどでもないスキマ時間にYoutubeを見るということが激増しました)、PS5のYoutubeアプリのシークがほぼノーウェイトで快適であることに気付き、メディアリモコンまで買ったんですが、その後HDRが再生できないことに気づき、結局リビングでのYoutube視聴は7千円のChromeast with Google TVに取って代わられました。PS5向けYoutubeアプリ(のHDR対応)、Torneアプリ、DLNAアプリなどメディア系がもっと強化されてほしいものです。

・VRヘッドセット Oculus Quest2

画質(正確には解像度とフレームレート)の進歩がめざましいモデルチェンジを実感しました。コスパが非常に高まった感じ。また別売りながらがっちり頭に固定できるELITEストラップの存在も無視できません。動きの激しいタイトルには必須でしょう。売ってないので諦めましたがバッテリーがカウンターウェイトになるバッテリー付きモデルも興味ありますがちょっと高くて二の足を踏んでいます。ELITEストラップは一度すぐに破損して新品交換してもらいましたが、なんらか対策されているといいなぁ。サードパーティ品も色々と登場しているようで、そちらも要検討かも知れません。

ダイエットしないとなのでFitXR辺りを買うか思案中です。

■新生活編

ペットケアモニター HN-PC001とATOM Cam

仔猫をお迎えしたことで、ロガー好きな私としては猫の体重と尿量を計測/記録できるペットケアモニターは導入せざるをえませんでした。猫は尿路を患うことが多く、おしっこの量や回数は健康のバロメーターになります。引越を機に一時的に使ってくれず、洗濯物の山におしっこされたり、浴槽にうんちされたりと悩まされましたが、こちらの記事を参考にさせていただきIKEAのHOLという収納ボックス兼テーブルでプライバシー(?)が保たれる環境を整備することでなんとかまた使ってもらえるようになりました。見た目はオシャレですが穴だらけなのでニオイはほとんど防げません。

ちなみに本当は2,500円で話題のWebカメラATOM Camを内部に仕込んであるので、本当はプライバシーが保たれていませんw。HOLに覆われているとうんちの回収を見落としがちなので、気になったらいつでもスマホからチェックできるようにしてあります。FireTV CubeやEcho Showがあれば「アレクサ、猫のトイレを見せて」とかいうだけでテレビ/モニタに映像が映って便利です。

・ミラーレス一眼カメラ SONY α6600

仔猫が仔猫でいる時は一瞬、ということで写真や動画を残しまくるために1インチセンサーのRX100系(2/6/7)からAPS-Cのミラーレス一眼にステップアップ。久々のレンズ交換式です。レンズは画質とボケを優先して固定焦点中心で揃えました。コスパ最強のSIGMA 30F1.4と16F1.4兄弟。一応もうちょい望遠とズームも欲しいなと18105Gも買いましたがこちらは外に持ち出す機会がないのであまり活用できていません。

現在は仔猫撮影良くも一段落してますが、ブログ用撮影に使ったりしています。テレカンのカメラにも使えるようになって、確かにF1.4とかで撮れば綺麗な映像になりますが、うちはモニタの上にスキマがなくどうしてもヨコからの画角になってしまうこともあってセミナー講師する時くらいしか使っていません。普段のテレカンでセッテイングするのは面倒すぎる。

さすがにこの先フルサイズに行くことは(主にサイズ/重さ的な理由で)ないだろうなぁということでAPS-C専用レンズを3本買い揃えちゃいましたが、ここにきてα7cとか出ちゃって全く気にならないといえばウソになりますね。特にECM-B1M(マイク)がデジタル接続できるのが魅力。けどまぁレンズも揃えたら30万コースなので、今のところそこまで出す動機になる撮影対象はないかなー。

・レーザー測距計 BOSCH GLM50C

おっとこれ個別ブログ記事にしてなかったとは迂闊。Facebookにだけ書いてブログにも書いたつもりになってたかも。引越で色々計測する機会がある中で購入し、その後もあらゆる場面で訳になっています。カーテンの大きさを調べたり、棚を作る時の長さを決めたり、従来なら巻き尺をあっちからこっちに引き延ばして当てる必要がありましたが、レーザー測距計があれば片側にあてて、反対側までレーザーでポイントするだけで済みます。一人でも一瞬ですし、天井など物理的に手が届かないところまでも正確に測れます。どうしてもっと早く導入しておかなかったんだろうと悔しさまみれです。ある程度DIYする人ならひとつ持ってて損はない効率化アイテムです。

安いものなら数千円で買えますが、このGLM50Cはちょっとお高い。その差額分の価値はBluetoothでスマホに計測値を送信できる点。BOSCHは専用スマホアプリMeasuring Masterを出していて、写真をとって矢印を記入した後で本機で計測すると自動的に数値が入ってくれ、こんな写真が簡単に作れます。本機を持って無くてもアプリは入れられるので興味がある方は一度試してみるとよろしいかと思います(数値は手入力も可能なので)。その他サードパーティ製アプリにも対応したものがあり、部屋の見取り図なんかにも使えます。

これはそのうち個別記事でもしっかりレビューしたいと思います。ぶっちゃけ今年一番感激したガジェットを挙げるならこれかも知れません(笑)。

プリウス ZVW30

同居人の家族が乗っていたものを故有って引き取りました。2011年登録の旧世代モデルですが街乗り専用で走行距離が数千kmという低走行車両で、とりあえず車検通してもっとくか、という感じ。ちょうど引越で駐車スペースが2台確保できたことも大きい。

ナビやLEDヘッドライト、アルミホイールなどをアップグレード。先進装備こそないものの、ハッチバックで後席シートを倒すとフラットな積載空間が実現できるので、カローラスポーツでは厳しかった大物の買い出しやゴミ捨てなどで重宝しています。デッドニングしたら純正スピーカーでも音質が激変したし、車内Wi-Fiも完備できたのでかなり快適。シートヒーターがないのがこの季節最大の不満。あと燃費もカロスポを似たり寄ったり。個性が弱く公共駐車場で見つけにくいのと、先進安全装備やオートブレーキなどもないので、さすがに大きい荷物を積むとき以外はカロスポに載ってくことが多いですが、社外オプションの豊富さもあっていじりが楽しいです(カロスポは残クレなのであまり大きくいじれない)。

・温水洗浄便座 Panasonic 泡コートトワレ DL-AWM400

Panasonicの温水洗浄便座です。タンクに台所用洗剤を入れておくと、定期的に泡を発生させて便器内をコートしつつ水面をカバーしてくれます。それによって飛沫の跳ね返りを防止し、トイレ清掃の手間を軽減するというコンセプトの商品。定期的にノズル清掃しないとシャワー洗浄水が出なくなるのと、出水までの時間がややもどかしいのが気になりますが、泡コート自体はとても秀逸でトイレ掃除に関する諍いがなくなった気がします。むしろ少し汚れが気になっても洗剤はすでに出ているのでブラシでさっと擦るだけのひと手間で落ちるならやっとこう、という気になります。無駄に洗剤で下水を汚している気がしなくもないですが、洗剤の消費ペースは微々たるものでブルーレットみたいな洗浄剤と比べてどうなんだろう?というレベル。むしろ泡立てて長時間晒すことで容量辺りの洗浄力を高めているんじゃないかなという感じも。

もうちょっと安くなって、出水が早くなればれば人に薦めたい家電の五指にランクインするでしょう。

テレビの壁掛けに挑戦

引越を機に、ラブリコで突っ張り柱を立ててテレビの壁掛けを実践しました。下部に合体させたローボード含め材料費などそれなりにかかりましたが、なかなか満足感高く仕上げられたと思います。高めの位置にテレビを配置して、ハイバックの座椅子と組み合わせてストレートネックに優しい視聴環境になったかと思います。ただ遠近両用メガネだとスイートスポットを使いづらく、リビング専用眼鏡が欲しい気がしなくもないです。

先述のレーザー測距計が距離計測にも水平出しにも超活躍しました。

HomePod/miniとApple Music

スマートスピーカーとしては割高でずっとスルーしていたHomePodですが、HomeKitエミュレーターであるHomeBridgeが超絶進化していたり、2台で空間オーディオに対応したり、Apple OneでApple Musicが割安に利用できるようになったりで、結局HomePod無印を2台(リビングでステレオペア)、miniを1台(自室モノラル)買ってしまいました。今年は引越して2F建ての戸建て住宅になったこともあり、屋内のどこかにいる家族とのハンズフリーなやりとりができるようインターホン的なもののニーズが高まったこともあります。ただGoogle Homeのブロードキャスト、Echoのアナウンスなどもあるし、HomePodが配備された部屋もまだ足りないので、完全には使い切れていない感じ。Echoのアナウンスを使うことが一番多い気がします。この3社のインターホン系機能の比較記事も書きたいと思っていてまだ宿題のままです。

ちなみに作業用BGMとしてよく聞くApple Musicプレイリストは「ピアノチル」です。そんな言葉を知らなかったんですが、たまたま誤認識でかかって以来気に入って利用しています(笑)。

各HomePodの記事にも書いたと思いますが、やはりイイネ/イラナイネがもう少し簡単につけられるといいなと思います。案の定最近は面倒くさくなってほとんどフィードバック入れなくなりました。

■業務機材編

・ビデオミキサー ATEM Mimi/Pro

今年のビジネスシーンに最も重宝されたのがBlackMagic DesignのATEM Mini / Proです。4系統のHDMIスイッチャー兼USBキャプチャ兼オーディオインターフェイス兼etc.な多機能製品です。既存のカテゴリに収まらず、「こういう機能が一緒になってたら便利だよね」って感じで組み合わされたソリューション製品だと思います。春頃私のアンテナに引っかかるも当時非常な入手難で一ヶ月くらい待ちました。そしてやっと手に入ったという頃、Proが発表。速攻で買い換えました。

リモートでUTやインタビューをする際、というか会場てやるテストをマルチカメラでリモート見学のクライアントに配信する際にこれ一度で色々なことが賄えて重宝しました。機材の貸し出しによる売上で購入費用も回収できた感じ。ProになってUSBストレージへの録画ができるようになったものの、PCへのUSB出力と排他なのが惜しい。それでも6in1マルチビューでモニタリングができるなど便利。フリーソフトのOBS Studioで実現できる部分も多いですが(むしろOBSの方が多機能ですが)、PCのスペックや負荷を気にせず専用ハードウェアで賄える手軽さや安定感も貴重です。PC込みのソリューションだと気軽に貸し出せないですしね。

最近は自宅でYoutube用動画もこれでミックス/録画しています。XLR入力がない不満は後述のF6を組み合わせます。

・ワイヤレスマイクシステム RODE Wireless GO

こちらもUT機材オブザイヤーを選ぶとしたらATEM Miniと甲乙付けがたい名機です。簡単、小型で高品質なワイヤレスマイクシステムです。送信機と受信機がペアになっていて、3.5mmマイク端子がついた機器になすぐに接続できます。またポケットだけでなくカメラのシューマウントなどにも取り付けできる自由度の高さがよく練られている感じ。そして音質も声に特化すれば非常に良好。距離をあけたり背を向けたりすると途切れがちだというレビューも多いですが、室内使用で困ったことはありません。

とある案件で2台欲しくなって買い足しましたが、同時使用しても混信もなく非常に使いでのある機材です。一緒に使うピンマイクLav Goがもう少し安かったらなと思い、代替品も含めいまだ思案中です。

・リニアPCMレコーダー ZOOM F6


こちらはまだ買って日が浅く使いこなせてないですが、原理的に音割れの心配がほぼない32bit float録音に対応した6chレコーダー兼オーディオI/F兼ヘッドホンアンプ的なデバイスです。失敗できない現場収録に有効かなと思い、キヨミズりました。普段はオーディオI/FとしてXLRのマイクをテレカン用にPCに入力するのに使っています。来年は動画コンテンツ作りをする可能性も高まってきているので、その時はこれでバッチリ収録したいと思います。

 

■来年の景気は回復してくれるといいな…

確定申告してみないと正確なところはわかりませんが、今年は税金対策的な意味での経費は使いすぎたかも知れません。必要に迫られて買った機材も多かったですが、それが回収できるほど売上が立たなかったというのが正直なところ。来年新型コロナが終息するかどうかはわかりませんが、私の主業務であるリサーチ業務もリモート最適化が進むなり適応をして、もう少し案件数が回復するといいなと思います。ていうかしてくれないとそろそろ蓄えが…

来年も素敵なガジェットが買えるよう、勉強と営業を頑張りたいと思います。

追記:2020年イマイチだったガジェット…

引っ越してネットワークがアパート付帯の200Mbpsの光回線から単独契約のフレッツ光1Gbps回線になりました。プロバイダも吟味したし、IPoEも再び使えるようになりました。そこで自宅内LANを10Gbpsすることも含め、ルーターやハブ、LANアダプタなどをマルチギガビットイーサ化したんですが、まーこれが不安定で…特にBUFFALOのルーターWXR-5950AX12とスイッチングハブLXW-10G2/2G4が定期的に通信途絶します。ルーターは放置しておけば数分で回復しますが、スイッチの方は頻度は低いものの一度断絶すると電源を抜き差しして手動再起動するまで復旧しません。BUFFALOは業界でもかなり格安で10Gbps機器、マルチギガビットイーサ機器をリリースしてくれていますが、ちょっとまだ充分な実用性を担保できていない感じ。速度自体は快適なので取り外したくもないし、他に手の届く代替品もないしどうしたものか、、というところ。来年は是非10Gbps/マルチギガビットイーサ製品のコモディティ化が進むといいなと。そしてAX12の安定ファームが出るといいなぁ…

車内なら使い放題な車載専用ルーターPioneer DCT-WR100D導入

我が家には車が二台あり、そのどちらでもストリーミングコンテンツをよく楽しむ為、Wi-Fiルーターを車載しています。現在は5GルーターのSH-52Aをプリウスに積み、5Gギガホ(つまり現状はパケット無制限)契約のSIMを。カローラスポーツにはその回線に紐付けたデータプラスSIM(1,000円で30GBまで親回線からシェア可能)をNECの150MbpsのWi-FiルーターAterm PA-HT100LN-SWが積んであります。もともと5Gギガホ回線はノマドや仕事でセミナー講師をする時の会場用に契約しているのですが、最近はノマドもしないし普段は車で活用しているというところです。

バッテリーレスのPA-HT100LN-SWは12V電源を車のバッテリーからとることで完全に操作なしで車内Wi-Fiを実現できていますが、SH-52Aはバッテリーのあるモバイルルーターなので、車に乗る度に手動で電源を入れ、(買い物立ち寄りくらいなら入れっぱなしですが、さいご自宅で)降りる時はまた切らなければなりません。地味に面倒くささを感じていました。

そんな折りに発表されたのがPioneerの車載専用ルーターDXT-WR100Dです。docomoの専用プランとの組み合わせで、

  • 車内ならデータ通信使い放題
  • LTE下り150Mbps/上り50Mbps
  • Wi-Fi 2.4GHz専用、同時接続5台(有線LAN無し)
  • シガーソケットに挿すだけでアクセサリ電源自動連動
  • 動作温度-10~60℃

という商品になります。

パイオニア 車載用Wi-Fiルーター カロッツェリア DCT-WR100D

パイオニア 車載用Wi-Fiルーター カロッツェリア DCT-WR100D

22,111円(12/18 18:40時点)
Amazonの情報を掲載しています

料金プランは、税別

  • 一日500円
  • 一ヶ月1500円
  • 一年12,000円

で縛りなし。初期費用は端末代2.5万円程度のみとなります。年契約なら月額実質が1,000円。端末代を入れても2,000円程度ということで、端末購入費は別にすれば現在データプラスと同額で使い放題ということになります。冒頭の使い方なら2台ともこれにしたらかなりお安くなります。

ただしdocomoがこの値段で使い放題を提供する条件として「車載であること」を付ししています。具体的にはジャイロで加速度を見ていて走行を検知しないと時間で通信が停止する仕組みが搭載されています。さすがに常に走ってないとダメ、とまでは言っておらず、始動後30分、停車後60分(アクセサリ電源はON状態)は使えるようです。言い換えると、

  • 電源入れて30分走行が検知されないと切れる
  • 走行検知が止まって1時間すると切れる

ということです。さすがに「オートキャンプで一晩中」というわけにはいかないですが、日常的に車で使うなら全く問題ないでしょう。速度的にも150Mbpsハードでdocomo回線なら音楽ストリーミングはもちろん動画もフルHDクラスでも問題ないのではないかと期待されます。もっとも先日発表されたahamoのようにspモードやmopera Uとも違う独立のAPNで別個の速度制御が行われている可能性もあります。実際3日で10GBみたいな制限もないみたいですし。そこは実機で不都合がないか検証待ちです。

ということで、とりあえず1台まずはプリウスのSH-52Aを置き換える想定で発表日のうちに予約。当初2021/1/1配送予定でしたが早まって本日12/6に着弾しました。

■早速セットアップ!

開封から初期設定、契約手続き、速度測定までを動画で撮ってみました。

電源スイッチもなくシガー電源に連動して自動でON/OFFされるので一度設置してしまえば操作不要です。起動も充分速い気がします。できればオンラインになったところでピでもなんでも音が出て教えてくれるといいかなと思いました。

一般的なルーター機器同様、ブラウザで設定画面にアクセスし、SSIDやサブネット、DHCPなどの設定は変更できました。一方、ポート開放などの凝った設定はなし。またスマホ最適化がしてなくてモバイル端末からの設定はやや使い勝手悪し。

■speedtest.netでベンチマーク

神奈川の自宅や周辺で測った感じ下り20Mbps前後というところです。Wi-Fiが2.4GHzの150Mbpsなのでそんなもんですかね。FireTV StickでYoutubeやNetflixは全然普通に試聴可能でした。動画が始まるまでの待ち時間も1,2秒程度とサクサクです。車内なので4Kで見ることもなくまったく不足ないパフォーマンスだと思います。

ちなみに同じ自宅前で、カローラスポーツに搭載してあるPA-HT100LN-SW(docomo 5Gギガホのデータプラス回線)で、同じiPhone 12 Pro Maxでspeedtestしてみましたが、やはり下り20Mbps前後でした。

やはりWi-Fiの150Mbpsがボトルネックになっており、それ以上の回線的な違いはないと見て良いのかも知れません。PA-HT100LN-SWには有線LANポートがついているというアドバンテージがあり、車載AppleTVなどとより安定、高速通信が可能ですが、実際に不便もないので良し。

逆にいうと、性能が同じなら既に自動電源連動改造までしたPA-HT100LN-SWをDXT-WR100Dに載せ替えるメリットも薄そう。SH-52Aの5Gギガホは解約し、こっちのデータプランを同じ5GギガホのiPhone回線に紐付けなおせば月間30GBは使え、費用も同じ1,000円。新たに端末代を25,000円支払わなくてもよさそう。プリウスはAppleTVではなくFireTV Stickなので基本Wi-Fi用ですし。

純粋なハードとして比べるとDXT-WR100Dの方が小さくて、起動(エンジンかけてから通信可能になるまでの時間)が少しだけ速いような気がする(測ってはないです)、くらいですかね。

2020.12.11追記:

エンジン(ACC)ONからの起動時間を測ってみました。本製品はバッテリー非搭載なので常に電源ONからコールドブートになります。Wi-Fi通信可能であることを示す青色LED点灯状態までの時間をストップウォッチで測ったところ27秒ほどでした。同時にFireTV Stick 4Kも起動させると、こちらの起動ジングルが鳴りホーム画面になる方がやや早いです。各種コンテンツのサムネイルがなにも出ない黒画面が数秒続きますが、エラーになるよりは先に通信が確立するという位の時間差です。FireTVはいちどホーム画面でネットワーク不通エラーが出るとコントローラーで設定画面に行って手動復帰させないとならないのですが、それにはギリギリ間に合うという感じ。結果的には何もせずともFireTVのホーム画面まで到達できます。

 

■まとめ

少し前までモバイルルーターって1円とかタダ同然で入手できちゃうようなものだったので、2.5万円という機器代は高いと思う人もいるかも知れません。Wi-Fi側が2.4GHz/150Mbpsなんて10年位前のレベルな気すらします。がまぁ、月額料金が実質1,000円だったり、逆にレジャーに行く日だけ単日契約できたりと、契約プランの手軽さ、コスパは唯一無二なので、3,4年くらいかけて償却すると思えばまぁアリじゃないかなと。

とりあえず様子見で30日プランで契約しましたが、次は365日プランにしてdポイントをせしめてさらにコスパに磨きをかけるつもりです。

 

2021.1.7追記

本日突然赤ランプ点滅で通信できなくなりました。お試しで一ヶ月プランが切れたというオチでした。一ヶ月なんの不満もなくYoutubeやNetflix、Amazonプライムビデオなど視聴できていたので、今度こそ実質1,000円/月となる年払いプランを再契約しました。本体裏のQRコードからとぶと新規契約のフローに入ってしまいますが、適当にトップページに戻ってdアカウントでログインしたら継続のページになりました。ここら辺、契約履歴のある端末ならサクっと継続ページに遷移してほしいものです。ともあれ手続き後は電源を入れ直したらサクっとつながりました。

なかなか品薄が解消されず定価で買えない状態が続いているようですが、早く改善されるといいですね。